最後の秘境 東京藝大―天才たちのカオスな日常―(新潮文庫)

最後の秘境 東京藝大―天才たちのカオスな日常―(新潮文庫)

781円 (税込)

3pt

やはり彼らは、只者ではなかった。入試倍率は東大のなんと約3倍。しかし卒業後は行方不明者多発との噂も流れる東京藝術大学。楽器のせいで体が歪んで一人前という器楽科のある音楽学部、四十時間ぶっ続けで絵を描いて幸せという日本画科のある美術学部。各学部学科生たちへのインタビューから見えてくるのはカオスか、桃源郷か? 天才たちの日常に迫る、前人未到、抱腹絶倒の藝大探訪記。(解説・澤和樹)

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最後の秘境 東京藝大―天才たちのカオスな日常―(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    東京芸大の学生や大学について、たくさんのインタビューを基に書かれています。音校と美校に分かれていて、かなり雰囲気が違うんですね。芸大の祭り、一度行ってみたいな、と思いました。
    功名心やお金を稼ぐことに関心がないわけではないけれど、芸大生には「好きだからやってる」という人が多そうで、「好きこそものの上

    0
    2025年11月08日

    Posted by ブクログ

    知らない世界に少し近づけた気がして、とても楽しかった。藝大には多くの専攻があるが、どの領域も学校側は環境を提供すること、知識や技術を指導することまでしかできず、その先は学生自身で築き上げるしかない。学生自身がそのことを深く理解しており、責任感の強さが感じられ、自分の学生時代を振り返って少し恥ずかしく

    0
    2025年08月31日

    Posted by ブクログ

    最高だった!!
    藝大すごい!楽しい!
    岡本太郎の「芸術は爆発だ!」は本当だ。
    藝大生みんな大爆発してる。かっこいい。

    0
    2025年08月26日

    Posted by ブクログ

    著者の知り合った範囲での、藝大の生徒さん達のエピソード集ですが、それだけでも充分面白く、また知られざる藝大生の日々の活動などが知れて、とても良い作品でした。日々それぞれの分野に打ち込む学生のエピソードを見ていると、何かしらに打ち込みたくなる、そんな雰囲気にさせてくれる本でした。

    0
    2025年07月27日

    Posted by ブクログ

    美術と音楽を愛し、極めるため日々努力するユニークな変態(天才)達の生態調査本!すごい面白かった!実際に藝祭に訪れてみたいね

    0
    2025年03月11日

    Posted by ブクログ

    藝大って、頭が良い上に技術も必要。なんかすごいところのイメージがあったけど、さらに上を行く!音楽系と美術系の違いや、学生の現状を知れば知るほど中に入ってみたくなる面白さだった。

    0
    2025年03月10日

    Posted by ブクログ

    すごい、面白かった。
    発売当初に話題になって気になっていたけど、その時はなぜか読まず。最近になってから文庫を見つけて、ようやく読めた。
    美術と音楽で藝大。どちらにも縁がない生活をしているけど、案外身近なところにあるはずの芸術たち。苦労や喜びなどの様子が、やはりカオスというか。異世界な感じはするけれど

    0
    2025年11月14日

    Posted by ブクログ

    藝大の学生のインタビューを通して、芸術にひたむきに向き合う学生たちが日々やっていること・感じていることを、筆者の視点を通じてまとめられた一冊。
    様々な科がある中で、どの学生も4年間を一生懸命全うし、今の世界で頑張ろうと努力する姿が素敵すぎる。何かに熱くなれるものに出会えるなんてほんとに幸せでしかない

    0
    2025年11月02日

    Posted by ブクログ

    縁遠いけどとても気になる東京藝大、憧れの存在。そこに通う人々のインタビュー形式のノンフィクション。ちょっと藝大を知った気になった。

    0
    2025年09月13日

    Posted by ブクログ

    アートはなんでもあり、カラーコーンを見た時にああすごく美しいなと思って、それをみんなにも体感してもらうために作った。

    人生と作品は血管でつながっている。自分の好きなところも嫌いなところも見つめ、それを描く。

    アートは知覚できる幅を広げるもの。

    先端芸術、に行ってみたいなあ、と思った、改めて

    0
    2025年08月16日

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