【感想・ネタバレ】最後の秘境 東京藝大―天才たちのカオスな日常―(新潮文庫)のレビュー

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Posted by ブクログ 2021年12月11日

2021/12/09
 著者の奥さんが東京藝術大学に通っていることをキッカケにして、東京藝術大学の学生や学長さんへのインタビューなどを盛り込んだリアルに限りなく近いものを伝える東京藝大の紹介本…?
芸術分野界の東大という表現を一般的に考えがちですが、これを読むと、「むしろ学問の分野が東大」と著者が表...続きを読む現していたことがよく分かりました。
東京藝術大学にはいろいろな学部や専攻があり、そんなところまで網羅してるの!?と取材に応じてくれている学生さんの学部専攻を見てページを捲るたびに驚きばかりです。
また、いわゆる大学と聞いて自分達がイメージするものではなく、東京藝大ならではの独特な慣習が、学部専攻ごとに色濃く存在しているところにも違う世界を見ているような感覚でした。
学生の本音に基づきつつ、著者は芸術に関して素人であるという目線が、読んでいて自分も全く同じ疑問を持ったし、それについても学生の答えや考えなどが載っていて面白かったです。

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Posted by ブクログ 2021年11月21日

自分の人生では交わらない人たち、同世代の学生ががどんな生活を送っているか知れて面白かった。
好きだから何の迷いもなくできる人もいれば、嫌になってるけどなぜかやってしまっている人もいる。
でも、全員が何か情熱を持って物事に取り組んでいるのは素晴らしいと思ったし、だからあまり人のことを気にしない自由な学...続きを読む校になるんだろうなと思った。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年11月04日

人には才能がそれぞれあって、でもそれだけではなく環境も大事で、さらに個人の努力が重なる事で新しい作品が生まれるのだと感じ、改めてアーティストの方々を尊敬致します。東京藝大ではそんな人達が毎日、充実して過ごしていることが伝わるそんな本でした。とても面白かったです。

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Posted by ブクログ 2021年09月16日

ぶっとんだ生き方に憧れるけどできない私にとって出てくる人みんな眩しい。どうしたらそんな人になれるのかしら、いやなれないなぁ私には。

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Posted by ブクログ 2021年09月15日

良い意味で「普通」の人がいないのが凄い…!
いや、彼ら彼女らにとっては普通の事だからこそ自然体で、外部からみたらこんなにも「カオス」なんだろうけれど(笑)

将来の事を考えて、計画を立てるのが好きな私には新鮮で、だからこそ天地がひっくり返っても「天才」にはなれないんだろうなと実感してしまった。
刹那...続きを読むを愛し生きていくのもまた天性の才能だよな…と。

各分野ごとに短編+取材形式(実際取材して出来てる本なのだけど)なのでとても読みやすく、自分の知らない世界だからこそ知りたくてどんどん読み進めることが出来ました。

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Posted by ブクログ 2021年08月16日

自分の内側から溢れ出るものをひたすらに表現することに熱中している人たちがカッコ良すぎたしノンフィクションなのがまた衝撃だし、こういう人たちが一生制作に没頭できるような社会にしないと。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年08月16日

面白かった!

もし知ってたら、楽理科受けてたなー…受からないけど…なんて思ったり。
確かに不思議な人たちばかりだけれど、人間味があって、面白い人ばかり。

いいなー、芸大生。
そして、さりげなく、井口さん。

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Posted by ブクログ 2021年07月18日

 同じ住居、同じ家庭の中で彫刻や像を作っている芸大生の奥方の様子から興味を持ち、東京藝術大学の学生達の様子を取材したエッセイ。奥方様の所属が美術学部であったことから、わたしはそちらのほうが中心になるのかと思っていたが、その美術学部の建物の向かいに建つ音楽学部、それどころか上野キャンパスとは遠く離れた...続きを読む取手や北千住にまで足を伸ばして取材された、万遍ない内容になっていた。
 どうして藝大を受験したか、芸大生は日々の講義や実技で何を勉強しているか、どのような考えで芸術と向き合っているか、将来はどうしたいかなど、東大や有名私立大学くらいしか普段知ることが出来ない身として、大変興味深い内容だった。
 わたしはデザイン系の専門学校を出たが、専攻によってはその学生時代の考え方と近かったり遠かったりと面白く、また振り返るのが楽しかった。同じような分野を学んだ方が学生時代を思い返すにも良いかも知れない。

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Posted by ブクログ 2021年06月27日

何度かにわけて読んだ。
一度時間が開くと最後まで読めないかなと思ったりしたが、本を開いたら面白くてしょうがない。
なんたって「秘境」、次から次へと驚く様な話ばかり、最後に向かっていくにつれ強烈な話が加速する。

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Posted by ブクログ 2021年06月27日

読み始め:2021.6.13
読み終り:2021.6.27

読み始めたきっかけは文学Youtuberベルがおすすめしていたから。筆者の妻が、東京藝大生であり、日常生活を送る中で彼女の不思議さや魅力に疑問を持ち、藝大生にインタビューする形で話が進んでいく。特に面白かったのは、口笛世界一の青柳さんのス...続きを読むトーリー。チャルダッシュを初めて聞いたが、聞き覚えのある音楽。YouTubeにも掲載されてた。あとは、ハープの音色も綺麗だった。弦が47本あり、ペダルが7つ?で3段階(ナチュラル、フラット、シャープ)に変えられる。美術では漆科や陶芸、彫刻、油絵など様々な知らない世界を知れて楽しかった。藝祭の様子も書かれており、タイトル通り、カオスだった。2021年はどうなるかわからない。(オンライン開催、完全予約制?と藝大HPには書いてあった。)上野開催だし、柏から近いので足を運んでみようと思った。とにかく面白くてすらすら読めた!

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Posted by ブクログ 2021年04月13日

芸術は、生まれながらに持った才能と言われることもあるが、それを開花させるまでには並大抵の努力では済まないと言える。東京藝大出身の演奏家たちは、基礎に忠実であるからこそ、個性がプラスに転じているのだと思う。
2021,4/11-4/13

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Posted by ブクログ 2022年01月21日

まさに、「カオス」と「秘境」という言葉に相応しいノンフィクション小説。

異世界を知った気分になった。

藝祭も美大生たちの作品や音大生たちのパフォーマンスで楽しそう。行ってみたい。

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Posted by ブクログ 2022年01月03日

東京上野に残された最後の秘境の物語。
藝大が舞台となっているコミック「ブルーピリオド」は最近のお気に入り。これは、だいぶリアルなんだろうと思っていたけれど。小説はコミックより奇なり。そして現実は小説より奇なり。
前半は、カオス感満載。半ばからは、それぞれ専門の真摯な情熱に溢れています。新年にぴったり...続きを読むの一冊でした。

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Posted by ブクログ 2021年12月27日

東京藝術大学。

私のイメージは魔境。

魔狂かもしれない。

でも、芸術を生み出す人、創造する人は、ある意味狂っている必要があるのかもしれない。

また、藝大の学園祭にいこうか。

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Posted by ブクログ 2021年11月19日

東京藝術大学について興味が出ました。

ちょっと違う世界かなと思って読んでいましたが読んでるうちに芸術に打ち込んでる登場人物が羨ましくて、もっと勉強したいと思える本でした!

好きなことで極めてる人、辞められなくて極めてる人、色んな輝いてる人がでてきて、学祭に行ってみたいなと思いました。

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Posted by ブクログ 2021年10月30日

国内最高峰の芸大における「天才たちのカオスな日常」を、美術分野の美校と音学分野の音校にまたがる多彩な在学生への取材により探る。
紹介されてる芸大生たちは、常人には理解の及ばないようなところもあるが、総じて楽しそうで魅力的である。卒業後どうしていくのかといったシビアな一面も理解したが、こういう「大人の...続きを読む幼稚園」的な大学が存在してるのは社会として良いことだと感じた。藝祭に行ってみたくなった。

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Posted by ブクログ 2021年09月06日

「普通」 の人っていないんだな藝大。
作品を作るための窯やハンマーまで自分たちで作ってしまうのは驚き。著者の妻がルーブル美術館でサモトラケのニケだけを5時間見続けたエピソードも好きすぎる。
一番驚いたのは、音楽や芸術でこうしたい!という強い意志をもっている人がおおいと思っていたけど、そうではなくその...続きを読む物が人生であるかのようにゆるっとした人が多い事。

ピアノやヴァイオリンを小さい頃から始めた方がいいというのは、体が作られる時期に練習をすることで、楽器に適した体に成長するからと言うことは初めて知ってビックリ。著者の、「奏者はまるで楽器を持って初めて完全体になる生き物のようだ」という表現が好き。

そして、声楽科でインタビュー受けてる井口理ってKing Gnuの…?たぶんそうよね。インタビュー受けてる大学3年生の時の様子が垣間見えて今の様子と繋がって感動しちゃったなあ

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Posted by ブクログ 2021年09月04日

藝大に行ける人みたいになりたいと常に思ってる
飛び抜けた才能があるのをうらやましく思う
この本には、私の憧れが詰まってる

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Posted by ブクログ 2021年08月16日

King Gnuの井口さんがインタビューに答えてるから読んだけど、どの人の話もすごく引き込まれた!
中でも指揮科の方の「交響曲という海をオーケストラ全員で泳ぎ切る」っていう表現がすごく好き。

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Posted by ブクログ 2021年08月16日

やーっと文庫化された本書。
抱腹絶倒で一気に読み終えてしまった。

ゲイジュツは私から一番遠いと思っていたけど、学生さんたちの話を読むと、ゲイジュツは日常に転がっているんだと気づかされた。

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Posted by ブクログ 2021年08月01日

個性豊かな人たちの住む世界を覗けて楽しかった〜。皆、それぞれ得意なものはあると思うけど突出している人たちはやはり魅力的である。羨ましい〜と思うが、それはそれ。私は私。すごい才能の持ち主たちの話を聞けて面白く、1日で読み終えた。

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Posted by ブクログ 2021年07月16日

まず最初に著書の奥様のエピソードに笑った。
芸術を愛する人たちの世界はまさにカオス!
知れば知るほどもっと知りたくなる不思議な魅力を感じたし、その考えや思いに触れてみると「天才」という表現にも頷いてしまう。

笑いありで気楽にサラッと楽しめる1冊かと思ってたら、新たに知る芸術の世界は美術も音楽もそれ...続きを読むぞれにすごく奥深くて芸術の世界の魅力を教わっている気分でした。
「鍛金・彫金・鋳金」の世界のスケールの大きさは衝撃的!
コロナが落ち着いたら「芸祭」に行ってその世界を肌で感じてみたいと思いました♪

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Posted by ブクログ 2021年06月30日

芸術ってすごいなぁ。軒並みのことばしか出ないけど、やっぱり藝大生の日々は圧巻です。普通と普通ではない、ぎりぎりの世界。そこには魅惑の世界が広がっているのですね。

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Posted by ブクログ 2021年05月26日

芸術の世界って自分のいる日常とはかけ離れているけれど、自分らしく生きている姿が羨ましく感じました。

いつか藝祭に行ってみたいと強く思いました。

個人的には、学生時代にインタビューを受けていた井口理さんの箇所が印象に残りました。(King Gnu好き)

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Posted by ブクログ 2022年01月19日

ブルーピリオドや、のだめカンタービレの世界。
個性的でおもしろいなあ。
こんな青春、素敵よね。
山田吾郎さんが、藝大についての意見を言っていて、深い、、、教育とは、アートとは、と考えさせられた。
この本ではそこまでの、視点はない。

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Posted by ブクログ 2021年12月31日

東京藝術大学の美術学部と音楽学部、その2つの日常はまさにカオス。少なくとも、想像している大学生活とは全く違う。口笛世界チャンピオンや仮面ヒーロー「ブラジャー・ウーマン」といった余りにも個性的すぎる学生たちに加えて、彼らの上に立つ教授たちもまた個性的だ。『ブルーピリオド』に出てくる東京藝大の雰囲気とは...続きを読む違って、視点が変われば見えるものも変わるのがまた面白い。

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Posted by ブクログ 2021年12月30日

ノンフィクションなので、興味がある人でないと淡々としているかも。
学生の頃、美大も検討していたが専門学校に入ったので、美大に行きたくなった。

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Posted by ブクログ 2021年11月08日

これだけの才能と個性のある人々が集うと、そりゃ面白かろう。
音校はともかく、美校の作品は見たいと思った。マンガ化された理由もその辺にあるのかな。
卒業後どうしているかもできれば取材してほしい。
難関をくぐり抜けた少数精鋭とはいえ、芸術家の世界は新人だろうが大御所とタイマン張らなきゃいけない厳しい世界...続きを読むだ。しかも、日本中に(東京が一番多いが)美大、音大があり、世界にもあり、美大音大を出てなくても同じ世界でプロを目指す人もおり、しかし、需要はそんなにない。
芸大出て普通の会社員になってももちろんいいけど、これだけ刺激的な学生時代を送っちゃうと物足りなくなるんじゃないか。
どんな大人になってるのかな。

大変な世界の一端を覗かせてもらった感じ。
妻自慢の感もあるけど、仲良きことは美しき哉。まあいいか。

たとえ仕事やお金にならなくてもいいという考え方もあるしね。ここまで弾けてないけど、文学部だってそうだもんね。芸術や文学を儲かるかどうかだけで考えたらいかん。儲かることは持続する上で大事な要素だが、儲かるものが素晴らしいとは言えない。

P143で、ピアノ専攻の学生が「くるみ割り人形」のピアノのCDを聴いてオーケストラみたいだと感じて衝撃を受けたとあったけど、それアルゲリッチとエコノムの2台ピアノのやつでは?私もそう思った。しかし私はアルゲリッチの才能があの音を出させたんだなと思った。自分も頑張ったら出せるかもとはつゆほども思わなかったな。まあ既に大人になってたせいかもしれないが。
いい音楽を子どもに聴かせるって大事だね。

北澤平祐さんの装画がいいけど、北澤さんも東京芸大出てるのだろうか?

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Posted by ブクログ 2021年09月28日

タイトルのとおりまさに秘境……!
とっても自由な世界がそこにありました。
音楽と美術で雰囲気が全く違う一方で、お互いに刺激しあっているという関係性がすごく良い。
才能あふれる人ばかりで、プレシャーに耐えきれなくなる人もいるかもしれないが、芸術はこういうところから生まれるんだなぁとしみじみ思った。

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Posted by ブクログ 2021年08月26日

どの大学より自由でカオス。楽しそうだな。
ドラゴン桜の東京芸大版があったら面白そうだなと思った。
King Gnuの井口君が出てきたのびっくりした。成功してるね。

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