ビリー・ミリガンと23の棺 上

ビリー・ミリガンと23の棺 上

ビリー・ミリガンは起訴されたのち、精神異常を理由に無罪となった。しかしその後、彼が送られたオハイオ州立ライマ病院は、体罰に電気ショック療法を用い薬物で患者を廃人にする恐るべき場所だった……『24人のビリー・ミリガン』では書けなかった、精神病棟内でのビリーの孤独な闘いを明らかにする驚異の続篇。

...続きを読む

ビリー・ミリガンと23の棺 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • ビリー・ミリガンと23の棺 上
    660円 (税込)
    ビリー・ミリガンは起訴されたのち、精神異常を理由に無罪となった。しかしその後、彼が送られたオハイオ州立ライマ病院は、体罰に電気ショック療法を用い薬物で患者を廃人にする恐るべき場所だった……『24人のビリー・ミリガン』では書けなかった、精神病棟内でのビリーの孤独な闘いを明らかにする驚異の続篇。
  • ビリー・ミリガンと23の棺 下
    660円 (税込)
    州立ライマ病院のビリーは最悪の状況に追いこまれていた。以前に時折あらわれていた、24の人格を統合する〈教師〉も姿を消し、人格は分裂の度を深める一方だった。しかしビリーは、シーツをほぐした糸を用いて外部へ中の状況を知らせ、さらに院内の仲間を組織して叛乱を準備するが、状況は思わぬ方向へ……人間の想像力を超えた極限状況と、そこで生き抜こうとする青年の軌跡を描いたビリー・ミリガン2部作、堂々の完結篇。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

ビリー・ミリガンと23の棺 上 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    24人のビリー・ミリガンの続編。一度は1人の人間に統合された彼も、困難な状況にぶつかるたびに分裂してしまう。完全に統合されるために強いられる苦痛。
    しかしそれを乗り越え、自分自身の人生を歩もうともがく彼のひたむきな姿を描く。過去の虐待を克服し、忌まわしい記憶のすみつくほったて小屋を後にするシーンでは...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2011年03月04日

    虐待から生まれた別人格。
    その人格にもそれぞれの人生があって・・・
    なんか複雑だけど、とっても読み応えのある一冊。

    0

    Posted by ブクログ 2010年12月14日

    以前「24人のビリー・ミリガン」が家にあったので読んだことがある。これはその続編にあたるらしい。
    というか、ビリー・ミリガン自体が実在の人物だからこれは彼のその後だけれど。

    前回の「24人のビリー・ミリガン」では最後に比較的環境のいい精神病院に入院して話が終わっていた(と思う)。ビリーはその後...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    人格障害を統合する治療のため、裁判では無罪を獲得したビリー。
    その後日談。
    しかし、治療に専念している最中に、政治的に利用される等から劣悪な環境の刑務所に収容される――
    裁判が何故“無罪”となったのか、裁く事、贖罪とは何か、そういった観点からも考えさせてくれる。
    果たして人格は“統合”することが出来...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    『24人のビリー・ミリガン』の続編にあたる作品
    ひとつの人格に統合されてく=棺におさめられていくという事。
    (´・ω・`)実話です

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    おもしろいよぅ

    一口分析
    獄中というシュチュエーションは
    その性質から面白くなってしまう
    設定 看守vs囚人など

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    幼少の頃、父に虐待を受けたビリーが解離性障害になってしまい、人格の一人が事件を起こし大変な人生を送る事になってしまった悲しい実話です。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    24人のビリー・ミリガンの続編。人格が一つに統合されていく過程を描いたもの。実話なので読んでいて苦しいですね。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    24人のビリーミリガンのその後を描いたノンフィクションストーリー。後に所謂「多重人格」ブームを引き起こしたビリーミリガンの統合までの本。こちらも上・下巻と別れています。人格の内情などが描かれているのはこちらかも。

    0

    Posted by ブクログ 2011年12月24日

    「24 人のビリー・ミリガン」の続編。州立ライマ精神障害犯罪者病院への移送されたビリーが、過酷な場所でどのように生き抜いてきたかの記録。人格達がわりかし互いに協力的になってきているので、多重人格者としての苦しみよりも、ろくな治療も受けられない病院でどう切り抜けてきたかが主題となっている。薬漬けでゾン...続きを読む

    0

ビリー・ミリガンと23の棺 上 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

ダニエル・キイス文庫 の最新刊

無料で読める ノンフィクション

ノンフィクション ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す