適菜収の作品一覧
「適菜収」の「続 それでもバカとは戦え」「キリスト教は邪教です! 現代語訳『アンチクリスト』」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「適菜収」の「続 それでもバカとは戦え」「キリスト教は邪教です! 現代語訳『アンチクリスト』」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
「てきな おさむ」と読む。早稲田大学卒。著書に『キリスト教は邪教です!』、『いたこニーチェ』、『脳内ニーチェ』などがある。哲学者。
Posted by ブクログ
ギャグ漫画のようで、こんな楽しい本は無いな、と他の方の書評を見て唖然。評価が低い!静かな映画館で、声を出して笑うと周りが全く笑っていなかったような状態。でも気にしない。ソロモンアッシュの同調実験じゃないのだから。B層とは、郵政民営化の際に広告代理店のスリード社が用いた大衆の分類で、本著はその真意を読み解いた内容。差別的なのは、織り込み済みという態度だ。
大衆とは、良くも悪くも、自分自身に特別な価値を認めようとせず、人と同じことに喜びを見出す、すべての人。ー オルテガ『大衆の反逆』
ユーモアセンスの一例を引こう。菅義偉=お尻に毒針を隠し持つ悪い妖精。食べ放題=もとを取りたいというB層のコスパ
Posted by ブクログ
本書では、『大人の読書』について書かれています。
安易に答えを求めるのではなく、先人の思考回路をたどり直し、真っ当な価値判断を身につけなければなりません。
また、『子供の読書』が知的武装により、自己を正当化するものであれば、
『大人の読書』は読書により、武装を解除しなければならない。
軸は自分で作るものではなく、歴史にある。その歴史にある軸に自分を合わせていくこと。そのために大人の読書は必要です。
そのためには古典を読むことが推奨されています。
そもそもら古典とは何か?
どんな古典がおすすめか
具体的な読み方なども本書で言及されています。
最近読む本には「自己から離れる」「先人や過去から学