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ゲーテ、ニーチェ、ヘッセ、アレント、小林秀雄、三島由紀夫……は
どうやって本を読んでいたのだろうか?
「本の読み方」を偉人たちに学べば、人生は確実に変わる!
「情報を仕入れるための読書」から、いい加減、卒業しよう。
なぜ、人間はとりかえしがつかないことになってしまうのか?
私は読書に対する姿勢が大きくかかわっていると思います。
彼らに共通するのは、「子供の読書」を大人になっても続けていることです。
つまり、合理的に、理性的に思考を重ねていけば答えにたどり着くと深く信じている。
「正解」が存在するなら、それを効率よく、短期間で、手に入れようという発想になる。
だから、速読法を学んで短期間でスキルを身につけようとか、最先端の情報により知的に武装しようとか、そういう方向に行ってしまう。
はっきり言ってくだらない。
今の世の中、ここまでおかしくなったのは、本ひとつ、まともに読めない大人が増えたからではないでしょうか。(「まえがき」より)
Posted by ブクログ 2023年01月27日
本書では、『大人の読書』について書かれています。
安易に答えを求めるのではなく、先人の思考回路をたどり直し、真っ当な価値判断を身につけなければなりません。
また、『子供の読書』が知的武装により、自己を正当化するものであれば、
『大人の読書』は読書により、武装を解除しなければならない。
軸は自分で作る...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年07月19日
真っ当な"世界"で暮らす
偉大なもの、崇高なものは、それを教えてくれる
家畜として死ぬより、人類が到達した場所から、思考回路と眼により世界を再構築する
読書とはそういうものです
「たとえ、世界が全体として、いくら進歩したところで、若者は、やはりいつの時代にも、最初の地点から出発...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年04月26日
古典的名著を読み、偉人の思考回路に学ぶ事の重要性を著者は訴えている。
それは今を生きる事の前提条件であり、さもなければ人間は取り返しがつかない事になると。
なるほどと思う反面、著者の読書活動や執筆活動が必ずしも、知的行為や生産的行為として結実するとは限らないのではないか、との反発も覚えた。
因...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年05月28日
著者の言わんとしていることは、非常にわかるし
納得できるところもあります。
読書することの大切さ。その中でも古典や古典的な良書
を読むことがとても重要であること。
それをしてこなかった人は、幅というか奥行が感じられない
人になっているようなことも感じることが多々あります。
また、ある程度上位の人でも...続きを読む
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