作品一覧

  • 【単話版】蜜を追う 第1話
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    1~6巻132~198円 (税込)
    この世で最も甘く危険な蜜、「麻薬」。日々増加する麻薬犯罪を取り締まる厚生労働省麻薬取締官、通称・マトリの新人捜査官である草加は、夜となく昼となく奔走する業務に身と心をすり減らしていた。しかもともに働く先輩捜査官である鷹取は押収額にしか興味を示さない変わり者で……? 鬼才・肥谷圭介と伝説のマトリ・瀬戸晴海のタッグで描き出す、麻薬問題最前線!
  • 蜜を追う 1巻
    5.0
    1巻792円 (税込)
    この世で最も甘く危険な蜜、「麻薬」。日々増加する麻薬犯罪を取り締まる厚生労働省麻薬取締官、通称・マトリの新人捜査官である草加は、夜となく昼となく奔走する業務に身と心をすり減らしていた。しかもともに働く先輩捜査官の鷹取は押収額にしか興味を示さない変わり者で……? 鬼才・肥谷圭介と伝説のマトリ・瀬戸晴海のタッグで描き出す、麻薬問題最前線!
  • ナルコスの戦後史 ドラッグが繋ぐ金と暴力の世界地図
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    1巻990円 (税込)
    日本のヤクザの資金源・シャブの韓国、台湾ルート、最凶地帯メキシコ・コロンビア、最大の生産地ゴールデン・トライアングルとアフガニスタン(ゴールデン・クレセント)、そして浸食される「病める巨大マーケット」アメリカーー。 禁断の世界麻薬マーケットの暗部と、世界の反社がどうつながっているのか? 伝説のマトリだから書ける「人類、欲望の裏面史」! ナルコスとは―― 「感覚を失わせる」という意味のギリシャ語のナルコン「narkoun」に由来する英語「narcotics」から派生したスラングで、海外ではドラッグとともに麻薬を意味するものとして認知されている。 第一章 アメリカの戦争に翻弄された戦後日本のナルコス汚染 第二章 マトリの私が体験した山口組のナルコスビジネス 第三章 日本に覚醒剤を供給してきた「闇の韓国・台湾ルート」 第四章 世界最凶のナルコス地帯「メキシコ・コロンビア」とアメリカの影 第五章 オウム、ロシア 薬物テロがもたらす惨劇 第六章 世界最大の麻薬地帯「ゴールデン・トライアングル」とその先にある新たな脅威
  • スマホで薬物を買う子どもたち(新潮新書)
    3.7
    カラフルな絵文字に隠語の数々、派手な宣伝文句が氾濫するSNSや、秘匿アプリを通じて、今日も違法薬物が売られている。親に隠れて手を出すのは中高生や大学生、売人もまたごく普通の若者たちだ。スマホを介した「密売革命」によって、子どもたちの薬物汚染は近年、急速に蔓延している。ひと昔前とは様変わりした最新ドラッグ事情から、安易な誤解で広がる大麻の脅威まで、元「マトリ」トップが実例とともに徹底解説。
  • マトリ―厚労省麻薬取締官―(新潮新書)
    3.9
    「俺たちは、猟犬だ!」激増する薬物犯罪に敢然と立ち向かうのが厚生労働省の麻薬取締官、通称「マトリ」だ。麻薬、覚醒剤など人間を地獄に陥(おとしい)れる違法薬物の摘発、密輸組織との熾烈な攻防、「運び屋」にされた女性の裏事情、親から相談された薬物依存の子供の救済、ネット密売人の正体の猛追、危険ドラッグ店の壊滅……約四十年間も第一線で戦ってきた元麻薬取締部部長が薬物事犯と捜査のすべてを明かす。本邦初の稀少(きしょう)な記録。

ユーザーレビュー

  • マトリ―厚労省麻薬取締官―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    マトリの仕事ぶりが分かる一冊。
    取り締まり対象の変遷は歴史的背景を含め、勉強になりました。
    文章も分かりやすく一気読みでした。

    0
    2025年05月12日
  • スマホで薬物を買う子どもたち(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    「ねぇ、大麻は合法の国もあるのに、どうして吸っちゃいけないの?」
    あなたは答えられますか?
    返答に迷った方は、是非ご一読。

    0
    2024年09月05日
  • マトリ―厚労省麻薬取締官―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    自分の身近な場所でブツのやり取りが行われていたことに驚きとともに恐怖を感じた。

    大麻合法化が喧伝されている今、果たして合法化することによってどこが「得」してどこが「損」するのか、そこを整理しながら社会的に最善(妥協かもしれないが...)の落とし所を見つけなければならないと思わせる本だった。
    難しい...

    0
    2023年10月13日
  • マトリ―厚労省麻薬取締官―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    警察は総合診療科、麻取は最先端の医療チーム。ほかに税関と海上保安庁も薬物捜査権限を持つ。麻取の総員は300人と極めて少ない。
    麻薬の世界市場規模を50兆円とする統計も存在する。これはフィリピン国家予算の約6倍である。
    諸外国の麻薬はヘロイン、コカインが主であり、覚醒剤が8割を超えている日本は世界的に珍しい。フィリピンでは覚醒剤かシャブと呼ばれている。覚醒剤は日本で初めて合成されたことに由来していると思われる。
    シャブの語源は、戦後ヒロポン取引を行っていた男サブが変化した説、骨までシャブられ死ぬという説などがある。
    原料の植物を栽培する必要がなく化学部室の合成のみで製造可能なため、製造が割と簡単

    0
    2022年01月07日
  • マトリ―厚労省麻薬取締官―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    非常に面白い本です。
    そもそもマトリ=麻薬取締官が厚生労働省に
    属していることを、どれだけの人が知っている
    のでしょうか。

    警察ではないのです。

    戦後間も無くのヒロポンから、最近の危険ドラ
    ッグまで、いわゆる薬物に関わる事例が全て
    網羅されています。

    こういう本を読むと、今までは新聞やニュース
    で何となくスルーしていた情報に対しても、
    「おっ、彼らマトリはまた大きな事案の検挙を
    成し遂げたのだな」と、関心を持つようになり
    ます。

    社会に対する目が広がります。

    もう一つ彼らの仕事に対する姿勢には感動しま
    した。

    昨今の麻薬取引はIT化されていることは想像に
    難くないと思います。ネット

    0
    2021年02月16日

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