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スマホ登場以来16年、教室にいるのはもはや私たちが知る「子ども」ではなくなっていた。ハイハイも体育座りもできない保育園児。教室の「圧」に怯える小学生。クラスメイトの姓すら知らない中学生。会ったその日にベッドインする高校生――児童に関する問題を丹念に追ってきた著者がデジタルネイティブの育ち方を徹底レポート。
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Posted by ブクログ
本当に?って思う事例がたくさんあり、面白く読めた一方で、とても考えさせられた。 核家族化や少子化、共働きが当然のようになり、親だけで子育てをすることが難しくなっている。本当は、企業勤めのようにコスパやタイパを求める感覚を、子育てにまで持ち込みたくないと思っている人も多いのではないだろうか。それでも...続きを読む、時間や心の余裕がなければ、効率のよい子育てを求めてしまう。スマホは、その状況にとても都合よく入り込んだものなのだと思った。 また、個性を大切にすることが重んじられるようになった中で、「自分の人生を生きる」ことばかりが優先され、共同体に生きている感覚が薄れてきているのではないかとも感じた。一人ひとりの主張や事情を尊重するほど、ルールやラベル付けも増えていく。もちろん必要なものもあるけれど、その一方で、中庸のようなものがなくなっている気がする。経済的な余裕のなさも関係しているのかもしれないが、社会全体として、心の豊かさが失われてきているのかもしれない。 そう考えると、スマホ育児は親個人の問題だけではなく、核家族化や個人主義、共同体の希薄化など、いろいろな変化が重なった結果なのだと思えた。
情報通信や家族観など、刻一刻と変化する世の中で子育てがどれほど困難になっているのかを「スマホ」を中心に書かれていた。 1歳の子どもがいるため、II部までしか読んでいないが、自分自身子どもとの時間の過ごし方に真剣に向き合おうと思った。
スマホ育児はもちろん、幅広く教育問題を扱っている本でした。 "令和の教育問題"という副題をつけてもいいかもしれない。 これ、実際にどれくらい起きてるの?と感じた事例が多々ありますがp263,264で、深く考えさせられました。 オススメです!
まさに知りたいことドンピシャの内容でした。スマホの登場が子どもたちに与える影響。大人たちも影響受けてるんだから、そらこうなるわな。
とても興味深かった 現代の子供達の闇 皆が皆そうではないとは思うが読んでいくうちに恐怖をおぼえた 情報過多なこの世の中 大人である私達も忙しすぎる 育児もそんな難しく考えず もっと動物的な肌と肌の触れ合いという部分から大切にしていけばうまくいくのではないか ただそういう時間もなかなか取れないこの社...続きを読む会状況 自分のことだけで皆必死 便利な世の中にはなったが大事なものをなくしていってるんだなぁとつくづく感じた
その現場の声を取材して 今起きている事実は こうですよ あなたの暮らしのすぐ隣で こんなことが 発生していますよ と真っ直ぐなリポート ここ数年「子ども」を取り巻く 環境、状況、出来事 に焦点を当てておられる 石井光太さんですが 今回は スマホ そのものに特化したリポート こんなこと あるだろ...続きを読むうな なんて序の口、 えー そこまで その事実のリポートが ひとつ ひとつ 衝撃的!
本当にこんな子がいるのかと思うほど、一つ一つが濃いルポだった。 あんまりルポって好きてばないけど、本人談ではなく教育の専門家からの話だったからか、ずっと面白くて読み進めることができた。
数十年前より圧倒的に便利で密度の高い時代。人の方はその進化についていけているのだろうか? これだけ世の中にデジタル機器が溢れても人の働き方、時間はさほど変わらない。 課題や問題が片付いたと言う話もとんと聞かない。常に成長と発展を求められ、休むのは墓の中でと言う考えは今はあまり表には出ていないかもしれ...続きを読むないが、どこかで改めていかなければならないのではないだろうか。とにかく人生にも心にも余白が必要だと本書を読んで強く感じた。
表示が印象的で、職業柄すぐに手にして頷きながら読みました。実際にあった出来事たちが書かれていて、保育園、幼稚園、小学校、中学校、高校とそれぞれの年代で起きていることを記録しているので、読みやすいです。 そんなことになってるの?!と驚愕することだらけです。 「先生」達の証言を読み、大人は未来を見直して...続きを読む欲しい1冊だと思う。
20歳すぎたばかりだし、子どもの頃の周りの様子をはっきり覚えているわけではないけれど、現在児童クラブアルバイトのわたしがこの本を読んで↓ ・この本に出てくる‘遊び方がわからない’まではいかなくとも、1人遊びをする子が多い ・何人かで固まっていてもそれぞれ1人で遊んでたりする ・低学年女子、ごっこ遊...続きを読むびを全然やらない ・他の子が話してるところに被せて「自分のこと」についてたくさん話す この辺りは本で紹介される様子に似たものかなと思った。 自分がもし子供を育てるなら、人対人の関わりを大事にする環境に身を置きたいと思う。 けど、周りの子がスマホ育児で育ってきたら自分の子がはみ出し者として扱われるのでは?とも思うから難しい問題だなと思った。
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ルポ スマホ育児が子どもを壊す
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石井光太
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