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音の色が見える。言葉に味がある。数字が宙に浮かんで見える――。あるものを見たり聴いたりしたときに、それとは別の感覚までもが感じられる「共感覚」。その持ち主は、なぜ実際には存在しないものを感じられるのか? そしてそもそも、ある感覚を感じられるとはどういうことなのか? 私たちは今この瞬間に「何を」感じているのか? 共感覚の謎を手がかりに、最先端の認知科学が「世界の見え方」の本質に迫る。
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Posted by ブクログ
以前読んだ共感覚に関する本は、共感覚の人が当事者の視点から解説していたが、この本は第三者の目線で、科学的アプローチを持って、共感覚の謎をひも解いている。
個人的には客観的に捉えているこちらの方が好み。
しかしながら、実験の詳細や専門的知識が多く、理解するのが難しい。
本書の中で「私達は脳でつくられたものを見ている」という言葉がある。
本書では共感覚と幻聴のしくみは違うと書かれていたが、結局は同じく脳内でつくられたもの。
幻聴は比較的マイナスに言われることが多く、共感覚は特別な能力と感じられる。
その違いは何なのだろうかと考えさせられた。
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