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崖っぷちの私立大学 偏差値で測れない価値をどう見抜くか
定員割れ5割超、相次ぐ募集停止。 少子化の先に待つ「2035年の崖」は、 日本そのものを揺るがす。 大学は、地方から若者が消えるのを防ぐ「最後のダム」だった。 ダムが消えれば、街から若者と「未来」が消えていく。 だが――。 知られざる大学にこそ、若者を変える「学び」があった。 消えてはいけない大学はどこか。 そこでは諦めかけた学生たちが、 どのように自分の可能性を取り戻していくのか。 10年、200校以上を歩いた記者が、 現場取材とデータで描き出す、大学淘汰のリアルと日本の未来。 (目次) 第1章 2035年の崖―少子化で限界を迎える大学 第2章 何が大学を追い詰めているのか 第3章 潰してはいけない大学 第4章 大学がつなぐ地域の未来 第5章 学力以外の力を重視 変わる入試 第6章 偏差値神話を超えて―社会がつくる「成長できる大学」 -
小説 劇場版モノノ怪
アサは文字書きの仕事にあこがれ大奥へやってきた優秀な新人女中。一方、同期のカメは仕事が不得意で先輩にいじめられてばかり。アサは彼女のお世話に追われるが、それでもカメといるときはからっぽな自分の中に何か豊かなものを感じることができるのだった。大奥では集団に染まるために、大切にしてきたものを捨てろという。自分の想いを殺すこと、それでも捨ててはいけないもの……。少女たちは悩み、そして――事件は起こる。様々な過去を背負い大奥にやってきた女中たち。大奥を舞台に繰り広げられる、彼女たちの情念がモノノ怪を生みだす――。そこに現れるのは、謎めいた薬売り。形、真、理が揃ったとき、薬売りの退魔の剣がモノノ怪を斬る! -
ここはこどものいない国
家族を捨てた「集落育ち」×家族に憧れる「工場育ち」 常識も愛し方も全く違う。それでも、そばにいたい。 2226年、人間は工場生産され、人口を完璧に管理できるようになった日本。 愛玩赤ちゃんPB生産工場で働く美奈子は、家族育ちという出生の秘密を抱えていた。母親から生まれ、手作りの料理を食べ、集落で育った美奈子は、世間からは「自然派」と忌避される存在だった。「お母さんはどうして私を産んだの。私、生まれたくなんかなかったのに」そんな美奈子の職場に、新たに後輩がやってくる。彼女は言った。「私、妊娠してるんです」その出会いが、美奈子の人生を一変させる! もしも工場で子どもが生産されたなら、もしも成長しないペットベイビーが存在したなら、出産という行為は他社からどう見られるのだろう?そんなふとした疑問から書き始めた小説です。(著者) -
ナースの卯月に視えるもの
新川帆立大絶賛! 創作大賞2023(note主催)「別冊文藝春秋賞」受賞作 「号泣しました。様々な痛みを抱えて生きる人々を、そっと包み込んで肯定してくれる優しい作品です。」――新川帆立(作家) ★感涙必至のお仕事ミステリーが誕生!★ ~元看護師の著者が送る、命の物語~ 完治の望めない人々が集う長期療養型病棟に務める看護師・卯月咲笑。ある日、意識不明の男性のベッド脇に見知らぬ女の子の姿が。それは卯月だけに視える患者の「思い残し」だった――。彼らの心残りを解きほぐし、より良い看護を目指したいと奔走する日々が始まった。ナースが起こす小さな奇跡に心温まるお仕事ミステリー。 -
血肉となる読書 なぜ読むことだけが人生を変えるのか
\NHK「100分de名著」講師陣が贈る/ なぜ本を読んでも、 人生は変わらないのか。 情報はあふれている。 AIが考えてくれる時代。 それでも、なぜ本を読むのか。 速く読む。たくさん読む。 ——それだけでは、人生は変わらない。 必要なのは、 本を「自分の人生」に接続する読み方。 「読むこと」の本当の意味。 斎藤幸平、小川公代、安田登。 名著を読み、人生を揺さぶられてきた人たちが、 その実感から語る、読書の核心。 マルクス、デカルト、孔子。 『フランケンシュタイン』『平家物語』ドストエフスキー。 遠い知識ではなく、 いまを生き抜くための視点を得る。 NHKプロデューサー秋満吉彦氏が、 制作の舞台裏と名著への補助線をひく。 本が読めなくなった人にも効く積ん読解消術。 「読んでおきたい名著77冊」リスト付。 多読や速読を超える、 「自分をつくる」ための読書論。 -
アイ・ウォント・トゥ・ホールド・ユア・ハンド 東京バンドワゴン
【人気シリーズ、第21弾!】 花陽と麟太郎の結婚式も終えた夏の終わり。 以前イギリスでお世話になったロンドン警視庁のジュン・ヤマノウエが、ハネムーンで来日して<東亰バンドワゴン>に泊まることに。そんななか、研人がCMソングで共演した小松稚奈さんの日暮里にある実家から、有名イギリス人画家の行方不明になっていた絵画が見つかった。 日系イギリス人であるジュンのお父さんは日暮里にかつて住んでいたという話もあり、深まる謎を調べることに。 事件、謎、出会い、別れ、新たな命あり。 堀田家は、いつもバタバタ。 まだまだ続くよ、シリーズ第21弾。 【著者プロフィール】 小路幸也(しょうじ・ゆきや) 北海道生まれ。広告制作会社退社後、執筆活動へ。2002年、『空を見上げる古い歌を口ずさむ』で第29回メフィスト賞を受賞して作家デビュー。代表作「東京バンドワゴン」シリーズをはじめ、「旅者の歌」「札幌アンダーソング」「国道食堂」「花咲小路」シリーズなど著書多数。 -
いい写真は誰でも撮れる
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大反響note連載と1500人以上受講の大人気ワークショップをベースに、写真を楽しく続けていくための知識と技術と心構えを凝縮。「スマホで撮るコツ」「意識すべき光の方向性」「確実に上達する練習方法」などノウハウも満載。明確な不正解を避け、正しい撮り方と知識を身に付ければ、いい写真は誰でも撮れる。初心者から絶賛の声を集めたベストセラー『うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真』に続くシリーズ2巻目。 -
新・競馬
英国スリラーの正統。競馬シリーズ再始動! 伝説の名シリーズ、復活。 英国スリラーの誇り高き正統。 ミステリー史に残るヒーローとともに〈新・競馬シリーズ〉の幕が開く。 落馬事故で左手を失った元騎手シッド・ハレー。その不屈の意志で競馬界最高の調査員として名を馳せた彼は、6年前に命がけの仕事から引退し、現在は妻子とともに平穏な生活を送っていた。 だが競馬界の重鎮スチュアート卿から不正の疑惑のあるレースが頻発しているという相談を受ける。調査依頼を固辞したハレーだったが、翌朝、卿は変死を遂げた。自分は依頼を断るべきではなかったのか――? スチュワート卿の遺志を継ぎ、ハレーは卑劣な敵のひそむ闇に敢然と踏む込んでゆく。だが調査を阻止しようとする敵の魔手は彼の身辺に及ぶ……。名作『大穴』『利腕』『敵手』『再起』に登場した名キャラクター、シッド・ハレー登場。 英国スリラーを代表する伝説の名作、〈競馬シリーズ〉。日本でも著名人や作家はじめ多くの読者に愛されたディック・フランシスの名シリーズが、長らく執筆の協力を務めてきたフェリックス・フランシスの手でよみがえる。〈新・競馬シリーズ〉、ここに始動。 -
あの人と、あのとき、食べた。
思い出の人と食を巡る、人生の旅のような食エッセイ 作りながら、食べながら、心はいつも、今は近くにいない人たちの思い出をふんわりと辿っています 《 ぼる塾田辺智加さん推薦!!!! 》 誰と何を食べた、という記憶はとても大事な想い出です。 美味しい、楽しい、甘酸っぱい、辛い…… いろんな感情が蘇ります。 あれ? これ私の思い出? と思うような話もあり、なつかしさで不意に涙してしまいました。 家族、友達、作家としていちばん影響を受けた人、イギリスで出会った個性的な店主たち、二度と会えない人……。 食べるのも作るのも大好きな著者が、なつかしい人と食の記憶を描きとめた、人生の旅のようなエッセイ。思い出ごと愛おしい料理のレシピ&写真も収録! ――「はじめに」より 誰かの思い出話をきっかけに、ずっと忘れていた自分の記憶が甦るという経験をしたのは、私だけでありますまい。私の思い出に触れることで、読者の方々の心の奥底で、ご自分の古い記憶が共鳴し、再び小さな輝きを放ち始めたら、それは何より嬉しいことです。 【主な内容】 ○ 美々卯のうどんすき ○ 母のシチュー ○ 見知らぬ「そっくり」さん ○ ブライトンの、なじみの店たち ○ 赤い赤いゼリー ○ 父の幼なじみと、握り寿司 ○ 刻んで、刻んで。 ○ おやつの話 ○ みんなで食べた、お正月料理 ○ 春はあけぼ…… いえ、たけのこ! ○ しゅわしゅわの喜び ○ 父と、最後の晩餐 ○ クリスマスの魔法 他 『祖母姫、ロンドンへ行く!』の著者による最新刊 -
宮本常一 民俗学を超えて
生涯をかけて各地を旅し,人々の声に耳を傾けつづけた宮本常一.『忘れられた日本人』をはじめとする仕事は,従来の日本像を見直す民俗学の成果であるとともに,民俗学を超えて,多大な影響を与えてきた.網野善彦,司馬遼󠄁太郎ら,宮本の言葉と行動を受けとめ独創的な仕事を成した人々を通して,今に生きる宮本民俗学を考える. -
僕たちにはキラキラ生きる義務などない
ヒキコモリ、地獄の下積み、一発屋…… 挫折と嫉妬にまみれた一発屋芸人の「自己啓発書」 「夢も目標もいらない」「失敗は糧にしなくていい」「人生は何度でもリセットできる」……元ヒキコモリ、社交ゼロ。絶望を経験した一発屋芸人が辿り着いた、説得力がありすぎる34の生きる処方箋。「雑誌ジャーナリズム賞」受賞の文才芸人、初の「自己啓発書」! 目次 第1章 生き方編:まずは「負け」を受け入れてみる/小さな「とりあえず」を積み重ねていく/夢や目標は、別になくてもいい 他 第2章 人間関係編:言いたくないお世辞は「食レポ」のつもりで/「気持ちのリモコン」は他人に渡さない/大人になってからの人間関係は、足湯ぐらいでいい/「自分の殻」を無理に破る必要はない 他 第3章 仕事編:「なれた自分」でやっていくのも悪くない/先輩の教えが自分にとって正解とは限らない/立ち向かうことをやめる/「仕事がデキない」のは、単に相性が悪いだけ 他 第4章 家族編:家族も他人っちゃ他人である/ゴールの見えない喧嘩はしない/子どもが引きこもっても家族まで追い詰められる必要はない/子どものため、家族のためではなく自分のために生きよう 他 第5章 未来編:無理に走らず、とろ火で生きる/可能性は無限、ではなく3つぐらいにしておく /成し遂げられなくても、慌てる必要はない/人生は何度でもリセットできる 他 -
作家で食っていく方法
林真理子さん推薦「もう、ほかの作家も食べさせてる!」 ここまで書くか! アニメ化も始動したデビュー以来の人気シリーズ『羽州ぼろ鳶組』 直木賞を受賞し転機となった『塞王の楯』 Netflixで実写化された圧倒的活劇『イクサガミ』 etc. いま話題の直木賞作家が、小説家稼業の裏側を大公開。 作家の仕事の理想と現実。 そして、人気作家であり続けるために考え、実践していることとは? こんな人におすすめです。 ・小説家になりたい人 ・小説家の頭の中やライフスタイルを知りたい人 ・どんなことでも、夢を叶えたいと思っている人 ・仕事に心が折れそうになっている人 ・好きを仕事にしたはいいものの、思うように稼げず困っている人 全てを書き終えた時に思ったのは、これは小説家以外の職業を志す人にも、当て嵌まる部分が多いのではないかということ。小説家で食っていこうとする人はもちろんのこと、志した何かで食べていこうとする全ての人に、何かしらの手掛かりになることを強く願っている。――「はじめに」より ※カバー画像が異なる場合があります。 -
ほどなく、お別れです
この葬儀場では、奇蹟が起きる。 夫の五年にわたる闘病生活を支え、死別から二年の歳月をかけて書き上げた「3+1回泣ける」お葬式小説。 大学生の清水美空は、東京スカイツリーの近くにある葬儀場「坂東会館」でアルバイトをしている。坂東会館には、僧侶の里見と組んで、訳ありの葬儀ばかり担当する漆原という男性スタッフがいた。漆原は、美空に里見と同様の“ある能力”があることに目を付け、自分の担当する葬儀を手伝うよう命じる。漆原は美空をはじめとするスタッフには毒舌だが、亡くなった人と、遺族の思いを繋ごうと心を尽くす葬祭ディレクターだった。 「決して希望のない仕事ではないのです。大切なご家族を失くし、大変な状況に置かれたご遺族が、初めに接するのが我々です。一緒になってそのお気持ちを受け止め、区切りとなる儀式を行って、一歩先へと進むお手伝いをする、やりがいのある仕事でもあるのです」--本文より ※この作品は単行本版『ほどなく、お別れです』として配信されていた作品の文庫本版です。 -
仕事は輝く 文庫版
やさしい人ほど自分を責めてしまいます。でも、そこに意味はありません。 頑張っているのになぜ評価してくれないの? 自分はいてもいなくても一緒なの? ――その答えは、昔から様々な講師によって語り継がれてきた成功哲学の古典、「石切り職人の話」の中にありました。 □ 自信がなくミスが多い □ 自分を責めやすい、落ち込みやすい □ 休み明けに仕事に行くのがおっくう □ 上司に不満を持たれてしまう □ ちゃんと仕事をしているはずなのに上司にあまり評価されない そんな問題を抱えて、今にも押しつぶされてしまいそうなあなた、この本を手にとってお読みください。きっと意欲が湧くはずです。 -
世界100ヵ国の旅で出会った人たちが教えてくれた 人生で大切なこと
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 \\大好評、続々重版 12刷突破// \\たちまち6万部突破// \\Amazonランキング第1位// (売れ筋ランキング「写真家の本」「地理・地誌」「日本文学(名言・箴言)」カテゴリ[2026年2月9日調べ]) \\『王様のブランチ』で紹介されました!// (TBS、2月7日・9月5日のBOOKランキングでの紹介) \\週刊文春「ベストセラー解剖」で紹介されました!// (7月30日号) ★SNSで大反響! 累計100万いいね★ 世界100ヵ国以上を訪れた旅人が出会った 人生を変える50の 「忘れられない言葉」 「自分、このままでいいのかな?」 「もっと自由に生きたい」 「まだ見ぬ世界や、さまざまな生き方に触れたい」 窮屈な日常のなかで、そう感じているあなたへ。 ♦名前も知らない誰かの何気ない一言が、人生を変える♦ 本書は、旅人KAD(かど)氏が、世界を旅する中で出会った、名もなき人々の言葉。 市場で働く人、カフェの店員、バルでたまたま隣に座った人……そんな"普通"の人たちの、忘れられない言葉だけを集めた、宝箱のような一冊です。 「誰かを許すのは、その人のためじゃない。 許せない相手に自分の人生を支配させないためだ」(旅先で出会ったドイツ人) 「人生は自分が大事すぎるから悩む。『主役を降りる練習』をせよ」(旅先で相部屋になったイタリア人) 「休日に仕事?それは犯罪だ」(スペインのバルで出会った現地のおじさん) 「意味なんかなくても、心が震えるなら、それで十分じゃない?」(ブラジル・リオで出会ったサンバダンサー) この本は、成功者の哲学書ではありません。旅先で出会った、ごく普通の人たちの等身大の言葉。 それらが、あなたの心に深く響き、人生の見方をガラッと変えるかもしれません。 ♦50の言葉と、世界の美しい景色がカラーで楽しめる♦ ・世界中の「こんな考え方・生き方もあるんだ」という視点に触れる ・旅先での心震える出会いのエピソード ・元建築士の著者が撮影した、世界中の美しい写真とともに、世界一周気分を味わえる 窮屈な日常に閉じ込められていた視点が、ぐんと広がる。 世界中の名もなき街角の哲人の言葉が、あなたの人生を変えるかもしれません。 【目次】 第1章 自分を解き放つ視点 第2章 人生を楽しむコツ 幸せの本質 第3章 仕事と人生の知恵 第4章 困難を乗り越える方法 -
じぶん時間を生きる TRANSITION
★NHK Eテレ「100分de名著」に登壇で話題沸騰!(24.07放映) 「自分の物語を生きろ!」 個人の「ライフシフト」をかなえる1冊が 今、静かなるベストセラーに。 ◎青山ブックセンター本店 2ヶ月連続 第1位(7~8月) なぜ「生産性」を上げるほど 時間に追われるのか。 限られた時間を、自分らしく生きるために。 これまでにない「自己変容」の教科書! ・すべては「手放す」から始まる ・古い自分をしっかり「供養」する ・不安を飼いならす3つの方法 ・方向は決めずに動きまくる ・頭で考えず「必ず」手を動かす ・「好き」を仕事にするために考えておくべき問い 【口コミで共感が広がり、今静かなベストセラーに!】 仕事ばかりで余白のない「中年の危機」を迎えた私に ぴったりの本だった (50代・男性) スマホのせいで「ドーパミン中毒」だったなんて… 今、読めて本当によかった!(30代・男性) 「仕事はやればやるほど増えていく」 その理由が痛いほどよくわかりました (20代・IT企業・男性) 「会社を辞めようかな」と思っていた時にこの本に出会った。 独立や転職はいきなり考えるのではなく 移行期を設けていけばリスクがそれほどないと気づきを得た。 上司にこれ以上「時間泥棒」されて人生を台無しにしたくないので 「二拠点生活」の構想を練り始めている (40代・書評家・男性) 今の人生にモヤモヤする。 しかし何をどう変えたらいいかわからない… そんな人に力を与えてくれる1冊。 (野村高文|Podcast Studio Chronicle代表) 【こんな方におすすめします】 ・つねに時間に追われている ・将来のキャリアにどこか不安がある ・こんな「働き方」をいつまで続けるか悩んでいる ・「移住」や「二拠点生活」を実現させたい ◎「ほぼ日」 糸井重里さんとの対談で紹介され、話題沸騰! ◎ 2023年上半期ベスト3選(代官山 蔦屋書店コンシェルジュが厳選) ◎ 書店人、メディア、経営者までもが絶賛! 著者は効率を追い求める「生産性の鬼」だった。 しかし終わらぬ「成長ゲーム」に 「このままでは病気になってしまう」 と、家族で拠点を移す決断をする。 この移住体験と実践者へのインタビューをもとに、 新しい生き方への<トランジション>を思索したのが本書だ。 「終わらせる時期」→「ニュートラル期」→「ビジョン期」 この3つのステップをたどれば、 リスクに縛られることなく、不安を原動力にして 人生をあたらしい方向に変えていくことができる。 変化を求める、あらゆるステージの人に最適な 実践の知恵とヒントがつまった1冊! -
数学者と聖骸布騎士団
数学を愛し、数学から愛されている上杉和典。 ライバルの早逝に触れ、大学受験目前に医学部に進学することに決めたが、まだ数学研究者の夢を諦められないでいた。 そんな矢先、父が膵臓癌であることが判明。さらにフランスの学会に出ていた母がアルプスの麓で自動車ごと崖に転落、遭難してしまった。当局に問い合わせをするも確認が取れず、生存率が下がる72時間以内に救出するため和典はフランスに向かう。 小学生時代、探偵チームKZ(カッズ)を組んでいた小塚、黒木、美門、七鬼が、そして立花彩が母親の捜索に力を貸す! 母は助かるのか、そして和典と彩の関係はどうなるのか……。 藤本ひとみ先生から読者の皆様へのメッセージも掲載! -
山ぎは少し明かりて
女たち、記憶の湖へ還る。 佳代、千代、三代の三姉妹は、瑞ノ瀬村に暮らしていた。大切な人が戦地から帰ってくる日も、結婚式を挙げた日も、家で子を産んだ日も、豊かな自然を讃えた山々の景色が、佳代たちを包み込み、見守ってくれていた。しかし、村にダム建設計画の話が浮上する。佳代たちの愛する村が、湖の底に沈んでしまうという。佳代は夫の孝光とともに反対運動に身を投じるのだが──。 定年退職まで営業部で忙しく働く佳代の娘・雅枝。海外留学先で「適応障害」になり、1ヶ月と少しで実家に帰ってきてしまった孫・都。彼女たちの瑞ノ瀬への想いはまったく異なっていた。 いま最注目のミステリ作家・辻堂ゆめが、壮大なスケールで描く懐かしい日本の「故郷」。変わりゆく時代を生きる三世代の女性をつないだ感動作を、満を持して文庫化! ※この作品は過去に単行本として配信されていた『山ぎは少し明かりて』 の文庫版となります。 -
まっしょうめん!
「そんで、なんだかしらないけど、パパ、『うちのむすめはサムライです』っていっちゃったみたいなんだよね……。」 成美は、海外赴任中の父親の発言のせいで、なにか武道をしている写真を送らなければならなくなる。 練習日の少なさで剣道を選び、写真だけ撮ったらやめようと思っていた成美だったが、道場につどう仲間達、そして剣道一筋な監督とともに、試合にのぞむことに! 心と体に「まっしょうめん」からむかいあう、爽やか剣道小説。 -
サイレントヒルf
山々に囲まれた田舎町・戎ヶ丘。寂れゆく町で、学生の深水雛子は行き場のない思いを抱えていた。その日の朝、雛子は行きつけの駄菓子屋で同級生たちと合流し、他愛ない話に興じていた。閉塞感はあるもののそれはいつもの日常のはずだった。その化け物が現れるまでは――。大人気サイコロジカルホラー、日本を舞台にした待望の話題作を完全ノベライズ! -
スウィッシュ!
運動音痴のキャプテンと骨折した絶対的エース。 ふたりの絆が奇跡を起こす、号泣の青春バスケ小説。 *********************************** 全力で応援しすぎて(涙)、声が枯れた、と思う。 俳優・坂井真紀 *********************************** 熱くて爽やかで手に汗握る本格青春バスケ小説! 怪我をしたエースの親友との友情物語かつ、 拗れてしまったスポーツドクターの父親との再生物語。 医師作家がスポーツ小説家としてデビューする決意で筆を取った渾身の一作です。 是非お楽しみ下さい!(著者より) 【あらすじ】 スウィッシュはボールがリングにまったく触れない完璧なシュート。 澄んだ音は味方を奮い立たせ、試合の流れを引き寄せる。 息詰まる攻防であるほど、一本のスウィッシュが勝敗を左右する。 しかし、決められる選手はほんのひと握り。 そんなシュートを打ったこともないバスケ部の愛奈は、 骨折をしてしまったエースの羽瑠とともに高校生最後の大会に挑む。 しかし羽瑠は全治四ヶ月。このままだと大会には間に合わない。 愛奈はチームのために、疎遠だったスポーツドクターの父・竜介に相談するが―― 【目次】 ティップオフ 第一Q 折れた足 第二Q 愛奈と羽瑠 第三Q 親子の絆 第四Q スウィッシュ! 延長戦 -
カレンダーのない家
◎嫌いなのに、あなたを知りたい。 そう思うのは家族だからでしょうか? ◎第43回向田邦子賞受賞『マイダイアリー』 気鋭の脚本家・小説デビュー作 幼い頃から苦手だった母が死んだ。 母は昔から 「未来のことなんて考えても仕方ないでしょ。 いまを生きるの」と言っていた。 だからうちには、ずっとカレンダーがなかった。 母の葬儀で、わたしは16年ぶりに妹と再会した。 母の遺品から見つかったのは 一通の手紙とカレンダー。 手紙に綴られていたのは、 わたしと妹をちゃんと家族にできなかったという後悔、 そして月に1日、母が考え、 カレンダーに記した家族にまつわる予定を 姉妹で果たしてほしいという願いだった——。 カレンダーのない家に カレンダーが来た、 1年間の姉妹の再生の物語。 ◎脚本家・坂元裕二氏 推薦! 嫌いだった人と旅行に行ったら 意外と仲良くなれた。 それも人生のご褒美だってこと 忘れたくないですよね。 大人になってもはじめてのおつかいは続く。 -
私たちに残されたわずかな永遠
人類は、もしかしたら一度滅んでいるのかもしれない。 月面の居住施設「ルナアーク」。 奇妙な社会性生物と人間が共存する町「ドゥマレ」。 2つの世界が交差する、スチームパンク×SF小説! 生き延びて欲しいの。 今のあなたとは違う形になったとしても。 時は2131年。13歳のアリサは「ルナアーク」と呼ばれる、月面の居住施設に住んでいた。アリサが5歳の頃、両親とともに地球から移住してきたのだ。地球からの転校生、ケンジと仲良くなるが、その矢先、とんでもない事件が起こり――。 一方、教会暦918年。ドゥマレの町では「アッザ」と呼ばれる、奇妙な社会性生物と人間が共存していた。この町に住む13歳の少女メルはアッザの捨てたゴミの山から発見された捨て子だった。 アリサとメル、ルナアークとドゥマレ――交わるはずのない2人と2つの世界が交錯したとき、戦慄する事実が明らかに……。 -
「科学的に正しい」の罠
“物語られる”科学を切開し、縫合する一冊!! 神話後の世界では、愛も憎も科学を装う。 歴史を剔抉した時、真と善と美が分裂する…! …さて我々は、いかにして違うまま、再び融合できるのか? ――魚豊氏(漫画家) “真の科学”は研鑽と謙虚さの泉にきらめく。 “正しさのありか”がわからなくなったあなたのための一冊。 ――磯野真穂氏(人類学者) 事実と真実の間で揺らぐ科学の落とし穴を赤裸々に解説した、驚くべき世界の現実。 ――山極壽一氏(霊長類学者/京大元総長/総合地球環境学研究所 所長) 科学的な正しさをめぐる論争を歴史から緻密にひも解く。 一気に読ませる文章だが、得られる教訓は実に深い。 ――出口治明氏(立命館アジア太平洋大学 学長特命補佐/名誉教授) 疑うだけでは足りない。「正しさ」の諸相を理解し、乗りこなすための刺激的な案内書。 ――吉川浩満氏(文筆家) 本書は、科学的で一見正しいが、実は信用できない説明、誤った説明、有害な説明、さらには科学でない説明まで、現在や歴史的な事例から、権力、メディア、偏見やイデオロギー、ナショナリズム、客観性の過信と偽装、そして科学者自身が、いかに科学を棄損し社会に不利益をもたらしたかを示す。そのうえでどのような手を打てば科学の信頼性を守れるのか、「正しさ」なき虚無の到来を防ぐためにとれる手段を考えてみたい。(「まえがき」より) 『歌うカタツムリ』(第71回毎日出版文化賞)、『ダーウィンの呪い』(2024年新書大賞10位)で注目される進化学者が描き出す、科学の過ちと今に生きる教訓。 ※カバー画像が異なる場合があります。 -
病棟
「過去に戻れる聴診器」を使ってみたら…。 33歳の医師・早坂ルミ子は末期のがん患者を診ているが、「患者の気持ちがわからない女医」というレッテルを貼られ、悩んでいる。ある日、ルミ子は病院の中庭で不思議な聴診器を拾う。その聴診器を胸に当てると、患者の心の“後悔”が聞こえてくるのだ。 「過去に戻って、もう一度、人生をやり直したい」 聴診器の力を借りて、“もうひとつの人生”の扉を開けた患者たちが見たものは――!? ●dream――千木良小都子(33歳) 母は大女優。「芸能界デビュー」の夢を諦めきれなくて… ●family――日向慶一(37歳) 俺はもうすぐ死ぬというのに、なぜ妻は金の話ばかりするのか。 ●marriage――雪村千登勢(76歳) 娘の幸せを奪ったのは私だ。結婚に反対したから、46歳の今も独り身で… ●friend――八重樫光司(45歳) 中三の時の、爽子をめぐるあの“事件”。俺が罪をかぶるべきだった。 この世の中の誰もが、「長生き」することを前提に生きている。 もしも、この歳で死ぬことを知っていたら… 家族、結婚、夢、友情。 女性から圧倒的な支持を受ける著者が描くヒューマン・ドラマ!! -
ホワイトルーキーズ
【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 「なんという場所に来てしまったんだ」--現役研修医が書くコロナ禍の理想と現実。4人の思いが交錯するリアルすぎる青春物語。 北海道の片田舎にある空知総合病院に四人の研修医が赴任してきた。 賑やかな同期と順調な新生活の始まりかと思いきや、 彼らはワケありでそれぞれ悩みを抱えていた。 風見司は工学部の大学院を修了後、医学部に編入した経歴の持ち主であり、 病院という環境に慣れずにいた。 さらに初日から心肺停止の患者に出くわし、医療現場の厳しさに打ちのめされる。 沢井詩織は都内私立医学大学の医学部を卒業後、実家の医院があるこの地方に戻ってきたが、 医師になってから見える景色は違っていた。さらに沢井が幼い頃から父の医院に通っていた 患者を担当することになった。 だが、なかなか医師として認めてはくれず、沢井は意固地になって対応するのだが……。 朝倉雄介は貧しい母子家庭に生まれ、生活苦の中で医師を目指したが、 思い描いていた生活とのギャップにうんざりしていた。 湯水のように医療費が使われる高齢者医療の意味を見いだせずに、 くすぶっていた彼だが……。 清水涼子はかつて祖父母の主治医であったベテラン医師と出会うが、 患者の家族として見えた姿と、同じ病院で働く医師として見る今の姿は違っていた。 医療現場の過酷な労働環境や医療でできることの限界を目の当たりにするにつれて、 彼女は自分の目指す医師像について悩み始める。 新米研修医の同期四人は失敗と成長、喜びを分かち合いながら院内を奔走する。 二年後に医師として独り立ちすることを夢見て、空知の青空に希望を乗せて……。 佐竹アキノリ(サタケアキノリ):1992年、北海道生まれ。2014年、アルファポリス・ファンタジー小説大賞特別賞を受賞しデビュー。2020年、医師国家試験合格、初期臨床研修を開始。2022年から内科専攻医として勤務予定。著書に「最強騎士団長の世直し旅」(ヒーロー文庫)他、多数。 ふすい:イラストレーター、装画家。現実を土台に幻想的な透明感や空気感を表現する作風で人気。『青くて痛くて脆い』『レゾンデートルの祈り』等の書籍装画をはじめ、挿絵、児童書、広告、MVイラスト、CDジャケットのイラスト等を中心に活躍。初めての画集『Brililiant World』も話題。 -
漫画 きみのお金は誰のため ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」
少年が謎の「ボス」からお金と社会の仕組みを学ぶベストセラー小説『きみのお金は誰のため』の世界が、ドラマチックにまんが化! 「お金は社会にとってなに?」「なぜ格差があるの?」――お金の本当の意味とは。大切なことが詰まった一冊。 -
宮部みゆきのおすすめ本 2020-2024 in 本よみうり堂
電子版は本文中の写真を多数カラー写真に差し替えて掲載。 宮部みゆきをワクワクさせた本、154冊を一挙公開! 情報量はたっぷりありながら、1冊あたり新書判の見開きで読ませるコンパクトさが魅力の1冊。 国内外の話題のミステリから、海外ノンフィクション・社会時評など時代を映す作品、猫や俳句など趣味の本、絵本・イラストのビジュアル本まで――。作家のアンテナで選ばれたラインナップは幅広く、内容を紹介しながら書き手の体温を感じさせる書評は、作品の魅力が伝わると評価が高い。「今年の3冊」10年分の記録(2015年~2024年)、巻末の書き下ろしエッセイを収録。 -
佐伯警部の推理
大ベストセラー「道警」シリーズ待望の第2シーズン開幕!!! 佐伯宏一が戻ってきた。札幌大通署ではなく、函館方面本部捜査課に、警部として――。 厚真で強盗殺人事件を起こした犯人の一人が札幌ジャズバー「ブラックバード」に立てこもり、機動捜査隊の津久井に発砲した事件から約一年。重大事案の検挙実績で道警一だった大通署の佐伯宏一は、それまで受験すらしなかった警部昇任試験を受け合格、警察大学の研修を経て、函館方面本部捜査課に警部として着任した。佐伯が着任した二週間後、青函フェリーターミナルの北側、工業団地の岸壁から変死体が上がった。佐伯は早速、検視解剖が行われている病院に向かう……。 -
粒と棘
ある男は、上海から空輸されたダイヤモンドの行方をめぐって追手から逃げる――飛行士として空を駆けた日々に思いを馳せながら。ある少年は、みずからと似た境遇の浮浪児を集めて地方の農家に身売りする――それが彼らにとっての幸福に違いないと信じながら。ある女は、紙芝居の出版社で働く傍ら許婚とともに義兄の帰りを待ち続ける――父のいなくなったこの国で自由とは何か悩みながら。一九四五年、第二次世界大戦の終結とともに被占領国となった日本の状況は一変した。あらゆるものを失い、時に犯罪に手を染めてもなお、生きるために人々はもがく。惨めにも、時に気高く。占領と復興の十年を駆け抜けた名もなき人々の生を描破する珠玉の六編。/【目次】幽霊とダイヤモンド/少年の街/手紙/軍人の娘/幸運な男/何度でも -
未来を見通すビジネス教養 日本のすごい先端科学技術
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ▶テレ東BIZ「橋本幸治の理系通信」でおなじみ、橋本幸治氏の初著書! ▶「橋本幸治の理系通信」のYouTube配信では600万回再生の動画もあるほど、話題! ▶本書は、未来を変えうる「日本」の「最先端」「科学技術」を20紹介しています。 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ 未来をガラッと変える先端科学技術を知っていますか? テクノロジーが予想もしない業界再編を起こした例はこれまで数多くあります。 今、話題の生成AIのように。 そんな世界の常識を変えてしまうような研究が、 この日本で目覚ましい成果をあげています。 本書はその最先端をのぞいてみる入門書です。 文理、年齢問わず、読み進められるようにこだわっています。 著者の橋本幸治氏は、テレ東BIZ「橋本幸治の理系通信」でおなじみ。 「超わかりやす理系オタク」という愛称があるほど親しまれ、同配信動画は大人気です。 「先端科学20」を紹介するほか、「日本の科学技術の見方」もわかるようになります。 読み進めていると 「こんなすごいこと、なんでもっと話題になってないの?」 と思うかもしれません。 -
根も葉もある植物のはなし その多様なすがた・かたちについて
表裏のない葉はなぜ存在する?「どっちもどっち」 碧い花を咲かせる葉のない新種「碧い花の新種」 ミョウガの花は美しい「透き通る」 花の装いは皮1枚「色づく」 ネギの葉の表はどこに? 「中空になる」 スイカの縞と種の位置に関する神話「表面の縞から見分ける」 根は皮を脱ぎながら地中を突き進む「先端に抱く」etc. 多種多様な植物たち。 世の中には、その千差万別の楽しさに気づいていない人も多い。それどころか、いろいろな植物がぎっしりとくらす豊かな森を見ても、ただ緑一色の塊にしか見えない、という人までいる。 しかしそれはあまりにもったいない! 葉の進化と形態を研究する植物学者・塚谷裕一が、日常の中で出合った特徴的なすがたの植物を、軽妙な文章と写真で綴るボタニカル・フォトエッセイ。 そのすがたの理由を推測したり、観察したり、顕微鏡で調べたり・・・。 その先には、植物の奥深さやしたたかな生態、無駄に思えてしまう謎もあって――。 皮膚科専門誌「Visual Dermatology」(学研)で創刊号から現在まで続く人気連載を単行本化!250編以上の中から厳選して収録。 ■内容 まえがき 第一章 葉 どっちもどっち/分泌する/ダニを飼う/捕まえる/新芽の紅/白いハンカチ/穴があく/息をする/つるりとする/尖ってへこむ/凸凹する/中空になる/きらめく/他人のそら似/葉ではわからない/痕が残る/わくらば/角が取れる/まだらをつくる/防寒着を着る 第二章 花 河津/糸を引く/移ろう/変形/変化咲き/海面下で/透き通る/輝く/極限/広がるレース/色づく/黒い花/温める/ タシロ氏/世界最大に咲く/蒼に咲く/碧い新種 第三章 果実、種子 育つ/袋になる/ひび割れる/表面の縞から見分ける/遅い銀杏/すれ違い/新旧のひっつき虫/くっつく/粒々/鳥をあざむく/色付ける 第四章 茎、枝、幹 頂端を欠く/へばりつく/ちりばめられる/幹に咲く/住まわせる/剥がれる/乗り出す/皮だけで生きる/垂れ下がる/張り出す 第五章 根 張り出し広がる/かごを編む/先端に抱く/突き出す/化ける あとがき 植物索引 -
天才望遠鏡
「将来の夢」を思い出せない全ての大人達へ 「才能を持った人間なんて、実はたくさんいる。でも、天才は違う。天才は、才能を見つけた連中が、一方的にそう名づけるんだ」 デビュー10年。爆発的に売れることはないけれど、きちんと締め切りを守り、編集者に無理難題を押し付けずに着実に仕事をこなす作家・星原イチタカ。一方、同期デビューの釘宮志津馬は偏屈で横暴であることを自覚しながらも、大人気作家であることから周囲に丁重に扱われることに対し憤りを感じている。イチタカの才能を軽んじる向きもある中、釘宮だけが彼の「天才」性を”観測”していた。 藤井聡太七冠の記録を塗り替え、史上最年少でプロ入りした中学生棋士、タピオカミルクティーの味もマカロンの味も知らない、かつての「氷上の妖精」、気がつかぬままに抜群の歌声を持ち、オーディションを駆け上がる天才中学生……。 描かれるのは5人の天才たち。彼らと、彼らを観測し続けた人々の姿が紡がれる連作短編集。 【目次】 星の盤側 妖精の引き際 エスペランサの子供たち カケルの蹄音 星原の観測者 -
「あなただけの強み」が一生ものの武器になる才能のトリセツ
2024年「Forbes NEXT100」選出。才能研究の第一人者による「ほんとうのあなたを知るセッション」仕事、キャリア、対人関係……に悩む全ての人へ。自分らしく成功するための「世界に一つだけの羅針盤(コンパス)」が手に入る! 「自分探しの本をたくさん読んできたけど、結局、自分の才能がよくわからない」「何となく自分の強みをどう仕事やキャリアに生かしていけばいいんだろう……」という人は多いのではないでしょうか。大丈夫です。本書を読めば、そういった悩みから解き放たれます。自分を変えることもありません。今の自分を受け入れる。今ある「才能」を生かした人生を歩む。それだけでいいのです。本書では、経営者や専門家から、一般のビジネスパーソン、主婦、学生まで、のべ1000名以上の才能を診断してきた「才能研究の第一人者」が開発した「才能のトリセツ」をご紹介。これさえあれば、仕事や日常で自分の才能が確実に、ストレスなく発揮できます。自分に自信が持てるようになります。そして、将来あなたがやりたいことも自然と浮き彫りになっていきます。そんな取り扱い説明書を、本書で繰り広げられる「対話(セッション)」を通して一緒につくりあげていきましょう。 〈本書の内容〉●Prologue 才能ってなんだ? ●Session1 才能発揮の環境に着目せよ ●Session2 才能発揮のエンジンを起動せよ ●Session3 才能をその手に取り戻せ ●Session4 才能方程式を完成せよ ●Session5 やりたいことで未来への道を拓け ●Session6 「才能のトリセツ」をバイブルにせよ ●Epilogue 才能発揮の向こうへ -
ビスケット
<h2>韓国で共感の嵐!</h2> 「自分は存在感がない」と 感じたことのある すべての人へ贈る1冊です。 十代の投票により出版され、全世代に反響! 2024年韓国の全図書館の司書が選ぶ「今年の1冊」に選定! 世の中には誰からも相手にされなくなり、 存在感が消えて、 目に見えなくなってしまった人たちがいる。 ぼくには、 彼ら「ビスケット」が見える。 存在感を失い、誰にも気づかれずに生きる“ビスケット”。 壊れやすく、かすかな音や気配だけを残して、ひっそりと息をひそめている。 過敏な聴覚を使ってビスケットを見つけられる少年・ジェソン。 ある日、かすかな気配を感じ取り仲間たちと救出作戦を開始するが……。 見えない存在との不思議な交流と冒険の物語。 韓国ウィズダム・ハウス社 第1回ファンタジー文学賞・青少年分野大賞受賞 <審査にあたった十代の声> ☆ いつ自分の存在感が薄くなってしまうかわからない現代社会で、傷ついた人たちに慰めと希望のメッセージを伝えている。イ・チェユン、ナヌ中学校 ☆ 私の周りにもきっとビスケットはいる。ビスケットを見つけ出して話を聞いてくれる人、その存在をみんなに気付かせてくれる人が、現実にもいたらいいなと思った。キム・ジンソ、金海中央女子高等学校 ☆ 消えてしまいそうになっている子を、簡単に崩れてしまうビスケットと表現しているのが面白いと思った。彼らに差し出す小さな手が大きな力になることがあると気付かせてくれる本だった。ワン・ソヒョン、大田ハギ中学校 ☆ 自分と自分の周囲の人たちに関心を持つことの大切さを教えてくれた。イス、ハンシン小学校 ☆ 誰でもビスケットの段階を一度は経験するのかもしれない。 ビスケットを救い出す奮闘に、私も一緒に自分の中の自尊心を呼び起こしてもらった。ヤン・ヒョンジ、チャンアン中学校 ☆ 存在感について悩むことが多い私たち若い世代の力になってくれる本。ハン・アヒョン、ヨッコク中学校 ☆ どこにでもいそうな主人公と友人たち。後半、私もビスケットを助け出すヒーローになったような気分で、本から手が離せなかった。チョン・スアン、ソハ高等学校 -
この世は生きる価値がある
生きることの素晴らしさを斬新な視点で描く、野間児童文芸賞著者新作! 「どうしても、一度、生きてみたいと思ったんだ」 主人公は、人間の世界を知らない「魂」。 ある時、ある中学2年生男子の体に飛び込み、季節がひとめぐりする間だけその子として生きることになる。 聞いて憧れていた世界で、最初は見ること、やること、すべてがキラキラしていたけれど、やがて人と交わるうちに、どうしようもできない苦しい気持ちにも襲われ──。 悩みや痛みに苦しんでも、生きたいと思える日常があることが感動とともに伝わってくる、新しい切り口で青春を描いた物語。 -
読書を仕事につなげる技術 知識が成果に変わる「読み方&選び方」の極意
ベストセラー『人生の経営戦略』著者の人気既刊書を文庫化! 「競争戦略論で考えると、読書こそが周囲との差別化を図るための最強の投資である」と説き、 独学で自らもキャリアを切り開いてきた著者が、オリジナル読書術&勉強術を明かす。 第1章 「仕事につなげる読書」6つの大原則 第2章 【ビジネス書×何を読むか】ビジネス書は「これだけ」読めばいい 第3章 【ビジネス書×どう読むか】古典には読む「順番」がある 第4章 【教養書×何を読むか】好きな本を読んで「ライバルと差別化」する 第5章 【教養書×どう読むか】情報の「イケス」をつくれ 第6章 「書店を散歩する」技術 第7章 「本棚」で読書を仕事につなげる 【これだけ読めばいい! 「ビジネス書マンダラ】と読書リスト付き~ ・イノベーションのジレンマ ・競争優位の戦略 ・企業参謀 ・経営戦略の思考法 ・小倉昌男 経営学 ・巨象も踊る ・ルネッサンス ・石橋を叩けば渡れない。 ・稲盛和夫の実学 ・グロービスMBAファイナンス ・コーポレート・ファイナンス ・経済性工学の基礎 ・マネー・ボール ・戦略的思考とは何か ・決断の本質 ・組織の経済学 ・U理論 ・組織は戦略に従う ・「空気」の研究 ・企業文化 ・燃えよ剣 ……ほか多数収録 -
終活中毒
最高の最期(エンディング)のはずが、まさかのどんでん返し!? 残された人生の時間、あなたはどう生きる? 遺言、片付け、夢への挑戦…人生でやり残したことは? 余命わずかの時間をSDGs活動につぎ込む資産家の妻。一日も早く死んでほしいと願う若い夫だが、思いもよらぬ誤算が…(「SDGsな終活」)。 妻の三回忌が近づいたある日、家を出て疎遠になっていた息子が突然帰ってきた…(「最後の終活」)。 ゾッとする終活、理想的な終活、人生を賭けた終活…4人の〈終活〉に待ち受ける衝撃&感涙のサプライズの四編。 (収録作) 「SDGsな終活」 「最後の終活」 「小説家の終活」 「お笑いの死神」 そもそも人生では、予想外の出来事にいろいろ遭うのが普通なのだ。 どの物語もアイデアが卓抜で、アクロバティックなひねりが効いている。 主人公にも読者にも予測がつかない状態で展開し、着地がどうなるのか知りたくて、引き込まれる。 ――青木千恵(書評家・解説より) -
風読みの彼女
僕が恋したあの人は、“風の記憶”を読むことができる――。 横須賀で暮らす二十二歳・野々村帆高。 職を探す彼が偶然見つけたのは、『ガラス雑貨専門店・風読堂』でのアシスタントの募集だった。風読堂の店主・級長戸辺風架さんは、ガラス雑貨の販売に加え、もうひとつ秘密の依頼を受けている――“風読み”の仕事だ。 にわかには信じがたい風架さんの力を求めて、今日も風読堂には悩みと願いを抱えた依頼主が訪れる・・・・・・。 著者累計100万部突破、『桜のような僕の恋人』の書き手による圧倒的新境地。 爽やかな風が織りなすファンタジック・ストーリー! 【著者略歴】 宇山佳佑(うやま・けいすけ) 脚本家として、『スイッチガール!!』『信長協奏曲』『君が心をくれたから』、映画『今夜、ロマンス劇場で』などを執筆。著書に『ガールズ・ステップ』『桜のような僕の恋人』『君にささやかな奇蹟を』『この恋は世界でいちばん美しい雨』『恋に焦がれたブルー』『ひまわりは恋の形』『いつか君が運命の人 THE CHAINSTORIES』などがある。 -
100円のコーラを1000円で売る方法
「サムスンにできて日本企業にできない壁」に、主人公の宮前久美が挑戦!ポーターやランチェスターから、「失敗の本質」「ストーリーとしての競争戦略」まで、この1冊でビジネス戦略がわかる!! -
Q.E.D.iff ―証明終了―
「以上……証明終了です」MIT(マサチューセッツ工科大学)を15歳にして卒業後なぜか日本の高校に入学した天才・燈馬想(とうま・そう)と、健康優良女子高生・水原可奈(みずはら・かな)が、難事件に挑む!! 精緻なトリックと奥深き人間描写を一話読み切り形式で堪能できるミステリの金字塔『Q.E.D.』、ここに再起動(リブート)!! 彫刻家の密室殺人事件、100年前に科学と宗教の狭間で起きた事件……描き下ろしを含む大ボリューム2話収録!! ※他作品の試し読みが巻末に収録されておりますが、本作の収録ボリュームや価格に影響はございません。 -
傾聴の基本
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「聴く」技術を身につけることで あなたの人生は劇的に変わっていく 普段の私たちは「聞く」ことを意識しないために知らない間に人を傷つけていたり、余計な誤解を与えたりしてしまっていることがあります。 また、大事な場面で「聴く技術」がないばかりに、大切な相手とのコミュニケーションに失敗してしまうこともあるのではないでしょうか。 聞く技術(傾聴術)を生活の中で生かすことができれば、人間関係を良好にし、大切な人との関係をさらに構築でき、信頼も得ることができるはずです。 人とのコミュケーションが欠かせない職場や現場はもちろん、日常生活の中で活かすことができるより実用的かつ具体的な例で、わかりやすくすぐに使える「聴く技術の本」を目指します。 -
離婚計画は白紙です!~男嫌いなかりそめ妻はカタブツ警視正の甘い愛に陥落して~【SS付き】
「生涯、誰も愛さない」と言った孤高の警視正 その素顔は、超・愛妻家!? 男性恐怖症の澪は父の勧めで警視正の壱夜とお見合いをする。両親を安心させたい一心で結婚を考える澪。しかし壱夜は何か訳ありの様子で、誰も愛さないと言う。互いのプライベートに干渉しないという条件で結婚したふたり。冷えた夫婦生活になると思いきや、ある日突然壱夜は独占欲を露わに!? 「俺は初恋の君に二度恋をした」――離婚前提婚のはずが、壱夜の燃え上がる溺愛には抗えず…! -
人生で残酷なことはドラゴンズに教えられた(小学館新書)
ドラゴンズは「不条理」を学ぶ教科書だった。 球団史上初の「3年連続最下位」で2025年シーズンを迎える中日ドラゴンズ。井上新監督による再出発をドラファンは注目する一方、“どうせドラゴンズは…”と達観(諦観)の目で見ているファンも少なくない。 それというのも、強かった時も弱かった時もファンは「残酷な思い」を味わい続けた歴史があるからだ。 そんな屈折した思いを、ファン歴半世紀の拓殖大学教授・富坂聰氏が綴る。日中問題の専門家による「中日(ファン)問題」とは──。 ●強くても嫌われ、弱くても蔑まれてしまう中日ファン ●長嶋茂雄と松井秀喜の花道を邪魔した「KYなチーム」 ●名選手でもオールスターに選出されない「田舎球団の悲哀」 ●「ナゴヤ・アズ・ナンバーワン」「名古屋ファースト」のファン心理 ──そんな“悲哀”を味わっても、“冷たい視線”を浴びても応援するファン。そうした「残酷さ」を含めてドラゴンズは魅力的だからである。 巻末には「ウーやん」こと宇野勝氏と著者による爆笑スペシャル対談「ドラゴンズと名古屋にどっぷり浸かった私たち」を収録! (底本 2025年4月発売作品) -
父が牛飼いになった理由
『ともぐい』で第170回直木三十五賞を受賞し、10年にわたって自然や動物と対峙する作品を書き続けてきた作家、河崎秋子。実家は父・崇が公務員を「脱サラ」し開業をした「河崎牧場」である。なぜ、父は牧場経営を始めたのか。その謎を辿るため戦国時代からの家系図を遡る。金沢で武士だった先祖、満洲で薬剤師をしていた祖父、満洲から大阪、そして北海道へと移り住んだ父、そして牧場経営の苦労を背負った祖母と母・・・・・・400年以上に及ぶファミリーヒストリーが、20世紀の日本と戦後の北海道の酪農史へと繋がっていくノンフィクション。 -
スタッフロール
私たちは映画に魔法をかける 『戦場のコックたち』『ベルリンは晴れているか』著者が放つ、 才能や評価で悩んだことのある、すべての人へ贈る物語 圧巻のエンターテインメント長篇! 【あらすじ】 1980年代のハリウッド、圧倒的に男性優位な映画界で もがき奮闘する特殊造形師のマチルダ。 現代ロンドンで、ある出来事をきっかけに 自分の才能を見失い葛藤する CGクリエイターのヴィヴ。 映画の特殊効果に魅せられた二人の人生が 一本の映画を通じて繋がり合う。 創作者の情熱と苦悩を、リアルかつ力強く描いた直木賞候補作。 文庫化にあたり、2024年にアカデミー賞〈視覚効果賞〉を受賞した 『ゴジラ-1.0』などについて熱く語った「文庫版あとがき」を収録。 単行本 2022年4月 文藝春秋刊 文庫版 2025年3月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。 -
サンゴとサンゴ礁のはなし 南の海のふしぎな生態系
多くの生物がそこに住み、互いに助け合って生きるサンゴの森。 エビ、ウニ、ナマコなど、さまざまな種類の生物が密接な協力関係のもとに暮らしている。 しかし多様性と共生がキー・ワードであったサンゴ礁が、危機に瀕している。 地球温暖化によって海水温が上昇し、共生を保てなくなったサンゴが死滅しつつあるのだ。 本書は、生物たちの絶妙な関係を紹介し、海を守るサンゴ礁のこれからを考える「自然の教室」である。 ■□■目次■□■ 第I部 教えて! サンゴ礁 1 サンゴに関するQ&A 2 サンゴ礁に関するQ&A) 第II部 もっと! サンゴ礁 1 褐虫藻との共生 2 褐虫藻をもつさまざまな生物 3 サンゴの進化 4 サンゴを棲家とする動物たち 5 魚たちの共生 6 危機のサンゴ礁 7 サンゴ礁の保全 -
宇宙飛行士・野口聡一の着陸哲学に学ぶ 50歳からはじめる定年前退職
宇宙飛行士・野口聡一が収入・アイデンティティ・モチベの「三重沈下」に悩む中高年へ捧ぐ人生を諦めないための戦略的生き方本! モチベーションの低下、収入の不安、アイデンティティの喪失――。 定年を前にした50代が直面する三重の悩みに、あなたはどう向き合いますか? 宇宙飛行士・野口聡一が定年を前に安定の象徴たるJAXAを手放し、自らの未来を切り開いた理由と、たった一度の人生。定年に振り回されないためには、何を武器に戦うのか?」すべての中高年サラリーマンに捧ぐ、渾身の一冊。 ー著者よりコメント 「50を過ぎたら会社を辞めよう」 宇宙飛行士の野口聡一です。 私はこの言葉通り定年間近にも関わらず、 長年勤めたJAXAを退社しました。 人生100年時代。60歳定年を目前にひかえた50代の中高年のみなさんは、今まさに、この長い人生の折り返し地点に立っています。会社での地位、評価など、定年後にはなんの役にも立ちません。であるならば、ただ定年が来るのを待つのではなく、自らの手で人生を切り拓いてみてはいかがでしょうか。自分自身の物差しでライフプランを組み立てることができれば、より人生を謳歌することができます。 この本が、そんなみなさんの背中を押す一冊になれば嬉しい限りです。 野口 聡一(ノグチソウイチ):1965年生まれ。東京大学大学院修了。IHI入社後、1996年からNASDA(現JAXA)の宇宙飛行士候補者に選抜。3回の宇宙飛行に成功し、15年間で船外活動4回、世界で初めて3通りの方法(滑走路、地面着陸、水面着陸)で帰還したとして、ギネス記録に認定された。2021年の「宇宙からのショパン生演奏」 動画などでYouTubeクリエイターアワードを受賞。2022年6月、JAXA退職。現在は、合同会社未来圏代表、国際社会経済研究所理事、東京大学特任教授などを通し講演活動や大学での教育、研究活動を精力的に行う。 -
GROUNDLESS
内乱が続くアリストリア島。島で武器商を営むウォルドロン夫妻は、軍から銃の大量発注を受けるが、それは反乱軍と裏で繋がっていたグレゴリオ島軍大佐の罠だった。目の前で夫を殺され、娘を奪われ、自身も左目を潰されたソフィアは、唯一残された形見の狙撃銃を手に、復讐を決意する――。 -
0能者ミナト
科学が隆盛を極める現代。だが、その片隅にひっそりと息づく異形のものたちがいた。存在を知る一部の者たちは、それを 「怪異」 と呼んだ。 当然、怪異を相手にする生業もある。修験者、法力僧、呼ばれ方は様々だが、その中でひと際変わった青年がいた。九条湊── どこか斜に構えたクセのある青年だが、彼が同業者から疎まれているのはそこではない。霊力、法力、神通力、彼はそんな力を一切持っていない。それにもかかわらず怪異を倒すという。その手腕は驚くべきものだった──。 -
おんなの女房
ときは文政、ところは江戸。武家の娘・志乃は、歌舞伎を知らないままに役者のもとへ嫁ぐ。夫となった喜多村燕弥は、江戸三座のひとつ、森田座で評判の女形。家でも女としてふるまう、女よりも美しい燕弥を前に、志乃は尻を落ち着ける場所がわからない。 私はなぜこの人に求められたのか――。 芝居にすべてを注ぐ燕弥の隣で、志乃はわが身の、そして燕弥との生き方に思いをめぐらす。 女房とは、女とは、己とはいったい何なのか。 いびつな夫婦の、唯一無二の恋物語が幕を開ける。 第10回野村胡堂文学賞、第44回吉川英治文学新人賞、二冠の作品がついに文庫化! カバーイラスト/おかざき真里 -
量子超越 量子コンピュータが世界を変える
金融、医療、IT、エネルギー、そして宇宙ーーあらゆる分野で革命が起きる! グーグル、IBM、マイクロソフトらによる熾烈な開発競争が勃発している「量子コンピュータ」。 従来のコンピュータ は「0」か「1」で情報処理をするが、量子コンピュータは「0」と「1」の「重ね合わせ」により複数データの並列処理ができるようになり、スーパーコンピュータの100 兆倍もの高い計算能力をもつ。従来のコンピュータの限界を超える「量子超越」が実現すれば、現行のいかなる暗号技術も解読されるようになり、国家機密や金融界にまで甚大な影響が及ぶことが見込まれるという。 複雑な化学プロセスを原子レベルで解析しうる量子コンピュータを用いることで、バッテリーの性能の向上や人工光合成が可能になり、エネルギー分野に革命がもたらされるほか、農業、医療、AI の分野に応用することで、現状の技術的な限界が突破され、新たな境地に達すると予測されている。 さらに、理論的な研究についても量子コンピュータによってブレイクスルーが起こることが期待されている。量子コンピュータは核融合の問題点を解消し、やがては太陽やブラックホールも含めた宇宙についての謎を解き明かすことができるのではないだろうか……。 そう、量子コンピュータは、「人類の運命を握っている」といっても過言ではないのだ。 物理学の世界的権威であり、量子論の研究に生涯を捧げてきたミチオ・カク博士が、量子コンピュータの科学的仕組みや、白熱する開発競争、そしてワクワクするような未来を解説する。ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー! 【内容】 第1部 量子コンピュータの登場 第2部 世界の問題を解決する 第3部 量子医療 第4部 世界と宇宙をモデル化する エピローグ 量子の謎 -
いつか深い穴に落ちるまで
だって、近道じゃありませんか。戦後まもない日本で、ブラジルまで直通の穴を掘る前代未聞の新事業が発案された。極秘事業の「広報係」となった鈴木一夫は、計画の前史を調べ、現在まで続く工事の進捗を記録していく。地球の裏の広報係との交流や、事業存続の危機を経て、ついに「穴」が開通したとの報告を受けるが……。奇想天外な発想力で多くの本読みたちを唸らせた、唯一無二のサラリーマン小説。第55回文藝賞受賞作。 この小説は、突拍子もないのに生真面目で、奇妙なのに誠実で、愛おしいけれど残酷な、私にとって忘れ難い物語でした。 村田沙耶香氏 作り込まれたリアリティーと荒唐無稽なファンタジーの狭間を行き来する異空間的小説。 ニシダ氏(ラランド) -
暮らしの図鑑 ニューヨークの毎日 パワフルな街を自分らしく楽しむ工夫×基礎知識×NYをもっと深めるモノ・コト20
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております。文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ご購入前に、無料サンプルにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください】 パワフルな街を、自分らしく楽しむ! 30年の大都市生活から、日々を心地よく過ごすヒントをお届け 自由な空気に憧れて単身渡米後、NewYorkで30年以上暮らしてきた著者が、この街の魅力と暮らしのリアルをお伝えします。多くの人と関わり、忙しい日々をサバイブする中でも「自分らしさ」を大切に、日々のちょっとしたことに勇気をもらい、ニューヨーカーとして生活を楽しむ。そんな、街を愛しご機嫌な暮らしを作る工夫について、さまざまな角度から紹介します。 地下鉄の即興パフォーマンスにエネルギーをもらい、タイムズスクエアのど真ん中でヨガをして、歩きながらピザをほおばる。映画のエンドロールでは余韻に浸らないけれど、70・80代でも恋愛はもちろん、好きなことに時間を惜しまない。相手の信仰は尊重し、老若男女みんなでボランティアに励む。見知らぬ人でも困っていたらすぐ助ける。実はホタル観賞もできる。PART1・3では、そんな日本とは違う感覚や習慣を取り入れた、NY暮らしの魅力を紹介します。 PART2では、NYの歴史や気候、交通、5つの行政区(ブロンクス、クイーンズ、ブルックリン、スタテンアイランド、マンハッタン)の特徴など基本情報と、アメリカ合衆国&NYの1年の行事カレンダー、「NY生活のいろは」を掲載。マイルス・デイヴィスやニコラ・テスラなど、著名人にゆかりのストリートも紹介します。 PART4では、NYをもっと深めるために知っておきたい20のモノ・コトを掲載。タクシーやスクールバス、鉛筆など、なぜか多い「黄色いモノ」たちに、映画やドラマでよく見る「アパートの外階段」、NY市が管理する「暖房の温度」、「移民の食事を支えてきた老舗」や、オープンな「個人所有のパブリック・スペース」、「街中のアート鑑賞」や「歴史に浸れるホテル」、「スーツ+スニーカー」のコーデの発祥話から、最近人気の「サイレントディスコ」まで。マニアックでユニークなモノ・コトがたくさん! ガイドブックではわからない、観光だけではもったいない。そんな、ニューヨークの毎日を紹介します。 〈著者紹介〉 島田 安紀子 東京出身。30歳で単身渡米後、30年以上NYに在住。セントラルパークで見たダンス・ローラースケーティングとそのサークルの自由な雰囲気に魅了され、移住。NYでは通訳、翻訳、秘書、保険会社のクレーム対応係等さまざまな職を経て、2005年、ミルクレープを世界に広めた高級ケーキ店「Lady M」に就職。米国内だけでなくインターナショナル・パートナーのビジネスにも参画し、全世界で27店舗以上を展開。最終的に副社長、チーフ・プロダクション・オフィサー(CPO)、チーフ・カルチャー・オフィサー(CCO)まで勤め上げ、2020年退職。以降はセラピストとして、NYで老若男女さまざまな背景をもつクライアントにセッションを提供。ヨガインストラクターでもある。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。 -
転がる検事
窓際検事の逆転なるか! 夏の夜、若者が高架鉄道から転落し、猛スピードの車に衝突した。自殺か、他殺か。判断に迷う刑事課長は飲み友達の検事、久我周平に助けを求めた。出世レースから外れた久我は日の当たらぬ部署で罰金刑など軽めの事件ばかり扱う一方、遺体の検分には豊富な経験を持つ。久我は靴の傷に他者の関与を疑う。交番巡査、新人の女性検事とともに若者の身辺を探っていくと、高級外車を巡る、海を越えた取引が浮かびあがった。法務検察内のパワーゲームにも巻き込まれながら、男の正体に迫っていく。窓際検事の逆転なるか。 ◎著者は、検察庁など司法を担当した現役新聞記者 ◎解説は元最高裁判事の甲斐中辰夫氏 ◎第3回警察小説大賞受賞作 真摯に正義を求める“生身の検事”がここにいる―――柚月裕子 氏激賞! ※この作品は過去に単行本として配信されていた『転がる検事に苔むさず』の文庫版となります。 -
ころんで、笑って、還暦じたく
※電子書籍版には、表紙画像や中吊り画像に掲載されている一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または一部の画像が修正されている場合がありますので、内容をご確認の上、お楽しみください。 12万部のベストセラー「50歳からのごきげんひとり旅」の著者、山脇りこさんの最新書き下ろしエッセイ! 60代を人生のご褒美にするために もうすぐ還暦を迎える著者が、60代を人生のご褒美にするための準備の覚書として書き下ろしました。 ムリをしてでも楽しく老いましょう、という本ではありません。つらいものはつらい、悔しいものは悔しい、できなくなって凹むのも避けられない……。 とはいえ、凹んでばかりでは限られた時間がもったいないし、できる範囲で時間を楽しいことに使うように、できる範囲できげんよくいい顔つきでいられるように。そのできる範囲を数ミリでも広げられれば、という想いからです。 笑えるたくさんの失敗談から、目からうろこの提案、生きることの意味に至るまで、独特の軽快な文体でぐいぐい読者を引き込んでいく、新たな“還暦本”の誕生です! -
小説
我々は、なぜ小説を読むのか。 五歳で読んだ『走れメロス』をきっかけに、内海集司の人生は小説にささげられることになった。 複雑な人間の昇華体であり、人の心を掴んで離さない、人の心が作り出した物語の結晶。 そこには望むもののすべてがあった。 十二歳になると、内海集司は小説の魅力を共有できる生涯の友・外崎真と出会う。二人は小説家が住んでいるというモジャ屋敷に潜り込む。 そこでは好きなだけ本を読んでいても怒られることはなく、小説家・髭先生は二人の小説世界をさらに豊かにしていく。 しかし、その屋敷にはある秘密があった。 小説を書くことで失われる世界の均衡、読むことで広がる無限の心。 宇宙最高の愉悦のすべてが、今明らかになる。
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