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2010年春スペースシャトル「ディスカバリー号」で宇宙へ飛び立った女性宇宙飛行士、山崎直子さん。
たいへんな数の応募者の中から選ばれ、宇宙飛行士候補となってから11年がたちました。
妻であり母でありながら訓練や激務をこなす山崎さんの一番の強みは、
大変なことがあっても「何とかなるさ!」と思えてしまう楽観性にあるのかもしれません。
そんな山崎さんはどのようにして宇宙飛行士になったのか、
家事や子育てはどうしているのか、ご主人や娘さんとはどのように過ごしているのかなど、
気になることがすべてこの一冊に書かれています。
*目次より
星の夜空――素朴な「好き」という気持ちを大事にする
宇宙は「ふるさと」のようなところ――目の前にあることを一生懸命やる
雑草のなかに咲く花――がんばることは楽しいこと
桃太郎より浦島太郎――予測できないことも楽しむ
夫の病と一篇の詩――ひとつひとつ、やれることをやろう
ヤマアラシのジレンマ――自立した家族をめざす
介護と宇宙生活――たくさんの人に支えられていることを忘れない
大きくなったら何になりたい?――自分の進んだ道を、精一杯歩こう
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Posted by ブクログ
こちらは山崎直子さん自身による手記です。彼女の本沸かした性格からくるのかどうか走りませんが、夫の山崎大地さんと同じことを書いていても、どこか楽観的なものがうかがえます。
この夫婦の本は同じ時期に読んでおりましたが、男と女の感じるところの違い、そして、大地さんと直子さんの考え方の違いが浮き彫りになって面白かったです。で、こっちは宇宙飛行士の山崎直子さんが書いた自伝的な手記になります。初めに読んでいて思ったのは
『宇宙飛行士って大変だよなぁ。訓練でさえ過酷を極めるのにその上家族を持って』
ということでした。事実、宇宙飛行士の離婚率は非常に多いそうで、彼女の職場の人間の大半が離婚を経験したことがあるのだそうです。実際にもこの山崎夫婦にも離婚の危機が何回も訪れます。特に彼女と大地さんが離婚を調停をしているときは自身のことながら持ち前の
「何とかなるさ!」
が出ていて、複雑な気持ちになったことは否めませんでした。そして、旦那様の山崎大地さんが老親の介護や仕事ができない焦燥や娘の世話やもろもろのストレスを鬼気迫るように書いていたのとは対照的に本人の人がらなのか実際にかかわっていないからなのか僕には判断がつきませんがとっても、ほんわかとした文体で彼女から観た事実がつづられていました。
山崎大地さんの本と2冊同時に読んで対比すると面白いです。
Posted by ブクログ
宇宙飛行士 山崎直子さんの手記。
宇宙飛行士というと一見華やかな職業に思えるが、その裏側では大変な苦労や困難があることが理解できた。
そんな苦労や困難の中でも、旦那さんや娘さんを大切に思い日々精進されている姿には感動した。
☆「人生には自分が思い描いていた未来とは違う、しかし自分の力だけではどうにもならない、ということがあると思うのです。そんなとき、私はいつも「何とかなるさ!」と言って、自分を励ましてきました。それは、あきらめることではありません。開き直ることでもありません。その状況を冷静に受け入れ、きっとどこかに「道」はある、と信じること。そして、いまの自分にできることを精一杯やることなのです。
私もこんな家族思いで、どんな困難にもめげない素敵な女性になりたいと思った。
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