震災死

震災死

1,232円 (税込)

6pt

3.7

遺族、検死医、救助犬調教師、警察官、消防士、報道記者などへのインタビューをもとに、3.11がもたらした2万人の死の真相にせまる。

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震災死 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2012年03月20日

    想定外という言葉で思考停止しないで、被災地であったこと、被災地の今を直視し、今後どのように行動すべきかを考えさせてくれる。検死した医師、遺族、自衛隊、警察官、学者、ジャーナリスト、消防団、政治家が、どのように被災地での死に向き合ったのかを20の事例を紹介しながら、課題を整理している。本の中でも、遺族...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年03月04日

    吉田典史著 「震災死」(生き証人たちの真実の告白)を読む
    死という厳粛な事実と真正面から、立ち向かい、遺体を、科学的に、検視報告なり、医師・歯科医師・警察・消防団・自衛隊・潜水士・心理学者などの証言を、こまめに、検証・分析して、死因の究明(圧迫死、外圧死、凍死、窒息死、即時死後硬直などの事実)を通じ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年08月12日

    なぜここまでの被害が出たのか、どうすれば被害を少なくする事ができるのか、そこまで突き詰めない限り人災は無くならない。

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    Posted by ブクログ 2019年01月19日

    先日読んだ『遺体 震災、津波の果てに』に通じる作品。津波による犠牲者の遺体を中心に置き、検死医、遺族、消防団員、自衛隊関係者、救助犬調教師などを取材している。どちらか?と比較すると、『遺体 震災、津波の果てに』の方が良書ではあるが、こちらも新たに考えさせられる内容ではある。

    特に、災害救助犬「...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年08月16日

    ハンドマイクを握り締めた姿のまま、遺体となって発見された消防団員。
    防災無線で避難の呼びかけを続け、津波の犠牲となった自治体職員の
    女性。彼ら・彼女らの死を「美談」として取り上げるメディアが多い。

    しかし、美談だけで終わらせていいのか。何故、多くの人が犠牲になった
    のか。2011年3月11...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年08月30日

    美談で語られることが多い震災における死に、ご遺体の状況や死に様から美談ではすまされない死の実態に迫っていた。多くの人が決死の覚悟でいたわけではなく、気づいたときに「そんなはずでは…」と突如、死に直面させられたのではないかというのは深くかんがえさせられた。生死の別れ目の 怖さをである。
    死ぬのも嫌だし...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年07月01日

    東日本大震災の多角的な証言集として、読む価値はある。ただ後半は「この震災から学ばねばならない」というトーンが前面に出すぎて鼻に付いた。

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    Posted by ブクログ 2012年10月21日

    報じられなかったことも含め、事実を把握し、未来のためにどう生かすか。

    かわいそうな被害者、で思考停止してはいけないということ。
    仲介役であるメディアのありかた。

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    購入済み

    人それぞれである

    2014年08月29日

    私も被災者の一人だ。
    本のタイトルを見て、興味が湧いた。
    メディアが取り上げなかった真実とは・・。
    しかし、がっかりする内容だった。
    同じ内容を何度も繰り返し、検証と称して自分の思ったことをただダラダラと話しているだけの薄いものだった。
    批判ばかりが目立ち、読むに堪えない内容だ。
    被災者をバカにして...続きを読む

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