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マクロスフロンティア
西暦2059年。かつて巨大な異星人との戦争で滅亡の危機に瀕した人類は、新天地を求め銀河へと旅立った。その25番目となる超長距離移民船団マクロス・フロンティアで暮らすパイロット候補生・早乙女アルトは、銀河の妖精と謳われる歌姫シェリル・ノーム、そして彼女に憧れる少女ランカ・リーに出会う。だがそこに謎の敵バジュラが来襲し、街は戦場と化した……! アルトたち人類は、未知の敵にどう立ち向かうのか!? すべてのマクロスファンに捧げるSF巨編ノベライズ第一弾! -
悪の力
川崎市中一男子生徒殺害事件、群馬大病院事件、名古屋大女子学生の殺人・傷害・放火事件、酒鬼薔薇聖斗、ルフトハンザ系航空機墜落……。周囲では日々、「悪の力」が増大しているように映る。そして、ひとたび「悪」を見出したとき、人々は心の奥底からどす黒い感情が湧き出すのを感じるだろう――“こいつだけは許せない”、と。しかし、そうした憎悪のエネルギーは、実のところ「誰かと繋がりたい」という叫び声でもある。現代人を苦しめる「悪」はどこから生まれるのか。私たちはそれとどう向き合えばいいのか。100万部のベストセラー『悩む力』の著者が、人類普遍の難問に挑む。『教団X』の中村文則氏推薦!【目次】プロローグ/第一章 悪意に満ちた世界/第二章 悪とは何か/第三章 なぜ悪は栄えるのか/第四章 愛は悪の前に無力か/エピローグ/後書 -
14歳〈フォーティーン〉満州開拓村からの帰還
「昭和」を見つめ、一貫して戦争や国家を問うてきた著者の原点となったのは、1945年、14歳での敗戦体験だった。家族と渡った満州・吉林。敗戦後の難民生活は一年に及ぶ。「棄民」ともいうべき壮絶な日々、そして一家での日本への引き揚げ……。14歳という多感な少女が軍国少女となり、日に日に戦争に巻き込まれていく様を、自身の記憶と膨大な資料から丁寧に回顧し綴る。【目次】少女の行程/澤地家家系図/吉林市の街中の地図/はじめに/第一章 十四歳の少女/第二章 秘密/第三章 王道楽土/第四章 戸籍謄本/第五章 学徒動員・無炊飯/第六章 水曲柳開拓団/第七章 八月十五日・敗戦/第八章 いやな記憶/第九章 蟄居の日々/第十章 内戦下/第十一章 旧陸軍兵舎/第十二章 日本へ/おわりに -
昨日の海は
いつも通りの夏のはずだった。その事件のことを知るまでは……。海辺の小さな町で暮らす高校生・光介。夏休みに入ったある日、母の姉・芹とその娘の双葉がしばらく一緒に暮らすことになった。光介は芹から、心中と聞かされていた祖父母の死が、実は「どちらかがどちらかを殺した」無理心中事件であり、ここで生きていくために事実をはっきりさせたい、という決意を聞かされる。カメラマンであった祖父とそのモデルも務めていた祖母。二人の間にいったい何が起こったのか。残された写真が語るもの、関係者たちの歪んだ記憶、小さな嘘……。そして真相を追う光介が辿り着いた、衝撃的な事実とは……。『サクリファイス』『タルト・タタンの夢』などで話題の著者が、海辺の町を舞台に、青年のひと夏の冒険と成長を描く、切なくてさわやかな青春ミステリー。 -
賊軍の昭和史
薩長(さっちょう)史観に隠された歴史の真実! “官軍(かんぐん)”が始めた昭和の戦争を“賊軍(ぞくぐん)”が終わらせた!! 鈴木貫太郎(関宿)、石原莞爾(庄内)、米内光政(盛岡)、山本五十六(長岡)、井上成美(仙台)……など、幕末維新で“賊軍”とされた藩の出身者たちの苦闘を通して「もう一つの昭和史」を浮かび上がらせた異色の対談。 奥羽越列藩同盟など、幕府方につき新政府軍(官軍)抵抗した藩は、維新後「賊軍」としてさまざまな差別を受けた。その藩士の子息たちは、陸軍、海軍で薩長閥によって非主流派に追いやられ、辛酸をなめることになる。 やがて昭和に入り、日独伊三国同盟に反対した海軍の米内、山本、井上の賊軍トリオは、主流派である薩長閥に抗しきれず開戦を迎える。 そして、“官軍”が始めた無謀な戦争により滅亡の瀬戸際まで追い込まれた日本を救ったのは、鈴木貫太郎、米内光政ら賊軍出身者だった――。 新視点からあの戦争の真相を読み解き、いまに続く“官軍”的なるものの正体を明らかにする。 ★著者の言葉 半藤一利 「あの戦争で、この国を滅ぼそうとしたのは、官軍の連中です。もっとも、近代日本を作ったのも官軍ですが……。 この国が滅びようとしたとき、どうにもならないほどに破壊される一歩手前で、何とか国を救ったのは、全部、賊軍の人たちだったのです。」 保阪正康 「太平洋戦争を批判するとき、実は薩長政権のゆがみが継続していた点は見逃せないのではないでしょうか……。 薩長閥の延長にある軍部を(賊軍の官軍的体質といったものまで含めて)批判するという視点がそのまま持ち込めるように思います。」 -
悪魔の羽根
再読必至。誰にも真相は見抜けない!2002年、シエラレオネで5人の女性が殺害された。現地の元少年兵3人が起訴されるが、ロイター通信社の記者コニーだけはイギリス人のマッケンジーを疑っていた。2年後、バグダッドでマッケンジーに遭遇したコニーは、嗜虐趣味を持つ彼に拉致監禁されてしまう。3日後に解放されイギリスに戻った彼女は、マスコミを逃れて田舎町に隠れ住む。解放時にほぼ無傷だったうえに、あいまいな証言ばかりで監禁中の出来事を警察に話さないコニー。彼女はいったい何を隠しているのか? 圧巻の心理描写と謎解きの妙味を堪能できる英国ミステリの女王による渾身のサスペンス。/解説=松浦正人※紙書籍版とはカバー画像が異なります。 -
不出来な悪魔
大手ゼネコン勤務の斎東は、特定の相手は作らず、好みなノンケの男のつまみ食いを続けてきた。関係は一夜限りで同じ男に抱かれることはなく、問題が起きたこともない。だが、五十嵐という男は後日に会社まで押しかけてきた。彼はどんなに邪険にしても諦めず、斎東をかき口説く。「欲しいものの為なら何でもする。いくらでも試しなよ、斎東さんの気が済むまで」 繰り返される甘い言葉、満ちる快楽…再び身体を許し時間を重ねるうち、ほだされていくが──。犬系年下攻め×プライド高いビッチのいびつな純愛。 -
ソフトを他人に作らせる日本、自分で作る米国
欧米の手法や技術を丸のみすると食あたりを起こす。時折この比喩を用いてきたがある時「適応異常」という言葉を知った。欧米から何かを取り入れ、適応できたつもりでいても実際には異常を来している。これが適応異常で食あたりと違い自覚症状が無い場合が多いから厄介だ。 近代化に伴う適応異常とその対策が本書の主題である。主題を考えるための題材として日本企業がコンピューターを取り入れる際に生じる混乱を取り上げた。コンピューターは欧米の合理主義の精華だが、日本はコンピュータの製造でも使いこなしでも一時期は欧米を上回るかのような成果を上げた。だがコンピュータに関わる人々を見ると担い手も利用者も苦労が絶えない。何か歪みがある。 本書を読んで頂きたいのは経営者やビジネスリーダーの方々である。収録した原稿は元々日経ビジネスオンラインというウェブサイトに、こうした方々に向けて書いたものだ。コンピューターは題材に過ぎないからそれに関心が無くても、欧米の考え方や手法を取り入れた時の問題と対策を考える際に役立つと自負している。 本書は四つの章に分かれている。第一章に適応異常の実態を、第三章にその原因をそれぞれ書いた。深刻な事故や事件はあえて避け、変だと気付かない事象を取り上げている。第二章はいわば総論で問題と対策の骨子を手短に記している。第四章には主にコンピューター利活用における対策をまとめたが、四章の内容の抽象度を一段上げて読んで頂くと他の技術利活用の際の対策になるはずだ。どの章からでもどの節からでも読めるので気楽に頁をめくり、関心を持たれた所から読み、ご自分なりに考えていただければと思う。 -
フェティッシュ
教室の後ろの席から、ずっと見ていた。どうしても、お前のその髪に触れてみたい――! 同級生の薫を秘かに思い続けるツカサは、頭の中で何度も薫を抱くうちに、暗い欲望をエスカレートさせ…! 狂おしい激情が爆発する表題作「フェティッシュ」を始め、貴方の心を必ず少し傷つける、ガラスのように危うく美しい読みきり集。 -
先生はそんなこと教えてない!
三十路でバツイチの高校教師・辻正輝。彼が近頃困っているのは、通勤電車で痴漢に遭うこと。何かの間違いだろうと思っていたのに、前を触ったその手はさらにエスカレート!そして囁かれた「先生可愛い」という言葉……。痴漢の犯人が気になりつつも学校へ。テストの採点中、辻はいつも優秀なある生徒が白紙の答案を出してきたことに疑問を感じ、話を聞くことに。その放課後、呼び出した生徒――泉宗太は、周囲に人がいないことを確認するなりキスを仕掛けてきて!?パニックに陥った辻に「最近痴漢に遭ってません?」と口角を上げ囁く泉。手首を拘束された辻の身体は、泉に翻弄されて……!イケメン高校生×三十路教師、秘密の学園ラブ! -
超能力者のいた夏
都内の高校で問題を起こし長野の私立学園に転入した高校生、高那聡。成り行きで入った山奥の寮『清流寮』で彼を待っていたのは、番長と恐れられる小柄な美少女津浦翼と、不思議な能力を持つ8人の寮生たちだった。 だがその能力とは、リモコン人間やら中途半端な幽体離脱やら、どれも役に立たないものばかり。彼ら彼女らの能力に翻弄されながらも高那は寮での新生活をはじめるが、不吉な予言は彼が重傷を負うと告げ……。 <寄る辺なき弱者が集う、イカれたこの世の果て>清流寮で繰り広げられる、笑いと涙の青春ストーリー。 -
人狼ゲーム
高校二年生の愛梨は、バイトの帰りに何者かに拉致される。目覚めると、周囲には円を描くように同じ高校の制服を着た男女が座っていた。そして、首には何の目的か分からない首輪がはめられていた。不可解な状況に戸惑う愛梨たち。すると壁に掛けられたモニターが光り、「人狼ゲーム」と表示され、『皆さんにはこれから人狼ゲームをプレイしていただきます。拒否権はありません。これは、特別な方々を楽しませるためのショーです。この場で起きるすべての出来事は撮影され、中継されています』と告げられる。「人狼ゲーム」とは、プレイヤーが村人と狼に分かれ、それぞれがある種の条件の下にお互いを当てるというもの。しかし、このゲームでの“負け”は“死”を意味していた……。何故、彼ら彼女らはここに集められたのか? そして、生き残るのは誰か……生死を賭けたゲームが、いま始まる――。 ※巻末に関連作品の特別立ち読みファイルを追加しております。冒頭から作品の一部をお楽しみいただけます。 -
たったひとつの、ねがい。
彼女と知り合ったのは学生時代だった。互いに心を通わせてる、そのことすらも確認しなくてもわかる日々。 そして今日。 思い切って結婚を彼女に持ち出してみた。下手に出て、お伺いしてみる。恐る恐る顔を上げて反応を確かめると、非常に希少なものが拝めた。 彼女がにたにたと、ともすれば意地悪く見えるほどにやついている。 つまり、良いよ、ということ? やったぁ……と、思ったその瞬間。あんな、あんなことが起こるなんて。 それから、僕のもう一つの人生は始まった。 -
演じられたタイムトラベル
大学生の朝倉僚は、目を覚ますと知らない場所に閉じ込められていた。ずきずきと痛む頭、はっきりとしない直前の記憶、首に巻かれた無骨なワイヤー。そして、その場所には“ある共通点”を持つ人間たちが集められていた。 かつて制作の頓挫したゲームアプリ【SOD】 ―― その開発者たちが一同に集められ、ゲームのプレイヤーを“演じる”ことを命じられる。 矛盾を起こせば死 ―― 記憶だけを頼りに“抜け落ちた時間のイベントを補完する”、決死の舞台が幕を開ける! 土橋真二郎のMW文庫デビュー作 『殺戮ゲームの館』 に連なる≪密室≫シリーズ! -
大人の怪談
怪談はただ単に人を怖がらせる話ではない。語り手の人生が話の中に反映し、それが聞き手の人生と共鳴したとき、初めて新たな恐怖が生まれるのだ。自他共に認める人生の達人が、大人のための怪談の魅力をレクチャー。 -
オウム裁判傍笑記
この裁判、あまりに面白すぎて、酷すぎる! オウム真理教が引き起こした一連の事件は日本中を震撼させ、前代未聞の犯罪を裁く「世紀の法廷」は、1996年4月、全国民注視のなかで開廷した。しかし、そこで繰り広げられたのは、あまりにも不可解で、あまりにも喜劇的な光景だった。そのとき、教祖はいかに振る舞い、弟子たちは何を語り、弁護人はどこにいて、裁判官は何を裁いたのか? そして、遺族が訴えたこととは? 8年間にわたり裁判を傍聴しつづけた著者が真実の法廷ドラマをつぶさに綴る! -
お前たちの中に鬼がいる
Amazon電子書店「Kindleストア」の人気作を、大幅に改稿した増補完全版。付録として、短篇『1993年(平成5年)』も収録。(あらすじ)高校教師、須永彰は薄暗い地下室で目覚めた。記憶も曖昧で何もわからない。そこで彼は、奇妙なメッセージを見つける。『お前たちの中に鬼がいる……』。地下には、他に五つの部屋があり、中には、鎖で繋がれた五人の女性がいた。誰もこの状況を説明できない。が、みな何かを隠しているようで、誰一人信用できない。さらにここでは、常識では考えられない不可解な現象が次々と起こる。須永はこの空間からの脱出を決意する。ただ気がかりがあった。自分たちの中の誰かが『鬼』なのではないか…。 -
大平面の小さな罪
JR新宿駅に貼られたポスターが、ある日、全て白紙にすり替わった! この不可思議な事件の犯人は一体だれ? 二次元を操る美女・セーナと、広告マン・宇田川のコンビが活躍する岡崎二郎のSFミステリーが新装版で登場。ビッグコミック増刊号で発表された全7話に加え、全話解説の漫画も描き下ろしで収録! 誰にも真似のできないアイデアと、何度でも読み返せる味わい――知的好奇心をたっぷりと満たすSFコミックの名匠・岡崎二郎の傑作! -
追憶の殺意
年もおしつまったある日、埼玉県岩槻市の川土手で、自動車教習所の配車係が死体で発見された。男には職場の同僚と悪質なギャンブルを行なっていた疑いが浮上する。そして年が改まったとたん、教習所の技能主任が密室状況下の建物の中で撲殺される。さらに指導員の男が自宅マンションの駐車場にカバーをかけて駐めてあった自分の車の中で殺されていた!! 自動車教習所に通う教習生と指導員――その絡み合いの中からあぶり出される複雑な人間関係。やがて捜査線上に浮かんだ容疑者には、二重三重の鉄壁なアリバイがあった……!? 『模倣の殺意』の著者・中町信が本格ミステリの王道〈密室+アリバイ破り〉に挑んだ傑作長編推理。 -
地下室の箱
妻子あるグレッグの子を宿してしまったサラ。中絶の道を選んだふたりが病院に向かう途中のことだ。グレッグがサラの傍を離れたほんの数分の間に、彼女はさらわれてしまった! 気を失ったサラが意識を取り戻したのは、どこかの地下室。待ち受けていたのは、不条理で際限のない暴行だった!
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