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サスペンス映画の傑作「サイコ」を見事に彷彿させる表題作「101号室の女」、夕暮れの公園で空のベビーカーを押す男の謎に迫る「眠れ、わが子よ」、凶暴な脱獄囚が別れた女に刻々と近づく恐怖を描く「網走まで」等、全9編を収録。巧妙な伏線とラストのどんでん返しで読者を欺く、折原マジックの集大成!
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Posted by ブクログ
ミステリー短編。全9話。 いいよ、いいよ、折原一!!叙述トリック最高!!なんともおどろおどろしい話も好きだし、どんでん返しっぷりも圧巻。
折原さんの本は、初めて読みました。 全9編の短編集。 いや〜〜〜〜 思いっきり踊らされてしまいました(笑) 面白い!! どれも、どっぷりと引き込まれてしまい 一気読み! あっという間に完読♪ 他の本も読んでみたい。。。
被害を受けた側が実ははめた方だった・・・というようなどんでん返しの展開で終わる話が多い。1パターンといえば1パターンなのだが、こういう話は嫌いではない。
匿名
合わなかった…
どれも出だしは面白くて、驚きの展開ではあり、ネタもちゃんとしているんだけど、 謎を解き明かす場面になると、途端に、描き方を安っぽく感じてしまった。 実はこの人の本を他にも2冊読んでいて、ほぼ同じ感想。 合わない、ということなんだと思う。
「え、どういうこと!?これがオチ!?」って話も何個かあったけど、短編なので簡単に読めることができてよかった
母に勧められて。 程よい長さの短編集。 3話目くらいで、ああこういうタイプのやつねってなるけど犯人は当てられへんし、うわこんなトリックあったんか!ってなる。 わりと考えさせるような、読者の憶測に任せるような終わり方もあったから、ズバッと書いてほしい人にはモヤモヤが残るかも。 全部おもしろかったし、...続きを読む手軽に読めるのが良い。
いわゆる「叙述もの」ばかりを九編集めた短編集。表題の作品は、ヒッチコックのサイコのような雰囲気をもった作品である。 短編集を作る時というのはどうしてもそうなってしまうのだろうけど、似たようなテイストの話が多くて一気に読み終わると「タイトルを見ても内容が思い出せない」ということがよくある。この作品も...続きを読むそんな感じで、だいたい出てくるのが悪女で、謎自体も登場人物がで終わるくらいでわかってしまって・・という感じで、気がつけば淡々と読み終わってしまった。 ミステリーとしての完成度が高いという感想もあったけど、どこかで見たことがあるモチーフが多いので、途中で謎がわかってしまうのが難点。雰囲気が暗い話が多くて、夜に一人で読むには楽しいのかもしれないけど、本質的にこの著者は長編の方がむいているんじゃないかな~と思う。・・・ところでこの本もなんで読もうと思ったのかは、全くの謎のまま。。
10年くらい前、こういう作風が流行ったなぁ、と感じる短編集。 懐かしいというよりも、語り尽くされてしまった感が拭えない。 あの頃は最先端だったはずなのに。
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101号室の女
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折原一
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