七人怪談

七人怪談

「これは、わたしが小学校の、高学年だった頃の話です」――少女が雑誌に投稿した、ある家族を襲った不気味な怪異の記録。悪化していく一方の父の怪我、何者かに乗っ取られ不気味な笑い声をあげる妹。そして親類たちの死。霊能者“マツシタサヤ”によって怪異は鎮められ、記録は締めくくられる。だが、この投稿を皮切りに、マツシタサヤを巡る不可解な記録が世に溢れはじめ……(澤村伊智「サヤさん」)。 同窓会をきっかけに、故郷の実家に泊まることになった「私」。すでに実家には誰も住んでおらず、何も無い家に過ぎないはずなのに、「私」以外の何者かの気配が段々と濃くなっていく。鳥籠の中で邪悪な笑みをたたえた阿弥陀如来像、座敷の蒲団の中で蠢くモノ、そして――。忌まわしい記憶とともに、何かが迫ってくる(三津田信三「何も無い家」)。ホラー界を牽引する三津田信三が、屈指のホラー小説の名手六人それぞれに相応しいテーマで「自分が最も怖いと思う怪談を」と依頼して編まれた戦慄のアンソロジー。

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七人怪談 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    7人の作家さんそれぞれに違ったテーマで怖い話を依頼した書下ろしアンソロジー。
    個人的に豪華メンバー。
    始めて知るお名前の方がいたり、名前は知っているけど読んだことがない作家さんもいて初読みで来て良かった。
    民俗学系のお話が好きなので『魔々』が一番好き。

    0
    2026年07月04日

    Posted by ブクログ

    2026.06.13

    霊能者、実話系、異界系、時代劇、民俗学、会社系、建物系の怪談集。それぞれ「この作家といえば」な構成で、そこも楽しみにしてた

    『サワさん』がダントツで怖い。怖いというより気持ち悪い。決定的なオチがあるわけではないところは「ナニソレ怪談」かもしれないが「ヒトコワ」から派生してる

    0
    2026年06月13日

    Posted by ブクログ

    ホラーを読み慣れていない中で、文章の質感として特に印象的だったのは菊地秀行さんの「旅の武士」(時代劇怪談)。
    前半部分、放浪の武士が訪れる先々で不穏な事件が起こる、その全体を通してとても静かでどこか物悲しく感じるような筆致が好きでした。

    あと、澤村伊智さんは映画の『来る』の方として知っていて、多

    0
    2026年06月25日

    ネタバレ 購入済み

    人のイメージというのは乱暴

    あれこれイメージするっていうのは乱暴です。未成年がイライラして、あれこれイメージすると、余計危険。その作り話がホラー…。世間に知られて、噂がひとり歩きして、ますますホラー…。そんな乱暴なイメージ、つくっちゃいけない!。でも、世の中には、ifというものがあり、ifを探らねば謎が解けない場合も…。ホラー

    #怖い #ドロドロ #ダーク

    0
    2026年06月06日

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