三毛猫ホームズの正誤表

三毛猫ホームズの正誤表

小説・文芸
627円 (税込)

3pt

片山晴美の旧友・野上恵利は新人女優。次の舞台の主役に大抜擢され、晴美はお祝いの会を開いた。その席で、恵利は「私、殺されるかもしれない」と不吉な言葉を口にする。一方、恵利に主役の座を奪われたベテラン女優・丹波しおりは傷ついた心を癒すため、グループカウンセリングを受ける。しかし、そのグループの関係者に次々と事件が発生して──!? 三毛猫ホームズが「役者」としても活躍する、大人気シリーズ第28弾!

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三毛猫ホームズの正誤表 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    警視庁捜査一課の刑事・片山義太郎と妹・晴美、そして飼い猫のホームズたちは、晴美の友人・野上恵利の祝いの席を設けた。恵利は劇団の新人女優。今回主役を射とめたのだ。席上、恵利は「私、殺されるかもしれない」と聞き捨てならない独白を。心配した晴美は劇団の主宰者・黒島とのデートに同席したが、黒島のかつての恋人・しおりが現われ…。しおりは主役と恋人を恵利に奪られて、心理療法のグループ治療に参加していた。そこには、上司の罪を背負ってクビになった男、浮気願望の妻、首席を奪われて心身症になった優等生が通っていたが、その関係者たちに殺人続発。がんばれホームズ。著者が全力で書き下ろした超人気シリーズ第28弾。

    0
    2015年03月24日

    Posted by ブクログ

    三毛猫ホームズシリーズ第28弾

    片山晴美の旧友である野上恵利が舞台の主役に抜擢されたので片山兄妹は食事会を企画してお祝い会を開く事にした。その席で恵利は浮かない顔をして「私、殺されるかもしれない。」と片山兄妹に告げる。

    恵利に主役の座を奪われたベテラン女優の丹羽しおりは心の傷を癒す為にグループカウンセリングを受けていた。
    そのグループメンバーには出席の道を奪われた会社員や塾のトップの座を奪われた少年、夫婦関係に悩む主婦など色々。メンバー同士で愚痴の言い合いをする事で悩みを解決していこうとカウンセリングを続けていたが、メンバーの関係者に次々と事件が起こってしまう。そして、事件の前後でメンバーに正誤表が届けられる。


    片山兄妹が周りに与える暖かさはかけがえの無い物だと思えました。
    この二人はいつも周りの人の為にも奔走している気がする。
    そして、必ず事件に出くわしホームズや石津とともに事件を解決へと導く。
    今回も片山晴美は旧友の恵利だけでなく、しおりの為にもカウンセリングに同行している。そして、案の定カウンセリングメンバーに事件が起きている。
    まぁ〜事件が起こる事に関してはミステリーの宿命であり、片山兄妹に責任はありませんが。。

    それにしても今回も片山義太郎は関係者によくモテてた。義太郎の魅力は一見ではなかなか分からないのであろう。事件関係者と接すれば接する程義太郎はよくモテている。
    そこには妹思いで裏表の無い性格と面倒見が良くまわりに温かみを与える内面が感じられるのであろうと思いました。
    もちろん晴美の影響も否定出来ないですけれど。。(笑)

    0
    2012年08月07日

    Posted by ブクログ

    赤川次郎の三毛猫シリーズ第28弾。
    風景画頭の中で描写しやすく、サクサク読めるので、このシリーズ好きです。

    0
    2010年06月19日

    Posted by ブクログ

    過去に読んでいたけれど、感想を書いていなかったので再読。

    過去に読んでいた記憶はあまりないのだが、でも、なんとなく覚えていたようで、すぐに犯人がわかってしまった。
    まあ、でも、楽しく読めた。

    片山さん、若い子にモテますな。。。

    0
    2026年01月03日

    Posted by ブクログ

    片山晴美の旧友・野上恵利は新人女優。次の舞台の主役に抜擢され、晴美はお祝いの会を開いていた。その席で恵利は「私、殺されるかもしれない」と不吉な言葉を口にする。一方、恵利に主役の座を奪われたベテラン女優・丹羽しおりは傷ついた心を癒す為、グループカウンセリングを受ける。しかしそのグループの関係者に次々と事件が発生して・・・。三毛猫ホームズ第28弾。


    三毛猫ホームズの正誤表
    人は誰しも自分の中に人生の正誤表を持っている。夢や理想だけではなく、ささやかな日常にさえ、挫折や後悔、そして喪失はついて回る。自分自身が招いた失敗は勿論、何もしていないのに降りかかる理不尽なことも私達人間には数多くある。


    その度に「あっちを選んでいれば・・・」「あんなことが起きなければ・・・」「あのひとがいなければ・・・」と思うわけで、長い人生を歩むとそれだけ正誤表の枠は増えていく。この正誤表に対して人間は様々な反応をする。例えば正誤表を書き変えようと苦心するもの、そんな姿を見て代わりに書き変えるあげようとするもの。しかしそれが人間にとって最善なんだろうか?


    この正誤表が今回のホームズ物語の大テーマです。またこのテーマに大きな影響を与えるものがカウンセリングです。この精神への関与と正誤表が密接に絡まっていて、正誤表を書き変えることを臨んでいても果たしてそれが正しいのか?本当にその書き変えが自分の望んでいることなのか?を読者に語りかけます。この作品を読むと「正誤表に囚われない生き方をしよう!正誤表に誤が書き込まれてもうつむかない!」と思います。


    しかし、いくら正誤表に囚われない生き方をするのも今回のようなケースになるとなかなか難しいと思います。特に登場人物の南原氏にはとても同情しますし、あれを受け入れて生きろなんて私にはすぐ言えません・・・。また私は一君の思考はとても理解できますw、そして一君と共に私もあの思考から脱したと思っています。


    そして最後の疑問。あの父親の異常な執着は何だったのか・・・。


    そこが分かりませんでした。

    0
    2012年10月21日

    Posted by ブクログ

    三毛猫ホームズシリーズ初めて読ませていただきました。読みやすくていいですね。
    今度はシリーズ一作目読んでみようかな。

    0
    2012年06月23日

    Posted by ブクログ

    中高の時に電車で読んでいた三毛猫ホームズシリーズの一つ。愛らしいキャラクターとおりなす世界観は見事なもの。

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    2012年04月03日

    Posted by ブクログ

    グループカウンセリングを受けるメンバーは色んな問題を抱えているが、それぞれのメンバーにとっての正誤表に基づいて、関係者に次々と事件が発生する。
    三毛猫ホームズシリーズの第28作目だそうで、このシリーズも久しく読んでませんでしたが、相変わらず、安心して楽しく読ませてもらいました。2007/2/26

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    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    片山晴美,兄の刑事,飼い猫の三毛猫ホームズの3人が主人公。

    晴美の友人,野上恵利が女優になっている。
    主役に抜擢されたので、晴美がお祝いをする。
    恵利は「もし,私が殺されたら,よろしくお願いします」。

    グループカウンセリングの岩井則子,その関係者たちの人間関係と,
    恵利とが微妙にからみあう。

    0
    2011年09月27日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    三毛猫ホームズ第28弾
    晴美の友達の新人女優。主役のお祝いをしていると「殺されるかもしれない」と話す。
    主役の座を奪われたしおりはショックでカウンセリングに通っている。
    カウンセリングには悩みを抱えた人が集まっていたが、関係者に関する事件が次々起こる。

    片山がモテすぎている。しかも1,2回だけあった程度で、女性が積極的なのが面白い。
    ホームズは人間ぽくなっている。人の言葉がわかっており、人とも会話しているのでは・・という感じだった。
    FAXとかでてきて時代を感じた。

    犯人は意外な人。最後複数人の話が交差して、一気によめた。

    0
    2025年03月22日

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