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Posted by ブクログ 2020年11月18日
この小説は僕にとって危険すぎる
悪い意味で個人的にインパクトを受けたということで、評価5
出版社に務めていて年収は1000万を超えるにもかかわらず、不自由な結婚生活を強いられている小早川という男の話
お嬢様として育てられた妻は、日本語が話せるけど独自の論理思考を持つため一般的とは異なったコミュニ...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年05月16日
2007年3月に「ああ正妻」として出版された作品の文庫化。文庫化に際し、全面改稿されました。
文庫の後書きに著者が記した意図が、本書を理解する上で大きく役立つと思いますので、是非お読みすることをお勧めします。
僕が文庫化で大きく変わったと感じたのは、ラストで雪穂の側に立って夫との関係を考察してい...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年01月22日
「私カトリックだから〇〇。」使えそう笑
恐ろしい妻だったなあ。学のない神経質な人の行く末。
公立と私立どっちにも通うメリットの1つは、裕福な家庭とそうじゃない家庭のレンジを知れることなのかもな。
タバコを辞めさせようとするのは、相手の健康を願う愛の現れなのかもな。
結婚は人生の墓場かというタ...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年12月20日
結婚が人生の墓場となるかどうかは本当にその二人次第なのだという当たり前のことをこれでもかと強く感じた一冊。これっぽっちも理解できない雪穂にイライラが募ったけど、世間も知らず満足することも知らず自分が愛されるべきであると信じて疑わない彼女に最終的に憐れみと諦めがわいてくる。作中には結婚や女性の仕事、...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年06月29日
正に私が今思っている題名だったので手にした。
若い時に決めた結婚は大人になってから、相手が違ったと気づくことは普通だと思う。
反対にものすごく相性の良い人と結婚したと何年経っても思うならそのまま添い遂げればいい。
問題は子供を育てる上で離婚を決断できない場合だ。
主に離婚すると生活が成り立たない。
...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年11月29日
エッセイだと思い読み始めたら、物語だった。
読みながら、放棄してしまおうかと思うほど、イライラさせられた。
んなアホなっていう家庭なのだけど、おそらくこれは丹念な取材に基づいた、ノンフィクションに近いフィクションなのだろう。
いい加減イライラMAXになってきた後半、実地調査や世間一般論が盛り込まれて...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年06月15日
恐ろしい奥さんがいるもんだ。全く悪びれず、天然でやってしまうところが一番恐ろしい。でもいるんだよね、こんな女の人。ウブな男性陣は気をつけた方がよい。
この人の作品は「いるよなぁ、こんなカンジの人」「心の中ではこんなこと思ってんだろうなぁ」というぼんやり感じるもの、けどあんまり直視したくないもの、を...続きを読む
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