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Posted by ブクログ 2009年10月04日
とても、怖かった。という感じ。でも、どこか開放感溢れてて。つまり私は自分の気持ちが整理できないままこの本を読み終えてしまった。こんなのは初めてでとても不思議な気持ちになり、何となく「芥川賞受賞」の意味が分かる気がした。
大人の世界の「実は」を鮮やかに描いている。受け入れがたいが、きっとそうなのかな、...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年02月07日
読書開始日:2022年2月6日
読書終了日:2022年2月7日
所感
最悪の読後。
引力がすごい。
ずっと気持ち悪いところに強制されているよう。
いつもの日々をこれほど愛おしく感じたのは久々かもしれない。
はやく日常を営みたい。
清潔で正常な愛情の中にいたい。
水面に出て呼吸をしたい。
そう感じる。...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年10月21日
どこかで、中村文則が好きな人が好きそう、というコメントを見かけ、本書を手に取ってみた。
確かに、似たような要素は見受けられたが、どこかあっさりというのか、さっぱりとした、そこで完結した様に感じた。タイトルから、自身の意思とは関係のないところで、ハリガネムシが自己を侵食、征服し、その行動の結果、ある種...続きを読む
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