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「高橋宣勝」の「奇怪動物百科〔新版〕」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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小説・文芸
Posted by ブクログ
遥か過去、世界には奇妙な動物がいたと信じられていた。
知識人や冒険家、旅行者たちがもたらした幻獣や怪物たちの
知識を多数の図版とともに収録。これらはファンタジーの源流。
・はしがき
100以上の奇怪動物についての記述
・訳者あとがき ・解説/山本貴光
人名解説、動物名索引有り。
聖書や神話、伝承に現れる、奇怪な動物。
ヘロドトス、プリニウス、アリストテレスなどの知識人が
信じ記述した、奇怪な動物。
マルコ・ポーロなどの実際に旅行した者が著した旅行記に
記述された、奇怪な動物。
架空かもしれない著者による『ジョン・マンデヴィル卿の
海と陸の旅行記』などに登場する、奇怪な動物。
これは19世紀の語学に堪能な文献収集家が、こんな動物が
いるらしいとか、こんな生態らしいとかの、
過去のその当時の伝聞や噂をまとめた動物百科。
真実と空想のごった煮が次から次へと出現する困惑と、
著者による多くの奇妙キテレツな図版が脳内を混乱させる。
ケンタウロス、植物ヒツジ、グリフォン、人魚、
クラーケン、ワームとドラゴンなどの想像力バツグンの
当時は信じられた架空の奇怪な動物が紹介される一方で、
犬、猫、熊、馬、ツバメ、蛇などの身近にいてもそれほど
生態は知られていない動物も掲載されている。
何というか・・・人間や類人猿、猿などの記述は面白かった。