少女と毒

少女と毒

小説・文芸
1,540円 (税込)

7pt

3.5

うつのみや賞&日本児童文学者協会受賞作家が挑んだ意欲作!

●『少女と毒』概要(対象:小学高学年以上)
絶望の淵で見つけた「居場所」は、甘い猛毒だった――。
「ここにいれば、ひとりじゃない」

地方の家庭で両親の諍いと破産に苦しみ、学校でも居場所を失った中学2年生の少女。
追い詰められた彼女は、たった7万円を握りしめ家出を決行し、夜の東京・新宿、歌舞伎町へとたどり着く。

ネットの噂を頼りに訪れたその街で、トー横キッズと呼ばれる、
自分と同じように居場所のない少年少女たちのコミュニティに引き込まれていく。

そこで出会ったのは、キツネ顔の年上の少女「キッツー」。
妹のように優しく接してくれる彼女に、少女は新しい名前をつけられる。

薬物(オーバードーズ)や犯罪へと誘う「毒友」キッツー。
優しい「新宿のママ」。絶望を抱えた子供たちが集う歌舞伎町で、少女は生きるために「猛毒」に手を染めるのか――。

現代の新宿を舞台に、家出少女の絶望と再生を描く、リアルストーリー。

●佐藤まどかの「消えたこどもたち」三部作
『少年と悪魔』(発売中)
『少女と毒』(2026年発売予定)
『ぼくたちはここにいる』(2026年発売予定)

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    児童書 / よみもの
  • 出版社
    :
    講談社
  • タイトル
    :
    少女と毒
  • タイトルID
    :
    2275996
  • ページ数
    :
    192ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年05月19日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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少女と毒 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    重い内容の割には読みやすく、ちゃんと希望もある。なにより、悲惨なリアルを暴き立てるトー横ツアー的な悪趣味に陥らないように、慎重に筆を運んでいる感じが良かった。

    0
    2026年08月12日

    Posted by ブクログ

    地方の観光地に住む中2のある少女は、経営していた父のホテルが倒産。さらに、その父も不慮の事故で亡くなってしまう。そして、元々家事や育児が疎かだった母は、ホステスとして働くようになり、ますます少女に構わなくなる。

    少女は自身のキラキラネーム、月に2度くらいしか帰宅しない母親に嫌気がさして、新宿歌舞伎町のトー横を目指す。そこで、彼女は自分と同じような居場所のない少女たちが集うマンションの一室に案内され…。

    YA向け小説。だが、なかなかハードな内容。今まで〝トー横キッズ〟を扱ったYA向け小説なんてほとんどなかったのでは…。

    実際に子供たちに携わる仕事をしていると、なかなかのキラキラネームにご対面するけど、主人公の少女の名前にはびっくり。ペットにもぬいぐるみにも付けやしないよ。でも、こんな名前をつけたのはネグレクトをしている母親で、子育て放棄をしている感が倍増する。

    いじめから解放されるために転校するように、ネグレクト、毒親から逃げるのも大切。身近な人で助けてくれる人がいるのも大切。どんな親でも親の元で育つのが一番なんて一昔前の話だとつくづく感じた。

    作者、佐藤まどかさんの前作『少年と悪魔』の主人公、一輝くんが立派に成長して登場したのは、親戚のおばちゃんのように嬉しかった。

    夏休みに起きる出来事だし、軽い気持ちで悪い世界に足を踏み入れてしまってはいけないという警告も兼ねて、読書感想文の自由図書として、読むのにピッタリかも。

    0
    2026年06月20日

    Posted by ブクログ

    『少年と悪魔』に続くシリーズですが、表紙のテイストも主人公の年齢も大きく違っており、読者の年齢層をどこに絞ったシリーズなのかな?と不思議に思いました。
    最後に、成長した『少年と悪魔』の主人公がちょこっと出てきたのが嬉しかったです。

    0
    2026年08月03日

    Posted by ブクログ

    地方の家庭で、父親はホテル経営に失敗し、その後事故で亡くなり、母親は放ったらかしで無理解という…そんな中でひとりで追い詰められた中学2年の桃色蒼玉(ピンクサファイア)は、7万円を握りしめて東京・新宿、歌舞伎町へたどり着く。

    ひとりじゃない、ひとりは嫌だ、同じ境遇の子たちはたくさんいるはず…とその思いでやって来たが、出会った子たちと一緒に居て彼女が見たものは…。

    間違った方向へと流されることなく救いの手があったことにほっとする。
    しかし母親の酷さには愕然とした。
    放ったらかし以前の問題で、名付けからしておかしいではないか…と。
    暴力は無いにしても、愛情のかけらもなく目に入っていない状態ということに呆れてしまう。

    改名できてしっかりした伯母のもと暮らせるのが良かったと。
    間違った道に行く前で良かったと心から思う。



    0
    2026年07月07日

少女と毒 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    児童書 / よみもの
  • 出版社
    :
    講談社
  • タイトル
    :
    少女と毒
  • タイトルID
    :
    2275996
  • ページ数
    :
    192ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年05月19日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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