少年と悪魔

少年と悪魔

小説・文芸
1,430円 (税込)

7pt

3.8

うつのみや賞&日本児童文学者協会受賞作家が挑んだ意欲作!

悪魔のような父親から虐待を受ける居所不明中学生の一輝(いっき)が、
父の洗脳から抜け出し、自分の人生を歩みだすまでの「目覚め」の物語。

愛すべき、憎むべき相手の要さんというたった1人の家族、親をどう乗り越えるのか?
一輝が最後に選択したものとは?

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    児童書 / よみもの
  • 出版社
    :
    講談社
  • タイトル
    :
    少年と悪魔
  • タイトルID
    :
    2021447
  • ページ数
    :
    176ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年10月07日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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少年と悪魔 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    母親が酒とギャンブルで仕事をしない要さんに愛想を尽かして出て行った。

    僕は、小学5年から学校も行かずに住所不定で借金取りから逃げている要さんと公園とか高架下とか、どこかの女の人の家を転々としながら生きている。

    要さんは、本当の父であるはすだが、認知していないから苗字が違うようだ。

    逃げた女の子どもだが、不憫だから一緒に居ると同居させてもらっている女の人に言う要さんに置き引きをして来いと言われるのは嫌だった。
    ある日、当たり屋をしろと言われ…。


    学校に行きたいけど言えないことやしてはいけないことを強要される辛さに嫌になる毎日だろう。

    だが、財布を落としたおばあさんやラーメン店主は、少年の心の内をわかっていたのだろう。

    勇気を出すことで変わってくる。

    どうしても親が正しくて、信じたいと思うから一歩が進めないのだろうが…

    悪魔が誰か、やっと気づいたから動けたのだと。


    学校に通わず連絡のとれない子どもを『居所不明児童』という。
    知らないだけで近くにもいるかもしれない。
    それはけっこう多いのかもしれない。
    声をあげなければ、それはわからないのが情け無いのだが、どうしようもないと済ましていいのだろうかと思った。






    0
    2025年12月11日

    Posted by ブクログ

    一般書の小説では、居所不明児の出てくるものを読んだことはあるが、YA世代向けの本で居所不明児が一人称で淡々と自分の境遇を語る読み物は初めて読んだかもしれない。

    ギャンブルで借金のある夫に愛想を尽かして出て行った母。実の父親なのに、義父として可哀想な子供を育てている設定で愛人宅に転がり込む無職の要。要の愛人。ろくな大人が出てこない。

    学校に行かせてもらえず、父親と住む場所が転々と変わる一輝。自分の名前の漢字を忘れないように時々ノートに書く姿を想像するだけで切なくなる。

    心の中の悪い自分と戦う一輝。どうしてこんな心優しい少年が辛い目に遭わなければならないのかと、読んでいてこちらも辛くなる。

    世の中、悪い人たちばかりでないのが救い。

    大人が居所不明児についての理解することはとても大切だけど、同世代の子供たちが、学校に行きたくても行かせてもらえない子がいることを知ることはその何倍も大切な気がした。

    0
    2025年11月14日

    Posted by ブクログ

    子供は親を選べない。。
    日本の場合は、少なくとも最低限生活を送る権利があるはずなのに、それすらも与えられない、親と言う立場を行使して、子供を利用する事はあってはならない。
    なのに、現実にそういう親はいて、とくに幼い子供はその環境しか知らず、助けを求めると言うこともできない。
    誰しもが 暖かい場所と飢えないで、安心して教育が受けられる社会で会って欲しい。

    0
    2026年10月02日

    Posted by ブクログ

    善人そうな人が助けてくれるとは限らない。
    『少女と毒』を先に読んでしまっていたので、まだ耐えられた。

    0
    2026年08月21日

    Posted by ブクログ

    YAです。
    母親が去り、父親かどうか分からない男との生活に追い詰められていく少年が描かれています。
    少年の純粋さが余計に辛い展開ですが、とにかく、読ませます。さすが!

    0
    2026年06月29日

    Posted by ブクログ

    母親が恋人の大金を持って逃げ出した

    母親の行方はわからず恋人の要と一緒にいることとなった一輝

    一輝は小学四年生の途中までしか学校に通っておらずその後は住所を持たず要とホームレスをしたり女性の家を回っていた

    そんな中知り合った優しい人々

    ある日要から金がいると当たり屋をやれと言われ逃げ出し警察に駆け込み保護を受ける

    0
    2025年11月27日

    Posted by ブクログ

    最後の方までず〜っと重く、鬱小説に近いような感じだった。ホントにヤツは悪魔だし、実際こういう子がいるのだろうと思うだけでも読んでいて苦しかった(⁠个⁠_⁠个⁠)
    複雑な構成もなく、数時間で読めた。

    0
    2025年11月07日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    少年の中の悪魔が少年を支配するまでにならなくって良かった。

    悪魔のような要と生活を送る日々の中でも、少年に少しでも手を差し伸べてくれる人たちがいて本当に良かった。

    物語の中でそっと少年を助けてくれた大人たちのような人に私もなりたい。

    この本の中で少年は自分の心の中の悪魔と戦うけど、この悪魔って誰の心の中にも居るっていうか、
    悪魔ではなくただの言い訳にしか過ぎなくて。
    少年の悪い言い訳を悪魔と感じていて、それを悪魔だと感じ取れた少年だからこそ救われたと思った。

    世の中の多くの人が自分の中で言い訳や偏見を都合よく処理して自分の中の悪魔に気付けてないのに
    少年は本当に偉かった。
    この少年がこの先たくさんの優しい人に出会えると良いなぁ。

    0
    2025年11月05日

少年と悪魔 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    児童書 / よみもの
  • 出版社
    :
    講談社
  • タイトル
    :
    少年と悪魔
  • タイトルID
    :
    2021447
  • ページ数
    :
    176ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年10月07日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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