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雪に覆われ下界と遮断されたシタフォード村の山荘。そこに集まった隣人たちが退屈しのぎに降霊会を試みる。現われた霊魂は、はるかふもとの村に住む老大佐の殺害を予言した! 駆けつけると、大佐は撲殺されており、しかも殺害時刻は、まさに降霊会の最中だった……絶妙のトリックが冴える会心作。
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Posted by ブクログ
江戸川乱歩がアガサ・クリスティ作品の中から推した8作に入っていたので読んでみた。 読んだあとになってみればそんなトリックもあるよなと思うが、物語途中では怪しい人が複数いて自分は犯人にたどり着かなかった。
犯人もトリックもいつもながらのアガサ・クリスティの作品という印象。 本作でいうと、犯人はある意味予想通り(他の作品と設定が似通っている部分があるので)だったのだが、なぜやったのか、が全然わからかった。しかし最後まで読むと、あー、なるほど、ヒントに全然気づいていなかっただけなんだな、とある意味納得。 ...続きを読むミステリーとしてどうか、と考えると、誰がやったのか、となぜやったのか、がきれいな形で融合している部分が良いのだと思う。アガサ・クリスティファンなら読もう。
エミリー・トレファシスがいろんな手を使って「お願い」をするのがズルくて、でも可愛いから許されちゃう(笑) トリックとしては今でも通用するとは言えないけれど、それでも読めちゃうから、やっぱりアガサ・クリスティだなあ、と。
思ったよりもよかった。 安心して読めるし、楽しい。 エミリーがもうちょっと狡猾だったら面白いんだけど、それは時代かな…
NHKでやってたドラマと、全然ハナシが違うじゃないの! マープルじゃないのも(持ち帰るまで気付かなかった)驚いたけれど、ここまでハナシを変える必要があったのだろうか? それはそれとして、ミステリ小説の王道というカンジで面白かった。クリスティにハズレなし。(2008-08-15L)
降霊会をしたら、山荘のオーナーの死が予言され、予言されたのと同じ時間に山荘のオーナーが殺害された。途中、登場人物が一気に出てきて理解が追いつけない場面もあったけど、色んな謎が散りばめられていて面白かったです。 余談ですがアガサクリスティーの話の中に、時々降霊会の描写が現れる。コックリさん流行ったな...続きを読むーと昔を懐かしんだけど、クリスティーの話の中では主に大人が楽しんでいる事が多い気がする。当時流行っていたのかしら。
ミステリーを結構読んできたと自負しているが、さすがミステリーの女王。トリックも犯人も意外で驚かされた。
ダートムアを舞台に、登場人物がアーサー・コナン・ドイルに言及するなど、バスカヴィル家の犬を始めとするシャーロック・ホームズ作品へのオマージュ(脱獄騒動、赤の他人の男女が血縁のふりをする、消えたブーツ、ヴァイオレットという名の女性他)が散りばめられた楽しさのある作品。クリスティ作品の中でも特に登場人物...続きを読むが多いほうと思われる。重婚問題などは無理に入れたかったのか回収しきれていない印象で若干散らかっているがトリックはシンプルでストンと落ちた感じ。
まあまあかな
犯人は明らかですが 登場人物が皆怪しげで、 なにか裏があるのかと 惑わされてしまいます。 最後に、それらの怪しさは一通り解明されて なるほどとは思うものの 話を複雑にするためだけに作られたエピソードという感じが否めなかった。
ノン・シリーズ。 雪深いシタフォード村の山荘で行われた降霊会。そこで“降りてきた霊魂”が、山荘の持ち主ではるかふもとの村に住んでいるトリヴェリアン大佐の死を告げます。 そして、その同時刻に予言されたとおり、大佐が本当に殺害されていて・・。 ナラコット警部が捜査にあたり、殺された日に大佐の家を訪問し...続きを読むていた大佐の甥・ジェイムズ(ジム)が容疑者として逮捕されてしまいます。 そこで立ち上がったのが、ジムの婚約者・エミリー。 クリスティーのノンシリーズによく登場する、魅力にあふれたアクティブ女子で、新聞記者のチャールズと共に(というか彼を丸め込んで)、真相解明に乗り出します。 シタフォードの村人達から情報を引き出す為、愛想を振りまくエミリーですが、利用価値がないワイアット大尉に対しては塩対応なのが笑えます。 山荘の借主のウィリット母娘も明らかに訳アリですし、他にも色々怪しい人達の人間模様も、謎解きと併せて楽しめます。 で、真相ですが、ラストで一気にというか、あっけなく明かされる感じです。ちょっと殺人の動機が弱いかな、とも思いましたが、積もり積もったものがあったのかもしれないですね。 そして、本書の最大の謎(?)が、美人で頭が良くて魅力的なエミリーが何で、だめんずのジムを選んだのか?だと思いますが、エミリー曰く“あたしが世話を焼かなければ・・”との事でして、まぁそんなものなのですかねー。
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