深い作品一覧

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  • モード後の世界
    4.2
    「来年人々が着たい服はなにか」? 答えは社会潮流の中にある 「次のトレンドはなんだろう」。? モノを作る人も売る人も、常に考えているのはそのことではないだろうか。例えば、長いスカートが流行るとしたら、「今年は長いスカートだ」ということをいち早く知りたいと思うだろう。 しかし、本当に流れをつくる人というのは、初めに長いスカートを世に出す人である。そして、「長いスカート」が流行になるのには、必ず理由があるのだ。 あるいは「そもそもトレンドとは何だろう?それは今でも意味あるものだろうか」?と根源的な問いが生じても不思議はない。 日本を代表するセレクトショップ UNITED ARROWS 創業者の一人であり、現在もUAのクリエイティブ・ディレクションを行う日本ファッション界の最重要人物は、「答えは社会潮流の中にある」と言う。 いま世の中で起きていることに対して、生活者はどのようなマインドで暮らし、何が優先されるのか。 ファストファッションなどの台頭で「アパレル危機」と言われるファッション業界は、新型コロナウイルスの影響でさらなる打撃を被った。「コロナ後」に訪れる新しい世界で、おしゃれは不要不急のものとされるかもしれない。 しかし、「ファッション」が果たせる役割はある。なぜなら、着ることは人間の尊厳にかかわることだから。着ることは生きることだから。 ファッション近代史をとおして日本のファッションの特異性と面白さを紐解きつつ、ファッション業界が向かうべき道を提示する。 ファッションとは文化であり ビジネスであり 生きることである
  • モードとエロスと資本
    4.1
    オトコとオンナの関係に人が注ぐエロスのエネルギーこそがモードやファッションを盛り立て、そうした品々の消費が資本主義を牽引してきた。しかし、中世以来のそんなサイクルが今世紀に入り、ついに停止してしまった! 金融危機・経済危機で注目されているのはグローバル経済の変化だが、その背後には、人々の恋愛観、倫理観、人間関係の大変動があると著者は見抜く。時代の映し鏡であるモードを通して、劇的な変化を遂げる社会をリアルにつかむ一冊。【目次】序章 リセッショニスタの復活/第一章 倫理を着こなすリセッショニスタ/第二章 「失わない」ための服装術/第三章 暴走資本主義が愛を蹴散らし、モードを殺す/第四章 現実を超えていくための「マンガ」と「エロい」/第五章 ラグジュアリーと激安品のはざまで/あとがきにかえて
  • モーニング Mourning
    3.8
    20数年ぶり、親友の葬儀で福岡に集まったのは、大学時代の4年間、共同生活を送った3人の仲間と私。葬儀を終え、1人の仲間が言う。「レンタカーで帰って自殺する」。――思いとどまらせるため、私たちは一緒に東京まで帰る決意をし、あの頃へ遡行するロングドライブが始まった。それは同時に、心の奥底に沈めた出来事を浮上させることになるが……。

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  • MORNING GIRL
    3.0
    「このところ眠れなくて」スペースアイランド“飛翔”で暮らすスティーヴ・レイン〈23歳。男性〉は、人体コンディショナーの許に相談に行った。しかし、睡眠時間の減少は、地球に住む人類全体にも広がっていた。人はなぜ眠るのか? どうして、睡眠時間が減っているのか? 壮大な謎が、いま、解き明かされる!
  • モーニングサービス
    3.3
    1巻1,320円 (税込)
    浅草は観音裏、昭和の香りを色濃く残す喫茶店「カサブランカ」。美味いコーヒーと亭主夫妻の人柄に惹かれ、今日もまた、風変わりな客たちがやってくる。芸者の大姐さん、吉原の泡姫、秘密を抱えた医大生……それぞれの複雑な事情がカップの湯気に溶け、そっと飲み干せば少し力が湧いてくる。疲れた心がじんわり温もる人情連作集。

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  • モーパッサン怪奇傑作集
    5.0
    目に見えるものをリアルに描き、その奥にある「目には見えないもの」を想像させる薄気味のわるい物語11編。超自然現象、異常な幻覚、狂気錯乱など、作者自身の実体験をへて生み出された「怖い話」の集成。
  • MOMENT
    4.1
    死ぬ前にひとつ願いが叶うとしたら……。病院でバイトをする大学生の「僕」。ある末期患者の願いを叶えた事から、彼の元には患者たちの最後の願いが寄せられるようになる。恋心、家族への愛、死に対する恐怖、そして癒えることのない深い悲しみ。願いに込められた命の真実に彼の心は揺れ動く。ひとは人生の終わりに誰を想い、何を願うのか。そこにある小さいけれど確かな希望――。静かに胸を打つ物語。
  • モーリスのいた夏
    3.8
    高校二年の夏休み、村尾信乃はアルバイトのため優雅な避暑地を訪れる。そこで美少女・芽理沙に引き合わせられたのは“人くい鬼”なる異様な生き物。生きている人に危害は与えず、大人には見えないというのだが……。そんな中、立て続けに起こる不可思議な事件。“人くい鬼”の仕業ではないと信じる二人は、真犯人を捜して調査を始めた。ひと夏の奇跡を描く、爽やかなミステリー。『人くい鬼モーリス』を改題。

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  • メランコリー・サガ モールランド・ストーリーI
    3.8
    1~3巻1,320~1,650円 (税込)
    巨大なショッピングモールや高級マンション、おしゃれなデパートなどが立ち並ぶ界隈。ファッショナブルな通りの裏筋ではオタク街がにぎわいを見せる。そんな都会の真ん中で暮らすコトノハ、パル、700は、「友だち未満」の小6男女3人組。ある日パルが父親から受け取ったレトロなファミコンソフトには、何かのメッセージがこめられているらしい。それを読み解くべく、3人は物語の中に入りこんでいく……さあ、バトル開始だ!

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  • ヤイトスエッド
    3.8
    近所に憧れの老作家・坂下宙(ちゅ)ぅ吉(きち)が引っ越してきた。私は宙ぅ吉のデビュー作「三つ編み腋毛(わきげ)」を再読する。そして少しでも彼に近付きたいという思いを強くして──「イナセ一戸建」を含む六篇のほか、文庫版特別書下しとして、作中登場する坂下宙ぅ吉のデビュー作「三つ編み腋毛(抄)」を収録した全七篇。淫靡な芳香を放つ狂気を描く、幻の短篇集が待望の文庫化。
  • 野営道具読本(Fielder特別編集)
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【ご利用前に必ずお読みください】 ■本書は小社より刊行のFielder vol.40(2018年6月28日発売)~vol.59(2021年8月30日発売)に掲載されたものを改訂し、再編集したものです。 ■特別付録SURVIVAL CORD BRACELET(サバイバルコードブレスレット)は電子版には付属しませんのでご了承ください。 ■誌面内の目次やページ表記などは紙版のものです。一部の記事は、電子版では掲載されていない場合がございます。 ■一部マスキングしている写真、掲載順序が違うページなどがある場合がございます。 ■電子版からは応募できないプレゼントやアンケート、クーポンなどがございます。以上をご理解のうえ、ご購入、ご利用ください。 サバイバルアウトドア誌「Fielder」が、自然をもっと身近にするため道具を厳選したキャンプギアバイブル。主にソロキャンプを想定した、真に自然を生き抜くための逸品を紹介しています。掲載ギアは、テントやシュラフといった定番カテゴリーだけでなく、軽量シェルターやフィールドナイフなどの本格的なキャンプギアまで網羅。道具紹介だけではなく「Fielder」流ハウツー企画も収録し、フィールドでの実践までをカバーする1冊となっています。 [収録内容] ■様々なシチュエーションで変化するキャンプギア選択の基礎知識 単独野営装備SAMPLE ■3シーズンをカバーする応用力◎な選択肢 UL野営道具LIST ■積極的にゆらめく炎の熱を抱き込む一手 焚火野営に導入したいTCタープの勧め ■快適な睡眠を確保する防寒野営の要 野営寝具サンプル ■いざとなればブルーシートでも代用可! タープシェルター設営入門 ■道具の特性を押さえた選択で設営効率~強度が上がる シェルター構築装備型録 ■「タープ泊」+「より安心な緊急避難」という選択肢 軽量テント最前線 ■最小限の道具で生き抜くための術を野営で学ぶ 個人生存装備選 ■[SPECIAL TOPIC]HELIKON-TEX SWAGMAN ROLL ■毎日持ち歩ける最強の野営道具セットを考える 野生派のEDC考 ■究極の山道具「APIO・ジムニー」で覚える 林道走り初め。 ■火熾しのベーシックスキルから実践的なアイテム検証まで [焚火台仕様]火熾しの基礎知識 ■二次燃焼系焚火台再考 ■実用性と携行性を兼ね備えた実力派モデルを実践検証 野営で即戦力になるソロ焚火台一覧 ■身近な道具を用いて自分だけの火熾しキットを携行する モバイルファイアースターティングキット考 ■焚火調理道具再考 ■メスティン焚火レシピ ■焚火の実用性がさらに高まる 焚火道具選 ■玄人が選ぶ焚火ナイフ選 ■ファクトリーナイフカスタムの勧め ■現場でこそ活きるとっておきの斧と鉈を厳選 焚火重刃物選 ■[from Fielder 通信販売部]カスタムナイフ一覧 ■実力派ワークグローブ集 ■野営家のバッグコーディネイト ■軍モノの老舗「中田商店」で手に入るタフな野営道具が集結 最新ミリタリーギア大全 ■あらゆる環境に適応する究極の1本がここにある フィールドウォッチ最前線 ■LATEST TOPICS
  • 八重と会津落城
    3.3
    1巻799円 (税込)
    「ハンサムウーマン」と呼ばれた女性の原点は会津にあった――。凄まじいほどの団結力をもって挑み、薩長政府軍を相手に、死闘を演じた会津藩。不安と混乱のなかで、会津の女性たちがとった行動は、どのようなものであったのか。主君・松平容保の義姉・照姫を中心に数百人もの女性が篭城し、一糸乱れぬ戦闘を続けた。特に八重は最新式のスペンサー銃で、土佐兵に壊滅的打撃を与えるほどだったという。炊事、洗濯、看護、弾薬製造など多方面で藩を支えた女性たち抜きではありえなかった。会津で懸命に生きた若き日の八重らを追う。

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  • 八重と襄 試練をこえる言葉
    5.0
    『幸福を標的としよう。これこそ永遠のものだから』――「日本を変える」という夢を持ち、幕末から明治の時代を駆け抜けた、新島襄。『僕(新島襄)が彼女(八重)について知っているのは、人間がハンサムだということです。』そしてそんな彼を『先進的』に支えた妻、新島八重。2013年大河ドラマで注目のふたりが遺したメッセージをまとめました。生きること、愛すること、夢のためにうごくこと――ふたりが自身の体験から得た、言葉のエッセンスが蘇ります!
  • 八重の桜 1
    完結
    -
    黒船来襲に揺れる幕末。会津藩砲術指南の家に生まれた八重は、尊敬する兄覚馬や尚之助とともに日々の鍛錬に勤しんでいた。しかし八重の前には素敵な男子が現れながらも、そちらは鉄砲の腕前とは違って、なかなか実を結ばない現実があった。 なんとか自分も藩のために力になりたいと焦る八重を優しく見守る尚之助。いつしかふたりの間にはきめ細やかな愛情が芽生え……。
  • 八重の桜 一
    4.3
    会津藩の砲術師範の山本家に生まれた八重の幼少期は、まさに少年そのものであった。広い見識をもつ兄・覚馬を師と仰ぎ、裁縫よりも鉄砲に興味を示し、会津藩の教育指針“什の掟(おきて)”「ならぬことはならぬ」という強い教えのもと、会津の女として育っていく。

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  • 八重山おばぁのぬちぐすい うつくしく生きるちからと、いのちのくすり
    4.0
    桜木紫乃さん(『ホテルローヤル』ほか)、 池辺葵さん(『繕い裁つ人』ほか)、 吉田勝次さん(洞窟探検家)…推薦の声、続々!! 「ぬちぐすい」とは、沖縄の言葉で「いのちのくすり」。 沖縄本島からさらに南へ… 石垣島を中心とする八重山諸島での こころとからだに“きれい”をくれる12のお話。 おばぁの特製ちまき、ラフテー、クファジューシー、ソーキ汁…ほか ほっと心やすらぐ12のレシピも収録
  • 八百万戀歌~やまといつくし、こひせよをとめ~
    4.0
    第8回ラノベ大賞ルルル文庫部門優秀賞!! 八眞土(やまと)の国の媛(ひめ)・八梛(やなぎ)のお見合いは失敗続き。日の神・日耶(かや)から言霊による怪力を授かってしまっているためだった。  日耶の計らいで、月の神である弟の朔夜(さくや)が恋の練習相手として連れてこられるが、朔夜は無口で陰気な青年だった。  言葉を発さず、頭の中に直接語りかけてくる朔夜にとまどう八梛だったが、やがて彼の優しさを知る。  ある夜、歌垣の祭りに忍び込んだ八梛は豪族の息子・蔵麻(くらま)に求婚され…!?  第8回小学館ライトノベル大賞ルルル文庫部門優秀賞受賞作、古代日本を舞台にしたロマンチックな大作が堂々のデビュー!! ※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。
  • やおよろず神異録 鎌倉奇聞 上
    3.6
    精霊の恵み豊かな地、遠谷(おちだに)。そこは“流れ神”がこの世にあらわれる地でもあった。遠谷に生まれ、薬の行商で各地をまわる真人(まひと)は、祭りのために帰郷した。だが、祭りを目前にしたその日、村を正体不明の武士の集団が襲った。彼らは村人を殺し、神域を穢し、神社から御神刀を奪っていった。それだけでなく、真人の大切な友、颯(はやて)も彼らに連れていかれてしまったらしい。友を救うべく、真人は刀に引き寄せられてきた流れ神と一緒に、武士たちが向かったとおぼしき鎌倉を目指す。二代将軍頼家の時代の鎌倉を舞台にした、華麗なファンタジイ絵巻登場。
  • 夜会 吸血鬼作品集
    4.3
    1巻1,144円 (税込)
    ……そう、あの夜から、私の生活は一変した――吸血鬼をこよなく愛す作家・井上雅彦が贈る、初の「吸血鬼作品集」!知られざる18の「血族」の姿がいま、詳らかに。
  • 夜間飛行
    4.3
    1巻1,760円 (税込)
    昭和四十年代の東京に花開いた文壇バー。その拠点たる銀座で、文士たちの両眼を虜にし、「最後の女給」と謳われた女。九州の料亭の娘に生れ、美貌ゆえに数奇な運命を強いられたその短くもパワフルな生涯を、姪の眼から辿った長編小説。銀座が不夜城を誇り、地方が活力に満ちていた昭和を、ノスタルジーたっぷりに再現する。
  • 夜間飛行
    4.1
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 月はもう沈み、夜空には満天の星が燦めき、海には星の光が静かに映っていたのだけれど、突然、ぼくたちの眼の前で、海面がせり上がり、檸檬色の潜水艇が現れた。ぼくたちはそれに乗り込んだが、これはほんとうは何なんだろう。燦めく宙空に紡がれるスペース・ファンタジィの傑作。
  • 夜間飛行
    4.4
    「わたしは作者にたいして、わたしにとってかなりの心理学的重要性を有するつぎの逆説的真理を明らかにしてくれたことをとくに感謝している。それは、人間の幸福は自由のなかにではなく、義務の受諾のなかにあるということだ。この書物の登場人物のひとりひとりは、おのれがなすべきこと、その危険な任務に、情熱的かつ全面的に身を捧げ、それを遂行したあとにはじめて、幸福の安らぎを見出す……」(アンドレ・ジッド 序文より)冷厳な態度で郵便飛行事業の完成をめざす支配人リヴィエールと、パタゴニアのサイクロンと格闘する飛行士ファビアン、それぞれの一夜を追いながら、緊迫した雰囲気のなかで夜間の郵便飛行開拓時代の叙事詩的神話を描いた本書は『星の王子さま』とならんで、サン=テグジュペリの名を世界中に知らしめた代表作である。南米ブエノス・アイレスの地に、主人公と同様、郵便飛行の支配人として赴任していた時期に執筆され、1931年度のフェミナ賞に輝いた。特別付録 ディディエ・ドーラ「『夜間飛行』に着想を与えた人物から見た」

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  • 夜間飛行・人間の大地
    4.3
    「夜の闇の中に橋を架ける必要がある」――夜空にひそむ美と脅威,人間の責務と幸福とのせめぎ合いを描く『夜間飛行』.アフリカ・南米航路の開拓者たちの命がけの挑戦や,現地の人々の気高さを語る『人間の大地』.生涯,飛行士として飛び続けた作家が,天空と地上での生の意味を問う代表作二作.原文の硬質な輝きを伝える新訳.

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  • 夜間旅行者
    3.3
    被災地を巡るダークツアーを担当するヨナは、自社企画の査定を命じられベトナムへ向かう。企画は新味に欠け、ヨナは会社に打ち切りを提案しようとするが、たまたまひき逃げ事件を目撃したことで謎の一味に新たなダークツアーを「捏造」するよう脅迫され……。
  • やがてうたわれる運命の、ぼくと殲姫の叛逆譚
    4.0
    酒場で働く少年レンは歯がゆい思いをしていた。街を守ってくれている凄腕の女魔物狩りオルカが、同じ魔物狩りである男性達からまがい物扱いされているからだ。神聖な存在【うたうたい】がその歌による加護を男性にしか与えないため、女性の魔物狩りは見下されていた。オルカの癒しになれたらと、今日もレンは歌う。彼女から向けられている気持ちにも自分の歌に眠る力にも、まだ気づかないまま――。想いが世界を変える王道シンフォニック・ファンタジー!
  • やがて海へと届く
    3.8
    すみれが消息を絶ったあの日から三年。真奈の働くホテルのダイニングバーに現れた、親友のかつての恋人、遠野敦。彼はすみれと住んでいた部屋を引き払い、彼女の荷物を処分しようと思う、と言い出す。親友を亡き人として扱う遠野を許せず反発する真奈は、どれだけ時が経っても自分だけは暗い死の淵を彷徨う彼女と繋がっていたいと、悼み悲しみ続けるが――。
  • やがて訪れる春のために(新潮文庫)
    3.9
    入院中の祖母から、庭の様子を見てきてほしいと頼まれた村上真芽(まめ)。彼女が目にしたのは、荒涼とした景色だった。花が咲き誇った庭に、しっかり者の祖母に、いったい何が起きたのか? 庭を復活させようとする真芽は、怪しげな隣人や家の売却計画など様々な困難に直面するが、幼なじみたちの力を借りながら奮闘する。バラ、クレマチス、ミントなど植物が彩る庭を舞台に描く、あなたのための物語。(解説・岩田徹)
  • やがて哀しき外国語
    3.8
    F・スコット・フィッツジェラルドの母校プリンストン大学に招かれ、アメリカでの暮らしが始まった。独自の大学村スノビズム、スティーブン・キング的アメリカ郊外事情、本場でジャズについて思うこと、フェミニズムをめぐる考察、海外で深く悩まされる床屋問題――。『国境の南、太陽の西』と『ねじまき鳥クロニクル』を執筆した二年あまりをつづった、十六通のプリンストン便り。
  • やがて恋するヴィヴィ・レイン 1
    4.6
    飛空士シリーズの犬村小六、最新シリーズ! 「ヴィヴィ・レインを見つけて」 彼女の願いを叶えるため、スラム街の少年は旅に出る。限られた命を生きる人造の少女と、意志を持つ機械兵。滅びゆく王国の姫、性別不詳の天才操縦士、皇帝に捨てられた子ども……。 旅の途中、それぞれの傷を抱えた仲間たちと出会い、やがて少年は「災厄の魔王」と称され、楽園に支配された世界へ反逆の旗を翻す。 ヴィヴィ・レインを探す、ただそれだけだった小さな旅はいつしか時代のうねりとなり、世界を変革する戦いへ――。 傷だらけの少年少女が織りなす恋と会戦の物語、開幕。 ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • 焼き芋とドーナツ 日米シスターフッド交流秘史
    4.2
    知られざる壮大な連鎖が浮かびあがる。 津田梅子が二度目の留学で学んだウッズホール海洋生物学研究所。その前身施設を設立したエレン・リチャーズは女性で初めてマサチューセッツ工科大学に入り、家政学を確立した人物で、彼女が大学を志すきっかけとなった雑誌の寄稿者の一人が『小公女』らで知られるバーネット。 その雑誌や『若草物語』のオールコットらによる労働文学の読者に、マサチューセッツ州のローウェルの女工たちもいた。彼女たちは女性だけの共同組織を作り、雑誌の発行も行っており、それらを含めたアメリカの女性教育を見聞して日本での教育拡充も訴えたのが森有礼だった。 ■集会と焼き芋は喜びとささやかな抵抗 ■日本でもアメリカの女性運動を同時代的に参照し、実践していた ■ローウェルの工場の窓には新聞の切り抜きが貼られ、それは窓の宝石と呼ばれていた ■ドーナツは主食のように見なされていた 女性労働者は一方的な弱者でなく、実は「わたし」の人生を強かに拡張していた。 ではなぜ、「わたし」という主語で語る術を私たちは失ってきたのだろうか? 【目次】 プロローグ――「わたし」を探す 第一部 日本の女性たち 第一章 糸と饅頭――ある紡績女工のライフヒストリー 第二章 焼き芋と胃袋――女工たちの身体と人格 第三章 米と潮騒――100年前の米騒動と女性の自治 第四章 月とクリームパン――近代の夜明けと新しき女たち 第二部 アメリカの女性たち 第五章 野ぶどうとペン――女性作家の誕生 第六章 パンと綿布――ローウェルの女工たち 第七章 キルトと蜂蜜――針と糸で発言する女性たち 第八章 ドーナツと胃袋――台所と学びとシスターフッド エピローグ――「わたしたち」を生きる あとがき――「わたし」の中に灯る火 主要参考文献
  • 焼肉と唐辛子
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 明治以前,日本では仏教の影響で肉食が普及しなかった。では,その仏教を日本に伝えた国,朝鮮=韓国では,いつ頃から焼肉を食べるようになったのか?  焼肉と唐辛子の起源をたどることで,日本にもっとも近い国,朝鮮=韓国との食物・思想・政治・文化の歴史的つながりが浮き彫りに。世界史入門としてもおすすめ。 ★★ もくじ ★★ 第0部 はじめに 朝鮮=韓国語の語順/朝鮮と韓国 第1部 焼肉料理 蒙古軍の襲来と高麗/肉食の起源・肉食と宗教/朝鮮=韓国史概観年表/朝鮮=韓国の仏教と儒教/韓国における葬式/ヤンパンと日本の武士 第2部 唐辛子とコショウ 唐辛子の唐の字のいわれ/朝鮮人とコショウの歴史/日本の鎖国と朝鮮の鎖国

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  • 焼肉ドラゴン
    4.0
    1巻572円 (税込)
    万国博覧会が催された1970(昭和45)年。高度経済成長に浮かれる時代の片隅。 関西の地方都市の一角で、ちいさな焼肉店「焼肉ドラゴン」を営む亭主・龍吉と妻・英順は、静花、梨花、美花の三姉妹と一人息子・時生の6人暮らし。 失くした故郷、戦争で奪われた左腕。つらい過去は決して消えないけれど、“たとえ昨日がどんなでも、明日はきっとえぇ日になる”それが龍吉のいつもの口癖だった。 そして店の中は、静花の幼馴染・哲男など騒がしい常連客たちでいつも賑わい、ささいなことで、泣いたり笑ったり--。 そんな何が起きても強い絆で結ばれた「焼肉ドラゴン」にも、次第に時代の波が押し寄せてくるのだった--。伝説の舞台を演出家自ら映画化&小説化!
  • 野球と人生 最後に笑う「努力」の極意
    4.0
    「頭を使った二流は、一流に勝てる」「正しい努力は裏切らない」──テスト生入団からプロ野球の世界に入って65年超。球界屈指の強打者・名捕手・知将として、野球のみならず、人生における数々の示唆に富んだ名言・名文・ボヤキを残してきた野村克也氏。そんな野村氏の珠玉の名言・名文の数々を、「勝負」「プロフェッショナルの仕事」「リーダーシップ」「努力」「人間的成長」に分けて体系的にまとめあげた、野村イズムの集大成の一冊!
  • 野球の科学 解剖学、力学、統計学でプレーを分析!
    3.0
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 野球の試合を観たことがない人はあまりいないでしょう。野球は少年少女野球から始まり、高校野球、大学野球、そしてプロ野球まで、幅広い層に愛されるスポーツです。野球の試合を観ていると、 「速い球を投げるには?」 「速い球を投げやすい『投げ方』はある?」 「球はそんなに速くないのになぜ打ち取られてしまうのだろう?」 「ホームランを打つためには?」 「スイート・スポットってなんだろう?」 「先攻と後攻はどちらが有利なんだろう?」 「送りバントは有効な戦術か?」 「日米の野球のレベル差はデータから見るとどれくらい?」 など、さまざまな疑問をもったことがあるかもしれません。本書では、甲子園出場経験もあり、現在、筑波大学硬式野球部監督の川村卓准教授が、こんな野球の素朴な疑問を科学的に解説します。
  • 野球ノートに書いた甲子園Final
    4.0
    100回大会を迎え盛り上がる甲子園。春の甲子園優勝校・大阪桐蔭、その桐蔭に決勝で敗れた智弁和歌山ら強豪校が綴った野球ノートには、球児と監督たちの想いが詰まっている。シリーズ第6弾となりますが、高校生から主婦層をコアターゲットに、ビジネスパーソンにまで「前向きになれる一冊」として反響を呼び累計で15万部突破。 多くの人の胸を打つ、高校球児。甲子園という夢の大舞台を目指し、日々努力を重ねている。ただ、彼らの努力はグラウンドだけではない。家や寮に帰り「野球ノート」を記すことで、自身を検証し、明日への成長の糧とする。今回取り上げるのは、春甲子園優勝を果たした大阪桐蔭、その大阪桐蔭に決勝で敗れた智辯和歌山、同じくセンバツに出場した乙訓、智辯学園、激戦区神奈川で注目を集める横浜隼人。いずれも名門であり強豪校だが、おごることなく「野球ノート」で研鑽を積む。そこに表れるのは、試合だけを見ていては分からない、3年にわたる高校生活の葛藤、名指導者たちとの交流。「書ける」は人生の最強の武器である。言葉を持つ人は強い!
  • 野球バカは死なず
    4.0
    毒舌全開、乱闘必至! エモやん最後のワイルドピッチ! ダンディーな佇まいと爽やかな語り口で人気を博す一方、歯に衣着せぬ率直さで物議をかもしてきたエモやん。 「自分の人生はラッキーだった」と振り返るが、その70年はまさに波乱万丈。 猛烈なシゴキやケツバットの嵐に耐え、甲子園出場を掴んだものの、部員の不祥事であえなく出場辞退となった高校時代。監督との軋轢に悩んで寮を脱走したこともあった大学時代。プロ球団からは声がかからず、折れそうになる気持ちをひたすら鼓舞し続けた社会人野球時代……。 そして偶然が重なってドラフト外でプロ入り後、エモやんを待ち受けていたのは、規格外のドデカいプロ野球選手たちだった。 張本勲は、フリーバッティングで対面した投手を最高の状態に引き上げてくれる不思議なパワーを持っていた。 野村克也監督は、「わしはお前をずっと見てたんや」の一言で選手のハートをわしづかみにし、たちまち大活躍させてしまう人心収攬術の持ち主だった。 長嶋茂雄がバットをスイングすると、その瞬間、フラッシュのような光がバットから放たれた。 「悲劇のエース」小林繁がスパイクの刃を研いで殴り込みに行った相手とは? ほかにも、吉本の芸人たちがわざわざ球場に勉強しにくるほどのヤジの達人たち、女遊びの名人(?)など、爆笑エピソードが満載。 「ベンチがアホやから野球がでけへん」騒動で引退後は、ドラマや映画に出演し、さらには政界にも進出。 各界の大物たちとの交流のなかでエモやんが学んだ「一流」と「超一流」の差とは? そして古希を迎えた2017年、突然のがん宣告。 がんになって初めてわかったこと、がんが教えてくれたこととは?…… どんな世界にも共通する教訓が散りばめられ、人生の意味を考えさせられるエピソードも満載。 まさに直球勝負で人生を駆け抜けた男の、爽快かつ滋味溢れる一代記だ。
  • 野球力 ストップウォッチで判る「伸びる人材」
    4.3
    打者走者の一塁到達3.90秒、捕手の二塁送球1.83秒――野球を読み解く新機軸登場。ストップウォッチで判る真実! 今をときめくスモールベースボールの原点!
  • 野球ヲタ、投手コーチになる。 元プロ監督と元生物部学生コーチの京大野球部革命
    4.3
    最下位が定位置の京大野球部に2人の革命児が現れた。 1人は元ソフトバンクホークス投手の鉄道マン・近田怜王。 もう1人は灘高校生物研究部出身の野球ヲタ・三原大知。 さらには、医学部からプロ入りする規格外の男、 公認会計士の資格を持つクセスゴバットマン、 捕手とアンダースロー投手の二刀流など…… 超個性的メンバーが「京大旋風」を巻き起こす! 甲子園スターも野球推薦もゼロの難関大野球部が贈る青春奮闘記。 『下剋上球児』『野球部あるある』シリーズ著者の痛快ノンフィクション。
  • ヤギくんとメイさん 分冊版(1) 1通目
    完結
    2.8
    全15巻209円 (税込)
    ねぇ、知ってる? このポストからラブレターを出すと恋が叶うんだって!。そんなジンクスを持つポストがある郵便局に配属された新人局員・山城芽依。そこで働くのは――猫好きイケメン、オトコ前な美魔女、フレンドリーなイケオジ、そしてクールな……歴史オタク!? クセのある局員たちに囲まれ、今日もお客様の想いを届けます! 人気作家びっけが描く郵便局を舞台にした青春ストーリー。第1通目を収録。
  • 八木重吉詩集
    4.0
    近代詩の彗星,八木重吉(1898-1927).残された珠玉の詩篇には,生きることへの愛しみと哀しみが満ちている.愛と祈りの詩人を一冊に編む.キリスト教詩人とされる八木は,特定の宗派を超えて受け入れられている.人間の内奥にある普遍的なものが,読む者に働きかけている.霊性と言葉の交響を明らかにする.

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  • ヤギの睾丸を移植した男
    4.0
    1910年代末のアメリカ。ケチな詐欺で食いつないでいたジョン・R・ブリンクリーは、ヤギの睾丸を人間に移植して「男性の衰えた精力をみるみる回復させる」という突飛な手術を看板に、カンザス州の片田舎で商売に乗り出す。 全くデタラメな治療にもかかわらず、天才的なマーケティングで騙されやすい大衆に怪しい効能を売り込むと、インポテンツに悩む何千人もの顧客が全米中から殺到。ブリンクリーの手法は大当たりし、「カンザスの救世主」はアメリカで最も裕福な医師として成功する。 一方、偽医療撲滅運動家のモリス・フィッシュベインは、この「最悪のペテン師」を地獄に追い込むと密かに誓う。 ブリンクリーはその後も天才的な創意をくり出す。「朝飯前に金儲けのネタを3つ思いつく」という彼は、新興メディアのラジオに着目。世界最強の電波を発するラジオ局を誕生させ、「ラジオ司会者の元祖」としてリスナーにバリトンの美声で語りかける。詐欺ビジネスはますます繁盛、世間はその強力なパワーに翻弄させられる。 時は世界的な大恐慌のまっただ中。人びとは生活の不安から、有能なビジネスマンとして自分たちを率いてくれるリーダーを求めていた。天敵・フィッシュベインとの対決を経て、ブリンクリーは世間の圧倒的な支持を背景に、いよいよ政治の世界に挑戦する—— 本書は、天晴れなほど大胆な悪党の評伝であり、アメリカ社会と人びとの姿をコミカルに、かつ繰り返す歴史を警告的に描く傑作ノンフィクションである。

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  • 柳生十兵衛死す(上)
    4.0
    250年の時空を超えて飛び交う二人の柳生十兵衛! 茫々と薄墨に染まる木津川の河原に一人の男があおむけに倒れていた。「こんなことが! 我らの殿をかくも見事に斬るとは!」死者は天下無敵の剣豪・柳生十兵衛であった。が、開かぬはずの方の目がかっと見開いていた!室町と慶安を舞台に250年の時空を超えて飛び交う柳生十兵衛二人・満厳と三厳。剣の奥義と能を媒介とした壮絶無比の大幻魔伝。伝奇小説の大御所が放つ畢生の大傑作といえよう。

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  • 柳生石舟斎
    3.6
    剣の道はかほどに奥深く、玄妙なものであったのか――柳生の里をおとずれた神陰流の流祖上泉伊勢守秀綱と立ち合ったとき、柳生宗厳は己れを愧じた。慢心、うぬぼれ、未熟さ……目からうろこが落ちる思いでそれに気づいた宗厳は即刻秀綱に入門、切磋琢磨を誓う。無刀取り柳生新陰流の開祖石舟斎の半生。
  • 柳生連也武芸帖 1巻
    完結
    4.7
    全5巻576~607円 (税込)
    柳生兵庫ノ介の息子厳包(としかね・後の連也斎)は、新陰流の宗家となるべく、まずは江戸へ行き徳川光友の兵法師範となることに。しかし光友の元には既に大勢の武芸者が…
  • 役員室午後三時
    3.9
    80年の歴史に輝く日本最大の紡績会社華王紡に君臨する社長藤堂。会社へのひたむきな情熱によって華王紡の王国を再建し、絶対の権力を誇った彼が、なぜ若い腹心の実力者にその地位を奪われたのか? 帝王学的な経営思想をもつワンマン社長と、会社を“運命共同体”とみなす新しいタイプの経営者――企業に生きる人間の非情な闘いと、経済のメカニズムを浮き彫りにした意欲作。

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  • 役員になれる人の「日経新聞」読み方の流儀
    3.8
    ビジネスパーソンが身につけるべき「経済感覚」「数字力」「論理的思考」。 この3つを磨くのに、日経新聞は最大の生きたテキストになります。 数字をぐっと身近に引き寄せ、思考を整理しつつ読む活用法を紹介します。
  • 薬害交通事故 - 免許返納を決める前に読む本 -
    5.0
    メディアにセンセーショナルに取り上げられる高齢ドライバーによる重大交通事故。 日頃は慎重かつノロノロ運転という高齢者が、猛スピードで信号を無視して、歩行者をはねてしまう。 あるいは自損事故を起こし自らの命を絶ってしまう。 メディアや世間は、高齢者の運転を危険視し、ひたすら免許の自主返納を促す風潮が続いている。 長年、高齢者医療の現場に身を置いてきた著者は、そんな交通事故の背景には、高齢者が服用している薬による意識障害があるのではと指摘し、免許返納を考える前に、今一度、服用している薬の副作用のリスクを点検する必要性を説く。 我が国に蔓延する、高齢者の多剤服用と、そのことが及ぼす深刻な影響を考える。 【著者プロフィール】 和田秀樹(わだ・ひでき) 1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒。精神科医。 東京大学医学部付属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、現在、和田秀樹こころと体のクリニック院長。 高齢者専門の精神科医として35年にわたって高齢者医療の現場に携わっている。 著書は、『80歳の壁』(幻冬舎)、『70歳が老化の分かれ道』(詩想社)、『60歳からはやりたい放題』(扶桑社)、『老人入門』『「足し算医療」のススメ』(小社刊)など多数。 発行:ワニ・プラス 発売:ワニブックス
  • 薬学管理に生かす 臨床推論
    4.0
    薬剤師のための臨床推論が、症例カンファレンスを通じて実践的に学べます 一歩先を行く薬学管理のために習得しておきたい臨床推論の基礎と活用法を、薬剤師が参加する症例カンファレンスを通じて実践的に学べます。病態把握に必要な情報収集のコツ、アセスメントして方針を考える過程でのポイント、医師への報告の仕方や患者への説明方法など、現場ですぐ生かせるノウハウが満載です。
  • 扼殺のロンド
    3.7
    女は裂かれた腹から胃腸を抜き取られ、男は生じるはずのない高山病で死んでいた。鍵のかけられた工場内、しかも扉の開かない事故車で見つかった二つの遺体。その後も男女の親族は一人、また一人と「密室」で不可解な死を遂げていく――。読み手を圧倒する謎の連打と、想像を絶するトリックに瞠目必至の長編ミステリー。
  • 薬剤師の村松さん 地域とコラボするカフェ&薬局のカタチ
    4.0
    自身の経験をもとに、これからの薬局のあるべき姿を具体的に考察し、提唱した薬局薬剤師必携の書。 著者はかねてより、自身が難病やがんを抱えながら製薬会社等に勤務した経験から、 日本の医療の在り方や問題点を指摘し続けてきた。 本書では、カフェを併設した新しい薬局のコンセプトや営業理念などを細かく解説することによって、 これからの時代の地域薬局のあるべき姿を提唱している。
  • 薬剤師は薬を飲まない あなたの病気が治らない本当の理由
    3.5
    知っていましたか?薬を飲むと「体温が下がる」「免疫力が下がる」「酵素が減る」! 風邪薬も持病の薬も、絶対にあなたの病気を治すことはできないということを知っていますか? 「薬を飲んで おけば大丈夫」なんてまったくのウソ。むしろ薬を飲み続けていたら、確実にあなたの体は弱まっていきます。 「薬を使わない薬剤師」として活動する著者が、薬の真相と薬に頼らずに健康になる方法を伝授。

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  • ヤクザ様の才女教育【フルカラー】1巻
    完結
    3.3
    全24巻198円 (税込)
    特別講師は、オカマに詐欺師に元ボクサー!?根暗JKを変身させる為、若頭による型破りな才女教育が始まった…!――借金まみれの毒親を持つ理央。制服もボロボロで、同級生にバカにされる毎日。そんなある日、自分を置いて親が蒸発し―…。1人取り残された理央は、借金のカタとしてヤクザに捕まってしまう。しかし薄汚くガリガリの理央は体で稼ごうにも稼げない…。すると「半年でこいつを稼げる女にしてやりますよ」と若頭が名乗り出てきて…!?その日から理央は、その手の裏のプロたちに女を磨かれることになり…?
  • ヤクザ式 相手を制す最強の「怒り方」
    値引きあり
    3.7
    ストレスで社会がギスギスする中、私たちが日常で怒りを覚える頻度も増えてきている。社会人として怒りはとかく抑えがちだが、こらえすぎるのも体に毒。やはり、怒るべき時は正しい方法で怒り、我慢すべき時は抑えるコントロール法を身につけることが不可欠。その技術は“怒りのプロ”であるヤクザに見習うのが最も手っ取り早い。週刊誌記者として多くの組織を取材してきた著者が、彼らから学んだ無敵の「怒りの極意」を解説。
  • ヤクザとオイルマネー 石油で250億円稼いだ元経済ヤクザが手口を明かす
    4.0
    黒い水を求めてブラック・マネーが燃え上がる!――石油を買い漁る中国にヤクザが群がった。単身オイルを求めてわずか1年で250億円を稼いだ男はアメリカに狙われ、パレルモ条約で拘束された。朝鮮半島危機から9・12任侠山口組射殺事件にまで連なる、エネルギー・麻薬・武器取引・犯罪組織・「ドル」の連鎖をすべて明かす―経済評論家・渡邉哲也と評論家・猫組長のコンビが石油・ドル・武器・麻薬・犯罪組織の連鎖をあぶり出す!
  • ヤクザときどきピアノ
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    「『ダンシング・クイーン』が弾きたいんです」――『サカナとヤクザ』『ヤクザと原発』などの潜入ルポで知られる52歳のベストセラー・ライターが、今度はピアノ教室に?! 校了明けに観た1本の映画が人生を変えた。憧れていたピアノをいまこそ弾きたい。譜面も読めない「俺」が、舞台でABBAを演奏するまでの1年と少しの軌跡。
  • やくざと芸能と 私の愛した日本人
    3.3
    ビートたけし、絶賛。「こりゃあ凄い本だ!」日本人とは何か。水原弘、勝新太郎、石原裕次郎、三木鶏郎、野坂昭如、長谷川一夫、市川雷蔵、加賀まりこ、大原麗子、ビートたけし、石津謙介、白洲次郎、花形敬、菅谷政雄、司忍、波谷守之、安倍晋太郎、小針暦二、鈴木宗男……。芸能、やくざ、政治の世界における偉人たちとの交友を、著者が意外なエピソードとともに初公開。同時に、やくざという存在を、独自の切り口で歴史的に考察。この国が大切にしてきた日本人の心と、知られざる昭和裏面史が浮かび上がってくる、衝撃の一冊。
  • ヤクザと原発 福島第一潜入記
    3.7
    暴力団専門ライターの著者が、ジャーナリストでは震災後初めて作業員として福島第一原発に潜入。高濃度汚染区域でいきなり4ミリシーベルト食らったり、熱中症で昏倒したり、汚染水で作ったセシウムスイカを食べたり……。著者ならではのヤクザと原発の密接すぎる関係も全部暴露。フクシマ50の中に3人の暴力団幹部がいることや、作業員派遣で暴利をむさぼる親分など、ヤクザにとって「最大のシノギ」としての側面もたっぷりと伝えます。
  • 極道な月
    4.0
    極道の娘に生まれ、覚醒剤、暴力、セックスに明け暮れた十代。収監された鑑別所の窓から見た月はあまりに遠く、現実は少女に対し容赦なかった。出所後もさらなる薬と肉欲の快楽に身をまかせ、初めて愛した男との生活も破綻。過去と決別するため、彼女が自らに科した想像を絶する試練とは…。35年間の凄絶な半生を赤裸々に綴った問題の私小説。
  • ヤクザ2000人に会いました!
    4.0
    謎に包まれたプライベートと暗黙のルールを大公開! カネと暴力、これが真実! これまで2000人以上のヤクザに会ってきたヤクザ専門ライター・鈴木智彦氏による現代ヤクザの生態大全。「なぜヤクザは指を詰めるのか?」「刺青の人気絵柄とは?」「フロント企業の見分け方は?」「ヤクザは生命保険に入れるのか?」……実話誌でも教えてくれないヤクザ社会のトリビアを満載した奇書!
  • ヤクザは人を5秒で9割見抜く
    4.5
    「見た目」「しぐさ」「話し方」──このセオリーさえ押さえておけば、対面して劣勢に立たされることもなければ、対人関係で失敗することもない。ヤクザから、ホスト、ホステス、政治家、ジャーナリスト、トップ営業マンなど、“対人関係のプロ”たちを取材してきた著者が書いた「人を見抜き、評価を上げる技術」。「初対面で失敗しやすい人」「1対1に弱い人」「人慣れしていない人」「対面かけひきで優位に立てない人」「なぜか、押し切られてしまう人」「だまされやすい人」「ものおじする人」……、こんな人が読むと効果てきめんです!
  • 薬師アルジャン 1
    完結
    4.0
    薬と毒をめぐる神秘の物語。病める人々に奇跡的な効果をもたらす薬を与える、癒しの薬師・アルジャン。彼の身体に隠された秘密──それはいったい!?
  • 屋久島ジュウソウ
    3.6
    ゆるゆる・和気藹々・のんびり楽しいグループ旅行のつもりで屋久島を訪れたモリエト一行。ところが、待っていたのは九州最高峰への登山だった! 急勾配に泣き、杉に癒され、脳内麻薬でハイになる。初心者チームが挑むいきあたりばったりトレッキングと、海外でキレた瞬間や忘れられない味など、世界中を巡って出会ったエピソード14本の詰め合わせ。旅気分満載のエッセイ集。
  • 役者は一日にしてならず
    3.9
    名優の仕事は、熱い。名優の言葉は、深い。 週刊ポスト連載『役者は言葉でできている』初の書籍化。昨年死去した夏八木勲、蟹江敬三をはじめ、平幹二朗、松方弘樹、千葉真一、中村敦夫、林与一、近藤正臣、前田吟、平泉成、杉良太郎、綿引勝彦、伊吹吾郎、田村亮、風間杜夫、草刈正雄ら16人の名優が登場。名作の秘話、役作りの真髄を語り尽くす珠玉の役者論。 ●「演じるほかに、道はなかった」――夏八木勲 ●「セリフは、魂の叫びだ」――蟹江敬三 ●「斬るときは、手首の力を抜け」――松方弘樹 ●「スターはベンツに乗れ、役者は電車に乗れ」――平泉成 ●「自己主張を消して、存在する」――平幹二朗 ●「演技とは、ホテルの鍵穴から覗かれているようなものだ」――前田吟 ●「日本のアクションを、変えてやる」――千葉真一 ●「死には、美学がある」――杉良太郎 ●「時代の妖怪で、あればいい」――近藤正臣  ●「印籠には、持ち方がある」――伊吹吾郎 ●「演技の間は、サッカーに似ている」――中村敦夫 ●「仕事のないときこそ、芸に差が付く」――林与一 ●「感情は、後払い」――綿引勝彦 ●「セリフにも、表情がある」――風間杜夫 などなど金言の連続!(2015年2月発表作品)
  • 役所のしくみ
    3.8
    大学教授が市長になって、わかったこと――。 身近な存在なのに、実はよく知らない「役所」の組織、仕事が理解できる地方自治の入門書。 私たちにとって、身近な存在なのに、実はその実態をよく知らない組織が市町村などの「役所」です。大学教授だった著者も、故郷の市長になってみると「えっ、そうだったの!?」の連続でした。 本書はそんな「役所のしくみ」を豊富な具体例から解き明かします。読めば「なるほど!」の連続で、役所で働く人、地方議員や首長を目指す人だけでなく、役所の組織や仕事に関心があるすべて人に役立つ内容です。 あなたは、以下の疑問に、いくつ答えられますか? ・市町村と都道府県の役割はどう違う? ・市町村の「平成の大合併」は、なぜ行われた? ・役所では「お役所仕事」「前例主義」だと聞いたけれど、実際はどう? ・市町村長と市町村議会は、どのような役割を担っている? ・市町村長や地方議員はどのような活動をしている? その待遇は? 【目次】 第1章 役所勤めはつらいよ 第2章 そうだったのか地方自治体 第3章 首長(くびちょう)と議会が2大プレーヤー 第4章 地方自治体は常に財源不足 第5章 役所が取り組む「施策」とは 第6章 首長になる前に知っておきたいこと
  • 役所や会社は教えてくれない! 定年と年金 3つの年金と退職金を最大限に受け取る方法
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本人の実に9割が「老後不安」を抱えているといいます。 なかでもとりわけ、「年金」「老後資金」に関する不安が大きいようです。 この「老後不安」とは、いったい何なのでしょうか。 ほぼすべての日本人が老後のお金に不安を感じているにもかかわらず、 自分が会社を退職するときにいくらもらえるかを把握しておらず、 毎年送られてくる「ねんきん定期便」すらちゃんと見ていないのが実情です。 これこそが「老後不安」の正体。 本書では、以下の3つについてくわしく解説しています。 ①“3つの年金”を正しく理解することで、老後のお金の不安は激減する ②退職金を最大限受け取る方法を知り、定年後の働き方を考える ③もらえるお金を“パズル化”することで、老後不安を消滅させる 会社や役所は教えてくれない定年前後のお金の真実を知れば、 多くの日本人が抱えている老後不安・年金不安は解消します!
  • 薬石としての本たち
    3.8
    短篇小説を思わせる、本をめぐる深いエッセイ。 書き下ろしエッセイ集。本についてのエッセイだが、著者の人生のさまざまな場所や時間をめぐって紡がれ、短篇小説集を読む味わい。
  • 薬草を食べる人びと 北アルプスが生んだ“薬箱のまち”飛騨
    4.0
    1巻1,683円 (税込)
    「薬草」で地方創生に挑む、唯一無二のまちがあった!・「唯一無二」の地方創生に挑むまちを描くノンフィクション”究極のまちをつくる”シリーズ創刊。・シリーズ第2弾は、「薬草」を健康とまちづくりに活かす、官民のストーリー。・カラー写真も豊富、市民の薬草暮らしやプロの薬草料理、薬草事典、食べ方・使い方もご紹介。岐阜県飛騨市は、高山市と白川村にはさまれた2万人のまち。専門家の薬用植物調査で245種類の薬草が自生するこのまちで、人びとはどんな薬草を食べ、使い、暮らしに取り入れているのか。薬草は市民たちの健康づくりに一役買うだけでなく、交流人口や観光、商品開発につながり、経済効果ももたらしている――本書は、官と民が連携して取り組む「薬草のまちづくり」を描くノンフィクション。市民がよく使う薬草事典や実践レシピ、移住者の薬草ライフ、料理人の薬草会席などカラー写真も豊富で、野草やハーブ好きにも役立つ一冊である。
  • 約束
    4.3
    アパルトヘイト以前、以後──社会変革の渦中にある南アフリカ。プレトリアで農場を営む白人の家族とその黒人メイドとの間に交わされた土地の所有をめぐる約束が、四十年にわたり一家の運命を翻弄する。アフリカ文学の最先端にして英国最高峰ブッカー賞受賞作
  • 約束
    4.3
    平成の高校生が明治に転生! 驚きの未発表小説、文庫で登場 現代っ子4人の意識が、維新直後を生きる青年らの身体に入り込んだ! 西郷、大久保ら偉人達の側で、生きた歴史の授業が始まる。
  • やくそく
    完結
    3.0
    全1巻484円 (税込)
    就職活動中の優(ゆう)は、先月、母親を病気で亡くしたばかり。そんな時、退職した父親がふらりと種子島(たねがしま)に旅に出てしまう。仕事一筋で母親の見舞いにも行かなかった父親の、その行動に憤りを覚える優。父親を追って種子島に向かうが…? 喜多一郎(きたいちろう)原作の映画を完全コミック化、八寿子(やすこ)のデビューFC(フラワーコミックス)! ●収録作品/ライフ・オン・ザ・ロングボード/星砂の島、私の島
  • 約束された移動
    3.8
    ハリウッド俳優Bの泊まった部屋からは決まって一冊の本が抜き取られていた――。客室係の「私」だけが秘密を知る表題作など、静謐で豊かな小説世界が広がる、“移動する”6篇の傑作短編集。
  • 約束してくれないか、父さん 希望、苦難、そして決意の日々
    3.5
    2015年、オバマ政権の副大統領バイデンは、私生活では脳腫瘍で余命宣告を受けた息子を抱え、公務では国内の人種問題や東欧の紛争の調停に追われていた。さらに大統領選出馬への決断の時が刻々と迫る……。「人間」バイデンの原点に迫る、家族の絆と再生の物語
  • 約束のあの場所、君がくれた奇跡
    4.0
    【電子版巻末にはフライ先生によるカバー用イラストをそのまま収録!】 心臓移植を受け、1年遅れて高校に進学する幼馴染の六花。 小さい頃から妹のように面倒をみていた朝陽は、 ある日、六花の中にもう一人の人格がいることを知ってしまう。 彼女は自分のことを「希美」と名乗り、 朝陽に『約束の場所』へ連れて行ってほしいとお願いをする。 六花と希美……『二人』の秘密を知った朝陽は、 周囲にバレないよう協力することを決意するが、 その出会いは朝陽自身が抱えるある事情にも変化をもたらすことに――。 もう叶わないはずだった約束。 希美の想いと、朝陽と六花の想いが重なり合い、奇跡が起きる。
  • 約束の海
    4.0
    海上自衛隊の潜水艦「くにしお」と釣り船が衝突、多数の犠牲者が出る惨事に。マスコミの批判、遺族対応、海難審判……若き乗組員・花巻朔太郎二尉は苛酷な試練に直面する。真珠湾攻撃時に米軍の捕虜第一号となった旧帝国海軍少尉を父に持つ花巻。時代に翻弄され、抗う父子百年の物語が幕を開ける。自衛隊とは、平和とは、戦争とは。構想三十年、国民作家が遺した最後の傑作長篇小説。
  • 約束の地(上)
    3.8
    1~2巻770円 (税込)
    環境省技官の七倉航は、野生鳥獣保全管理センターの八ヶ岳支所に赴任してきた。昔気質の猟師や急進的な動物愛護団体との軋轢、娘・羽純への苛め……。七倉の悩みは尽きない。さらに、老夫婦が野生動物に襲われ死傷。地元猟師が巨大獣に食い殺される事件が! “稲妻”と呼ばれる巨グマの仕業なのか? だが、そこには、稲妻さえもが懼れる怪物の痕跡があった……。
  • 約束の地で
    3.5
    捨てたはずの故郷に戻り、父が大金を持っているとの噂に踊らされた男。呆けて我がまま放題の母と猫の世話に煮詰まっていく女。売りつけられたスクーターに乗り、愛犬と骨を掘り出してばらまく少年。好きな女の先輩を安物の車に乗せて旅立ったプー太郎。夫のDVに苦しめられ、死んだチワワの骨を抱え岬に立つ女。北海道の風土に閉ざされた人間の闇をえぐる全5話。新境地を拓いた傑作揃いの短篇集。
  • 約束の方舟〔上〕
    4.2
    12歳のシンゴは、ある日突然幼なじみの少女テルからプロポーズされた。それは、ベガーと遊ぶのを親に反対されたテルの、なんとも破天荒な解決案だった――100年の旅を続ける多世代恒星間航宙船に、突如出現したゼリー状生命体"ベガー"との戦争と和睦から15年。いまだベガーを嫌悪する親世代に対し、彼らと深い絆を結ぶ戦後生まれのシンゴたちは真の共生社会の誕生を夢見るが……陰謀と友愛が交錯する新世代宇宙SF!
  • 約束の果て―黒と紫の国―(新潮文庫)
    4.0
    「私たちのこと、忘れないでね」――そのとき、風が吹いた。大地に咲く紫の花が、一斉に空へと舞い上がる。かつて黄金の草原で、少年が少女に誓った約束が、五千年の時と遥かなる距離を越え、いま果たされる。偽史と小説――父から託された奇妙な古文書に秘められた謎。壙(こう)とジ南、史伝に存在しない二つの国を巡る、空前絶後のボーイ・ミーツ・ガール。日本ファンタジーノベル大賞受賞作。(解説・杉江松恋)
  • 約束の場所へ ~或る少女の供述~  WEBコミックガンマぷらす連載版 第1話
    完結
    3.0
    第1話  春も終わりかけた頃、樋口夏希は、恋人の安達裕也に、旅行に誘われる。彼らのゼミのリーダー・伏見真司の家族が所有する別荘に泊まり、近くにある有名な恋愛成就のほこらを観光しようというものだ。 ほかの参加者は、夏希のおてんばな妹・夏海と、夏希が誘った内向的な文学少女・早川汐璃、そしてと准教授の黒田慶一郎。 気持ちよく楽しく、と始まった2泊3日の旅行は、しかし、少しギスギスした雰囲気に。さらに大雨も降り始め……。 ヒトの想いの行きつく先は――。青春サスペンス、開幕! ※この作品はWEBコミックサイト「WEBコミックガンマぷらす」にて掲載されたものです。
  • 約束の冬(上)
    4.0
    1~2巻662~733円 (税込)
    十年前、留美子は見知らぬ少年から手紙を渡される。「十年後、地図の場所でお待ちしています。ぼくはその時、あなたに結婚を申し込むつもりです」。いったいなぜこんな身勝手なことを? 東京、軽井沢、総社、北海道……。さまざまな出会いと別れ、運命の転変の中で、はたして約束は果たされるのか?
  • 約束の楽園【特別版】
    5.0
    いっそ、逃げるか。どこか遠くに、ふたりだけで。 交番の警官・浮木と出会って里玖の生活は色づいた。けれど、距離が近づくほどに困難が浮き彫りになって……。 家も学校も閉塞感だらけ。溜まったフラストレーションを小さな悪戯で誤魔化していた里玖は、近所の交番に勤める浮木と出会った。里玖を色眼鏡で見ることなく、正面から向き合ってくれる浮木の傍は里玖にとって居心地のよい場所になった。こんなにも激しく誰かを希求する気持ちに里玖は戸惑いながらも、これが恋なのだと気がつく。次第に浮木も里玖への想いを見せてくれるようになるけれど、年齢や立場の差が常に立ちはだかって――。 紙書籍発売時、フェア用に書き下ろされたSSを収録した特別版!
  • 約束 村山由佳の絵のない絵本
    3.9
    自分たちにできないことは何もないと信じていたあのころ。ケンカをしても、いたずらして怒られても、ただ一緒にいるだけで楽しかった……。子どもに読ませたい物語を大人になったいま、読んでみると、深いところで切なく心に響く。打算なくつきあっていた友だち、当たり前のように思っていた親からの愛情。自分の中にあった真っ白な心。村山由佳が子どもむけに発表した三篇の絵本を文字だけで再構成。
  • 「役立たず」と言われたので、喜んでお暇させていただきます。~虐げられた無自覚チート聖女は、隣国で精霊たちと第二の人生を謳歌する~【電子限定SS付き】
    3.0
    従姉だけが可愛がられ、家族に虐げられて育った令嬢・ローズ。聖女として規格外の力を持ちながらも、揉めごとを避けるためひっそり暮らしていた。そんなある日、おさがりのドレスで参加したパーティーで、その能力を隣国の王子・ジェイクに見抜かれてしまい…!? 「迎えに来た、俺の花嫁よ」――強引にジェイクの婚約者候補として迎えられたローズは、最初は戸惑うも能力を存分に発揮! 精霊たちに愛されながら、第二の人生を謳歌する。一方、ローズを失い力がなくなった祖国は危機に瀕しているようで…。
  • 訳注『淮南子』 増補改訂版【電子書籍】
    3.0
    淮南王劉安(前一七九~前一二二)が招致した数千の賓客と方術の士に編纂させた思想書『淮南子』。老荘思想を中心に、儒家・兵家・法家・墨家思想も取り入れた紀元前の中国における、知の百科全書である。前漢の武帝に愛秘されたが、実際はその思想性よりも芸文性の高さが評価されていた。魅力溢れる『淮南子』の全貌を、コンパクトな形で紹介する。(講談社学術文庫)
  • 躍動するアフリカ
    4.0
    1巻1,870円 (税込)
    日本に入ってくるアフリカのニュースと言えば、「紛争」「飢餓」「貧困」のような話題ばかりですが、現在のアフリカにはそうした困難なイメージとは異なる光景も広がってきています。例えば、高層ビルが建ち並び、スマホアプリでタクシーを予約し、モバイルマネーが飛び交う様子もまた、実際のアフリカの姿です。現在は世界がそうした躍動するアフリカに注目し、最後の巨大市場をモノにしようと躍起になっています。もちろんいまだ困難が多いのも事実ですが、アフリカは30年前のイメージのままではありません。本書では、長らく外交官としてアフリカに関わってきた著者が、現場で実務に携わりながら実際に見て体験してきた、変わりつつあるアフリカの実情を明らかにしていきます。政治・経済・社会・文化などについて、アフリカの「今」を知る貴重な一冊。
  • 約7000世帯の家計診断でわかった! ずっと手取り20万円台でも毎月貯金していける一家の家計の「支出の割合」
    4.1
    手取り20万円台ファミリーでも、毎月貯金できる優秀家計簿の作り方。横山さんが6000人の家計診断をしてわかった「無理・無駄なく黒字になる最適な家計支出割合」を大公開。自分の収入なら何にいくら使っていいのか、配分・金額が一目瞭然。これがわかれば低収入に怯え、やみくもに節約する生活から解放される!
  • 「役に立たない」研究の未来
    4.1
    ほんとうのイノベーションは、ゆっくりと、予想外に始まる。 ■内容 いつの時代も、研究者は未知に挑み、人類の発展に貢献してきた。誰も解明していない謎を追う人。社会課題の解決に努める人。いつ、何の役に立つかがわからなくても、未来へより多くのものを託そうとする人。彼らの人生をかけた挑戦の積み重ねの先に、今の私たちの生活がある。そして、その原点にはいつだって飽くなき知的好奇心があった。 しかし、日本では現在、運営費交付金の減少や科学技術関係予算の過度な「選択と集中」などが原因で、研究者が知的好奇心をもとにした基礎研究を行いづらい状況にある。それゆえ、イノベーションの芽を育てるための土壌が崩れつつある。 令和の時代において、研究者たちはどのように基礎研究を継続していくことができるのだろうか? 社会はどのようにその活動を支えられるだろうか? そもそも、私たちはなぜそれを支えなければならないのだろうか? 本書は、各分野の一線で活躍する3名の研究者が、『「役に立たない」科学が役に立つ』をテーマにした議論を中心に、書下ろしを加えたうえでまとめたものである。これからの「科学」と「学び」を考えるために、理系も文系も、子どもも大人も、必読の一冊! ■目次 はじめに 科学とお金と、私たちのこれから(柴藤) 第一部 「役に立つ」ってなんだ?――プレゼンテーション編  一 「役に立たない」科学が役に立つ(初田)  二 すべては好奇心から始まる――“ごみ溜め”から生まれたノーベル賞(大隅)  三 科学はいつから「役に立つ/立たない」を語り出したのか(隠岐) 第二部 これからの基礎研究の話をしよう――ディスカッション編  一 「選択と集中」は何をもたらしたのか  二 研究者にとって「アウトリーチ活動」とは何か  三 好奇心を殺さないための「これからの基礎研究」 第三部 科学と社会の幸福な未来のために――対話を終えて  一 科学と技術が、幸福な「共進化」をとげるための実践(初田)  二 個人を投資の対象にしない、人間的な科学のために(大隅)  三 人文社会科学は「役に立つ」ほど危うくなる(隠岐) 謝辞 「役に立たない」研究の未来(柴藤) ■装画 カシワイ

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  • 役に立たない読書(インターナショナル新書)
    3.5
    仕事や生活に役立てたい、情報通になりたい……。最近の人は読書に実用的な価値ばかりを求め、書物をゆっくり味わうことを忘れてはいないだろうか。本書は、そのような傾向に異を唱えるリンボウ先生が、「読書に貴賎なし」と、読書を自在に楽しむ方法を惜しみなく披露。古典作品の魅力と読み方も、書誌学の専門家としての知識を交えながらわかりやすく解説する。書物に触れる真の歓びに満ちた著者初の読書論!
  • 役にたたない日々
    4.1
    「68歳は閑である。バァさんが何をしようと注目する人は居ない。淋しい? 冗談ではない」――がんで余命2年を宣告された著者が、「楽しくて仕方ない」日々の暮らしをつづる超痛快エッセイ。人生をめぐる名言がゴロゴロ転がっています。

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  • 役に立たないロボット 日本が生み出すスゴい発想(インターナショナル新書)
    3.3
    ロボットの存在価値は、人に変わって厳しい労働をすること。ところが、日本には仕事をしないロボットがたくさんいて、人々から愛されている。この不思議な関係の根幹にあるものを探るべく、研究者や開発者、エンジニア、イベント主催者、僧侶、SFに関わる工学者など、さまざまな立場の関係者へ取材を重ねていくと、「役に立たないロボット」には、私たちの人生を変え、社会や未来さえちょっとだけ変えてしまうかもしれない、ものスゴい力が隠されていることが見えてくる。
  • 役に立ち、美しい はじめての虚数
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2乗するとマイナス1になる数「i」を虚数といいます。プラス×プラスはプラスになり、マイナス×マイナスもプラスになるという事実を私たちは数学の授業で習いました。それなのに、2乗してマイナスになるとはどういうことでしょうか?そんな数、存在するのでしょうか?そもそも数が「存在する」ということ自体、考え方にもよりますが、1とか2とか3が存在するというのであれば、虚数も存在すると言えるのです。そして、そんな“常識外”の数でありながら、単に数学の世界の中だけでの話でなく、思いっきり現実世界で使われているものなのです。本書では、半導体エンジニアとして虚数・複素数を実際に“使っている”著者が、それがどのように使われているのかと、その数学的美しさについて、易しく解説していきます。
  • 役に立つ古典
    4.0
    『古事記』『論語』『おくのほそ道』『中庸』──代表的4古典に書かれている「本当のこと」とは? 私たちは何を知っていて何を知らないのか。古典の「要点」さえ理解できれば自分だけの生きる「道」が見えてくる。自分なりの価値観を見出していくために。古今東西の名著に精通する能楽師による、常識をくつがえす古典講義!
  • 役に立つ日本史物語 歴史巷談
    3.0
    歴史は人間の生き方を教えてくれる。人間が生き返る歴史巷談――歴史を知ることは、人間の生き方をよく知ることなり。どんなに時代が変転しようとも、そこにいるのは「人間」である。背景となる時代や社会が違うだけで、一人の人間の暮らし方は、昔も今もたいして変わりがないというのが、気配斎(けはいさい)けんじの歴史観なのである。わかりやすく、面白く、読みやすい鈴木日本史。
  • 役人に学ぶ「闇給与」のススメ
    3.3
    日本経済は混迷を深め給料は下がれども上がらない状況の中、悩める皆さんに朗報です! サラリーマンの給料には、税金のかかる“正規の給料”と税金のかからない“裏の給料”があり、“正規の給料”の代わりに“裏の給料”を増やせば手取り額50%アップも夢じゃない! 会社も社員も全員が得をする魔法の経理システムを元国税調査官が徹底解説。今すぐ簡単に始められる知識が満載、あなたの会社でも給料革命を起こせ!
  • 疫病神
    4.0
    建設コンサルタント・二宮啓之が、産業廃棄物処理場をめぐるトラブルに巻き込まれた。依頼人の失踪。たび重なる妨害。事件を追う中で見えてきたのは、数十億もの利権に群がる金の亡者たちだ。なりゆきでコンビを組むことになったのは、桑原保彦。だが、二宮の〈相棒〉は、一筋縄でいく男ではなかった――。関西を舞台に、欲望と暴力が蠢く世界を描く、圧倒的長編エンターテインメント!
  • 薬物依存症の日々
    4.3
    五年ぶりに会った長男は「大丈夫だよ」と笑ってくれた。 覚醒剤取締法違反による衝撃の逮捕。 執行猶予満了を前に、清原は想像を絶する苦痛の中でもがき続けてきた。 自殺願望、うつ病との戦い、信頼できる主治医との出会い、 そして、家族との再会。 真っ暗な闇の中でもがき続けるかつてのスターは、 夏の甲子園に決勝戦を観戦に行きたいという願いを抱くが……。 「10年も薬物をやめていた人が再犯で逮捕されたと聞くと怖くなる」 「最後の1回だけ、と考えている自分がいる」 「この4年間、マンションのバルコニーから下を見て、 死にたいと思ったことは、一度や二度ではありません」 「元妻の亜希は、息子たちにぼくの悪口を言わなかった」 「負けたと認めること、怖いと認めること。 それはぼくにとってすごく重要なことでした」 大宅壮一ノンフィクション賞受賞『嫌われた監督』の鈴木忠平による渾身の取材。 文庫化にあたり、解説に、清原氏の薬物依存症治療の主治医である 松本俊彦医師による「人はなぜ薬物依存症になるのか?」を掲載。 ※この電子書籍は2020年6月に文藝春秋より刊行された単行本『薬物依存症』を改題した文庫版を底本としています。
  • 薬物依存とアディクション精神医学
    4.0
    1巻3,410円 (税込)
    これまで薬物依存は,ともすれば司法的問題として捉えられ,治療や援助ではなく,取り締まりの対象とされてきた。しかし,治療なき取り締まりは,わが国における覚せい剤取締法事犯者の高い再犯率以外に,問題を抱える当事者に対して一体何をもたらしてきたであろうか?  意外に知られていない事実がある。近年わが国において急激に乱用が深刻化しつつある薬物とは,覚せい剤でもなければ大麻でもないのである。それは,精神科治療薬という「取り締まれない」薬物である。  いうまでもなく,薬物依存から回復に必要なのは,罰ではなく,治療である。薬物依存は,世界保健機関(World Health Organization; WHO)によって認められた医学的障害であり,わが国の精神保健福祉法においても精神障害の一つとして明記されている,れっきとしたメンタルヘルス問題なのである。そしてメンタルヘルス問題である以上,その治療は,単に「薬物」という「モノ」をやめさせることではなく,その「ヒト」が地域で普通に暮らせるようになることを目標にしなければならない。  本書には,医療機関や保健機関の援助者・治療スタッフのために,現場で役立つ情報や考え方が数多く紹介されている。当事者,家族,すべてのアディクション臨床にかかわる治療スタッフに必携の書といえよう。

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  • 薬物戦争の終焉――自律した大人のための薬物論
    4.0
    2022年10月、米国のバイデン大統領はそれまでの大麻規制政策の誤りを認め、政策の抜本的改革を表明した。1971年にニクソン大統領が薬物規制の取り組みをして「薬物戦争」と呼んでから半世紀、米国の薬物政策は転換期を迎えている。コロンビア大学で依存症を中心とした研究に従事する著者が本書で主張する政策は、自律した大人の薬物の娯楽的使用を合法化すること、薬物の正しい知識を政府が市民に提供することだ。著者は自身の使用経験も赤裸々に語りながら、薬物の本当の効果、健康被害を防ぐ安全な使用法、薬物の娯楽的使用のメリットを丹念に説明していく。そして、健康被害だけでなく、薬物戦争にはもうひとつ深刻な問題がある。違法薬物の使用経験率に人種間の偏りはないにもかかわらず、逮捕され、投獄される人々は黒人や有色人種が圧倒的に多いのだ。彼らはきまって貧困地域に暮らし、逮捕や服役によってさらなる社会的弱者へと追いやられる。米国の薬物政策の歴史は、こうした人種差別や制度的暴力を、国家ぐるみで黙認してきた悲劇の歴史なのだ。なぜ、かくも差別的な厳罰主義が横行してきたのか――黒人であり、ヘロインユーザーである神経科学者が、実体験も交えてその構造的な問題を多角的に解き明かし、違法薬物をめぐる神話を解体する。
  • 薬物とセックス
    3.9
    やめられない。とまらない。そして“破滅”がやってくる。清原和博、高知東生、押尾学、ASKA、酒井法子……スポーツ界や芸能界で頻発する「薬物」スキャンダル。彼らはなぜカップルで逮捕されるのか? 覚醒剤とコカインとのちがいは? 入手方法や価格は? 闇ビジネスや暴力団との関係は? 廃人はどう作られるか?……新聞、テレビが決して伝えない深層を、斯界の第一人者が詳しく解き明かす「薬物と性」の最前線。
  • やくみつるの秘境漫遊記
    4.0
    野球漫画にはじまり、珍品コレクター、クイズ番組では博学ぶりを披露し、今や角界のご意見番としてもおなじみのやくさんは、実はもう一つの隠れた趣味が、海外旅行。それも、国名をきいても「…それ、どこ?」というようなマイナーな場所ばかり訪れる“秘境”マニアだった! 忙しい仕事の合間を縫って、せっせと諸国を巡り、雑誌「オール讀物」の連載でひっそりととんでもない体験記を描き続けて10年余り。見開き2ページにギュッとつまった、時に命がけの、笑いと驚きに満ちた世界旅行記。

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