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秀麗な富士の山も見る人によって、さまざまな姿を映し出す。日々の暮しのなかにあっても、禍いを招くか、福を招くかは、物の受け取り方如何である、と著者は語る。本書では、「会社経営のカンどころ」「責任の持ち方」「難局を切り抜ける条件」「役に立つ人間」など、長年の事業経営で得た著者独自の“物の見方・考え方”を紹介する。
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Posted by ブクログ
松下幸之助の言葉をいろいろなところから集めてきてつくった本なので、ストーリーとしてはわかりにくい。短編を集めてきた感があり。はじめの本人からおりをつづったものとあり、エッセイとしてよめばよいかも。 目次は以下ですl 会社経営のカンどころ 責任の持ち方 金だけが目的では仕事はできぬ 事業に失敗した...続きを読むらどうする 長期勤務のちから 伸びる会社・伸びる社員 難局を切り抜ける条件 事志に反す 私の軍師・加藤大観 私のアメリカ土産 物の見方・考え方 何事も結構 役に立つ人間 暖簾の精神 オランダに学ぶ 心の持ち方 私の学校教育論 お金のかからぬアメリカ 経営についての考え方 日本の経営者・アメリカの経営者 功ある人には禄を与える 人多くして人なし 「運」について考える
これほどまで苦労して決して恵まれているとはいえないような境遇にありながら、自分は「運が強い」と言える心の強さを持った人は松下幸之助さん以外いないのではないだろうか。 数々の苦境に直面しながらも、常に「素直な心」で感謝の気持ちを忘れない。 「日々の暮らしのなかにあっても、禍を招くか、福を招くかは、...続きを読むモノの受け取り方如何である」 人を変えるのではなく、まずは自分がこういう風に変わりたいと強く思う。
<レビュー> ・人間というものは、肉体的には30歳が最高である。 ・広い経験をつんでいる人は、いろいろな知識が豊かである。 ・どういう仕事をやるにしても、われわれはスピードの時代であるということ を、もっと自覚しなければならぬ。 ・今日考えたことは、その日に実行してしまうこと、思いついたことはすぐ実...続きを読む行し実現するという考え方で仕事を運んでいかねばならない。そのために、常日ごろからそういう物の考え方なり事の運び方を訓練しておかなければならない。さもないと他の人に先をこされて、遅れをとることになる。 ・日常の仕事の上でも、自分はこの仕事さえしたら、それでいいんだ、という考え方では決して職責を果たすことはできない。職責を果すということに喜びと意義を感じなくてはならない。 ・責任を自覚し、遂行する意志を持つか持たないか、ここに仕事の成果が上がるか上がらないかが決まる。 ・会社は社会と繁栄をともにするという気持ちがなくてはならない。したがって、会社は社会の公器である。 ・人の上に立つ重要な地位にある人は、常に反省する必要があるということは、人間は知っていても、その反面では違ったことを考えている。すなわち自分の地位の高さ、自分の年齢によって人が動くということのみを認識して、すべて命令によって行おうとするのである。 ・部下は自然とその自発的、自主的な創意を出す機会が少なくなり、命令にしたがってさえいればよいという習性ができてしまう。 ・部下にまかせるということが必要である。 ・日々にやることが一つ一つ失敗の体験であり、また成功の体験であるということを認識することである。また、失敗の体験は成功の過程にもあり、失敗の過程にも成功がある。 ・人間としての務めをつくすという強固な意志が働くところに、人間の尊さがある。 ・いろいろの物をつくって社会の多くの人たちの経済生活を、日一日と向上させていくという生産の使命である。そのためには、会社は資金が必要である。その資金を利益の形で、社会に求めることが許されている。 ・その利益にふさわしくない仕事をしていれば、利益はだんだんと社会から還ってこなくなる。われわれの働きが社会から喜ばれなければ、社会からの醍醐味も期待しえない。 ・先輩の言動が生きた教科書。その教科書をいかに読み、いかに活用するかは、それぞれの人の心がけで決まることである。 ・平凡なことができずに、むつかしいことができても、決していばれない。むつかしいことよりも、平凡なことの方が大切である。それを積みかさねていって基礎をつくり、その土台の上に立って、さらに長年の体験によって生れる経験を、その人の知恵才覚によって生かしていくというのが、危なげない仕事のやり方である。 ・人間多くは金銭によって働いているが、われわれは金銭を動かすことはあっても、金銭によって自分の節操を売らないような人間にならなければいけない。 ・調和というものは、個人と個人との間にもあるし、人と物との間にもある、つまり万物が相調和して存在している。 ・お金儲けでも同じで、あまり儲けすぎてもいけない。その人間にふさわしく適当に儲けていくことが持続すればどんどんよくなってくるが、一時にあまりたくさん儲けた人間は失敗することが多いものだ。 ・人間というものは弱いものである。自らどんな場面に立とうと、最善をつくすという人は実際にはいない。人間は抜け通しである。誰かの監督や導きによって、仕方なく、それもやかましく怒られて、仕方なくやってきたことが習い性になり、その人の立派な習性になって、それが生活となる。 ・むかしから、人間は衣食足って初めて礼節を知るといわれている。十分に食い十分に着て、生活が安定すると、後輩を十分導けるような正しい生活ができる。 ・仕事に目的は衣食を足らすためであり、世の中の人を全部真人間にするためである。 ・人間の才能や知識も、熱意があって初めて生きてくる。 ・自分の知恵才覚をもって自ら努力して経営に当たらなければならないが、しかし、自分一人知恵才覚というものは自ずと限度があるから、広く多くの人たちの頭脳を借用せねばならない。 ・人間の力では60%ぐらいは判断してわかるであろうが、あとの40%というものは、やってみなければわからない。 <目次> ○ 会社経営のカンどころ ○ 責任の持ち方 ○ 金だけが目的で仕事はできぬ ○ 事業に失敗したらどうする!? ○ 長期勤続のちから ○ 伸びる会社・伸びる社員 ○ 難局を切り抜ける条件 ○ 事志の反す ○ 私の軍師・加藤大観 ○ 私のアメリカ土産 ○ 物の見方・考え方 ○ 何事も結構 ○ 役に立つ人間 ○ 暖簾の精神 ○ オランダに学ぶ ○ 心の持ち方 ○ 私の学校教育論 ○ お金のかからぬアメリカ ○ 経営についての考え方 ○ 日本の経営者、アメリカの経営者 ○ 功ある人には禄を与える ○ 人多くして人なし ○ 「運」について考える
人より一歩先んずること。 経験を重ね、日々振り返りを行い成長につなげる。 単に年を重ねるだけではだめである。 責任を持ってことに当たる。 新しい転換をどんどん行わなければならない。 今日の勝者が必ずしも明日の勝者にはなれない。 仕事の能力差はなかなか測ることが出来ないが、20倍も変わることがある(保...続きを読む険外交員での本書の例)。この差を考えるのは結局、各自の自覚しかない。つまり、自助努力が大切だと理解した。 東北大学の講演の際、運の話をされ、恵まれていると考えることで、人生の基礎となると言われた。なるほど色々な要因はあるだろうが、運と考え、それを伸ばすように進む考え方はシンプルでよいと思う。自分も運を見直したい。 古い書でも今に通じる事柄があることがよく分かった。 前回はハードカバーで読んでいた。 登録して初めて再読したことに気づいた。
松下幸之助の物の見方、考え方を知ることができる貴重な本。物事のプラスの面を考える、自主経営を心がける、運命に感謝し謙虚にする、など行動も変わる教えが数多く盛り込まれている。
・失敗すれば、そこに損害が生じるが、その時に責任感をもつことが大切。 ・大衆の働きというものは、集まれば非常な力となるが、その働きを働きとして効果を十分に発揮させるには、それを指導しなければならない。指導されて始めて偉大な力を現すのである ・一つの課の良し悪しは、課長一人の力によると言ってもげ過...続きを読む言ではない ・部下を頼り、部下を力としてともに仕事をしていくという態度に、衆知が生きて仕事がうまくいく ・今日1日を振り返り、失敗や成功を見出し、その味を噛みしめる。これが体験である。 ・自分の考え、主体性によって仕事をすることによって、はじめて体験をつかむ ・われわれの働きが社会から喜びがなければ、社会からの報酬も期待しえない。 ・会社が得ている利益を、さらに尊い価値のある使い方をするとき、社会がそれを認めてくれる ・自分の知っている範囲だけで物事を判断しようとすることが間違え ・自分の知っていることは正しいかもしれないが、そのほかにも色々な見方がある ・人間は自身を取り締まれる人間になることだ。人は許すかもしれないが、自分は許さない、という人間になりたいものだ。 ・これはひとつあの人に勧めてあげよう、お使いになれば喜んでいただけるだろう、という気持ちで商売に精を出すところから、適正な利益を頂戴できる
人の上に立つ役職だけでなく、社会に属するすべての人にとって読む価値のある本である。 発行された年代が少し古いことや、内容にまとまりがなく短編小説のような印象があるなどの読みにくさは感じた。しかし、読んでみて、ふと「はっ」とするような言葉が数多くある。水道哲学など、非常に面白い思想だと思った。
教訓がいっぱい詰まっている本です。 私は人間の多様性、器の広さに関して、意識を改めさせられました。 100人読んだら100通りの意見や学びがでてきそう。 松下さんって、本当にすごい人だったんだなあ。 読みやすいけど硬い本が読みたい人に最適だと思います。 仕事のことで悩んでいる人も、この本を読んでリ...続きを読むフレッシュするといいかもしれません。
PHP(Peace and Happiness through Prosperity)という考え方の原点が垣間見える。また本書を読む限り、すごく流れ(他人の意見とかそういうものではない)に身を任せるのがうまく楽観的で、本気で社会のために商売をしている人、という印象を受けるが実際はどうだったんだろう。...続きを読む 松下幸之助のものの考え方には尊敬の念を抱く。自分の責任を自覚して、好きなことを本気でやったら社会が発展する、そういう人であれたらいいなぁと思う。
「一つの課のよしあしは、課長一人の力によるといっても過言ではない」(抜粋) 25年くらい前の本で、もう67刷って! 内容はちょっと古い部分もあるかもですが、会社人間とか会社を経営する人にとってはいいかも。
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