高橋豊の一覧

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作品一覧

2022/11/18更新

ユーザーレビュー

  • チムニーズ館の秘密
    個人的にとても思い入れのある作品でもあり、初めて読んだクリスティ作品でもあるチムニーズ館。ある国の王政復古を巡る国際問題が発端で、呼び寄せられるように社交界で名高いチムニーズ館に集まった人々。そこで巻き起こる殺人、スパイ、宝探し。そしてロマンスも…?ページをめくる毎にワクワクする。バトル警部と競うよ...続きを読む
  • 動く指
    マープル談「頭のいい子は、低脳と紙一重ですからね」の一言が印象的。
    みにくいアヒルの子ストーリーが前面にでた作品なので、優秀かつ多感で悩みが多い思春期の方にオススメします。
    解説によれば「クリスティー自身、一九七二年に日本のファンの質問に答えた自薦十作品の中に、最後にこれをあげている」とのこと。
  • 死との約束
    『ナイルに死す』に続く、エルキュール・ポアロの中東シリーズ。とある家族の不穏な人間関係が事件につながる……。

    事件が起こるまで、の第一部が面白い。前作同様、中東の旅情を背景に、独特な個性を持つキャラクターたちの人間関係的な攻防が興味を引く。第二部からはポアロの独壇場。最後の最後まで誰が犯人かわから...続きを読む
  • ヒッコリー・ロードの殺人
    人といい、事件に関連する(?)物といい、とにかくゴチャゴチャいっぱい出てきて。
    そこがすごく面白かった(^^ゞ
    クリスティーの晩年の小説らしいけど、その頃になると、いかに目先の変わった話を書くか?みたいに書いたのかもなぁーなんて考えるのも楽しい。


    いわゆる本格ファンからはしたらトリック的にも、事...続きを読む
  • 死との約束
    負けが続いているのでこのあたりでギャフンと言わせたい。ボイントン一家は少しオカシイ。理由は夫人を中心とした家族で、長男、その嫁、次男、長女、次女が疲弊している。理由はボイントン夫人がサディスティックのため、家族一家をマインドコントロールし、夫人が楽しんでいる。しかし、夫人が殺される。夫人を殺したのは...続きを読む

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