死との約束

死との約束

「いいかい、彼女を殺してしまわなきゃ……」エルサレムを訪れていたポアロが耳にした男女の囁きはやがて死海の方へ消えていった。なぜこうも犯罪を連想させるものにぶつかるのか? そんな思いが現実となったように殺人は起こった。謎に包まれた死海を舞台に、ポアロの慧眼が真実を暴く。

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死との約束 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「いいかい、彼女を殺してしまわなければいけないんだよ」
    こんな会話を盗み聞きしてしまうポアロ。休暇のエルサレム旅行中にだっていうのにさすがに名探偵!事件から寄って来ちゃう!

    しかし物語の中盤までポアロの出番はない。話はこの会話の主であるレイモンド・ボイントンと、キャロル・ボイントン兄妹へと移る。

    0
    2024年11月04日

    Posted by ブクログ

    この犯人は誰もわからんやろ!と言いたくなった。
    たぶんこの人だろうなー、ほーらやっぱりね…からの、えーっ!!お前かーい!
    最高でした。話は地味だし特に盛り上がりもないし、時系列とか複雑なんだけど、面白い。
    今作はポアロシリーズの中でも特に心理学的側面からの分析が多く、勉強にもなった。

    あとクリステ

    0
    2024年07月01日

    Posted by ブクログ

    【ポアロ】
    「いいかい、彼女を殺してしまわなければいけないんだよ」すごいセリフからはじまる。

    三谷幸喜さんの本で「地味だけど面白い」と紹介されていて、2021年に三谷さん脚本、野村萬斎さん主演でドラマ化されている。三谷さんファンなのに知らなかった(^_^;)

    ボイントン一家はみんな何かがおかしい

    0
    2024年06月12日

    Posted by ブクログ

    『ナイルに死す』に続く、エルキュール・ポアロの中東シリーズ。とある家族の不穏な人間関係が事件につながる……。

    事件が起こるまで、の第一部が面白い。前作同様、中東の旅情を背景に、独特な個性を持つキャラクターたちの人間関係的な攻防が興味を引く。第二部からはポアロの独壇場。最後の最後まで誰が犯人かわから

    0
    2022年08月29日

    購入済み

    久しぶりにクリスティーが読みたくなって購入しました。今の時代のエログロやバイオレンスの無い、上品な、しかし人の思惑や怨念のドロドロと渦巻くクリスティーワールドで大満足です。
    犯人はそうくるか!でしたし、最後はみんなが上手くいく大団円で読んでいてスッキリしました。

    0
    2022年02月28日

    Posted by ブクログ

    ポアロシリーズ。
    名探偵の悲しい宿命とばかりに、旅先でも事件に遭遇しちゃうポアロ。エルサレムを訪れたら、そこで殺人事件の捜査依頼を受けることに。

    冒頭はなんとも不穏な台詞で幕を開ける。
    その台詞は夜のしじまに流れ出て、あたりを漂い、やがて闇の中を死海の方へ消えていった、という表現…なんて痺れる詩的

    0
    2025年11月26日

    Posted by ブクログ

    『アガサクリスティ完全攻略』で本書が★5になっていたので読みましたが、そこまでではなかった。というか、本書の前に読んだ『葬儀を終えて』があまりにもよ過ぎたのかも知れません。

     「いいかい、彼女を殺してしまわなければいけないんだよ」という会話をポワロがホテルで耳にしてから物語が始まります。エルサレム

    0
    2025年07月13日

    Posted by ブクログ

    1938年の作品
    エルキュール・ポアロシリーズ長編16作目。

    あらすじ
    エルサレムを訪れたポアロがたまたま耳にしたのは、「いいかい、彼女を殺してしまわなきゃいけないんだよ」という男女の囁きだった。

    ヨルダンに旅行に来たツアー客の1人である医師のサラ・キングは妙なアメリカ人の家族と居合わせる。その

    0
    2025年05月03日

    Posted by ブクログ

    近中東舞台の旅行モノ
    今作もパズルのようで完成図が美しいですね

    心理と事実を元に多角的に仮定を検証…真相を追及と言う
    論理に納得させられつつも、ここまで説明がつくのかと悔しさを感じます…

    優先して読む作品ではないかなーと言う印象ですが旅行はワクワクしますし、物語も面白く読みやすいので是非!

    0
    2025年03月16日

    Posted by ブクログ

    「わたしは決して忘れませんよ。よく憶えておいてね。わたしは何一つ忘れていませんよ」
    ほんとうのホラーは、人のこころの中にある。

    恐るべきマザーにより支配されたポイントン家の人々。
    第一部はこの話の主人公たちがこの物語の彩りを掻き回すように着色する。
    ここでのポワロはまるで“ひょっこりはん”のように

    0
    2024年09月27日

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