物語 チベットの歴史 天空の仏教国の1400年

物語 チベットの歴史 天空の仏教国の1400年

990円 (税込)

4pt

4.2

古代に軍事国家だったチベットはインド仏教を受容、12世紀には仏教界が世俗に君臨する社会となった。17世紀に成立したダライ・ラマ政権はモンゴル人や満洲人の帰依を受け、チベットは聖地として繁栄する。だが1950年、人民解放軍のラサ侵攻により独立を失い、ダライ・ラマ14世はインドに亡命した。チベットはこれからどうなるのか? 1400年の歴史を辿り、世界で尊敬の念を集めるチベット仏教と文化の未来を考える。

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物語 チベットの歴史 天空の仏教国の1400年 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    仏教国チベットの知られざる歴史を概説。「物語」と冠しているのは、とくに古代は仏教思想のフィルターを通じて語られているからのようです。17世紀以降は転生僧の歴代ダライ・ラマが政教一致の統治をしてきました。歴史の山場はダライ・ラマ5世、13世、現14世の3つの時代。とくに70年前に人民解放軍による侵攻を

    0
    2023年06月04日

    Posted by ブクログ

    この本を読んで仏教に対する世界観が変わった。
    生活の一部として存在していながらも深く考えることはなかった仏教であるが、なぜ三大宗教と謂われるほどの拡がりを見せたのか、チベット仏教においては、険しい高山へ巡礼に行く人々が絶えないのか、その一端を知った。
    三章・四章はダライ・ラマ13世と14世にそれぞれ

    0
    2025年08月12日

    購入済み

    名前は知っててもどんな歴史を歩んできたかあまり知られてないチベット。高校の世界史でも吐蕃とか名前だけサラッと触れられるだけであまり詳しくやりません(少なくとも私の頃はそうでした)。
    前半はチベット人がどのように古代帝国を築き、その後インドから伝来した仏教がどのようにチベットに定着したのか、を新書にし

    0
    2024年08月17日

    Posted by ブクログ

    古代の軍事帝国から政教一致の仏教国家となり、現代は中国の侵攻により受難の歴史を歩んでいるチベットの通史。
    チベットの人名や仏教用語が満載で、特に第1章、第2章はすっと頭に入ってくる内容ではなく、正直、読み進めにくかったが、あまりよく理解していなかったチベットの古代から現代までの歩み、そしてチベット仏

    0
    2023年10月21日

    Posted by ブクログ

    前半部があまりにくどく民衆の社会や文化へのまなざしが弱いと感じる
    一つの通史として勉強にはなったけど

    0
    2023年05月20日

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