作品一覧

  • 人生最高ごはん
    3.9
    1巻858円 (税込)
    大晦日。仕事でくたくたに疲れて帰宅した瞳を迎えたのは、がらんとした室内。同棲をしていた彼氏が家を出たことを悟り、年末の人混みをかき分けるようにして駅へと向かう。彼氏の姿はもちろんなく、途方に暮れ泣き出す瞳。そんなとき、オレンジ色をまとった女性・乃果から声をかけられる。 「おいしいもの食べに行こう」。突然の誘いに戸惑う瞳だが、つらいときこそ食べなきゃ、と、太陽のようなあたたかい笑顔に思わず頷いてしまう。連れられて入ったレストランで出てきたごま豆乳鍋。その熱さと濃厚な旨さに、またどんどん涙がこぼれていく。こんなにも悲しいのに、ごはんがおいしいなんて――。そして、瞳は思った。「私、生きている」 大晦日に出会ったどん底の二人が「人生最高」のごはんでトラブルを乗り越える! やさしくおいしいご自愛ごはん小説
  • ナースの卯月に視えるもの
    4.0
    1~4巻800円 (税込)
    新川帆立大絶賛! 創作大賞2023(note主催)「別冊文藝春秋賞」受賞作 「号泣しました。様々な痛みを抱えて生きる人々を、そっと包み込んで肯定してくれる優しい作品です。」――新川帆立(作家)       ★感涙必至のお仕事ミステリーが誕生!★ ~元看護師の著者が送る、命の物語~ 完治の望めない人々が集う長期療養型病棟に務める看護師・卯月咲笑。ある日、意識不明の男性のベッド脇に見知らぬ女の子の姿が。それは卯月だけに視える患者の「思い残し」だった――。彼らの心残りを解きほぐし、より良い看護を目指したいと奔走する日々が始まった。ナースが起こす小さな奇跡に心温まるお仕事ミステリー。
  • 桃井ナースがお邪魔します
    4.4
    1巻850円 (税込)
    ****** 訪問看護師が差し出す手は、こんなにも温かくて頼もしい。 ――前川ほまれ(小説家・看護師) ****** 桃井の明るさと不思議な力が利用者の心と謎を解きほぐす! 人気シリーズ「ナースの卯月に視えるもの」でデビューの著者、最新作! 元看護師の著者による、元気になれるあたたかなお仕事小説。 【内容紹介】 訪問看護師2年目、27歳の桃井由乃。ある日、いつものように利用者さんのお宅へ伺うと、部屋にいくつかの穴があいていた。触ってみると実際には穴はあいていない。「……家の怪異だ」。人の心が家に現れ怪異として見える桃井は、外見からは分かりづらい利用者さんの異変に気付き……。 カバー装画=丹地陽子 カバー装丁=bookwall ★医療業界から書店員さんまで、「励まされた」と感動の声、続々★ 「自分の過去や家庭にも向き合い少しずつ進んでいく彼女に大変励まされた」くまざわ書店 調布店・柴崎莉沙さん 「この本を読んで、自分だけでがんばらず、頼ってもいいんだと思えるようになりました」訪問看護師・Uさん 「ストーリーの向かう先に、心温まり元気を貰えました」理学療法士・Tさん 「きっと読んで勇気づけられる人がいる」学校図書館・荒木久美さん 「誰の尊厳も諦めない、温かいことばが溢れていて励まさました」訪問看護師・Iさん 「数々のエピソードが看護師として自分の経験したことばかりで驚きました。自分の大切な人のために訪問看護を頼むことになったら桃井ナースに来てもらいたい」訪問看護師・Kさん
  • こころのカルテ 潜入心理師・月野ゆん
    4.1
    1巻682円 (税込)
    潜入心理師、人の心の「核」に触れる。 横浜みなと大学病院で働く月野ゆんは、精神疾患をかかえた人の心の「核」に潜入し、治療をおこなう潜入心理師だ。日本で初めて人の心に潜入した潜入師で、ゆんの憧れの先輩である本城京と、精神科の看護師経験を持つ、同じく潜入師の先輩・蓮まこととともに、ゆんは今日も患者の記憶のなかへと潜っていく。 ゆんには、患者の心の「核」がどこにあるかがわかる不思議な力があった。幼いころに母親から「あんたなんか、産むんじゃなかった」と言われた記憶、いじめに加担してしまった記憶、夫の不倫発覚など、ゆんたちが対峙する患者の心の「核」は様々だ。まだ新しい資格で成り手が少ないなか、ゆんがこの仕事を志したのには、実は理由があって──。 「ナースの卯月に視えるもの」シリーズで注目を集める元看護師の著者、待望の最新作! (底本 2025年3月発売作品)

ユーザーレビュー

  • ナースの卯月に視えるもの

    Posted by ブクログ

    皮肉にも自分自身入院する事になっていたので
    入院のお供に病院に持っていき
    病院のベッドの上で読み始めました。

    お陰で看護師さん達の状況が
    リアルに感じられました。

    また、この物語の舞台でもある長期療養型病棟
    つい先日亡くなった母親も
    最期は同じ様な病棟に居たので
    またその雰囲気も手に取る様に感じられたので
    尚更読み進めていて
    色々な思いが気持ちに刺さって来ました。

    物語ではありますが
    終末期医療に携わる
    看護師さんの思いやご苦労
    そして死という事への対峙の仕方など
    切実に感じられました。

    全編、主人公の患者や同僚達への優しい眼差し
    そして、仕事に対する苦悩や
    大切な人への想いなど
    読ん

    0
    2026年02月15日
  • ナースの卯月に視えるもの

    Posted by ブクログ

    以前話題になってからずっと気になっていたのですが、私自身、身近な存在が亡くなったりして勇気が出ず積読の中に置いてしまっていました。
    もっと早く読めばよかったなぁと思うほど優しいお話で、少しだけ後悔。
    卯月さんはとても強くて、優しい看護師さんで憧れると同時に私がいつか最期を迎えるとき、こんな看護師さんがいてくれたら幸せだろうなと思いました。
    日々、私達のために頑張って働いてくれている医療従事者の皆様には心から感謝したいです。

    0
    2026年02月14日
  • 天国への道草 ナースの卯月に視えるもの

    Posted by ブクログ

    ホスピスを舞台に主人公が患者さんの最後に向き合っていく物語。
    主人公も患者も人間的に成長していく姿に心打たれた。
    人にはそれぞれの人生があり、その人にしか歩めない人生がある。自分の常識で物を計りがちだが、その人ならではの人生には長さと関係なく価値があると思う。

    0
    2026年02月03日
  • 桃井ナースがお邪魔します

    Posted by ブクログ

    主人公、桃井由乃は、訪問看護師2年目の27歳。
    彼女は、家の怪異が見える。
    一人暮らしの男性、お嫁さんが介護している家庭、
    自身は骨折していて、旦那さんが認知症?の家庭
    娘さんが介護、息子は引きこもりの家庭。
    さまざまな家庭の中、由乃が訪問看護に入り、
    家族の悩みを解決するお話。
    訪問看護ということをテーマに丁寧に描かれていたと思います。同い年ということもあり、共感しました。

    0
    2026年02月02日
  • ナースの卯月に視えるもの

    Posted by ブクログ

    看護師ならではの視点で、患者に寄り添うあったかい本。帯裏に「ミステリー」とあったけど、ミステリー要素はないかなあ。でもとても優しい本なので、疲れているときに読むと癒されます。

    0
    2026年01月31日

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