あらすじ
大切な人の最期に贈りたい時間がある――
共感の声殺到! シリーズ累計12万部突破
元看護士が紡ぐ人気シリーズ 新たなステージへ!
院内に新設されたホスピスで働き始めた卯月。
恋がしたかった、旧友に会いたい、教え子たちに伝えたい……
死を前にした人の「思い残し」が視える彼女は、
最期のときが迫る患者に何ができるのか、
迷いながらも寄り添っていく。
同僚たちもまた、仕事と家庭の事情を抱えながら奮闘していた。
生きることへの希望が心に灯る、感動作。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
1作目から読んでいて、とても心温まることあり&感動することあり&命について考える正解のない難しい話題ありの作品。
最終回までずっと買って読み続けるんだろうな……
Posted by ブクログ
シリーズ、第4弾。
『思い残し』の描写は少ないものの、卯月の仕事に対する思いは変わりませんね。
新設されたホスピスで働き始めた卯月。
そこは、人生最後の場所。
もう一度恋がしたかった、旧友に会いたい、教え子たちともう一度合唱コンクールに出たい、などなど。
同僚の様々な意見の対立もあり、迷いながらも、一歩一歩患者に寄り添う卯月。
生きる意味を問う一冊です。
Posted by ブクログ
新人から働いていた病棟は急性期病棟だったけど
緩和ケアの患者もいたから
この本を読みながら共感したこともあるし
改めて自分の看護を振り返って
足りてなかったと気づかされたこともあった。
今は緩和ケアから少し離れた病棟にいるけど
これまでの緩和ケアの経験を振り返り
思い出すきっかけになったし
いつかまた緩和ケアに携わりたいと思った。
Posted by ブクログ
「死」を感じる小説は「生」がくっきりと浮かんでくる。
看護師の卯月咲笑には不思議な能力がある。
それは患者の「思い残していること」が視えること。
思い残しを解消するために色々奔走するお仕事小説。
第4弾の今作は新設されたホスピスに異動。
最期の時が迫る患者のい何ができるのか、寄り沿っていく。
1巻では少し無茶をしても患者の「思い残し」を解決よしようとしている卯月が
自分の出来ることの範囲で解決しようとしている姿に成長を感じた。
そして青葉総合病院はあの横浜の青葉区がモデルなのか?(青葉区の近くに住んでいるので勝手に親近感)
これは第5弾もあるのでしょうか?
すごく気になります。