【感想・ネタバレ】命の交差点 ナースの卯月に視えるもののレビュー

あらすじ

元看護師が贈る感動作。シリーズ第三弾

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「ますます泣ける」
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がん看護のプロとして病棟を支える看護師・卯月咲笑。彼女には患者が死を意識したときに現れる「思い残し」が視える。孫に会いたい老婦人、結婚目前で病に倒れた若い女性…・・・卯月はその想いに寄り添い、病のなかにも光を見つけようと奮闘する。しかしある日、自身の検診で再検査の通知を受ける。命の現場の厳しさと希望を描く感動作。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

シリーズ、3作目。
がんの専門家として成長した看護師・卯月 咲笑。
患者の『思い残し』が見える彼女は、本作では、自身の検診で再検査が発覚。
果たして、どうなるのか?

青い空が見たいと願う患者、孫に会いたい患者、そして、結婚式の直前に交通事故に会い、意識のない彼女を待ち続ける彼。などなど

一年ぶりに植物状態から回復した彼女に、それを見つめる婚約者やご両親の姿。
この奇跡のシーンにウルウルです。
本当に、こんなことが起きると良いですね。

最後、卯月さんに異動の話が、、、
果たして、どうなるの?

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2025年11月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズ3作目!
前作で後輩だった看護師たちが、一回りも二回りも大きくなってバリバリ働いていますね!成長してる!
主人公の卯月も成長していますが、今回は自分自身に病気の疑いがあって、自分を見つめ直す回になってます。卯月に限らず、誰でもいつでもその可能性がありますよね。その際、どうやって向き合えばよいのか?難しいです。でも、ちゃんと考えなければ!と思いました。
卯月シリーズは医療ものによく見られる(?)スタッフ間のギクシャクした関係とかがなく、優しくてあたたかい世界というのも好きな点です。また、著者の看護に対する志や熱量が作品からひしひしと伝わってきます。普段医療現場にあまり携わらない方ほど読んでほしい作品かもしれません。
恋愛の話も結構メインでありましたね!
ま、まつおか好きだーーーーー!!!ってなりましたね(笑)ストレートなのもいいですし、仕事に対する姿勢も大好きです!ブランドもので身を固めている人は、ちょっと苦手でしたが、自分で分かっててあえて身につけて、そのブランドに見合った人になる!と頑張っている人もいることが分かりました。決めつけちゃダメですね。
友達にしたいランキング1位は山吹です!

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2025年10月08日

Posted by ブクログ

シリーズ第3弾。
卯月さんもしっかり成長していて読み進めるのが楽しいです。
看護師を舞台にしたお話が好きなので、
めちゃくちゃ秋谷さんが好きになりましたꉂ

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2025年08月23日

Posted by ブクログ

シリーズ1作目から楽しく読ませていただいております。主人公と同じタイミングで子宮頸がん検診とエコー検診を受けたのでタイムリーな話題で感情移入しちゃいました。

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2025年06月12日

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前作ではプリセプティだった北口がプリセプターとして頑張っていて嬉しかった。私自身、プリセプターになった時、プリセプティとの関わり方に悩んだが彼女の成長を願い向き合った。ダメなことはちゃんと伝える、できていることは認めていく。その関わりを振り返った気持ちになり懐かしく優しい気持ちになった。丹羽ははじめは自分のために看護師になったが、誰かのために働ける看護師へと成長していた。誰にでも辛い過去はあると思う。それをプラスとして向き合っていく姿は素敵だった。自分が患者の立場になることで看護師としての優しさや強さを身につけることができるとも感じた。

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2025年05月12日

Posted by ブクログ

表紙がちょっと誤解を呼ぶなぁと相変わらず思います。実際には30代で看護をしっかりと学習する看護師が主人公。
一作目のやり過ぎ感から、まるでこっちの声が聞こえてたかのような落ち着きのあるドラマになってから二巻目。印象にはあまり残らないけど、最後の田中さんのところは少し泣けました。あと卯月と橘さん松岡さん、結構次巻への布石も打ってきていて、また次も読んでしまう。

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2025年08月05日

Posted by ブクログ

シリーズ3作目。
卯月が成長して、すっかり中堅看護師になっていた。卯月に視える思い残しが出てくるのが、今回は少なめ。
患者さんの気持ちを尊重した治療や処置。こんな風に接してもらえる病院ばかりだったらいいなとつくづく思う。
卯月の恋の行方も気になる…

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2025年07月27日

Posted by ブクログ

患者さんの「思い残し」たものが視える力のある看護師の卯月。長期療養型病棟で様々な患者さんを対応している。
海外留学している息子を「思い残し」ている女性や、生まれてくる孫を「思い残し」ているパーキンソン病の女性、大空を「思い残し」ている麻痺のある男性、疎遠になった旧友を「思い残し」ている女性など、様々な患者さんと関わり、それぞれの思い残しを解き放つ。
患者さんや病と真剣に向き合う卯月の姿が清々しくて読んでいて気持ちがいい。こんな人に看護されたいと思う。

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2025年10月17日

Posted by ブクログ

「ナースの卯月に視えるもの」3冊目。

前巻で通っていた大学院での専門看護師になるための勉強も修了し、常勤に戻って勤務する卯月。相変わらず「思い残し」は視えるが、過剰に語られることがないのは前巻に引き続き。
患者との交流、新人の育成、ペイハラへの対応、噂話や恋バナで盛り上がる同僚とのささやかな息抜きなどなど、看護師たちの日常が描かれる。
いちどきに突発的なことが重なる夜勤の描写や、放置されたあげく転院してきた1か月以上も排便がなかった患者、脳を損傷し植物状態で1年以上眠り続ける患者など結構強烈な症例もあったりするが、あまり深刻ならず淡々と描かれることに救われる。
加納さん夫婦の「タイタニック」のエピソードにほのぼの。眠り姫が1年ぶりに意識を取り戻したのは出来過ぎだが、その間もずっと見舞い続けた婚約者や家族を思えば、本の中だけでもこういう奇跡があってもいいよね。
これらに卯月自身の健診再検査や二人の男性の間で揺れる恋愛も織り交ぜて進められるお話は、今回も良い心持ちで読むことができた。

ラストでは、卯月に新しく出来るホスピスへの異動内示。これまでとは異なる、延命治療を受けない患者さんたちとの話も、また読みたい。

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2025年10月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【収録作品】
1 これからも共に
2 おなじ空を見上げる
3 希望を抱き続けて
4 またどこかで出会えると
5 それでもそばにいたいから

もはや卯月に視える「思い残し」はどうでもよくなっている感がある。仕事小説として……は甘い気がするが、軽く読めるのはよい。

正直…恋バナいらんだろとも思う。(いれるとしても1人でいい)

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2025年08月13日

Posted by ブクログ

ナース・卯月咲笑シリーズ第三弾。長期療養病棟で働くナース・卯月は患者が思い残している人を霊のように見ることができる。第三弾になると、思い残しに振り回されることもなくなった。看護師として成長した卯月さん。さらにまさかの二股?!

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2025年06月01日

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