作品一覧

  • こころのカルテ 潜入心理師・月野ゆん
    4.0
    1~2巻682円 (税込)
    潜入心理師、人の心の「核」に触れる。 横浜みなと大学病院で働く月野ゆんは、精神疾患をかかえた人の心の「核」に潜入し、治療をおこなう潜入心理師だ。日本で初めて人の心に潜入した潜入師で、ゆんの憧れの先輩である本城京と、精神科の看護師経験を持つ、同じく潜入師の先輩・蓮まこととともに、ゆんは今日も患者の記憶のなかへと潜っていく。 ゆんには、患者の心の「核」がどこにあるかがわかる不思議な力があった。幼いころに母親から「あんたなんか、産むんじゃなかった」と言われた記憶、いじめに加担してしまった記憶、夫の不倫発覚など、ゆんたちが対峙する患者の心の「核」は様々だ。まだ新しい資格で成り手が少ないなか、ゆんがこの仕事を志したのには、実は理由があって──。 「ナースの卯月に視えるもの」シリーズで注目を集める元看護師の著者、待望の最新作! (底本 2025年3月発売作品)
  • ナースの卯月に視えるもの
    4.0
    1~4巻800円 (税込)
    新川帆立大絶賛! 創作大賞2023(note主催)「別冊文藝春秋賞」受賞作 「号泣しました。様々な痛みを抱えて生きる人々を、そっと包み込んで肯定してくれる優しい作品です。」――新川帆立(作家)       ★感涙必至のお仕事ミステリーが誕生!★ ~元看護師の著者が送る、命の物語~ 完治の望めない人々が集う長期療養型病棟に務める看護師・卯月咲笑。ある日、意識不明の男性のベッド脇に見知らぬ女の子の姿が。それは卯月だけに視える患者の「思い残し」だった――。彼らの心残りを解きほぐし、より良い看護を目指したいと奔走する日々が始まった。ナースが起こす小さな奇跡に心温まるお仕事ミステリー。
  • 人生最高ごはん
    3.6
    1巻858円 (税込)
    大晦日。仕事でくたくたに疲れて帰宅した瞳を迎えたのは、がらんとした室内。同棲をしていた彼氏が家を出たことを悟り、年末の人混みをかき分けるようにして駅へと向かう。彼氏の姿はもちろんなく、途方に暮れ泣き出す瞳。そんなとき、オレンジ色をまとった女性・乃果から声をかけられる。 「おいしいもの食べに行こう」。突然の誘いに戸惑う瞳だが、つらいときこそ食べなきゃ、と、太陽のようなあたたかい笑顔に思わず頷いてしまう。連れられて入ったレストランで出てきたごま豆乳鍋。その熱さと濃厚な旨さに、またどんどん涙がこぼれていく。こんなにも悲しいのに、ごはんがおいしいなんて――。そして、瞳は思った。「私、生きている」 大晦日に出会ったどん底の二人が「人生最高」のごはんでトラブルを乗り越える! やさしくおいしいご自愛ごはん小説
  • 桃井ナースがお邪魔します
    4.1
    1巻858円 (税込)
    ****** 訪問看護師が差し出す手は、こんなにも温かくて頼もしい。 ――前川ほまれ(小説家・看護師) ****** 桃井の明るさと不思議な力が利用者の心と謎を解きほぐす! 人気シリーズ「ナースの卯月に視えるもの」でデビューの著者、最新作! 元看護師の著者による、元気になれるあたたかなお仕事小説。 【内容紹介】 訪問看護師2年目、27歳の桃井由乃。ある日、いつものように利用者さんのお宅へ伺うと、部屋にいくつかの穴があいていた。触ってみると実際には穴はあいていない。「……家の怪異だ」。人の心が家に現れ怪異として見える桃井は、外見からは分かりづらい利用者さんの異変に気付き……。 カバー装画=丹地陽子 カバー装丁=bookwall ★医療業界から書店員さんまで、「励まされた」と感動の声、続々★ 「自分の過去や家庭にも向き合い少しずつ進んでいく彼女に大変励まされた」くまざわ書店 調布店・柴崎莉沙さん 「この本を読んで、自分だけでがんばらず、頼ってもいいんだと思えるようになりました」訪問看護師・Uさん 「ストーリーの向かう先に、心温まり元気を貰えました」理学療法士・Tさん 「きっと読んで勇気づけられる人がいる」学校図書館・荒木久美さん 「誰の尊厳も諦めない、温かいことばが溢れていて励まさました」訪問看護師・Iさん 「数々のエピソードが看護師として自分の経験したことばかりで驚きました。自分の大切な人のために訪問看護を頼むことになったら桃井ナースに来てもらいたい」訪問看護師・Kさん

ユーザーレビュー

  • 天国への道草 ナースの卯月に視えるもの

    Posted by ブクログ

    病院内に新設されたホスピスに異動になった主人公
    人生最期の時を迎える患者との心のやり取りに
    改めて多くの事を思わされました。

    リアルに直近での母親の看取り
    自身の入院手術など
    平凡な日常が、どれだけの奇跡に包まれて
    普通な事の様に思えているか
    この物語と自身の日常を照らし合わせながら
    深く読み入りました。

    とにかくこの作者さんの文章は
    優しさと温もりに溢れていると感じます。

    0
    2026年04月07日
  • 命の交差点 ナースの卯月に視えるもの

    Posted by ブクログ

    シリーズも3作目
    主人公と患者との心のやり取りもそうですが
    昨今の医療問題や
    同僚の入院や、主人公自身の体調問題等
    いわゆる''医者の不摂生''の問題など
    医療現場の抱える問題も
    わかりやすく物語に織り込まれている事も
    とても興味深く拝読しました。

    とにかく眼差しの温かく優しい1冊です。

    0
    2026年04月07日
  • いのちのカルテ 潜入心理師・月野ゆん

    Posted by ブクログ

    経験を積んで成長した月野ゆんが
    次は新人の綾川と希死念慮が強い患者に潜入して
    心の絡みをほどいて治療していく。

    今回は患者が加害者だった場合の葛藤が印象だった。

    医療を受ける権利は誰にもあるけど
    医療従事者だって心がある人間だから
    救うべき命かで葛藤することもあるし
    災害時は選択しないといけないときもある。

    だから
    救いたくないっていう綾川の気持ちは理解できて
    読みながら各々の葛藤に心がぎゅっとなった。

    医療現場に被害者も加害者もないし
    貧富の差関係なく平等に
    医療を提供しないといけないけど
    医療従事者にも生命を前に葛藤してるって
    もっと多くの人に理解してもらいたいって思った。

    0
    2026年04月06日
  • ナースの卯月に視えるもの2 絆をつなぐ

    Posted by ブクログ

    今作は前作から2年の月日が経ち
    主人公を含め、主要登場人物もそれぞれ
    新たな道を模索しながら歩み出しています。
    また、前作以上に医療現場での問題点なども描かれ
    主人公自身、家族の介護に対して
    どの様に関わって行けば良いか
    葛藤が描かれています。
    仕事としての介護への関わり方と
    家族に対しての介護の関わり方
    現実問題として
    とても身につまされる思いで読みました。

    当初から描かれていた 不思議な力 の事よりも
    とても現実的な世界観に
    より惹き込まれ
    いっきに読み切ってしまいました。

    0
    2026年03月23日
  • ナースの卯月に視えるもの

    Posted by ブクログ

    皮肉にも自分自身入院する事になっていたので
    入院のお供に病院に持っていき
    病院のベッドの上で読み始めました。

    お陰で看護師さん達の状況が
    リアルに感じられました。

    また、この物語の舞台でもある長期療養型病棟
    つい先日亡くなった母親も
    最期は同じ様な病棟に居たので
    またその雰囲気も手に取る様に感じられたので
    尚更読み進めていて
    色々な思いが気持ちに刺さって来ました。

    物語ではありますが
    終末期医療に携わる
    看護師さんの思いやご苦労
    そして死という事への対峙の仕方など
    切実に感じられました。

    全編、主人公の患者や同僚達への優しい眼差し
    そして、仕事に対する苦悩や
    大切な人への想いなど
    読ん

    0
    2026年02月15日

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