顧客の問いに対する解像度が低い。ヒアリングが下手。論点が浅い。と上司に言われ、何を言ってるのかよくわからないのでそれに近い本を読むようにしていますシリーズ①
響いたこと
「論点とは」
・論点と現象を見極める
→「現象」「観察事実」から一段踏み込んで、これだけ解決すればインパクトがあるという「へそ」
...続きを読むを導き出すことが大事
→誰にとっての、を考えることがポイント
→論点は動く(作業や議論で別の論点が見ることもある)
例えば、、、「売上が横這い、利益率が低下」
⭐︎業界が成長しているにも関わらずg社だけが売上横這いで利益率が低い
⭐︎過去においては本業が鈍化する段階で必ず新規事業がタイミングよく出てきたが、最近は全く出てこない。
⭐︎今は売上が低く利益率が低いものに注力しているから〜
なのか、背景事情により、だいぶ論点が変わる
一般的な問題は論点にならないことも多い
なので、なるほど〜で止めない(重要)
本当にそれが論点なのか?と必ず考えよう
「論点の見つけ方」
〜あたりをつける〜
⭐︎比較的白黒つけやれそうなところから考える
例えば売上横這い利益率低下
・それは長期か短期さ
・部門で起きてる問題なのか。全体の問題なのか
・業界全体なのか、固有の問題なのか
⭐︎なぜ、を五回繰り返す
〜スジの善し悪しを見極める〜
⭐︎インパクト、実現可能性
ターゲットセグメント、ターゲットミックスなど、企業の施策により変わる
⭐︎全体像を見極め、論点を確定する
・質問を見つけて反応を見る→仮説をぶつけて反応を見る→現場(私なら顧客)を見る
論点が明確かどうかは直感であり客観的に深めることが大切
⭐︎依頼主の真意を探る
発言の真意、意図、バックグラウンドを考える
〜論点を構造化する〜
・拾い出した論点を整理する
ロングリストで書き出す→グルーピングする
その後に上位概念の論点を考える
簡単に考えられないときは虫食いのツリーを作る
→そうすれば大論点中論点見えてくる