内田和成の作品一覧
「内田和成」の「仮説思考」「内田塾ビジネス実践力養成集中講義【BOW BOOKS038】」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「内田和成」の「仮説思考」「内田塾ビジネス実践力養成集中講義【BOW BOOKS038】」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
仮説思考は未来思考、目的を明確にし、そこに至る道を逆算する
網羅思考、積み上げ思考と対をなすのが仮説思考、未来思考。前者は情報を徹底的に調べ、課題を分析して答えを出す。しかし、情報過多のこの時代、情報が多ければ正しい意思決定はできるのか?情報を集め、分析し積み上げる…時間がかかるのは必至、時間切れのリスクもある。一方、仮説思考は結論を先に考える。全体のストーリーと構成を考え、必要な情報だけを追加で調べる。結果に応じて仮説を修正する。人生で成功するには、多くの打席に立つこと、多くのガチャを引くことが大事とよく言われる。ならば、とにかく数を打つ、多くの仮説を検証することが大切だ。「実験をする前に
Posted by ブクログ
現象と解決すべき課題は違う。
そして、この「解決すべき課題」のことを、「論点」または「イシュー」と言います。
解決策を考えるのは、課題が明確になってから。
論点(イシュー)が明確になれば、打ち手は自ずと見えてくる。なぜ「現象」と「論点」を分けることが大事かというと、「論点」によって「打ち手」が変わってくるから。
誰をターゲットにするかで、「打ち手」が変わってくる。
提案書ほ基本設計は、「誰に」「どうなって欲しいのか」を明確にすること。相手の行動や意思決定を促す目的を明確にすることで、資料全体の焦点が定まる。
最初は間違いなく「自分のために」参加するのが理由。けれども、4ヶ月こ学びを経て
Posted by ブクログ
管理職として、日々の判断やチーム運営に悩んでいる人におすすめしたい一冊です。
役割期待や周囲の視線、成果を出さなければというプレッシャーの中で、「そもそも何が課題なのか」「どこから手をつけるべきか」が見えなくなる瞬間が多々あります。
この本では、内田和成先生と塾生とのやりとりに、思考の行き詰まりや問い直しのプロセスがそのまま描かれています。
誰かの完璧な答えを見るのではなく、試行錯誤の過程を追体験できるので、管理職として部下にどう問いかけ、どう伴走するかのヒントが得られます。
特に、「課題の本質をつかむ → 構造化する → 形にする → 伝える」という流れの整理は、忙しい現場で思考が散らかり
Posted by ブクログ
コンサルタントとして非常に勉強になる書籍。
時間が限られている中で極力品質の高いアウトプットや事実のみならず示唆などの+αのアウトプットが求められる中で、仮設思考というテクニックが効率的に進める最善策であると感じた。仕事そのもののスピードをあげるのには限界があると思われるため、その中で仮設思考は非常に有効的な手段であると改めて考えさせられた。
「仮説は正解ではなくて、確からしい答え」というのが印象的で、経験に基づく勘のようなものであり、経験を積み重ねることで磨く重要性を再認識した。日常の出来事から仮設思考のような考え方の癖をつけて少しでも自分に馴染みるのあるテクニックとして身につけていきたい。
Posted by ブクログ
職場の上司に勧められて手に取った。
自分が無意識に実践していたことも、思いもよらなかったことも、綺麗に言語化してくれている。
総じて、最も肝要なのは、「何のために」という視点だと思った。上司の指示に対して「上司は何のためにこの指示をしているのか」という視点を持たなければ、言われたことをこなすだけの作業屋になってしまう。しかし、視座を上げて上司の立場や経営層の立場からものを考えると、「業界内立ち位置を上げるためにどうすべきか」や、「会社の利益を上げるためにはどうすべきか」といったことが上司や経営層の論点となっていることが見えてくる。その視点を持つことができて初めて、上司の指示が間違っている可能