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流通vs銀行、家電vs光学機器、電気vsガス、フリーペーパーvs雑誌――成熟市場で「成長」を求める壮絶な戦いが始まった。予期せぬ競争相手の出現、破壊される収益構造など、進化するビジネスモデル戦争の本質を説く。
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Posted by ブクログ
『黒船はなぜ現れるのか』 『ビジネスモデルの違いが競争を無にする』 金のなる木を見つけた企業が、長続きしなくなった現代を描く本。戦略とかを学ぶ際に1番最初に読むべきかも。
今までライバル企業では無かった異業種が、いつライバルになるか分からない時代になった。 それらの分析と対応などのフレームワークについて書かれた良書。
これまでの業界内の会社同士で競争していたものが、ある日異業種企業の参入により業界図が塗りかえられる。 昨今世の中ではその様な異業種との競争にさらされるようになっている。 本書では、これまでの異業種の参入の事例を挙げ、異業種競争の脅威を解説しつつ、「事業連鎖」というキーワードの元、これからの企業が考え...続きを読むるべきビジネスプランの推奨を行っている。 実例としては、 ・音楽メディア業界における変遷: レコード→CD→インターネット配信 ・カメラの変遷: フィルムカメラ→デジタルカメラ。 などを挙げ、商品におけるバリューチェーンの変化、商流の変化などにより、業界構造の変化することを解説。 その中で、どの様に業界変化を読み取り、次なる手を打ってゆくかが重要となる。 本書の中で参考になった部分をあげておく。 異業種競争における戦い方はWhat,Who,Whereで分類される。 1) 何(What)を顧客に提供しているのか? ① 顧客に「同じ価値」を「同じ手段」で提供する。 ② 顧客に「同じ価値」を「異なる手段」で提供する ③ 顧客に「異なる価値」を提供する。→ 時間・空間・財布を奪う 2) 誰(Who)が競争相手なのか? ① 他業界からの参入者 ② ベンチャー企業の参入 ③ 業界異端児 3)どこ(Where)で戦うのか? ① 局地戦 ② 全面戦争 異業種格闘技を進めるための戦略構築手法は以下の通り。 Step1 どこにチャンスや脅威があるのか?→ 事業連鎖の再構築 Step2 敵を知り、己を知り、顧客を知る → 3Cの再認識 Step3 事業連鎖の中でどの様に稼ぐか? → ビジネスモデルの確立 Step4 敵を自分の土俵に引きずりこむ → 新しいルールの確立 環境の変化、技術の変化によりビジネス環境は刻々と変化している。 今までやってきたことが今後は通用しない可能性が大きい。 常に業界動向を注視し、既成概念にとらわれないものの考え方を持つ必要性を感じた。
「異業種格闘技」 企業間の競争がかつてのような「業界」内のものじゃなくなり、予想もしないような企業が競争相手として名乗りを上げてくるようになること。 簡単な文章で、わかりやすいフレームワークを用いていて、内容も理解しやすい。授業のいい復習になった。
異業種競争と言うのは以前からあった話です。映画館で映画を見る人が減っているのは、映画業界の競争によるものではなく、余暇の過ごし方のスタイルが変わってきたということでしょう。このように、成熟した社会では、競争相手は業界内にはなく、時間や空間や金や、もしかしたら情報など、さまざまな要素が競争のファクター...続きを読むになり、その相手は、全く予想もしなかった分野となるわけです。 したがって、レコード会社がipodなどの音楽配信が競争相手と言う例はあまりに業界が近すぎて、ある意味、少々つまらないと感じて読んでいました。しかしながら、そこに視点を当てることで、戦略を練ることができると言う、なかなか面白い展開になっていました。 どのように、この異業種競争に戦いを挑むのか? さらに、その戦略と求められるリーダーシップを述べています。 競争相手は、モノではない。時間を奪うもの、空間を奪うもの、財布を奪うものである。これは重要なことだと再認識。 最後にフランスの文学者、マルセル・プルーストの言葉があったのがいいですね。 「本当の発見の旅とは、新しい土地を探すことではなく、新しい目で見ることだ」 でも、取り上げている例は、そんなに新しい目で見ているとは思えなかったりしますが・・・。しかしながら、まずは読んで損はしない本。
顧客、カスタマーとクライアントそれぞれにとって本質的な価値はリクルートやJSと全く同じでは?!事業目的を何と置くのか? →応募数ならリクルート、採用数ならJSになってしまう、、、さらに対JSで言えばコスト優位性もない 広い視点で業界を見直すこと、業界を消費者目線で見直すためにも事業連鎖を考えることが...続きを読む重要 ビジネスモデルの構成要素は、顧客に提供する価値、儲けの仕組み、競争優位性の持続 競争相手の儲けの仕組みをきちんと把握するためには、コスト構造、事業目的の違いを認識する 何を顧客に提供し、競争相手は誰で、どこで戦うのかの3つのアプローチ 競争相手は誰かをはっきりさせることは、顧客に提供している価値は何かをはっきりさせること 異業種格闘技の戦略構築手法として、 1.どこにチャンスや脅威があるか 2.敵を知り、己を知り、顧客を知る 3.事業連鎖のなかでどう稼ぐか 4.敵を自分の土俵に引きずり込む、新しいルールの確立
分かりやすく異業種の参入障壁(企業の異業種間競争)を書いている。 国内に目を向けると確かに元来の業種という垣根を超えて、イチ企業がコングロマリット化しているように感じる。同時に、他業種からの参入競争に打ち負かされた既存の企業は、厳しいビジネス環境を強いられているのは言うまでもない。 10年〜20...続きを読む年という期間で大きく企業や経済、社会は変化している以上、「断捨離の気概」とそれを英断するリーダーシップが必要。 面白い。
競争は、同業だけとは限らず、今まで競合するとは考えられなかった相手の競争が今後ますます多くなることを、具体的な事例によって紹介されている。 特に、事業連鎖は興味深い。単に、自社のバリューチェーンだけでなく、もっと広い視野で考えないと、川上または川下で再編が行われた場合、自社が取り残される危険性があ...続きを読むる。逆もあり。 今日勝って良かったではなく、明日さらには二年後、十年後も勝つためには、新しい目が必要。 好奇心を持って、町へ出よう。
具体例が多く読みやすい内容でした。 ビジネスモデルのあり方の再考、現在の状況の確認の良いきっかけになります。
事業のバリューチェーンを固定的に捉え、決まった競争相手だけを意識していれば良い時代ではない。 事業を連鎖的に捉え、競争相手を広く捉えて戦略を設計する必要がある。 その手法は‥
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異業種競争戦略
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