作品一覧

  • ひとりの商人 岡藤正広 私の履歴書
    4.0
    1巻1,870円 (税込)
    「こんなことをやっていたら会社が潰れる」―― 一流半と揶揄された伊藤忠商事を「商社3冠」にまで躍進させた男は、一度も海外赴任経験のない異端の革命児だった。 大好評の日本経済新聞「私の履歴書」に大幅加筆を行い、待望の書籍化! 「岡藤は使えない」 「商談の席では一切しゃべらず、ノートにメモだけを取っておけ」 こんな悪評や屈辱にまみれた、さえない若手。 イヴ・サンローラン、トラサルディ、ジョルジオ・アルマーニほか、ヨーロッパ中を駆け回ってファッション界の大物たちと話を付け、ブランドビジネスの扉を開いた気鋭の商人。 「かけふ」(稼ぐ・削る・防ぐ)を合い言葉に徹底的な経営改革を行い、純利益・時価総額・ROE(自己資本比率)の「商社3冠」を達成した辣腕経営者。 その波瀾万丈の半生を、赤裸々に語り尽くす! 「こうして思い返せば栄光や成功だけではない。その裏にいくつもの挫折や葛藤、それに強烈な劣等感といった負の感情を抱えながら走り続ける自分がいた」 「どうせ書くなら成功譚を自慢げに振り返るのではなく、その奥にあった迷いや葛藤、時に襲う絶望といった私にのしかかってきた感情とちゃんと向き合うものにしようと考えた」――「はじめに」より
  • ユニクロ
    4.5
    1巻2,090円 (税込)
    これぞ決定版! 圧倒的な筆力で描き出す、迫真のノンフィクション!! さびれた商店街でくすぶってた青年が「ユニクロ」という金の鉱脈をつかむまでの苦闘。 SPAへの挑戦。東京進出とフリースブームの到来。 集まる仲間たちと、古参社員との別れ。 苦戦する海外展開。ブラック企業批判。 そして、情報製造小売業への進化。 柳井正と、その夢に惹かれた同志たちの長き戦いをリアルに描き出す。 「ユニクロはどうやってここから生まれたのか。 地方のさびれた商店街の紳士服店は、なぜ世界的なアパレル企業になりえたのか。 本書では、その謎をひもといていくことを目的とする。 では、その歩みから何が見えてくるのだろうか。 現代を生きる我々に何を教えてくれるのか。 私が見つけたのは『希望』である。 この国に存在する名もなき企業や、そこで働く人たちにとって希望になるであろう物語である。」 ――本文より
  • ものづくり興亡記 名も無き挑戦者たちの光と影
    3.5
    1巻1,980円 (税込)
    「失われた30年」は、ものづくり敗戦の30年でもあった。希望はないのか―― 現場を知る取材記者による迫真のノンフィクション。 大手企業から露骨なさげすみを受けながらもしたたかに生き抜き、国内トップにまで上り詰めた下克上企業・今治造船。悲願の国際旅客機計画に挑みながらも志半ばで潰えたMRJ。確かな技術力でオンリーワンの座に就いた「変態工場」=日立金属・安来工場がはまった落とし穴。周回遅れの日本の次世代モビリティの中で輝きを放つホンダ「空飛ぶクルマ」。
  • ネット興亡記 敗れざる者たち
    4.2
    記事の更新日には、ツイッターでトレンド入り。 各所で絶賛された人気連載が待望の書籍化! 野望、歓喜、破壊と創造、裏切り、絶望、嫉妬、勝利と敗北、再起。 ある者は去り、ある者は踏みとどまった――。 本書はネット革命の荒波にもまれた起業家たちの苦悩と挑戦の軌跡を追った 熱きビジネスノンフィクションだ。 「平成」から「令和」への約1万日にわたる人間ドラマを追い、 圧倒的な取材量と文章力で描き出す!
  • 孫正義 300年王国への野望
    4.5
    日経記者による本格ノンフィクション! 孫正義と「同志たち」による、熱き冒険譚。 巨額買収。後継者との別れ。規制への挑戦。裏切り、内部分裂…… 新聞では書ききれなかった「真実」がここにある!! この男は奥が深い。 とても、深い。だから、面白い。 それだけでなく、孫に導かれるように集まった 名も知れぬ強者たちとのストーリーがまた、面白い。 これまでに光を当てられ続けてきた孫の物語は、 彼らの存在抜きには語れない。 ──「はじめに」より
  • 大空に賭けた男たち ホンダジェット誕生物語
    3.3
    「家族にも極秘」を指示され、和光研究所の一室で研究が始まってから約30年。実際に本物の翼やエンジンを作った経験は皆無というエンジニアたちが、専門書を頼りに開発を始めた。まさに手探りだった。ホンダはなぜ空を目指したのか。高い壁をどう乗り越えたのか。二輪車メーカーとして出発したホンダが、ジェット機参入という壮大な野望を実現させた過程をひもとく。青山の本社から「金食い虫」と陰口をたたかれてきた若きエンジニアたちの苦闘を克明に描いたノンフィクション。

ユーザーレビュー

  • ユニクロ

    Posted by ブクログ

    今年イチの当たり本!
    社会人になる前から柳井サクセスストーリーが始まる本書。
    家業を継ぎ、ユニクロ1店舗を出店し、拡大と共に人との別れや出会い。
    階段を駆け上がるタイミングで自問自答し、自らを再定義する。
    優秀な経営者でさえも優秀な経歴を持つ社員であってもトライ&エラーを繰り返す。
    惹き込ませる素晴らしい描写。
    海外展開の話もよい。
    奥さんとの馴れ初めには目を見開いた(笑)

    そりゃ、これだけ高評価な訳だわ^_^


    0
    2025年11月27日
  • ユニクロ

    Posted by ブクログ

    圧倒的な取材量と推察されるリアリティ。

    経営のシビアさと柳井さんの熱量を存分に感じることができる。

    経営への提言をできているか?は澤田さんの話を踏まえて考えさせられた

    0
    2025年11月16日
  • ユニクロ

    Posted by ブクログ

    ユニクロ大河。自分も気づいてたら身につけているのがユニクロばかり。なので、すごく身近なモノのストーリーを興味深く読みました。熱量、違います。本気度、違います。覚悟、違います。速度、違います。ビジネスストーリーものは読む機会が少なかったですが、眼を見開かされました。「Be daring, Be first, Be different」。

    0
    2025年11月14日
  • ユニクロ

    Posted by ブクログ

    ユニクロの創業時から最近までのことが、柳井さんはじめ多くの人へのインタビューを通して書かれている。
    山口県宇部市の小さな紳士服店から始まり、世界一を目標に掲げて成長を続けているユニクロ。
    どこまで行くのだろうか。

    0
    2025年11月07日
  • ユニクロ

    Posted by ブクログ

    日本が誇る、世界No.1のアパレル企業ユニクロ。
    創業者の生い立ちから始まり、とても順調とは言えない歩みについて、人物論を中心に記してある。

    カリスマ性も能力も特筆すべき点はないが、ビジョンだけをブラッシュアップし続けた、異色の経営者にこれからも注目していきたい。

    0
    2025年10月07日

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