杉本貴司のレビュー一覧

  • ユニクロ

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    今年イチの当たり本!
    社会人になる前から柳井サクセスストーリーが始まる本書。
    家業を継ぎ、ユニクロ1店舗を出店し、拡大と共に人との別れや出会い。
    階段を駆け上がるタイミングで自問自答し、自らを再定義する。
    優秀な経営者でさえも優秀な経歴を持つ社員であってもトライ&エラーを繰り返す。
    惹き込ませる素晴らしい描写。
    海外展開の話もよい。
    奥さんとの馴れ初めには目を見開いた(笑)

    そりゃ、これだけ高評価な訳だわ^_^


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    2025年11月27日
  • ユニクロ

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    圧倒的な取材量と推察されるリアリティ。

    経営のシビアさと柳井さんの熱量を存分に感じることができる。

    経営への提言をできているか?は澤田さんの話を踏まえて考えさせられた

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    2025年11月16日
  • ユニクロ

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    ユニクロ大河。自分も気づいてたら身につけているのがユニクロばかり。なので、すごく身近なモノのストーリーを興味深く読みました。熱量、違います。本気度、違います。覚悟、違います。速度、違います。ビジネスストーリーものは読む機会が少なかったですが、眼を見開かされました。「Be daring, Be first, Be different」。

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    2025年11月14日
  • ユニクロ

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    ユニクロの創業時から最近までのことが、柳井さんはじめ多くの人へのインタビューを通して書かれている。
    山口県宇部市の小さな紳士服店から始まり、世界一を目標に掲げて成長を続けているユニクロ。
    どこまで行くのだろうか。

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    2025年11月07日
  • ユニクロ

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    日本が誇る、世界No.1のアパレル企業ユニクロ。
    創業者の生い立ちから始まり、とても順調とは言えない歩みについて、人物論を中心に記してある。

    カリスマ性も能力も特筆すべき点はないが、ビジョンだけをブラッシュアップし続けた、異色の経営者にこれからも注目していきたい。

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    2025年10月07日
  • ユニクロ

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    面白かった!
    軽快で読みやすい文章、内容は非常に濃密で読み応えがありました。
    柳井会長が散漫な学生から変化していき、世界トップクラスの経営者になっいく過程がとにかくドラマチックでした。
    個人的には中国事業のトップの潘をもっと知りたかったですね、世界進出のカギを見つけた人、最高にかっこよかったです。
    古参の浦と岩村がユニクロのめざましい変化についていけず、力不足を認めて退職したあたりは自分みたいな普通な人間として悔しさを感じるけどすごく共感ができました。
    誰もが頑張れば澤田や玉塚のようなプロ経営者になれるわけではない、そんな若き天才たちでも柳井会長にはついていけなかったのがまた面白かったです。

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    2025年09月06日
  • ユニクロ

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    ユニクロの誕生からこれまでの軌跡がとてもわかりやすく書かれていて、一気読みしてしまった。柳井さんだけではなく、関わってきた人たちの奮闘や別れも描かれており、高みを目指す企業ってこうなのかなと。世界のユニクロ、凄い。自分自身がこれからも働いていく上でパワーをも貰えたし、ユニクロに行くのが楽しみになった。

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    2025年07月04日
  • ユニクロ

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    UNIQLOは足し算、引き算(失敗)を繰り返しながら世界を知られる企業になった内実が明らかにされている。柳井氏と経営幹部のヒリヒリするやりとりが面白い。

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    2025年06月15日
  • ひとりの商人 岡藤正広 私の履歴書

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    ひとりの商人



    家庭教師に売店のおばちゃんが推薦してくれる、営業マンは特に若い頃は愛嬌があった方がいい。

    交渉相手が会ってくれないというなら、まずは会ってみても良いかも、と相手が根負けするまで足を運ぶ

    商売は人間がやるもの、義理人情、筋を通すこと、時にはプライドを捨てること

    相手が巨人でも筋を通す、交渉ごとでは100%にこだわらず相手が納得できる利は何かをいつも計算に入れて妥協点を探り、理を分け合うこと、自分からは決して諦めない

    商社の仕事は、自分たちにしかできない付加価値と主導権

    話を進めながら相手の目の前で覚書を手書きして双方でサインする、手書きの方がサインしやすい。次の日に

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    2025年06月14日
  • ユニクロ

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    ネタバレ

    本書を読むまで、ユニクロという企業について私は「なんとなくすごい会社」という程度の認識しか持っていなかった。しかし、実際には柳井正という一人の人物が一代で築き上げた巨大企業だという事実を知り、大きな衝撃を受けた。

    特に印象に残ったのは、柳井氏の「人を見る目」の鋭さだ。彼自身、読書を通じて幅広い知識を身につけ、優れた決断力を持っているが、それだけではなく、各分野に優れた人材を引き寄せる力がある点に感銘を受けた。また、ユニクロという組織が若手を育て、彼らを一流の人材へと導いている姿勢も非常に印象的だった。

    この本を通じて、私自身ももっと多くの本を読み、自分の「ビジネス戦闘力」を高めていきたいと

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    2025年06月13日
  • ユニクロ

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    読みやすくて、凄く面白かった。
    なんとなく自分が持つイメージのユニクロ像が各時期の経営方針とリンクしてて身近に感じ読み進められた。

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    2025年05月29日
  • ユニクロ

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    文句なしの星5つ。日本を代表する経営者である柳生さんの生まれから今に至るまでを本人との対話を通じながらまとめた本。柳生さんも凄いけど、その人生をここまで豊かな表現力で著者の方もこれまた素晴らしい、500ページ弱あるのに一度も中弛みせず読むことができました。
    柳生さん本人は勿論、柳生さんの元に集まって、去っていく方々の生き様もどれもドラマがあって心を打ちます。玉塚さんの社長就任した際の柳井さんの挨拶のお話が個人的には一番好きだったかな。
    順風満帆とは程遠くて、うだつの上がらなかった20代があるから、進んでは交代しての繰り返しがあって何とか前に進んでいるから、自分だっも頑張ってみようって勇気がもら

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    2025年05月18日
  • ユニクロ

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    めちゃくちゃに面白く、そして内容も骨太。前提知識もほぼ要らないし、文章・構成ともに平易で読みやすいので、幅広い方におすすめしたい。
    個人的には特に次の点が印象に残った:
    ・チェーンストアにおける本部・店舗・店員の裁量バランスの模索
    ・柳井氏の異常な勉強量(特に経営学の知識)
    ・外部のエキスパートへのアプローチの躊躇なさ(佐藤可士和、ジョン・ジェイ、アリババ…etc.)
    GUの立ち上げの経緯など、目頭が熱くなる箇所もあった。素晴らしい一冊。

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    2025年05月05日
  • ユニクロ

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    ザ・ユニクロ史。といえる一冊。創業者である柳井氏をはじめユニクロに関わってきた社員や周りの人たちの膨大な証言やデータをもとにこれまでの成り行きが書かれている。著者はユニクロの社員とかでは無い分、ユニクロの失敗であったり、これまでの良いところ悪いところも隠さず書かれていて、最後までとても面白く、夢中になって読み終えた。
    正直、読む前はこれほど期待してなかった。
    というのも、勝手にユニクロは安い、わかりやすい、多店舗展開をし、カリスマ創業者が時代を読み、成長していったと勝手に思っていたため、経営手腕とか、これをしたから成功した!というのが大々的に書かれていると勝手に思っていたからだ。
    実際は全くそ

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    2025年04月25日
  • ユニクロ

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    ユニクロの進化を事細かく記しており、経営者のチャレンジ精神が窺えた。
    そして、ユニクロの情報製造小売業への進化は始まったばかりであり、ここからが楽しみだと感じた。

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    2025年04月14日
  • ユニクロ

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    ユニクロ 社長の柳井正さんの半生記。ストイックな性格が格好よく書かれていた。柳井さんは読書家で酒は飲まないらしい。
    奥様とのなれそめは、アナウンサーの故 逸見政孝さんを思い出させた。

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    2025年04月11日
  • ユニクロ

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    かつて「泳げない者は沈めばいい」と言い放つほど、厳しさと結果主義を身にまとっていた柳井正。その言葉は冷たくも聞こえるが、裏を返せば「行動しなければ何も変わらない」という覚悟の裏返しでもあります。そんな彼が築き上げたユニクロの歩みは、まさに“実行の哲学”の連続でした。

    『ユニクロ』(杉本貴司 著)は、世界的アパレルブランドの栄光の裏側にある、果てしない内省と挑戦を描いたノンフィクション。柳井の経営は、失敗と反省を積み重ねながら、常に「終わり(ゴール)」から逆算する逆境思考で動いています。自分たちが本当に目指す場所は「現実の延長線上にはない」と断言するその姿勢が、ユニクロを“売れるものを作る”企

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    2025年04月02日
  • ユニクロ

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    ユニクロ創設に関わる第三者による本。
    とてもおもしろい

    メモ
    ・マニュアル、標準化と、実力者登用、ボトムアップ流動性の仕組みづくり
    ・役割、責任が人を育てる
    ・無から、辺境だからこそできること
    ・カジュアルウェア倉庫、SPA
    ・大和ハウスと二人三脚の出店戦略
    ・ロンドン展開での撤退線
    ・グローバル戦略
    ・情報製造小売業 作ったものを売るのでなく、売れるものを作る

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    2025年04月06日
  • ユニクロ

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    ビジネス本として役にたつかわからないけど、ユニクロ物語として面白かった!!

    若かりし頃、少しの間、本社勤務していた経験があるので、あの頃20代の末端平社員だった私にはわからなかったけど、幹部たちはこんな風に動いていたのか…とあの頃の自分に教えてあげたいw
    何も理解してなかったなーユニクロのこと。

    玉塚さん、澤田さんををユニクロに呼び入れ、フリースの快進撃の道を辿っていくあたり、結果は知ってるけど、読んでいてワクワクした。

    柚木治が野菜で失敗したのちも、失敗したからこそとGUの担当を任され、トレンドをより意識してユニクロとの差別化を図り、GUブランドを確立してGUの社長に就任。柚木さんも、

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    2025年03月24日
  • 孫正義 300年王国への野望

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    佐野眞一の『あんぽん』も名作だが、それよりもこちらは、孫正義を作り上げた周囲の人にスポットを当てた内容。今でも初期に恩を受けた人に対し恩を欠かさない。孫の事業家人生のきっかけを与えその後も陰に腸に孫を支え続けた佐々木正を筆頭に、10人を生涯の恩人と定めている。浄弘博光や藤原睦朗、清水洋三、工藤浩など。

    本書を読んでいて気付くのは、孫正義の行動力もさる事ながら、同氏の圧倒的な自信、当たり前のように事を成し遂げる前提での対人的な物言いだ。口説きも命令も、売り込みも交渉も。そんな孫正義を本書では「スーパーマンではなく、異常なまでの執念を持つ」と表現するが、その通りだと思う。

    孫正義は坂本龍馬に大

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    2024年08月13日