杉本貴司のレビュー一覧

  • 孫正義 300年王国への野望

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    孫正義のこれまでの行動や考え方について述べられている。
    プラットフォームをとること。
    継続した組織にするには多様性を実現すること。
    300年という大きな志を持つことが求心力につながっている。

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    2021年08月25日
  • ネット興亡記 敗れざる者たち

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    非常によく取材されていて、ネット社会で起こった出来事の裏側を知ることができ、大変興味深く読むことができた。

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    2021年07月19日
  • 孫正義 300年王国への野望

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    ソフトバンク創業からの様子が書かれているということで、個人的にホークス球団とARMの買収の件が気になっておりましたので、かなりの分厚さですが読み終えました。
    たんなるよいしょ本ではなく、事実として失敗であったり上手くいかなかった事もきちんと存在を記しています。
    想像していた孫正義像やソフトバンク像とはまた違ったものがみえたというのが率直な感想です。

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    2021年05月09日
  • 孫正義 300年王国への野望

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    孫さんが唯一の後継者として指名していたインド人幹部との決別が印象的。インサイダー疑惑や業務プロセスの軽視など色々な要因があったにせよ、日本企業の排他性を感じた。
    why→how→whatのhowのすごさ・シャープさを知りたくて読み始めた本だったけど、whyが情熱から生み出されてる孫さんの底知れなさが多方面から語られる本。

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    2019年09月23日
  • 孫正義 300年王国への野望

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    日経新聞の記者である著者が稀代の経営者であるソフトバンクの孫正義氏の企業家としての足跡と氏の野望について何年にも渡る取材を通して書いた渾身の一冊。

    在日韓国人として生まれ、反骨心から企業家を夢見てアメリカへ渡り、そこから電子翻訳機を開発し、コンピューター、ネット、通信と様々な事業を行いその都度時代の先端を走り続ける同社にて類稀なる手腕を奮ってきた氏の足跡を辿ることができて大変勉強になり、刺激も受けました。
    危機や転換点を迎える度に手を差し伸べてくれる存在がいたことや氏に仕えて共に闘った人の存在も本書で知ることができました。
    また、ビルゲイツ氏やスティーブ・ジョブズ氏といった海外の著名人から柳

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    2019年01月08日
  • 孫正義 300年王国への野望

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    孫正義関連書籍の現時点の集大成のような本だ。よくぞここまで関係者へ食い込んで取材しているものだと感心する。

    漫画の如き冗談みたいなタイトルだが、孫正義氏は至って真剣だ。そして本書で語られる孫正義氏の軌跡を辿ると強ち大法螺とはいえない気がしてしまうから不思議だ。

    全体的に提灯記事感は否めないものの、「ストリートファイター」と称するどちらかというと敗者たちとの出会いと復活劇はそれこそワンピースのようだ。読んでいて飽きない。今まで語られる事のなかった新聞を賑わせた話題の舞台裏や、不屈の精神で既存勢力に挑む孫氏の姿は鬼気迫るものがあり、自身も鼓舞される思いに駆られる。

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    2017年07月25日
  • 大空に賭けた男たち ホンダジェット誕生物語

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    当たり本。ホンダジェットの起源はいつまで遡るのか。それは1962年まで遡るというのだから驚き。ホンダエアクラフトカンパニーの現トップの藤野道格氏はじめ多くの技術者が粉骨砕身の末にホンダジェットの実用化に結び付けた。Vision, Passion, Steadfastなどの単語がページをめくるたびに浮かび上がってくる。現役の日経新聞記者でもある著者も実にいい文章を書いてくれる。ホンダいいねと思ってしまうが、それを凌駕する何かをヤマハにぜひ実現してほしい。そこに同期が登場してくれたりしたらもう最高。

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    2017年01月09日
  • ユニクロ

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    著者はきっと「ビジネス書」を書きたかったんだろうなと。
    力の入ったこの本は「ビジネス書」として成功しただろうか。

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    2025年10月31日
  • ユニクロ

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    地方のさびれた商店街の紳士服店の二代目が、10年の雌伏の後、カジュアルウェアの倉庫店という金脈をつかみ、チェーン店を増やし、自社開発製品、自社製造製品、情報製造小売業へと進化する。幹部社員や会計・デザインのプロ、経営者たちとの関り。

    短い章がテンポよく進んでいきます。谷あり、山あり、聞いたことがあるニュースの断片や目にする店舗、面白く読めました。

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    2025年10月06日
  • ユニクロ

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    ユニクロとその創業者の柳井正氏の歴史がこの一冊に詰まっている。一読の価値ありだと思う。

    「現実の延長線上にゴールを置いてはいけない」
    という言葉が心に残った。経営においては毎日こつこつと努力をしていれば、結果がついてくる訳ではない。これは自分にも置き換えられるだろうか?

    「本を読む時は、初めから終わりへと読む
    ビジネスの経営はそれとは逆だ
    終わりから始めて、そこへ到達するためにできる限りのことをするのだ」

    まずはゴールを設定して、そこから逆算して考える、というのは割と普通のことだとは思うが、現実の延長線上にはないゴールを目指す、というのがやはり人とは違うんだろうなと思った。

    世界一にな

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    2025年09月14日
  • ものづくり興亡記 名も無き挑戦者たちの光と影

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    「ユニクロ」が面白かった杉本貴司さんも一部の章を書いているとのことで購入。内容は面白かったが(特に今治造船とホンダの航空系)、連載記事をまとめただけなので非常に読みにくかった。

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    2025年08月31日
  • ひとりの商人 岡藤正広 私の履歴書

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    仕事柄、国内/海外の商社機能を持った企業とやり取りすることが多いが、大半は横流しで手数料を稼いでいるだけで、著者の様な圧倒的な付加価値を考えビジネスをする企業/人を見つけるのは大変。はたまた、メーカーとして各社が付加価値を考えられる程の商品を提供できていないのか。

    若手のうちは愛嬌が一番大事だと改めて思う。組織内で反発しても最終的に愛嬌があれば必要とされていくと思う。

    渋沢栄一の蟹穴主義については勉強となった。リーダーやマネジメントも部署やチームがギリギリ届きそうな目標や課題を渡すことで、モチベーション維持になる。

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    2025年07月30日
  • ネット興亡記 敗れざる者たち

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    若きネット志士達の熱いストーリー
    インターネット黎明期から日本のネット社会を築いた人達のリアル
    あーこういう事してみたかったなぁ。。なんて。。

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    2024年07月18日
  • ネット興亡記 敗れざる者たち

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    日本のネット企業の興亡が最初期から網羅されていて、非常に興味深く読める。
    早くからネットの可能性に気づき、それに全てを注ぎ込んだ人達が今のネットの業界を形作って来た事が分かる。そして、多くの人が助け合い、刺激しあってネットが盛り上がって来たことも。
    自分にもその可能性があったのか?、いや、自分の可能性を信じられる人だけが到達できるのだろう。

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    2021年09月15日
  • ネット興亡記 敗れざる者たち

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    それなりのリターンを得るには、相応のリスクが必要と誰もがわかっているが、行動となると、なかなか難しい。

    ここに出でくる起業家たちは、リスク以上の熱い思いが感じられる。本人たちは、本当に楽しんで仕事をしているようで、ある意味うらやましい。

    チャップリンの言う、人生とは、勇気と想像、そしてちょっとのお金があれば、幸せになれるという言葉を思い出した。

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    2021年03月10日
  • 孫正義 300年王国への野望

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    【感想】
    本書は、はじめの方に書いてあった通り、「孫とその同志たちの波乱万丈の物語」の一文に尽きる。
    今でこそ日本有数の大企業であるSOFTBANKが、どのようにして成長・拡大してきたのか?

    たった1つ挙げるとすれば、それは孫正義の1番根幹のビジョンがブレていないことだろう。
    トヨタが挑んだのが工業化社会の頂点なら、孫が挑むのは「人類史上最大のパラダイムシフト」というシンギュラリティー時代の頂点。
    この「人類史上最大のパラダイムシフトを起こす」という根幹が揺ぎ無いからこそ、タフネスに仕事をし続けれるのだなと思った。
    (勿論、この男のスペックやバイタリティもさることながら常人とはケタはずれにあ

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    2020年01月14日
  • 孫正義 300年王国への野望

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    ニワトリ小屋といわれる泊まり込みの部屋があるらしい‥。その住人には絶対なりたくない!
    300年続くことの何がいいのかが、いまいち理解しきれなかった‥。300年価値を生み出し続ける仕組みを作るってことかな?でも別に、個々の企業が栄枯盛衰すればよくって、特定の企業グループにまとめなくてもいいような気がするんだけど‥

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    2019年02月14日
  • 大空に賭けた男たち ホンダジェット誕生物語

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    「ホンダ神話」ほどの面白さはないが、ホンダ話のロマンはそこここに漂う本である。
    しかし、「夢」のアイテムがかつてのスーパーカブやファミリカーなどの大衆商品と違いビジネスジェットだと、いまいち共感しにくいと思うのは小生の貧困な価値観のせいかもしれないとも思った。

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    2022年10月19日
  • 孫正義 300年王国への野望

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    孫正義を支える面々として、写真と名前が紹介されているのは良い。できたら年齢、学歴など一覧にしてあったらもっといい。

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    2017年09月01日
  • 大空に賭けた男たち ホンダジェット誕生物語

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    ホンダが飛行機事業にも参入してたとは知らなかった。ジェット機、ジェットエンジンの開発から30年近くかかって2015年4月に羽田空港でお披露目。リーマンショックで計画が遅れたが無事事業化できた。二輪や自動車だけでは無く、創業者が夢見てた大空を飛ぶ憧れ。宗一郎の奥さんが日本で初めて飛行機の免許取得した女性だったとはビックリ。

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    2015年12月07日