あらすじ
「失われた30年」は、ものづくり敗戦の30年でもあった。希望はないのか――
現場を知る取材記者による迫真のノンフィクション。
大手企業から露骨なさげすみを受けながらもしたたかに生き抜き、国内トップにまで上り詰めた下克上企業・今治造船。悲願の国際旅客機計画に挑みながらも志半ばで潰えたMRJ。確かな技術力でオンリーワンの座に就いた「変態工場」=日立金属・安来工場がはまった落とし穴。周回遅れの日本の次世代モビリティの中で輝きを放つホンダ「空飛ぶクルマ」。
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Posted by ブクログ
失われた30年、景気を語る中で使われるが
ものづくりの世界では凋落が激しい
山根一眞氏のメタルカラーの時代シリーズが
好きで読んでいると日本の技術者すげぇ、と
なるのだが、本書でも同様の気分になりつつ
韓国・中国の隆盛を想うと、もの哀しい…