杉本貴司のレビュー一覧

  • 孫正義 300年王国への野望

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    ◯孫さんの発想の根底には量が質に転化する、との考えがある。(中略)まずは候補となるものをとことん挙げてから絞り込む。(140p)

    ◯自分たちが本当にすごいと思えることは何か。それを100%純粋に追求することが起業の原点なんだ(422p)

    ◯孫の志に共感した先達が陰に陽に協力してくれたからこそ、若い才能か開花したのだ。そして孫の志に共感する腕に覚えのあるストリートファイターたちが孫のもとに集うことで、この異形の企業集団が出来上がった。(555p)

    ★実績がなくても、僕と独占契約をしてくれと言う。財務諸表がなくても、1億円をプライムレートで貸してくれという。この男の考えには制約がない。

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    2017年08月11日
  • 孫正義 300年王国への野望

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    今現在進行中の300年王国プロジェクト

    孫正義さんが「坂本龍馬」に感銘を受けて
    繰り返し読んだという「竜馬がいく」を現代版に
    アレンジしたかのような、痛快現代劇を読みました❗️

    いやあ❗️面白い

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    2017年06月28日
  • ユニクロ

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    面白かった。話のスケールは人それぞれかもしれないけど、働くとはどういうことか。働くことを通じてどう社会と関わりたいのか。そういうことを問いかけてくれる本だったように思う。

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    2025年12月08日
  • ひとりの商人 岡藤正広 私の履歴書

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    日経新聞の私の履歴書に一部追加した内容。岡藤氏の半生は苦労も多く、そこから這い上がってきた点は興味をひく。普通の会社員からここまで有名になることは珍しいと思っていたが、その裏に沢山の支援者がいたのだろうと想像した。

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    2025年11月24日
  • ユニクロ

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    「ユニクロ」

    少し前に読んだSB会長の孫正義の伝記が面白かったので、今回は柳井正の伝記を読みました。

    私が知るユニクロはほぼ今のユニクロであり、スタートがスーツを扱う商事だったというのは知りませんでした。

    今でこそ海外展開も非常にうまく行っているようなイメージですが、初出店時のロンドンや中国、それにアメリカは撤退戦になったと書かれていました。

    やはり商売はその土地柄をしっかり理解して合わせていかなければなりませんし、他社と似たようなことをしてしまうとブランド価値がなくなってしまうということを学びました。

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    2025年11月04日
  • 孫正義 300年王国への野望

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    日本を代表するカリスマ経営者、孫正義とその周囲を固める幹部たちについて記したビジネスドキュメンタリー。

    学生時代までを省いており、かつ時系列順でないため、前知識がない人にはとっつきづらいかもしれない。孫文のような大ボラ吹きタイプの、スケールの大きさに魅了された。

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    2025年10月14日
  • ユニクロ

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    ユニクロの歴史が詳細に書かれてあり、読み応えある一冊だった。経営者としての柳井氏の厳しさ、絶えず変化を恐れず挑戦し続ける姿勢が印象的だった。

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    2025年08月23日
  • ユニクロ

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    ユニクロを立ち上げた柳井氏。メディアで会見を見た事がある程度で、その人柄も生い立ちも良く知らなかった。本書はとてもバランスを重視した本で、柳井氏を賞賛しきるでもなく、美談として語るでもない。エキセントリックな性格や自堕落な学生時代、親の脛をかじったストーカー気質っぽい過去も描き切る。前半だけ読んでいると、どうしてこれで大成していくのかが不思議なくらいだが、故に、柳井という実業家の深みがあり、この本の面白さがあるのだと思った。

    柳井のことだけではない。アパレル業界が置かれている状況、実業についても臨場感をもって伝わってくる。デザイナーの佐藤可士和、プロ経営者の玉塚元一や澤田貴司との出会いや彼ら

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    2025年08月19日
  • ユニクロ

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    ネット広告を見て読んだ本。

    いわゆる財閥系大企業に対して成長の歴史が浅い方だと思うが、戦略なり理念なりどういう経緯があったのか、という思いと、ノンフィクション小説的な娯楽を兼ねて読んだ。

    トップダウン型とは耳にしたことがあったが、この会社規模でも、会長(社長)のメッセージが下まで到達させるスタイルは印象に残った。

    BtoC(小売)の海外進出は容易ではなく、現地メンバーとの付き合い方の普遍的な苦労が窺い知れる。
    コミュニケーションの違いの乗り越え方として、現地トップ層に対して「あなたはどうしたいのか、ここで仕事を成し遂げたいのか」という投げかけや、現地スタッフに「スパイではなく仲間である」

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    2025年07月27日
  • ユニクロ

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    最初見た時は、分厚っとなったけど、読みやすくて、直ぐに読めた。
    あんな偉大な企業の起業家が、大学卒業後プラプラしてたのかーと。何が彼を変えたのか、単なる使命感なのか素質なのか。
    ただ失敗や思い通りにならない事だらけでも
    私みたいな1企業の1サラリーマンが何をそんなに失敗を恐れているのか。
    失敗して、もう辞めようじゃなく、乗り越えていくのが成功の鍵なんだと思った。

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    2025年07月22日
  • 孫正義 300年王国への野望

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    「スーパーマンではなく、異常なまでの執着をもつ」

    ただのスーパー経営者かと思っていたら、ひたすら泥臭く夢を追う人間だった。

    わからないこと、不得手なことはちゃんとその道に長けた人を探し出して任せるというのがよい。

    そして苦しい時によくしてもらった恩人たちへの感謝を忘れないというのがまたよい。

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    2025年06月29日
  • ユニクロ

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    創業者の伝記ではない。企業としてどう転換し困難に立ち向かってきたのか。決して掛け算ではなく、足し算と引き算を積み上げて今のユニクロがあることを読み応えたっぷりに教えてくれる。信念と実行力、経営者の鋭い視点に驚かされる。

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    2025年06月14日
  • ユニクロ

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    ネタバレ

    ちょっと手に取るのを躊躇するほど分厚い本。

    普段ユニクロの服ばかり着ているし、そう言えば去年話題になったような…ということで手に取った1冊です。

    結論、学びが沢山ある本でした。
    ユニクロ創設者の柳井さんは、幼い頃所謂良いところのボンボンで、学生時代や社会人成り立ての頃はプー太郎生活。柳井さんのことを幼少の頃から知る知人も、「目立つような存在では無かった」とのこと。
    そんな人が強い意志を持って、失敗を重ねつつも世界のユニクロと言われるまでの経営者になったこの話は、夢があって良いなと思いました。

    読書家柳井さん故に、本書に著名人の考え方や名言なども載せられていて、それをただ本として文章として

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    2025年06月06日
  • ユニクロ

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    ユニクロとは?
    柳井正氏が追い求めてきた世界を具現化するもの。その中には数々の失敗と成功、出会いと別れを内包している。悲しみや辛さを超える情熱が前に進む原動力となっていることがすごい。

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    2025年05月21日
  • ユニクロ

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    柳井正の子供時代〜現在までを綴った一冊。

    今でこそ日本を代表する偉大な経営者だが、
    子供時代は引っ込み思案、大学時代は無気力に麻雀三昧、卒業後も仕事に就かずフラフラ。見かねた父親がコネでジャスコに入社させるも9ヶ月で辞めてしまい友人の家に居候してまた無気力生活へ。

    柳井正にもそんな時期があったのかと驚くような一面も描いている。

    そんな生活を一変させたのが、父親の持つ紳士服点「小郡商事」の事業を任されたこと。
    半ば強制的に実家に連れ戻され、そこから経営に目を向けていくこととなる。

    本書では、そんな山口県で小さく経営していた小郡商事が巨大企業ユニクロへと進化していく過程をメインに描く。

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    2025年05月01日
  • ネット興亡記 敗れざる者たち

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    ネット系起業家達の栄枯盛衰の物語。華やかな世界に見えていたが、やはり紆余曲折があるもの。よく考えれば当然ではあるものの、意外だった。ITというと人間性も薄いようなイメージもあったが、人とのつながりにより助かったり、事業が飛躍したりといったエピソードも多かった。お仕事小説としても読み応えがあり、LINEやU-NEXT、mixiなど身近(だった)なアプリやサービスが産まれる過程も知ることができた。

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    2025年02月13日
  • ものづくり興亡記 名も無き挑戦者たちの光と影

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    ネタバレ

    失われた30年、景気を語る中で使われるが
    ものづくりの世界では凋落が激しい
    山根一眞氏のメタルカラーの時代シリーズが
    好きで読んでいると日本の技術者すげぇ、と
    なるのだが、本書でも同様の気分になりつつ
    韓国・中国の隆盛を想うと、もの哀しい…

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    2024年12月30日
  • ネット興亡記 敗れざる者たち

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    面白かった。モチベーションが上がる。同世代としては、なぜ、そこに飛び込めなかったのか、とても残念な思いもある。
    あと、登場人物が多くて混乱した。

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    2024年12月29日
  • ネット興亡記 敗れざる者たち

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    ITベンチャーからのしあがった人たちの記録集のようなもの。
    LINEやメルカリ、U-NEXTなど知っているサービスばかりで、創業者の人がどれだけ失敗し苦労して来たかを丁寧な取材とともに書かれている。取材先との仲も良く、ここだけの話を沢山引き出しているのは著者の人徳ゆえか。

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    2024年06月07日
  • ネット興亡記 敗れざる者たち

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    ネタバレ

    春秋戦国時代を思い出す興亡記。
    スモールスタートでビジネスを始め、大きくなるにつれて株式譲渡やM&Aなど法人格をどうブロックしていくか異なるゲームが始まる感じが面白かったです。というかこの時代の人もほとんど全員繋がっている。外出ることが自身にとって財産になる典型例だと思う。

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    2022年09月29日