杉本貴司のレビュー一覧

  • 孫正義 300年王国への野望

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    孫正義自体があまり好きではなかったが、面白いものを見つけて、世界をかえたいという発想は、とても共感できる。

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    2017年10月09日
  • 孫正義 300年王国への野望

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    ネタバレ

    知られざる孫正義に溢れてる。超良本。

    ・今、一番うまくいってる事業は何だ?
    →ヤフオクですかね。
    →じゃ、ヤフオクはどんなことをやられたら崩壊するんだ?
    →この考え方が素晴らしい!!

    ・ニケシュアローラ退任の真実
    →孫正義が10年社長を続ける決意を固めニケシュに相談
    →「やっぱり10年も待てない。」
    →退任。喧嘩別れでは無かったと知って安心。

    ・信長は鉄砲のために火薬貿易のプラットフォームである堺を手に入れた
    →孫正義は常にプラットフォームを手に入れる。ARMもその1つ。

    ・孫正義は何を発明したか?
    →チップでもソフトでもハードでも無い。
    300年成長し続けるかもしれない組織構造を作った、発明した、こう言われたい。
    →多様性確保がそのために必要であり、M&Aを続ける

    ・ヘッドハント
    世の中を変える経営者は誰だ
    →俺が世の中を変える。お前をやっと見つけたんだ。ウチのグループ800社をお前に預ける。俺は世界を変える。お前は俺の夢に乗れ、と言ってぐっとにらみを利かせてくる
    →痺れるねぇ。

    ・シャープ佐々木がこっそりと孫正義を応援
    →私が孫正義を保証します。私の退職金と自宅を担保に入れてもらって構いません。
    →有名な話だがこっそりとは知らなかった。いいねぇ

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    2017年11月11日
  • 孫正義 300年王国への野望

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    ◯孫さんの発想の根底には量が質に転化する、との考えがある。(中略)まずは候補となるものをとことん挙げてから絞り込む。(140p)

    ◯自分たちが本当にすごいと思えることは何か。それを100%純粋に追求することが起業の原点なんだ(422p)

    ◯孫の志に共感した先達が陰に陽に協力してくれたからこそ、若い才能か開花したのだ。そして孫の志に共感する腕に覚えのあるストリートファイターたちが孫のもとに集うことで、この異形の企業集団が出来上がった。(555p)

    ★実績がなくても、僕と独占契約をしてくれと言う。財務諸表がなくても、1億円をプライムレートで貸してくれという。この男の考えには制約がない。

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    2017年08月11日
  • ネット興亡記 敗れざる者たち

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    ★人々の熱量。そしてネットは何を生み出したのか★後書きにもあるように、本書が出版された2020年ですら「なぜ今さら」とうテーマだったろう。起業家の横のつながりだけでも読み応えがあり、1990年代後半からのインターネット勃興期に成功したのは隣にいたような人で特別ではない、という主張は体感としてもよく分かる。ただ、24時間365日働く人だったのは確かだろう。逆に、ひとつ道をずれたために日の目を見なかった多数の人の物語もどこかで読みたい。

    楽天のビジネス展開やメルカリの苦戦にとどまらずグーグルを見ても、ネットで成功したビジネスは結局、広告・金融・ゲーム、そして支えるハード(クラウド・データセンター・AI)に尽きる。SNSや、オンライン・個人間売買という新市場がマスに限られた分野を塗り替えたとはいえ、おカネを稼ぐには広告が欠かせない。情報のスピードが飛躍的に高まり、モノを不要とする金融やゲームには強烈な追い風となったが、ドラえもんが想定したような未来の生活が訪れたわけではない。テック右派のいらだちを再確認できる。

    ライブドアが虚業でなく優れた技術者集団だったとするが、なぜそんなに力があったのかがピンとこなかった。オン・ザ・エッヂはネットバブルの2000年ごろはホームページ制作会社だと思っていて、営業のサイバーエージェントとの組み合わせでクリック保証型広告を展開していたのは知らなかった。ポータルサイトに乗り出して、技術者が集まるようになったのだろうか。ファイナンスグループとは別の会社のようだったとの記述があるが、その分、自由度を与えられ人を引き寄せたのだろうか。

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    2026年09月22日
  • ひとりの商人 岡藤正広 私の履歴書

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    岡藤さんは、若い頃の苦しい経験と負けてたまるか、という反骨心があったからこそ、ここまでのことを成してこられたのかなと思いました。窮地に立たされた時に、考え抜いてアイデアを生み出し続ける事は並大抵の事では無かったと思います。岡藤さんの人間味溢れるところがとても素敵でした。自分も一ビジネスマンとして、お客様のため、会社のために何が出来るか考え行動していきたいです。

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    2026年09月16日
  • ひとりの商人 岡藤正広 私の履歴書

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    【仕事への向き合い方を再確認できる本】

    伊藤忠商事でCEOまで上り詰めた岡藤会長の自伝である。向上心のあるビジネスマンには、バイブルとなりうる本だと感じた。

    商人としてのマインドを考えさせられる。昭和から平成、令和と時代が動く中で、不変の心理だと思う。情報過多で様々なテクニックに心が移ろいやすい昨今、芯として持ち続けたいと思える。

    将来のことを想像して悲観するのではなく、目の前のことに集中するしかない。商売とは義理人情、筋を通すこと、時にはプライドを捨てること。

    相手が巨人でも筋を通す。交渉ごとは100%にこだわらず、相手が納得できる利は何か、妥協点を探り、利を分け合う。自分から諦めてはいけない。

    最初にやり始めた者が最後までやり抜く覚悟を持って、やりとげなければならない。

    個人の成績が良くても部署が悪ければ評価されない、という制度を見直した。人が財産の業界では、優秀な人材が埋もれてしまうから。

    様々なエピソードとともに、岡藤さんが得た教訓を追体験することができた。失敗談や後悔している話、ここまで書いていいのかと思うくらいの業界の内情も読み応えがあった。

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    2026年08月27日
  • ユニクロ

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    ユニクロが山口県の小さな商店から今の世界的な企業になるまでの紆余曲折を描いた本。柳井正という人の人となりがわかりやすく書かれていて、また途中途中でユニクロ(ファストリ)を支えて去っていく人たちも登場するため物語的にも読んでて楽しい一冊だった。

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    2026年06月17日
  • ユニクロ

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    経営ってやり込みだ。
    "作ったものを売る"から"売れるものを作る"へ。
    メーカーとしてマーケットインをやりこんだ結果が今のユニクロなのだと思った。
    店舗展開、人づくり、物流システムの現場にフォーカスされた印象ですが、今のユニクロのWebマーケティングやSNS戦略も気になるな。こちら側の印象と狙った戦略のギャップとかないのかな。
    あんまり服そのもののを作ることについては書かれていなかったけど、表面的にマーケットを追うのではなく、流行りと技術(エアリズムやヒートテック、3Dニットとか)をどちらも持っているからユニクロは強い。その下地があるからライフウェアという戦略を描くことができるんだな〜というのが個人の感想。

    そんで柳井さんは言葉を作るのが上手いなあ。本書でも柳井哲学と書かれていたり。読書量に裏打ちされた言語化能力なんでしょうね。
    澤田さん、玉塚さん、柚木さんのユニクロ参画、成功、失敗の話も面白かった。
    澤田さんのサラリーマン人生における決断力がすごい。スタバ蹴った話、心がワクワクする方に賭けるっちゅーことですな。。
    柳井さんが語った、経営者というのは胃が痛くなる思いをしなきゃいけない、、みたいな話。実感がこもってるな〜と心に残った。
    佐藤可士和となんでもない話を早朝30分してたという話も印象的。アイデアやひらめきは会議だけじゃ生まれないんですねえ。

    自伝というか他伝というか、現役の実業家の話ってエッセイ以外これまで読んでこなかったかも。
    働き始めて10年以上経ったけど、自分の社会人人生をストーリーのように語れるようになれるのか…と考えさせられました。

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    2026年05月05日
  • ユニクロ

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    柳井正は目立たない子供で、大学生になっても寝太郎のようなダメ生活をします。就職してもパッとせずで、序盤は読んでいてイライラするほどでした。しかしその裏にある真剣な危機感が徐々に彼に人生の目標を見つけさせ、ユニクロの成功物語へと繋がっていきます。生まれつきの天才ではなく、30代半ばから徐々に頭角を表す遅咲きの人生は、多くの人への希望となるのではないでしょうか。とは言っても彼に凡人にない圧倒的な行動力があるのは事実です。しかし、何かで時間を無駄にした、と苦しむ人には救いになるのでは。

    ドラマとしては、見事なほどの浮き沈みがあって読み応えあります。その都度変わり続け、結果的にはどんどんユニクロを拡大させていく柳生と仲間たちの姿が勇気をくれます。成功譚よりも、間に挟まれる失敗ケースの方が興味深く、学ぶところがあった気がします。

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    2026年04月27日
  • ネット興亡記 敗れざる者たち

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    私達が今当たり前に利用しているものが、こんなに苦労して産み出されていたんですね。こんなに便利なものが一朝一夕で世に出る訳はないよね。
    今後もスタートアップにチャレンジする若者の出現を心から応援したいと思う。

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    2026年02月15日
  • ひとりの商人 岡藤正広 私の履歴書

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    ネタバレ

    面白かったけどもっと面白いと思ってた。
    もう少し30代、40代とかの若い頃の話も読みたかった。(いつのまにか58歳になってた)

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    2026年02月13日
  • ユニクロ

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    読み物として面白かった

    大学も大学卒業後しばらくも、モチベーションなく過ごしたように見える柳井さんが、世界トップを目指すようになったメンタリティーが最後まで不思議だった
    実家を継いで、目の前にどうにかしないといけないものができたのが大きいのか

    失敗を繰り返しながら次の成功をつかみに行く登場人物を見て、自分が失敗してきたことに対しても前向きに向き合えるようになった気がする

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    2026年02月10日
  • ユニクロ

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    すごく面白かった。目標をたてることの大切さ、トライアンドエラーを繰り返す粘り強さが印象に残った。広島銀行、、ケンカして後悔してるのかな。
    優れたクリエイターは、クライアントがもつ価値を具現化する翻訳家としての仕事をこなすというのが心に残った。

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    2026年01月08日
  • ユニクロ

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    読み物として面白く、p450でもサクサク読めた。
    ユニクロが生まれる以前から、世界的な企業になるまでのストーリーが時系列で描かれている。
    失敗談の随所に出てくる「ユニクロらしさ」や「仏作って魂入れず」はコンセプトを洗練させ、それを貫くことの重要性を感じさせる。
    ユニクロの戦略やコンセプトが具体的に描かれることはなかったが、柳生さんの常に新しいものを取り入れようとする知的好奇心は学ぶことが多いと思った。

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    2025年12月13日
  • ひとりの商人 岡藤正広 私の履歴書

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    日経新聞の私の履歴書に一部追加した内容。岡藤氏の半生は苦労も多く、そこから這い上がってきた点は興味をひく。普通の会社員からここまで有名になることは珍しいと思っていたが、その裏に沢山の支援者がいたのだろうと想像した。

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    2025年11月24日
  • ユニクロ

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    「ユニクロ」

    少し前に読んだSB会長の孫正義の伝記が面白かったので、今回は柳井正の伝記を読みました。

    私が知るユニクロはほぼ今のユニクロであり、スタートがスーツを扱う商事だったというのは知りませんでした。

    今でこそ海外展開も非常にうまく行っているようなイメージですが、初出店時のロンドンや中国、それにアメリカは撤退戦になったと書かれていました。

    やはり商売はその土地柄をしっかり理解して合わせていかなければなりませんし、他社と似たようなことをしてしまうとブランド価値がなくなってしまうということを学びました。

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    2025年11月04日
  • 孫正義 300年王国への野望

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    日本を代表するカリスマ経営者、孫正義とその周囲を固める幹部たちについて記したビジネスドキュメンタリー。

    学生時代までを省いており、かつ時系列順でないため、前知識がない人にはとっつきづらいかもしれない。孫文のような大ボラ吹きタイプの、スケールの大きさに魅了された。

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    2025年10月14日
  • ユニクロ

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    面白かった、、、 ユニクロの歴史、まったくこれまで知らなかったけど、とても面白かった、、かっこいいなー

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    2025年12月12日
  • 孫正義 300年王国への野望

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    「スーパーマンではなく、異常なまでの執着をもつ」

    ただのスーパー経営者かと思っていたら、ひたすら泥臭く夢を追う人間だった。

    わからないこと、不得手なことはちゃんとその道に長けた人を探し出して任せるというのがよい。

    そして苦しい時によくしてもらった恩人たちへの感謝を忘れないというのがまたよい。

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    2025年06月29日
  • ネット興亡記 敗れざる者たち

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    ネット系起業家達の栄枯盛衰の物語。華やかな世界に見えていたが、やはり紆余曲折があるもの。よく考えれば当然ではあるものの、意外だった。ITというと人間性も薄いようなイメージもあったが、人とのつながりにより助かったり、事業が飛躍したりといったエピソードも多かった。お仕事小説としても読み応えがあり、LINEやU-NEXT、mixiなど身近(だった)なアプリやサービスが産まれる過程も知ることができた。

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    2025年02月13日