配信予定・最新刊

作品一覧

  • モビリティーズ研究のはじめかた――移動する人びとから社会を考える
    NEW
    3.0
    1巻2,860円 (税込)
    なぜ、どのように、「モバイルな人びと」を研究するのか! 本書は、「移動(モビリティーズ)」の視点から現代社会を読み解く、モビリティーズ研究の入門的かつ実践的試みである。モビリティは人だけでなく、モノや情報、文化の移動も含む概念で、現代社会の構造や経験の核心をなしている。この本では特に、移動する人びとの経験や生活世界を通して、「移動論的転回」に基づく人文社会科学の知見を紹介するとともに、日本における研究の可能性と課題を探る。さらに、移動を個人の自由ではなく、社会的・政治的な力との関係で捉えることで、不平等の構造、社会変動の諸相を明らかにし、政策や実践に対する新たな視座を提示する。
  • モビリティと地方創生
    -
    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 航空・空港、鉄道などの大規模インフラでは民営化と規制緩和による柔軟で効率的な運用が模索され、人口減少の進む地域では、官民と住民を巻き込んだMaaSなどの新たな取り組みが始まっている。eコマースにより増大する物流や新型コロナに伴う観光の変容、近年の脱炭素化推進、ドローン・電気飛行機など次世代交通にも言及し、交通ネットワークの実態と課題を整理。激変する交通のダイナミズムを地方創生の活力につなげる方策を探る。

ユーザーレビュー

  • モビリティーズ研究のはじめかた――移動する人びとから社会を考える

    Posted by ブクログ

    本のタイトルや表紙の絵からは楽しそうで読みやすそうな雰囲気が漂っていたのに、内容はほぼ論文、、(汗)
    モビリティに関して様々な角度からの考察がされていて新たな気付きもありました。
    たとえば、「旅行」と「輸送」
    周遊旅行のツーリストは点と点をつなぐ「輸送」であり、本来の旅行での移動と知覚の親密なつながりが失われているという指摘には過去の自分のツアー旅行を思い返してみて腑に落ちました。

    0
    2025年08月15日

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