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Posted by ブクログ
副題「発信型思考力を養う」とあって、まず「はじめに」が良いなと思う。
受けるのではなく、発する力。
いわゆる質問する力や創造する力を指している。
「他人の言うこと、考えといつも違っている、というのが望ましい。質問思考である。」
面白い視点は幾つもあって、縦書きと横書きの違いや、遠いからこその美、寺田寅彦の話などハッとさせられる。ううーむ。すごい。
冒頭の引用に繋がるのだが、外山氏は日本という土台に立ちながら外国の言葉や文化にちゃんと触れることが「他人といつも違っている」思考への糸口になるのだと言う。
異文化理解という言葉が多く見られる今の世の中にあって、目新しいことではないと思うかもしれない。
しかし、土台をどこに置くか、そこから何を見て、何を得るかを意識することは大変重要に思う。
単にコミュニケーションツールとして外国語習得を目指すのではなく、自身の思考力・発想力に繋げるために言語を習得?する。
こうしたことを実践してみると、どのようなものの見方に繋がるのか、知りたいと感じた。
Posted by ブクログ
タイトルが「ものの見方、考え方」で、サブタイトルにある「発信型思考力を養う」とあるのだから具体的な手法とともにレクチャーされていくのかと思いきや、著者による様々な物事を題材にしたエッセイ集であり、著者による見方や考え方が続いていきます。
最初は「おやっ?」と思いながらも読み進めていたのですが著者の思考の広さと深さがわかってからは興味深く読めました。
日本語の縦書き文化とアルファベットの横書き文化の違いから「ここまで考えを展開できるものなのか!」と関心するほど。
まずは自分も今まで以上に「考えるクセ」を持つのが大事なのかな…と感じたのと同時に「自由にのびのびと書いてみる」ことも教えられたような気がします。
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