あらすじ
学校で学んだとおりに知識をふやし、数々の試験を乗り越えてきた。それなのに、「考える力」がつかないのはなぜだろう。本書はベストセラー『思考の整理学』の著者が実践する新しいタイプの思考法、「発信型思考」を養うヒントがつまった珠玉のエッセイ集。読み書きや身近な物事を題材に、「なぜ」「どうして」を追究し、これから身につけたい自分だけの見方、考え方を磨く。『ものの見方』を改題。
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Posted by ブクログ
タイムマシーンに乗って未来を見てきたのでは?
現代の問題をものの見事に言い当てていらっしゃいます。受動的理解力から発信型思考力へ。インプットだけでは役に立たない!アウトプットして発信し、経験していくことで自分の見方、考え方ができていく。
まさに!
Posted by ブクログ
タイトルに惹かれて読みました。
自分の考え方に無かった世界との比較など新しい視点を知ることができてよかったです。
少し、文章が読み取りずらいため☆三つです。
Posted by ブクログ
タイトルが「ものの見方、考え方」で、サブタイトルにある「発信型思考力を養う」とあるのだから具体的な手法とともにレクチャーされていくのかと思いきや、著者による様々な物事を題材にしたエッセイ集であり、著者による見方や考え方が続いていきます。
最初は「おやっ?」と思いながらも読み進めていたのですが著者の思考の広さと深さがわかってからは興味深く読めました。
日本語の縦書き文化とアルファベットの横書き文化の違いから「ここまで考えを展開できるものなのか!」と関心するほど。
まずは自分も今まで以上に「考えるクセ」を持つのが大事なのかな…と感じたのと同時に「自由にのびのびと書いてみる」ことも教えられたような気がします。