検索結果
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4.0笑って泣いて元気になれる、お仕事小説アンソロジー第1弾!! 漫画家、通信講座講師、プラネタリウム解説員、ディスプレイデザイナー、スポーツ・ライター、ツアー・コンダクター。6人の「働く」女性たちが、ときに悩み、へこみながらも、自分らしい生き方を見つけていく姿をいきいきと描く。漫画家の収入の仕組みや、ディスプレイデザイナーの働く時間、ツアー・コンダクターのスケジュールなども盛り込み、気になる職業の豆知識や裏側も楽しめる。仕事帰りの電車の中で、一日の終わりのベッドの中で、お疲れのアナタを癒やす全6話を収録。人気作家が競作!! 責任編集/書評家・大矢博子。
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5.0鬼才・押切蓮介による珠玉の短編集第一弾! 【サークルクラッシャーズ】 「男の友情が壊れる瞬間は至福の極み」 ある平和な漫画研究サークル。そこに一人の姫が加入した。それをきっかけに平和は一変。姫をめぐる男どもの醜い争い。殺伐とするこのサークルはクラッシュする以外に道はないのかーー⁉ 【愛をてさぐりで】 33歳。満たされない男。彼女がいない寂しさゆえに現実と理想が常に交差する毎日。そんな男の悲痛な叫びは今日も虚しく轟いている…… 【青色少女】 クラスのマドンナで妖精が見える不思議ちゃん・アリス。そんな彼女を疎ましく思う、目つきと性格が悪いマサエ。アリスへの嫉妬が限界に達したマサエは思わずドロップキックを放ってしまう。この行動がとんでもない出来事に発展しーー⁉ 【夏のおもいで】 中学3年の夏。良太は母と山口県の親戚の集まりに顔を出した。そこで出会った1つ歳上の隆くんとその妹カオルちゃん。親密すぎて、ただならぬ雰囲気をかもし出すこの兄妹に良太の興味は津々で……
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3.8ホラーギャグの生みの親、『でろでろ』の押切蓮介先生の最新作。オバケと人間が共存する不思議な町“おどろ町”。ここに住む少年・貝は、大の妖怪ギライだった。だが、貝のまわりでは、妖怪がらみの事件ばかりが起きて…! 押切先生らしいシュールな笑いが満載。抱腹絶倒のホラーギャグを見逃すな!
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3.6真面目な姉と自由奔放な妹。二人の姉妹に訪れる思いがけない出来事とは――北大阪で70年続く和菓子屋「凍滝」の二人姉妹、小梅とつぐみ。姉の小梅は家業を継ぐため進学せず、毎日店に出て和菓子作りに励む働き者。妹のつぐみは自由奔放。和菓子屋を「古臭い」と嫌い、大学で演劇にのめり込みながら、中東の国に留学したいと言って母とよく喧嘩をしている。そんなある日、43年前に亡くなった曾祖母の魂が、何故かつぐみの身体に乗り移ってしまう。「凍滝」の創業者だった曾祖母は、戸惑う小梅に「ある手紙をお父ちゃん(曾祖父)の浮気相手から取り戻してほしい」と頼んできた。手紙の行方を辿る中で、少しずつ明らかになる曾祖母の謎や、「凍滝」創業時の想い。姉妹は出会った人々に影響されながら、自分の将来や、家族と向き合っていく。「ビストロ・パ・マル」シリーズの近藤史恵が描く、少し不思議であたたかな傑作家族小説!
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3.0だれだって波動拳の練習したこと、ありますよね。高校生になっても波動拳の練習を繰り返す主人公の手から、本当に波動拳が出ちゃったら……。おちこぼれ主人公がヒロイン、アオさんとともに愛と勇気で世界の平和を目指して奮闘する! かつてプロゲーマー、ときどやカプコン小野プロューサーも絶賛したボーイ・ミーツ・ガール。挿絵は押切蓮介!! そしてカプコン公認! 1990年代の青春を描く「東京ゲームセンター物語」、「闘劇物語」も特別収録!
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3.6天地の理をしなやかにあやつったひとりの男――安倍晴明。芦屋道満との確執、伴侶・息長姫との竜宮での出会い、そして宿命的な橋姫との契り。知られざる姿が、今、明かされる!
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-寛永元年、南蛮貿易の港町・平戸ではキリシタン弾圧が行われていた。南蛮人明人の追放がはじまり、斬首があいついだ。街では吸血の妖怪が徘徊するとの噂がとんでいた。そしてそのころ、明の商人・鄭芝竜と日本人妻の間に、南海の覇者となるべく定めをうけた快男児・鄭成功が誕生する。男の夢と女の想いをのせて、アジアの英雄が織りなす壮大な物語がいま始まる。
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3.91993年4月の創刊以来、わが国のホラー・エンターテインメントとともに歩んできた無二の文庫レーベル、角川ホラー文庫。その膨大な遺産の中から、時代を超えて読み継がれる名作を厳選収録したベストセレクションが登場。大学助教授の〈私〉が病院で知り合った美しい女性、由尹。ミステリアスな雰囲気をたたえた彼女は、自分の体は呪われていると告げる。ともに暮らし始めた二人だが、やがて悲劇的な事件に見舞われて……。ミステリとホラーの巨匠・綾辻行人90年代初頭に執筆した傑作「再生」をはじめ、『リング』の鈴木光司が東京湾のクルーズ船を舞台に戦慄の一夜を描いた「夢の島クルーズ」、故・今邑彩が角川ホラー文庫のために書き下ろした不穏な物件ホラー「鳥の巣」、の第72回日本推理作家協会賞に輝いた澤村伊智の学園ホラー「学校は死の匂い」など、バラエティ豊かに、ホラージャンルの面白さと可能性を示す全8編。最高にして最恐、これが日本のホラー小説だ。ホラー評論家・ライターの朝宮運河セレクション。 収録作は以下の通り。 綾辻行人 「再生」(『亀裂』、『眼球綺譚』) 鈴木光司 「夢の島クルーズ」(『仄暗い水の底から』) 井上雅彦 「よけいなものが」(『怪奇幻想短編集 異形博覧会』) 福澤徹三 「五月の陥穽」(『怪談歳時記 12か月の悪夢』) 今邑彩 「鳥の巣」(『惨劇で祝う五つの記念日 かなわぬ想い』) 岩井志麻子「依って件の如し」(『ぼっけえ、きょうてえ』) 小池真理子 「ゾフィーの手袋」(『異形のものたち』) 澤村伊智 「学校は死の匂い」(『などらきの首』)
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3.0千変万化する人間の内面を巧みに描き出し、江戸時代から庶民に親しまれてきた伝統芸能「歌舞伎」。登場人物たちの絢爛豪華な衣裳と特徴ある人格や性格は多くの観客を魅了し、たくさんの人気キャラクターたちを生み出してきた。本書は、究極の男伊達から無垢なお姫様、毒婦、極悪人まで、伝統的キャラクターたちにスポットをあて紹介した人物雑学である。歌舞伎の新たな魅力を発見できる一冊。
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3.4燃える火に夜と書いて、カヤ。赤い髪に華奢な躯、大きな眸をした捉えどころのない娘。行く夏の海で火夜に逢った真波は、何の違和感もなく一緒に住むようになっていた。その火夜が不意に姿を消してしまう。そして二週間、真波の許へ火夜と同じエナメルを塗った小指が届く。動顛した真波は同じマンション内の今泉文吾探偵事務所を訪ね、火夜を捜してほしいと依頼するのだが……。謎めいた娘を求めて、植物園と見紛うばかりの庭苑に足を踏み入れた探偵。血を欲するかのように幾たりもの死を招き寄せる庭で、今泉が見出したものは? 悲痛な真相が惻々と胸に迫る、本格ミステリの傑作。
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3.5いつも通りの夏のはずだった。その事件のことを知るまでは……。海辺の小さな町で暮らす高校生・光介。夏休みに入ったある日、母の姉・芹とその娘の双葉がしばらく一緒に暮らすことになった。光介は芹から、心中と聞かされていた祖父母の死が、実は「どちらかがどちらかを殺した」無理心中事件であり、ここで生きていくために事実をはっきりさせたい、という決意を聞かされる。カメラマンであった祖父とそのモデルも務めていた祖母。二人の間にいったい何が起こったのか。残された写真が語るもの、関係者たちの歪んだ記憶、小さな嘘……。そして真相を追う光介が辿り着いた、衝撃的な事実とは……。『サクリファイス』『タルト・タタンの夢』などで話題の著者が、海辺の町を舞台に、青年のひと夏の冒険と成長を描く、切なくてさわやかな青春ミステリー。
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4.6日本各地に言い伝えられる「妖怪」から江戸・明治期の絵師・河鍋暁斎、 「ゲゲゲの鬼太郎」の水木しげるまで令和版「妖怪談義」。 「水木しげる作品」がウケ続けているわけは? 柳田國男が『遠野物語』で描いた「河童」「山人」… 「幽霊」「妖怪」「おばけ」の怖さ 「私は京極だが、京極は私でない」のはなぜか? 目次 はじめに 第一談 世界の半分は書物の中にある 第二談 水木“妖怪”は何でできているか 第三談 水木漫画と日本の“妖怪”文化 第四談 「怪しい」「妖しい」「あやしい」話 第五談 柳田國男と『遠野物語』の話 第六談 河鍋暁斎はやはり画鬼である 第七談 幽霊は怖いのだろうか? 第八談 「ことば」と「おばけ」との関係 第九談 日本語と“妖怪”のおはなし
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4.1著者の新境地・ネオ江戸ファンタジー小説 謎の存在「金色様」を巡って起こる不思議な禍事の連鎖。人間の善悪を問うネオ江戸ファンタジー。第67回日本推理作家協会賞受賞作。
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3.8樹海に抱かれた村で暮らす少年、大輝は、ある日、金色の体をした不思議な生き物と出会う。ルークと名づけて飼い始めるが、次第に大輝の体に異変が起きてくる――。静謐な美しい文章と瞠目の幻視力で綴る傑作ダークファンタジー。表題作を含む4編を収録。第25回山本周五郎賞候補作
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アメリカン・ホラーの巨匠H・P・ラヴクラフトの異色傑作「エーリッヒ・ツァンの音楽」「異次元の色彩」2作品をコミカライズ!~あらすじ~「エーリッヒ・ツァンの音楽」フランスのオーゼイユ街という貧民街に、奇妙な音楽を奏でるヴィオル弾きの老人が居た。彼の音楽に一発で魅了された青年は、部屋に入らせてもらい演奏を聞かせてもらおうと考えるのだが……「異次元の色彩」アーカムの奥地に住む農夫、ネイハム家の井戸の近くに隕石が落下した。学者たちが同地に赴き調査したところ、隕石は解析不能で不可思議な性質を持っていることが分かる。最初は気にも留めなかったネイハム家であったが、徐々に奇妙な変化が…大好評・東雅夫氏による重厚解説を掲載!
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3.8グリム童話を諸星流にアレンジしたブラックメルヘン作品集、待望の文庫化。表題作のほか「Gの日記」「夏の庭と冬の庭」「赤ずきん」「鉄のハインリヒ または蛙の王様」「いばら姫」「ブレーメンの楽隊」「ラプンツェル」の計8編を収録。
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4.0世界最強のRPG「D&D(ダンジョンズ&ドラゴンズ)」の伝説の傑作シナリオの興奮を120%再現、その快楽を凝縮! 荒俣宏完訳。剣、魔法、罠、怪物、ダンジョン! 魔法や水薬(ポーション)の数、ロープやクギの数などを気にしながら、火山の中に構築された壮大なダンジョンに挑む一行。罠、謎かけ、隠された財宝、魔法の武具、そして次々襲うスライム、ケルピー、スフィンクス、エリニュスなどのモンスター!! 機転をきかせ、限られた数の回復魔法を使いながら、絶望的な状況を切り抜けろ! 常に死と隣り合わせの、まさにこれぞ冒険!! 【あらすじ】白い羽毛のような噴煙を上げつづける山〈ホワイトプルームマウンテン〉。この活火山は、常に近隣の村人達の迷信的な恐れの対象となってきた。数多くのデーモンやデビルが棲息するというまことしやかな噂が口々にささやかれ、山に分け入る者はほとんどなく、また近づきすぎた者の多くは二度と戻らなかった。伝説の大魔術師〈ケラプティス〉がその山の奥深くに姿を消して以来、1300年が経過していた――。 今やかれの名を知る者はほとんどないが、かれがその地下に築いた迷宮(ダンジョン)は、今なお邪悪な罠、謎かけ、モンスターの数々を擁して、冒険者達を待ち受けているのだ。読者であるあなたは、凄腕のレンジャーである〈ジャスティカー〉率いるパーティーとともにある目的のため、この邪悪な迷宮に挑んで生きのび、その謎をとかねばならない。幸運を祈る!
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-440円 (税込)「月刊 ねこだのみ」Vol.12は、大先生の「描きおろし祭り」です。巻頭・描きおろしには細野不二彦先生。「ギャラリーCATS」。岡崎二郎先生の「ネコ語についてちょっと。」そして、相澤いくえ先生「のらちゃんといっしょ」。そして、あの「あさりちゃん」の室山まゆみ先生が描きおろし2本立てで初登場です。そして、山田貴敏先生の「ぼくと9匹の猫たち-マルという猫-」。山田先生と猫ちゃんたちのドタバタは、ここでしか読めません。描きおろしの今日マチ子ワールド、佐久間薫ワールドにもたっぷり浸ってください。また、杉田明先生も「うちは猫が飼えない」という新作描きおろし。連載描きおろしの『にゃんでい』、『ぴいぼっち』『猫化化ケ猫化~猫の手』『言うほどみんな猫が好きかというとちょっとギモンである』もますますパワーアップ。今号も篠原千絵先生の81ページ大作、パート1,2が一気に読める「闇を呼ぶ声」。読み応えあります。また、今井康絵先生の「二度目は運命」も40ページのヴォリューム。「獣医ドリトル」からは「ネコはこたつで丸くなる」。もんきぃ・さとう先生の『月刊ねこだのみ』描きおろし第4弾。ゆずきよ先生、ナカムラシンヤ先生、などのギャグも冴えわたっています。また、『ねこだのみ相談室』アドバイスが身にしみます。林家たい平さんの『ねこばなし』には、ネコの我慢強さについてかかれています。毎号変わる版画にも注目。『ニャンダフルな猫の本』など読み物も充実。どこから読んでも、楽しい「月刊 ねこだのみ」まるっと1冊ネコまんがよろしくお願いいいたします。※お知らせ:「月刊ねこだのみ」は、しばらく冬眠します。またお目にかかれるように、「ねこだのみ」していてくださいね。短い間でしたが、ほんとうにありがとうございました。
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-367~730円 (税込)9月26日(月)発売、モーニング・ツー22年11号! 怒涛の新連載がカラー付きで3本同時スタート! ◎『花嫁と悪魔の約束』初恋×悪魔公爵ラブストーリー! ◎『竜医のルカ』命と向き合う少女たちの“竜”医学ファンタジー! ◎『リ・ペア この世界は持続可能ですか?』モノを大事にしたくなる、修理=リペアライフ! ◎そしてモーツー雑誌刊行のフィナーレに表紙で降臨するのは『聖☆おにいさん』 ! 聖人コンビのゆるゆる下界ライフをお見逃しなく! ◎そのほか、最新刊が9月22日(木)に発売される『高度に発達した医学は魔法と区別がつかない』『ひらばのひと』『会社帰りのパ・ド・ドゥ』など人気連載作品をお届け! 月刊モーニング・ツー22年11号、電子配信版です。
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3.8夏合宿のために矢吹山のキャンプ場へやってきた英都大学推理小説研究会の面々――江神部長や有栖川有栖らの一行を、予想だにしない事態が待ち構えていた。矢吹山が噴火し、偶然一緒になった三グループの学生たちは、一瞬にして陸の孤島と化したキャンプ場に閉じ込められてしまったのだ。その極限状況の中、まるで月の魔力に誘われでもしたように出没する殺人鬼。その魔の手にかかり、ひとり、またひとりとキャンプ仲間が殺されていく……。いったい犯人は誰なのか? そして、現場に遺されたYの意味するものは何? 平成のエラリー・クイーン=有栖川有栖の記念すべきデビュー長編。
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4.0【第56回吉川英治文学賞受賞作】 『後巷説百物語』で第130回直木三十五賞、『西巷説百物語』で第24回柴田錬三郎賞を受賞――本作でシリーズ三冠! 「遠野は化け物が集まんだ。咄だって、なんぼでも来る」 盛岡藩筆頭家老にして遠野南部家当主の密命を受けた宇夫方祥五郎は、巷に流れる噂話を調べていた。 郷が活気づく一方で、市場に流れる銭が不足し困窮する藩の財政に、祥五郎は言い知れぬ不安を感じる。 ある日、世事に通じる乙蔵から奇異な話を聞かされた。 菓子司山田屋から出て行った座敷童衆、夕暮れ時に現れる目鼻のない花嫁姿の女、そして他所から流れて迷家に棲みついた仲蔵という男。 祥五郎のもとに舞い込む街談巷説、その真偽は――。 ハナシは、やがて物語になる。どんどはれ。 〈巷説百物語〉シリーズの集大成!
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3.9歌舞伎子役と親同士を巡る、心理サスペンス。 市川萩太郎は、蘇芳屋を率いる歌舞伎役者。花田屋の中村竜胆の急逝に伴い、その息子、秋司の後見人になる。同学年の自分の息子・俊介よりも秋司に才能を感じた萩太郎は、ふたりの初共演「重の井子別れ」で、三吉役を秋司に、台詞の少ない調姫(しらべひめ)役を俊介にやらせることにする。しかし、初日前日に秋司のおたふく風邪が発覚。急遽、三吉を俊介にやらせることに。そこから、秋司とその母親・由香利と、萩太郎の関係がこじれていく。そしてさらなる悲劇が……。サクリファイスシリーズから、ビストロ・パ・マルシリーズまで、幅広いジャンルで傑作ミステリーを発表しつづける著者が、長年あたためてきた作品がいよいよ文庫に。歌舞伎に詳しくなくても存分にスリルと感動を味わえる。
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3.4大好評、大人気「山怪」本、黒本。 登山者、山岳人により実話として語られた山の怪談・物語の名作の数々を欺界の雄、東雅夫氏が厳選集成! 山の裏側を垣間見る未曾有のアンソロジー。 <目次> 「不思議な山」夢枕獏 「山の怪談」深田久彌 「焚火をかきたててからの話」上田哲農 「木曾御岳の人魂たち」西丸震哉 「谷底の絃歌」大泉黒石 「山で見る幻影」下平廣惠 「夢」串田孫一 「山のおばけ座談会」山高クラブ 「黒沢小僧の話」務台理作 「奥会津檜枝岐怪異譚」石川純一郎 「雪女」関野準一郎 「山の神の怒」田中貢太郎 「木曾の怪物」岡本綺堂 「炭焼の話」岡本綺堂 「山村民俗随談」柳田國男 ほか、全26話
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-662~693円 (税込)一緒に歩んできた「好き」の最先端! 最後まで全力で駆け抜けるぞ!! 表紙&巻頭カラーは圧倒的ビジュアルと世界観『SHAMAN KING THE SUPER STAR』。センターカラーは超話題のアイドルコミック『私をセンターにすると誓いますか?』。堂々完結の青春王道ピアノストーリー『左手のための二重奏』、大人気連載作品『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- side D.H & B.A.T+』『江戸前エルフ』『しかのこのこのここしたんたん』『国産少女クラリス』『中禅寺先生物怪講義録』他、特別読み切り『ゾンビは走らねえんだよ』など「好き」を極めたラインナップ!! ※『濁る瞳で何を願う ハイセルク戦記』『ブレス』は休載です。
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4.1舞台は明治30年代後半。鄙びた甘酒屋を営む弥蔵のところに馴染み客の利吉がやって来て、坂下の鰻屋に徳富蘇峰が居て本屋を探しているという。 なんでも、甘酒屋のある坂を上った先に、古今東西のあらゆる本が揃うと評判の書舗があるらしい。その名は “書楼弔堂(しょろうとむらいどう)”。 思想の変節を非難された徳富蘇峰、探偵小説を書く以前の岡本綺堂、学生時代の竹久夢二……。そこには、迷える者達が、己の一冊を求め“探書”に訪れる。 「扠(さて)、本日はどのようなご本をご所望でしょう――」 日露戦争の足音が聞こえる激動の時代に、本と人との繋がりを見つめなおす。 約6年ぶり、待望のシリーズ第3弾! 【目次】探書拾参 史乗 探書拾肆 統御 探書拾伍 滑稽 探書拾陸 幽冥 探書拾漆 予兆 探書拾捌 改良
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-書楼弔堂電子分冊版、第十三巻。『書楼弔堂 待宵』収録の「史乗」をシングルカット。舞台は明治30年代後半。鄙びた甘酒屋を営む弥蔵のところに馴染み客の利吉がやって来て、坂下の鰻屋に徳富蘇峰が居て本屋を探しているという。 なんでも、甘酒屋のある坂を上った先に、古今東西のあらゆる本が揃うと評判の書舗があるらしい。その名は “書楼弔堂(しょろうとむらいどう)”。 思想の変節を非難された徳富蘇峰、探偵小説を書く以前の岡本綺堂、学生時代の竹久夢二……。そこには、迷える者達が、己の一冊を求め“探書”に訪れる。 「扠(さて)、本日はどのようなご本をご所望でしょう――」 日露戦争の足音が聞こえる激動の時代に、本と人との繋がりを見つめなおす。 約6年ぶり、待望のシリーズ第3弾! ※本電子書籍は『書楼弔堂 待宵』の電子分冊になります。
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-ヤバすぎる! 思わず笑える80体が大集合。 きっとあなたのそばにもいる――古今東西の妖怪がうじゃうじゃ! 妖怪は怖い? いえいえ、そんなことはありません。 「なんか、用かい?」なんて、くだらないダジャレをいいながらひょっこりと姿を現す脱力系の「ユルい妖怪」もたくさんいます。 ほかにも、大声を上げるだけ、川辺でボソボソと話すだけのツッコミどころ満載の「クセがつよい妖怪」や、毎晩汚い足を洗えと迫ったり、臭い屁をかましたりする困った「ヤバい妖怪」など、個性豊かな妖怪たちがオールカラーのイラストとともに登場します。 ◎他人の家に勝手に入るずうずうしい妖怪「ぬらりひょん」 ◎昼間は美人、布団に入ると……「ねぶとり」 ◎目撃すればささやかな幸せが訪れる「小さいおじさん」 ◎厚化粧がイタいお婆ちゃん妖怪「白粉婆(おしろいばばあ)」 ◎この屁の威力、ハンパないって!「オッケルイペ」 ◎チューしたそうな赤い唇がキショい「身の毛立ち」 などなど、本書で紹介される妖怪は、総勢80体! それぞれ1見開きずつ、イラスト、解説、プロフィール(出没地、大きさ、クセの強さなど)が紹介されます。 日本の豊かな妖怪文化にどっぷりつかれる1冊です! この作品の容量は、83.7MB(校正データ時の数値)です。 【ご注意】 ※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ※この作品はカラー版です。
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