陰陽師鬼談 安倍晴明物語

陰陽師鬼談 安倍晴明物語

550円 (税込)

2pt

3.6

天地の理をしなやかにあやつったひとりの男――安倍晴明。芦屋道満との確執、伴侶・息長姫との竜宮での出会い、そして宿命的な橋姫との契り。知られざる姿が、今、明かされる!

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陰陽師鬼談 安倍晴明物語 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2014年10月01日

     最初に言っておくと、この本は「幻想文学」です。ファンタジーです。歴史の勉強をしようと読む本ではありません。


     「今は昔」で始まるような、少し不気味で訓戒じみた昔話を彷彿とさせる短編連作。
     読むごとに時代を下り、その中で受け継がれていく陰陽道の系譜や、安倍晴明に至る流れが、まるで一本筋のように...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年02月28日

    安倍晴明の生い立ちと陰陽師の由来が簡単に分かる一冊。

    安倍晴明は冷静でかっこいいと思っていたが顔は赤顔で目が細いと異形の顔立ち、そして妻の尻にひかれているという全然印象が違う。
    陰陽師鬼談なので鬼を退治する話なんだけど、最後安倍晴明と妻がどうなったのか知りたい。。。

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    Posted by ブクログ 2017年01月30日

    聖徳太子や吉備真備と安倍仲麻呂の話から、さらに安倍清明が仲麻呂の子孫だったという話もあり楽しかった。安倍清明の遺跡をめぐるツアーに参加したこともあり、場所もイメージできたのでさらに楽しかった。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2012年03月07日

     副題に安倍晴明物語とあるが、最初から最後まで晴明が主役というわけではない。
     前半は、厩戸皇子、吉備真備、藤原秀郷。
     後半は、緊那羅、茨木童子、橋姫、丑御前。
     ――等が主役である。つまりこれは、陰陽道を軸とした日本文学史を、小説という形で著した物なのだ。
     収められている話は著者の完全なる創作...続きを読む

    0

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