私家版魚類図譜
  • 完結

私家版魚類図譜

880円 (税込)

4pt

ようこそ、幻想と怪奇の水族館へ。人魚も、魚人も、“地獄の吸血イカ”も展示中です。諸星大二郎版博物誌・第2弾! 圧倒的イマジネーションで“魚”をモチーフに描く!! 深海に棲む若き人魚の冒険譚「深海人魚姫」とその後日談「深海に還る」。作者の十八番、中国伝奇ホラー「鮫人」。『私家版鳥類図譜』収録のSFファンタジー「鳥を売る人」の続編「魚が来た!」など、諸星大二郎の魅力が凝集した全7編のフルコース!

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私家版魚類図譜 のユーザーレビュー

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    無料版購入済

    2022年09月30日

    幻想的な世界に迷い混んだような、不思議な世界を覗いているような気持ちになる。独特の筆致でとても圧倒された。

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    Posted by ブクログ 2013年09月19日

    『私家版鳥類図譜』と対を成す一冊。
    「魚」を巡る夢想の数々。
    「深海人魚姫」の後日談「深海に還る」が泣かせるぅぅ( ´ Д⊂

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    Posted by ブクログ 2010年01月16日

    鳥類のほうを先に読みました。
    鳥のほうが好きだとは思うものの、やはり諸星大二郎の絵で描かれる生き物の生々しさに惹かれる。

    深海にすむ人魚の話、魚になっちゃう男の話が好き。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    きっかけは駅で拾った週刊モーニング。たまたま載ってた短編にいたく感動。
    きっとあの人魚の話が載ってる!と思って勝負に出たら大当たりだった。

    深海の理をうまく活用して素敵な作品に仕上がっている。
    書き下ろしの『ネタウナギ』は魚好きならついにやりとする事請け合い。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    諸星版の人魚姫や、おかしな魚の学校の話。個人的には『ネタウナギ』の中に出てくるちょうちんアンコウのおばさんが好きです。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    『鳥類』に続き、魚をモチーフにした話7編収録の一冊。
    吸血ダコの異名を持つコウモリダコは実はイイヤツです。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    諸星大二郎は絵が下手だ。こんなに絵が下手なのに、こんなにも不気味で、こんなにもグロテスクで、こんなにも幻想的だ。この寓話的な美しさは、どれだけ美麗な絵描きさんでもなかなか描けるものではない。漫画における美しさや幻想は、物語がその内実をつまびらかせてゆくなかで、闇と光のコントラストとともに結実するとい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年09月07日

     いかにも諸星作品らしい。「魚」をテーマにした、不思議で不条理でシュールな作品が7編収録された短編集。 好みは、やっぱり「深海人魚姫」「深海に還る」と、「魚が来た!」かな。「鳥」「魚」でお終いにしないで、続刊も希望!

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    なんかガルシア=マルケスを思い出すような磯くさい作品があった気がする
    鮫人だったかな?なんか家に蟹がカサカサあがりこむようなじめっぽさ、みたいな

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2011年05月01日

    諸星さんの円熟を感じさせるレベルの高い短編集。「深海人魚姫」「深海に還る」は、「ユニコーン狩り」以来の上質のメルヘン。捜神記のたった三行の人魚の話をみごとに膨らませた「鮫人」もいい。イポーくんのシリーズも次回作を期待したい。

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