講談社文庫の検索結果
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エクソシストとの対話
オカルト的な興味本位の対象として認識されてきた"エクソシスト"。だが、現在イタリアでは、ヴァチカン公認のエクソシストが人々の精神的な闇を癒す存在として、にわかに見直されている。実際に悪魔祓いの儀式にも参列し、数々の"現代のエクソシスト"たる神父を取材。その真実の姿に迫ったノンフィクション! -
忍びの副業
太平の世が長く続いた江戸後期。甲賀忍者の末裔、弥九郎は友の十郎、蔵人とともに江戸城内での失せ物探しを頼まれる。 密かに伝承してきた忍術を駆使して依頼を果たした弥九郎たちに、将軍のお世継ぎ、西之丸様の警護役として白羽の矢が立った。 長年の閑職から解放され、栄達の道が拓けたと喜んだが……。 弥九郎は打鉤、十郎は占術、蔵人は火薬。それぞれに腕を磨いた技はあるが、忍術はむやみに他人に見せるものではない。 普段は番所に座っているだけで十分な禄を得られておらず、傘張りの内職にいそしむ日々。 一族の地位向上のため、秘めていた力を解き放つ。 -
ヒカリ文集
第75回野間文芸賞受賞作 「いつか冷めない恋をしてみたいと思う?」 学生劇団で男とも女とも恋を重ねたヒカリ。 六人の男女が彼女が残したものを語る。 『ヒカリ文集』の中核となるヒカリという女性も〈心を使わない人〉である。 無類に優しく人を傷つけることを小心なまでに恐れていて人の役に立ちたいと願っているのに、男性とも女性とも恋愛が長続きせず次々とつき合う相手を替える。(略) ヒカリという女性が伝統的な〈宿命の女〉像を少しでも塗り替えることができていれば幸いである。 ――松浦理英子(「群像」2022年3月号より) 無類に優しく、好意以上のものを語る笑顔で人に依存を惹き起こす。 小心なまでに人を傷つけるのを恐れ、身についた習慣のように人を喜ばせ力づける。 それなのに、親密な関係を結んでは自分から壊す。 学生劇団で男とも女とも恋を重ねたヒカリとは何者だったのか。 第75回野間文芸賞受賞の著者の新たな代表作。 -
【電子特典付き】穴 HOLES
全米図書賞、ニューベリー賞他受賞の傑作。 生きる勇気が湧いてくる 世代を問わず愛されるベスト&ロングセラー 無実の罪で少年たちの矯正キャンプに放りこまれたスタンリー。かちんこちんの焼ける大地に1日1つ、でっかい穴を掘らされる。この苦行は人格形成のためとはいうが、本当はそうではないらしい。ある日とうとう決死の脱出。友情とプライドをかけ、どことも知れない「約束の地」をめざして、穴の向こうへ踏み出した。 友情と感動の物語! ※電子版には特典として、著者による裏話「ルイスの、ちょっと種明かし」「HOLESの、耳寄りな十の小ネタ」が収録されています。 -
エンドロール
『時空犯』でリアルサウンド認定2021年度国内ミステリーベスト10第1位に輝いた著者の、待望の長編! 202X年。新型コロナウイルスのせいで不利益を被った若者たちの間で自殺が急増する。自殺者の中には死ぬ前に自伝を国会図書館に納本するという手間をかけている者がいた。その数200人。共通するのは陰橋冬という自殺をした哲学者の最後の著書と自伝を模倣するということ。 早世したベストセラー作家・雨宮桜倉を姉に持つ雨宮葉は、姉が生前陰橋と交流があり、社会状況の変化から遺作が自殺をする若者を肯定しているという受け止められ方をしてしまったという思いから、自殺を阻止しようとするが……。 -
神様の思惑
「僕を殺してくれる?」 あのとき、そう願った少年。 二十年ぶりの邂逅によって、謎は解き明かされる。 隠された愛が涙を誘うミステリ集! 美しい伏線、感涙のミステリ。 『神様の思惑』は、令和になって奇跡的に発掘されたタイムカプセル ――解説(ミステリ評論家・大森滋樹)より 技巧ミステリの名手による、深い家族愛をめぐる五つの物語。 遊園地で休憩中の若い父親は、清掃員の男性に頼まれ、迷子の親捜しをする。 そこで、清掃員がかつて近所の公園で寝泊まりしていた「カミさん」だったことに気づく。 彼は少年時代、「カミさん」に自分を『殺してくれ』と頼んだことを思い出す(表題作「神様の思惑」)。 隠された愛が涙を誘うミステリ短編集(『家族パズル』改題)。 -
法月綸太郎の消息
名探偵が挑む、名探偵たちの謎。 法月綸太郎 VS ホームズ、そしてポアロ。 名作に隠された驚愕の「真実」が今、明かされる! 躍動するロジック! これぞ本格ミステリの純粋結晶。 待望のシリーズ最新作!! ☆☆☆ ホームズ探偵譚の異色作「白面の兵士」と「ライオンのたてがみ」。 この2作の裏に隠された、作者コナン・ドイルをめぐる意外なトラップを突き止める「白面のたてがみ」。 ポアロ最後の事件として名高い『カーテン』に仕組まれた、 作者アガサ・クリスティーの入念な企みとは? 物語の背後(バックステージ)が息を呑むほど鮮やかに解読される「カーテンコール」。 父・法月警視が持ち出す不可解な謎を、息子・綸太郎が純粋な論理を駆使して真相に迫る、 都筑道夫『退職刑事』シリーズの後継というべき2編「あべこべの遺書」「殺さぬ先の自首」。 スマートで知的で大胆不敵。本格ミステリの魅力に満ちた傑作作品集、待望の文庫化! -
四月七日の桜 戦艦「大和」と伊藤整一の最期
司令長官として「大和」とともに沈んだ父。沖縄へ出撃した特攻機で散った息子。二人を追うように娘を残して逝った母。伊藤が植えた桜は、今もその命日を忘れない。 山本五十六に最も信頼された男が家族を思うとき。 -
少女は鳥籠で眠らない
「ただ、覚えておけばいいよ。絶対に欲しいものが決まってる人間が、どれだけ強くて、怖いものかを……」15歳の少女にわいせつな行為をさせたとして21歳の元家庭教師が逮捕された。被疑者の大学生は何かを諦めたように本心を話さない。頭を抱える新米弁護士の前に現れた黒野葉月――被害者の高校生は、やがて途轍もない行動を起こす。法の奥深くへ分け入り、新米弁護士木村と先輩高塚のコンビが知る、四つの秘密。予測不能の事件の行方。加害者も、被害者も――相談者たちは、一様に何かを隠している。鮮烈な読後感の表題作を含む連作リーガル・ミステリ!
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