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ここには、キリストが様々な姿で出てくる。それぞれの画家がそれぞれの思いの中で、いちばん描きたかったキリストなのであろう。信仰であろうか。美学であろうか。受胎告知に始まり、十字架、復活、そして最後の審判に至るまで、ラファエルロ、レンブラントなど世界の名画44点と、エッセーでたどった、「キリストの生涯」。
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Posted by ブクログ
ちょうどなんとなくイエス・キリストの本を読みたかったところに見つけた本。 三浦綾子さんの本も初だった。 三浦さんのエッセイの要素と、イエス・キリストの人生が織り交ぜられて しかも簡潔でわかりやすい文体で読みやすかった。 絵画には必ず出てくる聖書からの絵の解説も良かった。
キリスト教のいろんな絵・・西洋画?を紹介していく本です。「イエスキリストの生涯」とタイトルがなっているけど、絵画紹介のほうが私はしっくり来るかな・・。 三浦綾子さんは評判が良いのは聞いていたけれど、読む機会がなかなか無かったので、この機会に読んでみた本です。 正直、絵画に解説・・というと、つま...続きを読むらない企画だなぁと、私の好みで思ってしまう。タイトルだと、三浦さんがイエス様の生涯を小説で描いているのかな?と思ってたので。 現代人の感覚だと、昔の西洋画ってわかりにくくてピンと来ないので・・。なので、★を1つ減らしました。 しかし、三浦さんの文章力は、やっぱり、スゴイ!と思いました。男性が書いているかのように、力強いです。ちょっと他の三浦さんの本を、読みたくなりました。 三浦さんの小説でクリスチャンになった!という人もいるくらいなので、この本で、少し、片鱗を見たというか、奥深さを見ました。 この本は、絵画紹介という企画物だったと書かれてたので、企画物でない、生き生きとした形態の文は、もっとすごそうです。
キリストの生涯をキリストに関わる絵画と三浦綾子のエッセイで辿っていく。 三浦綾子さんの文章からは、背筋がピシッと伸びており、どこか気高さのようなものを感じた。
三浦綾子のことを全然知らないで読み始めたら、最初の方のページに、十三年間療養していてギプスベッドに臥ていたって書いてあったからどんな人なのかなと思って検索したら、ずっといろいろな病気に苦しんだ人みたいだった。 宗教って悪い部分もあるけど、こういう人の心の支えになる時は本当にすごいなと思う。 最近読ん...続きを読むだフランクルの『夜と霧』にも収容所に入れられた人が宗教への関心に目覚めて、疲れ切って飢えてぼろぼろの時にささやかな祈りや礼拝に感動したこととかが書いてあって、オスカー・ワイルドの『獄中記』にもそういう感じのことが書いてあったなと思った。
それぞれの画家が描くさまざまなキリスト像がある。少しずつ少しずつキリストという人の輪郭が見えてくる。やっぱり聖書を読まなくちゃ始まらない。
久しぶりに信仰というものに思う存分浸った。信じるものがあること。自分の世界観、人生観、生きる上での軸となるものを明確に持っていること。疑わないこと。わたしはどの宗教も信じていないけれど、「信仰」に触れることはなんだかすごく、良いんです。ブレない何か、ブレそうになったらどうにかして正そうともがく何か、...続きを読むそういうもの。
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三浦綾子
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