イサム・ノグチ(上)

イサム・ノグチ(上)

827円 (税込)

4pt

母の国、アメリカ、父の国、日本。2つの国のはざまでアイデンティティを引き裂かれ、歴史の激流に翻弄されながら、少年の苛酷な旅がはじまる。父との葛藤、華麗な恋愛遍歴、戦争……。「ミケランジェロの再来」と謳われた巨匠の波瀾に富んだ生涯を描ききった傑作。第22回 講談社ノンフィクション賞受賞作。

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イサム・ノグチ のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • イサム・ノグチ(上)
    827円 (税込)
    母の国、アメリカ、父の国、日本。2つの国のはざまでアイデンティティを引き裂かれ、歴史の激流に翻弄されながら、少年の苛酷な旅がはじまる。父との葛藤、華麗な恋愛遍歴、戦争……。「ミケランジェロの再来」と謳われた巨匠の波瀾に富んだ生涯を描ききった傑作。第22回 講談社ノンフィクション賞受賞作。
  • イサム・ノグチ(下)
    827円 (税込)
    自然とエロス、東洋と西洋の美の融合。巨匠はひたすらに美を追い求め、狂おしく愛に生きる。名声はいや増し、孤独の影は濃い。己れの宿命に果敢に向きあい、20世紀を生き抜いた大芸術家が最後まで追い求め、問い続けたものはいったい何か……。渾身の取材で魂の叫びに耳を傾け、精神の深淵に迫る評伝。

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イサム・ノグチ(上) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    389P

    ドウス昌代
    1938年北海道岩見沢市生まれ。早稲田大学文学部卒業。著書に『東京ローズ』(昭和52年講談社出版文化賞ノンフィクション部門受賞)『マッカーサーの二つの帽子』『私が帰る二つの国』『ブリエアの解放者たち』(文藝春秋読者賞受賞)『ハワイに翔けた女』『日本の陰謀』(第23回大宅壮一ノ

    0
    2024年12月24日

    Posted by ブクログ

    図書室で借りる。でも図書室には下巻がない。
    最初の100ページにドラマがありすぎて、しかも文章が美しくて、ノンフィクション作品ってこんなに面白いの?と感動してしまった。
    レオニーの言葉が格言のように降り注いでくるので、「うん、うん」とうなずきながら読んだ。

    0
    2016年11月01日

    Posted by ブクログ

    会ったことのない人がまるで隣にいて呼吸をしているよう。

    実際に同じ部屋にいてその場面に立ち会ったり、制作活動を見学しているような錯覚を覚える。

    資料や周辺の人物からの取材だけでこんなに生き生きと人を描けるものか。

    ドウス氏の忍耐力、文筆力に脱帽。


    イサムを難しい時代に異国の地で育てた母親が

    0
    2011年03月04日

    Posted by ブクログ

    日本人の父親とアメリカ人の母親の感性を受け継ぎ、父性愛に飢えた満たされない心の内を抱えながら、自らの芸術を求め世界中を廻りながら作品を生み出していく。時は第一次大戦と第二次世界大戦の激動の時代、日本とアメリカは対立して人種差別もあった時代、子どものころから差別を受けながらも、日本人の父親とアメリカ人

    0
    2009年12月06日

    Posted by ブクログ

    この本を読んで、すっかりイサム・ノグチファンになりました。
    第22回講談社ノンフィクション賞受賞作品です。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    この本を読んで、すっかりイサム・ノグチファンになりました。
    22回講談社ノンフィクション賞受賞作品です。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    宿命の越境者との題名のとおり、いつまでもアメリカ・日本・パリにおいて、自分の故郷は何処にあるのかを探し続けていた。。。
    おしゃれだ。という理由だけでなく深い意味で「akari」作品に触れる事が出来るようになったきっかけになった作品。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    上巻の三分の一は、父ヨネ・ノグチについて書かれています。
    詩人ヨネ・ノグチ〈本名野口米次郎〉という人を、寡聞にして今まで知りませんでした。

    明治の8年生まれで、幼い頃から利発だった彼は15歳の時に英和辞典を持って上京し、兄の下で一年予備校に通った後慶応義塾に入学します。
    しかしすぐに学業についてい

    0
    2015年01月26日

    Posted by ブクログ

    見たことのある作品のイメージとは違って生まれ育った環境に因るところが大きいんだけど、すごい屈折していて、なかなかとっつきにくそうな感じのノグチの性格。

    でも彼の作品に多くのひとが魅了され、彼という個人を愛するひともいた。

    自分らしく生きようとすることは決して自分にとっても楽なことではないのかもし

    0
    2014年04月11日

    Posted by ブクログ

    これを綿密な調査に基づいて制作したというのだから驚き。
    芸術家、イサム・ノグチの人格形成を紐解く上でとても参考になりました。
    フィクションのようなぶっ飛びノン・フィクション!

    0
    2010年02月24日

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