猫追い 古道具屋 皆塵堂

猫追い 古道具屋 皆塵堂

小説・文芸
825円 (税込)

4pt

3.6

皆塵堂の看板猫、鮪助の縄張り調査を頼まれたのは元遊び人の茂蔵。しかし、なにも起こらないはずがないのが、皆塵堂のお約束ってもの。傍若無”猫”の鮪助のゆく先々で起こる事件に、今回ばかりはお手上げか?

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猫追い 古道具屋 皆塵堂 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    猫追いって、茂蔵が鮪助を追うのね。
    鮪助、色々分かってて、茂蔵を利用するために追わせているな、きっとw
    茂蔵がからんだことで、いろんなことが解決してるし。
    神出鬼没な峰吉には大笑い。こいつも、いろいろ分かっててやってる気がするw
    あいかわらず猫ファーストな巳之助も、いろいろナイス♪
    この時代に、猫の血縁まで気にして里子に出してるのも素晴らしい。
    さて、次作では峰吉は前髪を落とすのか、もう1作、小僧さんのままなのか、楽しみである。

    0
    2026年06月24日

    Posted by ブクログ

    大好きなシリーズ
    相変わらず面白い☺️峰吉が前髪落としたらどうなるんだらう。
    太一郎にももう少し出て欲しいな

    0
    2026年06月22日

    Posted by ブクログ

    古道具屋皆塵堂シリーズ。
    皆塵堂の猫の鮪助は縄張りが広く、疑問に思った鳴海屋の隠居はその行動範囲を調べるために元遊び人の茂蔵に尾行を頼む。仕方なく五日間鮪助のあとをついて歩くことになった茂蔵は、様々な怪異に出会うことに…
    幽霊が出ても怖くないこのシリーズ。元遊び人でちゃらんぽらんではあるが、茂蔵は憎めないキャラで面白い。今回は峰吉がそこここで姿を現して茂蔵を助けるというかこき使うのも楽しかった。

    0
    2026年10月01日

    Posted by ブクログ

    鮪助と峰吉の活躍が半端ない。茂蔵は意図する所じゃないかもしれないが頑張った。このシリーズを読んでいる人には全員が出てくるのでとても面白い思う。

    0
    2026年09月19日

    Posted by ブクログ

    シリーズ第十六弾。

    材木問屋〈鳴海屋〉のご隠居で〈皆塵堂〉の家主・清左衛門から〈皆塵堂〉の看板猫である鮪助の縄張り調査を依頼された元遊び人の茂蔵。
    一日百文の手当を貰い、五日間にわたって気ままで傍若無人(傍若無“猫”?)な鮪助の後を追いかけることになりますが・・。

    今回の“受難者”は茂蔵。
    清左衛門から、「“粋な大人の遊び人”に通ずるため(←?)」と丸めこまれて気ままな猫の後をストーキングする茂蔵ですが、そこは当シリーズ、ただの猫の散歩で終わるはずがありません。
    鮪助が立ち寄る先々で曰く付きの匕首が見つかるわ、怪異や事件に巻き込まれるわで、やっぱり茂蔵は今回も安定の「エラい目」に遭うポジションでした。
    (ただ、成り行きで施した善行(?)のおかげで、漬物婆さん等に“粋な兄さん”と感謝されていたので、良かったね!)
    そんな茂蔵がトホホな目に遭っている横で、前髪を落とす前の“商機”を逃すまいと、せっせと古道具の仕入れや商売に励んでいる峰吉・・w
    そのブレないちゃっかり具合と、相変わらずの肝の据わりっぷりにはニヤニヤが止まりませんでしたね。

    ということで、猫の気まぐれさに振り回されるいつもの〈皆塵堂〉らしい楽しさを満喫させて頂きました。

    ところで、前から引っ張り続けている峰吉の前髪問題ですが、あとがきによると、
    「年が明けて桜が咲くと、いよいよ峰吉の前髪を落とすことになるわけですが・・その前にもう一作くらい書けますかね。」
    ・・との事で、輪渡さん的には小僧としての峰吉の活躍をまだ書きたいようですね。

    そんなわけで、まぁ気長に「その時」を待ちたいと思います~。

    0
    2026年09月13日

    Posted by ブクログ

    〈古道具屋 皆塵堂〉シリーズ最新作。

    いつもお気の毒な扱いの茂蔵(自業自得なところもあるけれど)が頑張る回。

    『鮪助の縄張りがどこまであるのか知りたい』という好奇心を満たすために、清左衛門から鮪助の後を追いかけることを命じられた茂蔵。渋る彼を『粋な大人の遊び人』になる道に通じると無理やり納得させて、五日間鮪助の後を追いまわすことに。
    だが、そこは皆塵堂シリーズ、勿論ただの『猫追い』とは行かず…。

    男から刺されそうになる夢を見せる、匕首
    決まった店の鰻を毎日食べたくさせる老人の霊
    何かを訴える老婆の霊
    天井裏に括りつけられていた少女の人形

    皆塵堂始め巳之助らから散々な扱いと言われようをしているせいで、鮪助を追う最中にも笑われる茂蔵だったのだが、途中からは彼の親切に感謝され『粋なお兄さん』と言われるシーンもある。
    伊佐次は納得いかないようだが、これまでの散々な扱われようを思えば、頑張っている茂蔵を応援したくなる。
    茂蔵と似たようなキャラクターの円九郎もまた蕎麦打ちとして頑張っているようでホッとする。

    それにしても峰吉は相変わらずのしたたかさ。
    もうすぐ前髪を落とすらしいが、そのまえに『小僧』であることを生かして仕入に売り上げにと力を入れるらしい。
    彼のような算盤勘定しか頭にない小僧だと、幽霊の方も力を出せないのか。

    忘れてはいけない、鮪助。彼には一体何が見えているのか、怖いような知りたいような。
    優しさもあるのだが、人を見ておちょくったり先回りしたり、導いてあげたりと俯瞰する能力がすごい。

    次回は誰にスポットが当たるのか。楽しみ。

    0
    2026年08月02日

    Posted by ブクログ

    皆塵堂シリーズ第16作。ずいぶん続いてますね。
    今回は第一作から登場のおなじみ猫の鮪助がどれくらいまで縄張り広げてるのか気になるので後を追って調べようという本当にどうでもいいテーマ。登場人物がみんな暇そうっていう落語みたいな物語だからなあ。そしてシリーズ的にはホラーであったはずですが、もはやそれを覚えている人も少なくなっているのではないかと。
    面白かったですけどね。毎回思うんですが、登場人物の説明がシリーズ読んでるものからするとちょっとくどい。過去に登場した人物が出るたびにいちいち挟まるのでテンポが悪く感じてしまう。まあ本作から読み始めた人もいるかもだし・・とは思うけど、だとすると「過去に盗賊の手引きのために店に入って真面目に働いて」「今は小間物屋で」とかそれはそれで過去作のネタバレといえなくもないのであろうか?逆に気になって読んでみようってなるのかな?どうなんだろう?でも新作出るたびに毎回毎回なので。。。

    あとは毎度のことですが、円九郎茂蔵の扱いが毎回悪すぎる。円九郎はともかく茂蔵はなんだかんだそれなりに真面目に一生懸命やってるからもうちょっと報われてもよさそうなもんだな、と。ちょっと気の毒に思えてしまう。

    0
    2026年07月03日

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