悪霊じいちゃん風雲録

悪霊じいちゃん風雲録

小説・文芸
1,980円 (税込)

9pt

3.2

江戸の破天荒なおじいちゃん幽霊――商家の幽霊・左五平は、自分の血みどろ姿を孫の伊勢次に見せて、怖がらせるのが大好き。武士の幽霊・十右衛門は、孫・文七郎を鍛えんと打ちのめすのが大好き。両幽霊、巷を騒がす幽霊騒ぎの真相を孫に調べるように仕向け……二人の悪霊じいちゃん、おおいに孫を悩ます!

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    歴史・時代 / 歴史・時代小説
  • 出版社
    :
    早川書房
  • タイトル
    :
    悪霊じいちゃん風雲録
  • タイトルID
    :
    823040
  • ページ数
    :
    264ページ
  • 電子版発売日
    :
    2020年07月16日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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悪霊じいちゃん風雲録 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    薬種屋の若旦那の伊勢次と、貧乏御家人の七男の文七郎は、それぞれ自分の祖父の幽霊が見える。

    伊勢次の祖父の幽霊は、店で聞いてきた噂話を伊勢次に解決させようとおどろおどろしい姿で出てきては伊勢次を怖がらせる。

    得意先の店で夜な夜な聞こえる謎の足音の正体を突き止めるべく
    怖がりな伊勢次と血の気たっぷりに文七郎が、お化け退治に挑む。

    お化けから見えてきた、ある絵師が描いた掛け軸を狙う人々の存在に気づき、泥棒退治にまで発展したこと。

    続きがあるならシリーズもので読んでみたい。

    0
    2024年10月29日

    Posted by ブクログ

    輪渡さんらしいまとまりだったけど、中盤までが長かった……
    正直猫と子どもが出てこない状態でっていうのがつらかったのかもしれない……笑

    最終的に周りのキャラがよかった!

    0
    2020年10月24日

    Posted by ブクログ

    幽霊の左五平は孫の伊勢次を怖がらせるのが大好き。左五平は幽霊騒動を聞きつけ、孫に調べさせる。武士の幽霊・十右衛門は、孫・文七郎を打つのめすのが大好き。十右衛門も幽霊騒動を聞きつけ、孫に調べさせて……二人の悪霊じいちゃん、おおいに孫を悩ます!

    0
    2020年10月01日

    Posted by ブクログ

    おじいちゃんがご近所のトラブルを解決させるために孫の前に化けて出るという設定が面白い。ご近所トラブルの方も霊がらみだったり、同じ境遇の仲間もいたりで、おじいちゃんが成仏するまでシリーズが続きそう。

    0
    2020年09月26日

    Posted by ブクログ

    面白くてちょっぴり怖い(?)、ユーモア悪霊時代小説です。
    薬種屋の息子・伊勢次と貧乏御家人の七男・文七郎は、共に死んだ祖父の幽霊に悩まされています。
    ある日、伊勢次は祖父・左五平の幽霊に、聞き込んだ幽霊騒動を調査するように頼まれ、渋々、件のお店に足を運ぶことに。
    一方、左五平に張り合う文七郎の祖父・十右衛門の幽霊も、孫に幽霊騒動を解決するように命令する始末。
    怖がりで、自分のじいちゃんの幽霊にも毎回ビビりまくる伊勢次と、悪霊除けの御札を張った刀で自分の祖父の幽霊を成敗しようとする、怖いものしらずの文七郎のコンビが、絶妙なバランスで良い味出ています。
    この二人のメインキャラが理不尽に苦労する羽目になるのも、 輪渡作品のお約束という感じでお気の毒ですが笑えます。
    このパターンで、続編もできそうな気がするので期待しております。

    0
    2020年09月12日

    Posted by ブクログ

    輪渡さんらしいコミカルなホラーエンタメ。

    生前の世話焼きが死んで幽霊となっても変わらず、自分の代わりに孫の伊勢次にむりやり押し付ける祖父の左五平。
    伊勢次は跡取り息子として店の仕事を覚えなければならないのに、左五平の霊のせいで奔走させられる上に両親や店の者たちからは放蕩息子と思われてすっかり見限られている始末。
    さらに怖いものが大の苦手の伊勢次に左五平は知り合いの店の幽霊騒動の解決を命じて…。


    怖いものが大の苦手なのに幽霊だの化け物だのに無理やり付き合わされてしまうという輪渡さんお得意の展開。
    そしてもう一つ、輪渡さんの作品ではそういう怖がりキャラと対照的に幽霊や化け物の類が全く怖くない、或いは全く感じない人間というのも出てくるのだが、この作品で言えば貧乏御家人の七男・文七郎。

    面白いのは文七郎もまた伊勢次と同様、祖父の霊に嫌がらせをされて様々な指令を受けるわけだが、この祖父の十右衛門は何故か伊勢次の祖父・左五平と反りが合わず死んでもなお左五平と張り合っている。
    そして左五平の命令を受けて伊勢次が幽霊騒動の解決に乗り出したと知るや、孫の文七郎にお前もやれと命じる。
    幸い文七郎と伊勢次にはライバル意識はなく寧ろ互いに似た境遇の辛いもの同士、伊勢次は怖がりだが文七郎は剣の遣い手で怖いもの知らずというところからコンビとなって幽霊騒動に取り組んで行く。

    ドタバタありユーモアあり、ちょっとホラーと謎解きありと輪渡さんらしさが楽しめる。
    ただタイトルのようにおじいちゃんたちの霊が活躍するのではなく、命じられた孫たちが振り回されながらも頑張っているという話だし、『悪霊じいちゃん』というよりは『いじわるじいちゃん』という感じだ。
    怖がりの伊勢次に対して左五平は毎度恐ろしいビジュアルで登場し(そして伊勢次は毎度猛烈に驚いてくれる)、常に貧乏でお腹を空かせている文七郎に対して十右衛門は食べ物の味を猛烈にまずくするという、しょうもない嫌がらせでサインを送る。

    途中で古道具屋が登場したときはあの古道具屋か?と思わず期待してしまった。
    結局伊勢次は店の仕事を覚えられないまま放蕩息子と思われたままで、彼の名誉回復はないのかなとお気の毒に思ったがそれも輪渡さんらしさだろうか。

    0
    2020年08月22日

悪霊じいちゃん風雲録 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    歴史・時代 / 歴史・時代小説
  • 出版社
    :
    早川書房
  • タイトル
    :
    悪霊じいちゃん風雲録
  • タイトルID
    :
    823040
  • ページ数
    :
    264ページ
  • 電子版発売日
    :
    2020年07月16日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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