とにもかくにもごはん

とにもかくにもごはん

825円 (税込)

4pt

わかるよ、みんないろいろあるけどさ――。
ほら、あたたかいごはんを食べれば、きっと元気になれるはず!

子ども食堂を舞台に、市井の人々の生きづらさと希望を描く、読んで「美味しい」老若男女群像劇の傑作。


営業時間は午後5時から8時まで。
亡き夫との思い出をきっかけに松井波子が開いた「クロード子ども食堂」。
スタッフは、夫とうまくいかない近所の主婦や、就活のアピール目的の大学生。
お客さまは、デートに向かうお母さんに置いていかれる小学生や、娘と絶縁し孤独に暮らすおじいさん。

子どもも大人もお年寄りも、みんなまとめていらっしゃい!
うまくて泣ける、心温まる絶品群像劇!

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とにもかくにもごはん のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    子ども食堂を開くきっかけが、なんとも言えないエピソード。波子さんの行動力すごい。様々な事情を抱えた子どもが集まる子ども食堂。ほんとに困っている子どもたちや大人の救いになればいいな。登場人物の人柄がどれもやさしくて、心地よい。作者の小野寺史宜さんの作品、もっと読みたくなった。

    0
    2025年09月28日

    Posted by ブクログ

    夫、隆大さんに先立たれた波子さんは「クロード子ども食堂」の主宰者だ。隆大さんが亡くなる直前に話していた意思を、持ち前のガッツで実現してしまう波子さん、素敵な女性であり素敵な航大君の母親だ。登場人物みんながそれぞれ何やら厄介ごとを抱えているが、波子さんにかかればスッキリしちゃう。たくさんの人に読んで欲

    0
    2025年07月30日

    Posted by ブクログ

    初めての小野寺史宜さん。

    そもそも子ども食堂なんて、自分が小学生だったころからあったのか…記憶にないのだからなかった(と思う)。
    そんな気持ちもありつつ、子ども食堂に興味があり手にしてみました。

    波子が亡くなった夫・隆大が公園で出会ったパンが夕食の男の子がきっかけで立ち上げた『クロード子ども食堂

    0
    2025年06月15日

    Posted by ブクログ

    子供視点、母親視点、親子関係、夫婦関係、家族関係、全てにおいてグッときた( •̥ ˍ •̥ )
    私の心に留めておきたい言葉がたくさん詰まった一冊。時々読み返そう°˖✧◝

    0
    2025年05月16日

    Posted by ブクログ

    初読み作家さんの本。
    子ども食堂の1日をそこに関わる色んな人の目線で描いたオムニバス形式の作品。
    読み終えた時には、心がほっこりする作品。

    0
    2025年05月08日

    Posted by ブクログ

    小野寺史宜さんの作品は、「タクジョ」以来2作品目。1文1文がスパっと短くて、私は割と好き。

    月に2回、3時間だけ開かれる子ども食堂の、とある日の出来事が、関わる人たちの目線で時系列で描かれていく。
    何か大きな事件が起こるわけではなく、何かはっきりした結論が出るわけでもないのだけれど、ジワジワと心に

    0
    2025年02月03日

    Posted by ブクログ

    美味しそうなほっこりした表紙デザインに一目惚れして読んでみました♡

    表紙絵のイメージ通りほっこり優しいお話でした♡色んな子供や大人がこども食堂を通して出てくるんだけど、すごくリアルだった。

    こども食堂ってテレビでは見た事あるけど近くにはない。ボランティア募集してたら手伝いたいなと思ってたので、こ

    0
    2024年10月08日

    Posted by ブクログ

    優しさがすーっと自分の中に入ってくるのが心地よかったです。
    説教じみてないのがよい。
    NHKの夜ドラでやって欲しいなぁ。

    0
    2024年10月04日

    Posted by ブクログ

    すごく温かくなるお話。
    それぞれに家族の形や様々な思いがあって生きてきて、今ここで同じ豆腐ハンバーグを食べている。
    この近すぎず遠すぎず、見守ってくれている場所があることがすごく安心できるんだと思う。大人も子どももみんなにとっての温かな場所。

    0
    2025年11月08日

    Posted by ブクログ

    子ども食堂で働く、訪れる人たちの一日のゆるいつながり。小野寺らしさ満載だが、青山美智子作品のような。 最後はグッときた。

    0
    2025年11月01日

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