ひと

ひと

小説・文芸
1,650円 (税込)

8pt

店を開くも失敗、交通事故死した調理師だった父。女手ひとつ、学食で働きながら東京の私大に進ませてくれた母。―その母が急死した。柏木聖輔は二十歳の秋、たった一人になった。全財産は百五十万円、奨学金を返せる自信はなく、大学は中退。仕事を探さなければと思いつつ、動き出せない日々が続いた。そんなある日、空腹に負けて吸い寄せられた商店街の惣菜屋で、買おうとしていた最後のコロッケを見知らぬお婆さんに譲った。それが運命を変えるとも知らずに……。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    祥伝社
  • タイトル
    :
    ひと
  • タイトルID
    :
    20016955
  • 電子版発売日
    :
    2018年04月10日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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感情タグBEST3

    購入済み

    なんか泣けた。

    なんか、普通なんだけど、泣ける。なぜかわからない。
    この本は、全く響かない人もいると思う。両極端。その人の生き方、境遇にもよるかな。自分に重ねるところもあって、改めて人との出会いって大事だな、人に生かされているんだなって気付かされた。

    1
    2019年06月20日

    Posted by ブクログ

    いいひとや嫌なひと、合うひとや合わないひと、他人でも良くしてくれる人もいれば、たとえ親戚であっても搾取するようなひともいて、ひとの多面性と多様性に包まれました。
    そんないろんなひとが関わってくる日常を丁寧に生きようと思わせてくれる、とても人情味あふれる作品であり、無性に揚げたて熱々の美味しいコロッケが食べたくなった作品でした。

    0
    2025年11月27日

    Posted by ブクログ

    再読。
    とても好きな小説。
    聖輔が、素晴らしすぎる…
    でも、特別じゃないかも…
    こういう試練を与えられた人って、意外にたくさんいるかもしれないなって思う。
    この試練にどうやって生きて行くかってことが、すごく大切かて。
    …にしても、
    聖輔は、いい人すぎる。

    この小説の中で、悪役は二人だけど、
    ちゃんと勝てそうで、そこも好き❤️


    どうか、この先、聖輔に素晴らしいことばかりが起きますように。

    0
    2025年10月29日

    QM

    購入済み

    すばらしかった

    なんてあたたかいラストなの。。。いい意味で小説らしくなくて、どこかにいる誰かの日常、という感じ。特別なことも起こらないし特別な能力も持ち合わせていない、そんな一人ひとりの、まさにタイトル通りの「ひと」によって生まれる世界、空気。優しいな。いいな、と思う。それにただ優しいだけじゃなくてちゃんと芯のある優しさというか、そんな感じ。質量がある。私もそんな人になりたい。
    星100個つけたい

    0
    2024年10月15日

    購入済み

    清々しい

    何が良かったっていうより、物語全体に流れる雰囲気がとても優しく清々しい。あっと言わせるような終わりが待っているとかじゃないし、思わずドキドキするような展開があるわけじゃないのに、どんどん先を読み進めていきたいって思わせられる、不思議な本です。

    0
    2020年05月08日

    Posted by ブクログ

    そうだよねー…という感じ 両親が亡くなるという状況だったら、自分もこんなふうにストイックに必死に生きるのかな、と思いながら読んだ。弱い人も出てきて、それもリアル。

    0
    2026年02月25日

    Posted by ブクログ

    身寄りのない人生を若いうちからある日突然強いられる境遇になったとき、聖輔ような人間性でいられるかな、、身の回りには自分の状態が幸であれ不幸であれ、善いひともそうでないひともいる。自分がどちらでありたいか、どのような行動ができる状態でありたいかは、物語の中で聖輔や聖輔が頼れるようになっていく人たちの背中から見つめることができる。

    孤独になったときにはじめて、自分の本当に大切にしたいものやこの先していきたいことへの考えが研ぎ澄まされていく。聖輔が聖輔だったからお惣菜屋さんの夫婦や学校を辞めても切れてしまわない友人、青葉のような人たちが周りに集まる。孤独から救ってくれるのもひと。悪さをして利用してくることで自分を不快にさせるのもひと。そんなことを再認識できるあたたかいお話でした。

    0
    2026年09月19日

    Posted by ブクログ

    主人公の人格に心打たれた。不幸が重なりあったとしても、前を向くことはもちろん、人に失礼なく向き合える姿勢は誰にでもできることではないと思う。
    「空気を読む」、主人公と同じようにこの言葉がいやーなものだと感じた。

    0
    2026年09月19日

    Posted by ブクログ

    商店街は人情にあふれていて〜という何ともお花畑ファンタジーものだなと嘲笑する自分と、「頑張れ」と主人公を応援する自分と、悪魔と天使が終始頭の中で戦っていた。最後の1ページ。まだ20歳だもん、それでいいよ。と抱きしめてあげたくなる。

    0
    2026年08月21日

ひと の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    祥伝社
  • タイトル
    :
    ひと
  • タイトルID
    :
    20016955
  • 電子版発売日
    :
    2018年04月10日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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