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なんか泣けた。
なんか、普通なんだけど、泣ける。なぜかわからない。
この本は、全く響かない人もいると思う。両極端。その人の生き方、境遇にもよるかな。自分に重ねるところもあって、改めて人との出会いって大事だな、人に生かされているんだなって気付かされた。
すばらしかった
なんてあたたかいラストなの。。。いい意味で小説らしくなくて、どこかにいる誰かの日常、という感じ。特別なことも起こらないし特別な能力も持ち合わせていない、そんな一人ひとりの、まさにタイトル通りの「ひと」によって生まれる世界、空気。優しいな。いいな、と思う。それにただ優しいだけじゃなくてちゃんと芯のある優しさというか、そんな感じ。質量がある。私もそんな人になりたい。
星100個つけたい
清々しい
何が良かったっていうより、物語全体に流れる雰囲気がとても優しく清々しい。あっと言わせるような終わりが待っているとかじゃないし、思わずドキドキするような展開があるわけじゃないのに、どんどん先を読み進めていきたいって思わせられる、不思議な本です。
Posted by ブクログ
身寄りのない人生を若いうちからある日突然強いられる境遇になったとき、聖輔ような人間性でいられるかな、、身の回りには自分の状態が幸であれ不幸であれ、善いひともそうでないひともいる。自分がどちらでありたいか、どのような行動ができる状態でありたいかは、物語の中で聖輔や聖輔が頼れるようになっていく人たちの背中から見つめることができる。
孤独になったときにはじめて、自分の本当に大切にしたいものやこの先していきたいことへの考えが研ぎ澄まされていく。聖輔が聖輔だったからお惣菜屋さんの夫婦や学校を辞めても切れてしまわない友人、青葉のような人たちが周りに集まる。孤独から救ってくれるのもひと。悪さをして利用してくることで自分を不快にさせるのもひと。そんなことを再認識できるあたたかいお話でした。
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